2016年12月18日日曜日

2016-12-18 2016ラストライド

今年はもう自転車に乗るつもりなかったけど、STRAVAの獲得標高チャレンジまであと750mだったので、締めの(?)湘南国際村サイクリング

小楠山・湘南国際村往復 56㎞
脚が重いので、動く範囲でリズムよく登坂反復する。結果的にどの坂も300W前後になった。もがかないとこんなもんなのだろう。
気温が低いけど丁度良い機会と思い、来年冬~春のレース用ウェア組み合わせを試してみた。まぁ悪くない感じ。ウェアはパフォーマンスに大きく影響するのでちゃんとしたい。
そんなこんなで練習お終い。

夜に軽くランニングしようと思ったけど寒すぎて断念。やはり僕は朝型のようだ。

来年本格的に練習再開となるのは2月からだけど、FTPでベース作りとか悠長なことをしている時間はない。平日はインターバルや高出力走で高強度耐性を鍛え、週末はロングライドで体内のスイッチ切り替えをする。きついだろうけど、やらなきゃそれまでだ。

明後日から海外勤務。
しばらく日本語のない生活になるし、環境的にもきつい現場だけど、行くからにはしっかり成果を出せるよう頑張ろう。

2016年自転車総走行距離:8,841km

2016年12月17日土曜日

2016-12-17 今年最後の峠練習



来週からの出張を前に、今年最後の峠サイクリングを実施。

ヤビツ峠 120㎞
7:30に出発。
寒すぎる。朝練のように完全防寒だと峠走が辛いので、若干装備を少なくしたけど、寒すぎて全然体が動かない。無理してもしょうがないので、結局峠麓まで淡々と走る。
名古木からは一定パワーを目安に淡々と走った。最初に突っ込み過ぎて後半失速することが多いので、最後までパワーが残るようにと走ったが、結果的にタイムはイマイチ、ベストより1分以上遅い。一定ペースは達成できたけど、やはり本番のレースをイメージするなら序盤に突っ込む走り方でないとダメだと思った。実戦だったらどうせ序盤にペース上がるし、そのうえで後半失速しないように頑張れないといけない。
まぁいずれにしてもこれが現状の実力だ。
来年の4月くらいまでには調子が上がればいいので、地道に頑張ろう。
Photo
今日も空気が乾燥していて富士山が良く見えた。
江の島付近の海岸沿いではたくさんの人が富士山を写真撮影していた。僕も含めてみんな好きだな。

あと、今日はスターウォーズ 「ローグワン」を鑑賞した。
ネタバレはしないが、ターキン総督、モン・モスマ、レイア姫のそっくりさんをよく揃えたと感心した。ぶっちゃけ退屈な「フォースの覚醒」なんかより「ローグワン」の方がよほど面白い。
しいて言えば、「フォースの覚醒」でもそうだったけど、宇宙戦闘機による拠点攻撃で何故もっとミサイル類を使用しないのか。やはりレーザーの方が映像的に良いのかな?

明日は今年最後の休日。
日本にいられるのもあとわずか。

2016年12月16日金曜日

2016-12-16 まだギリギリ耐えられる寒さ

5:00起床。
この程度の寒さならまだまだ問題ない。

朝練 17km
平地はハイペース走、上りはダンシング多めで時折もがきで走る。最初のもがきで1000W出たのにびっくり。練習締めのスプリントでこのパワーが出せれば理想的だな。
平地アタック中に向かい風で心が折れたりしたけど、何だかんだ寒い冬に平日朝練5日間達成した。効率の良い練習は出来なくとも、積み重ねていこう。

特段書くこともないが、大学後輩の練習記録を見たら、クラス2に昇格した選手がいたようだ。本当にすごい。ただ、クラスというのはただのカテゴリ分けで選手の本質が変わるわけではない。昇格した選手も、これから昇格する選手も、分け隔てなくハードなトレーニングに励んでほしい。
僕も次の一ヶ月でかなり弱体化するだろうが、また来年強くなった彼らと走ってみたい。

今週末は今年最後の休日だ。
リフレッシュしよう。

2016年12月15日木曜日

2016-12-15 ライトは大事



5:00起床。
良い感じに寒い。

朝練 18km
今朝は登坂反復練習。ブラケットポジション、上ハンドル、ダンシング、他、登坂毎に走法を変えて走ってみた。パワーを基準にしつつも、色んな走り方で「速く」走れるようになりたい。最近ようやく気付いたが、同じコースばかりで練習していると、登坂勾配に得意・不得意が出てくる。朝の短時間練習だからコースは選べないが、休日は色んなコースを走ろう。
あと、昨日届いた新しいライトのおかげで暗い朝も安心して走れた。
Photo
やはりライトは重要だ。
TSS74

着々と出張の準備が進んでいる。
帰国したころにはどれだけ弱くなっているんだろうと思うと気が重いが、来年2月から練習を再開して、今年こそ八ヶ岳とあざみラインで勝ちたい。

頑張ろう。

2016年12月13日火曜日

2016-12-13 藤沢エンデューロか、大磯クリテか、それともウィンターロードか

5:00起床。
冬は着替えに時間がかかるけど、今日はスムーズに着替えて5:10に出発。

朝練 20km
平坦をハイペースで走る。所々でハイパワーを出したので結構負荷がかかった。
ただ、総合的には出力地は低いかも。特に練習最後のスプリントでは瞬間900Wを出したけど、調子がいい時40km/h超える坂で36km/hほどしか出ていない...
寒さとタイヤのせいにしたい。
ただ、調子の良し悪しに関わらずトレーニングを継続することが大事。今年の秋に修善寺やKOHで戦えたのは、暑くてきつい夏を走り抜いたからだ。寒さなんかで止まっていられない。

藤沢のエンデューロについて過去のレースレポートを漁ると、なんか運営のレベルが低いようで、一気に出る気が落ちる。真偽はまだ不明だけど、交通規制は一車線のみで対向車線は普通に車が走っているとか...レース中の接触でコース外れたらと思うと危険すぎる。どうやっていたんだろう。
そうなるとやっぱりウィンターロードかなぁ。
今年の2月も超きつかったので、来年のウィンターも同様だろうな。
まぁもう少し考えよう。

寒くて練習するのが億劫になる季節だけど、来週からしばらく海外出張でトレーニングできないと思えば気温云々なんて言い訳が馬鹿らしくなる。
勝ちたきゃ走れ。

2016年12月12日月曜日

2016-12-12 来季初戦は藤沢?

5:00起床。
前日の天気予報通り素敵に寒い。走るしかない。

ランニング 9.9㎞
寒いと自転車は嫌になるけど、何故かランニングのテンションが上がるのは僕だけだろうか。
春のレースで貰った冬用長袖ジャージ(自転車用)とイヤーウォーマーを付けて、普段より少し大回りのコースを走る。段々テンションが上がって叫びたくなるけど自重。ランナーズハイになってきて、もっと遠くまで走りたくなったけど、多分気持ちだけで走ると故障するので帰還。というか、平日なんで仕事に行きましょう。
帰ってきてログを見たら9.9㎞だった。あと100mで10㎞だったのに、まぁ関係ないけど。


来週から一月末までトレーニングがほぼゼロになる。
春のレースで結果を出すためには、痛い目を見てでも冬のレースに出とくべきだけど、やはり練習不足のレースはきついんだよなぁ。その分、その後への効果はあるのだが。
ウィンターロードは路面凍結で大会開催が毎年心配。大磯クリテは距離が短いし...
思い切って藤沢エンデューロにエントリしようかな。所謂平地のソロエンデューロって出たことないんだよな。練習不足にはかなりきついだろうけど、きつい思いするのが目的なので良いかもしれない。ただ、エントリ開始が12月20日で渡航の日だ。インドではネット接続が怪しいので、何とか成田空港にいる間にエントリできると良いが。

着々と来季の準備が進んでいる。
ただ、道具・スケジュールだけではなくて、一番大事な自身を鍛えないとね。

2016年12月11日日曜日

2016-12-11 衝動的に熟考して衝動買い

午前中ちょっとだけでも橋等と思ったけど、やはり足がだるい。
レース終盤、とてもきつい場面で「だるいから諦める」という選択はない。とは言いつつも、無理する季節じゃないので今日は練習断念。
おとなしく渡航の荷造りなどしてみたり。


先日に引き続き、自転車用品について考える。
シーズンが終わり、各社が新製品を出し始めるこの季節になると、「今のままの道具でいいのか?」と不安になる。特に「2011年に買ったフレームでこの先通用するのか?」なんてことまで考えてしまったり。
まぁ毎年のことながら「今のフレームがカッコイイ」という結論になるのだが。


ただ今回色々考えて、駆動系統を見直すことにした。
最近はやりの25㎜タイヤだが、僕は来季も導入はしない予定。転がり抵抗に関するメリットは理解したが、15㎜幅のホイールで使用すると17㎜幅ホイールほどの効果は得られないようだし、エアロ効果は悪くなる。そして重量増加。ヒルクライムを主戦場とする僕にはあまり大きなメリットを感じられなかった。
が、タイヤについては見直すことにした。
まず、ロードレースとヒルクライムでタイヤを使い分けることにした。
今までたくさんのヒルクライムに参加したが、ロードレース程バイクを倒しこまないので、パンクが怖かったことはない。そこで軽量タイヤを導入する。フロントPanaracer RACE L EVO3(23㎜)、リアにはContinental GP Force II(24mm)とする。両方200gを切る軽量タイヤだ。Panaracerは対パンク性の高さでRACE Aをよく使っていたので採用、Continentalは24㎜にもかかわらず軽量だったので。
ヒルクライムにおいて自転車の重量はあまり気にしていない。そもそも僕自身が減量に熱心ではないので、もしパーツの軽量化をするなら先にダイエットをすべきだろう。ただホイール周りの回転系統は重さの影響がありそうなので、どう変わるかちょっぴり楽しみだ。

ロードレースでは耐パンクを重視しているのでContinental GP4000SII(23㎜)とする。実は今までコンチネンタルを使ったことが無かった。でも評判もいいし、海外通販でも安いし、いい加減ミシュランから離れてみようとも思った。Panaracer RACE Aと同様に対パンク性に評判があり、RACE Aよりも軽量だ。走り心地はお楽しみ。
更にラテックスチューブも導入する。管理に手間のかかりそうなラテックスは使ったことなかったけど、ネット上の情報ではエア調整さえしっかりすればかなり良いらしいのでとりあえず試してみる。海外通販で1本1000円程だったので、まずは試してみよう。

そして、追加の自己満パーツとしてセラミックBB(Sugino製)を導入する。今までDura-aceだったけど、多分変えてもそんなに変わらない気がする。回転はほんの少しだけよくなるかもしれないけど、Shimanoよりもシーリング性能は低いだろうから、途中でダメになるかもしれない。そんときは素直にShimanoに戻そう。

因みに僕はビッグプーリーには手を出さない。そんなに効果的ならコンポーネントの主要三社が新製品に採用するはずだし、よくプーリーが割れたという話も聞く。走行に不安のある部品は使いたくないので、今のところは採用しない。

あと考えるのはチェーンオイルかな?

そんなこんなで来季に向けたモチベーションづくりのために早速注文してしまった。
色々考えたところで一番大事なのは選手としての強さだ、でも楽しく走らないと練習は続けられない。
再来週には国外退去なのでトレーニングもあと一週間だけど、来年に向けて気合を入れていこう。
・・・とりあえず練習用タイヤは引き続きレースで使わなくなった余りものです。

2016年12月10日土曜日

2016-12-10 タイヤが沈んで走りにくい



日本にいられるのもあと一週間ちょっとか。

今日も練習コースを探しにサイクリング
足柄峠 154㎞
ちゃんと空気を入れたけど、最近タイヤが沈む感じがする。ミシュランPro4だがやはり減りが早いようだ。走りながら何度もスロパンしているのかと疑うようだった。かなりロスしてる感じがする。

鎌倉から海沿いに小田原方面へ向かう。富士山がとてもよく見える。空気が乾燥して景色が良く見えると冬を感じる。
Photo
風が強いが早く進みたかったので何人かサイクリストたちをパスしながら進む。そして気付くと僕の後ろにトレインが出来てる...一応安全のために後ろに着くなら一言声をかけてくれると助かるが、追突されないようサインを出しながら走る。
県道78号で北上し、足柄峠を目指す。この峠はかなり昔に1度走ったきりで「きつかった」ということ以外覚えていない。峠までのアプローチも初めての道だけど、Garmin先生のおかげでスムーズに進む。この辺りは信号が少なくて走りやすい。その分コンビニも少ないけど、補給さえしっかり確保できればロードレースの練習には良さそうだ。

そして足柄峠へ臨む。
30分を超える登坂は9月のKOH以来なので抑え目に走る。途中で下りっぽい区間があったり、終盤にキツイ勾配になったりと変化があって面白いコースだった。
30分以上登って平均パワーが292Wと中々優秀な走りができた。コースの特徴も分かったしタイヤも変えればもっと速く走れるかもしれない。途中で下りがあるというのが、麦草峠と同じ特徴なので、ツールド八ヶ岳までに何回か走りに来たい。問題は路面凍結だな...

その後は別の10分弱の坂を頑張ってから、内陸側のアップダウンを走る。すでに足がいっぱいだったので、ダンシングで無理やり登る。海沿いまで出たら風の抵抗に抗うようTTモード。ペースは遅いけど、良く追い込めたと思う。
鎌倉まで着いてメーターを確認するともう少し登れば本日の獲得標高が2000mを超える。そんな訳でラストは坂巡りをしながら帰還。
獲得標高2057m、TSS363
流石に疲れた...


来季のタイヤについて色々考えた。
流行りの25cもいいと思ったけど、15㎜幅のホイールに取り付けた場合、23cタイヤに対するメリット(変形量による転がり抵抗)が小さいのでは?と思った。エアロ効果に至っては逆効果だ。また、ヒルクライムメインで走ると思うし、ロードレースで別太さを使って違和感を感じるのも嫌なので、やはり来季も23cで走ろうと思う。ただ、チューブや軽量HC用タイヤなどはこれから厳選する。
強い選手は何使っても強いが、特にヒルクライムは駆け引き以上に機材差が出る。正解がない機材選びだけど、後悔がない選択をしよう。

2016年12月5日月曜日

2016-12-05 10度は暖かい

5:00起床。
今朝は気温が10度もあったので、ローラー台では勿体ない。

朝練 16㎞
飽きもせずに登坂インターバル。昔は冬朝練の時メーターが見えないので出力が落ちがちだったけど、Garminのバックライトは良く見えて便利。ただ、昨日頑張ったせいか、寒さのせいか、単純にレースモードから離れたせいか、出力が低い。調子のよい時期は400Wで登りきれた坂でも360W前後になる。まぁ数字に一喜一憂しても仕方ないので、今は淡々と頑張るだけ。今年の夏だってコンディション落としながら頑張った結果、秋のレースではそこそこの成績を上げられたのだ。今の頑張りが春に活きることを信じて頑張ろう。

来年のレースを調べていたら、中央亜ププ須ヒルクライムというのが面白そうで、出たくなった。
去年初開催だったのだけど、移動と距離を考えて参加しなかった。僕の場合、わざわざ宿泊で参加するヒルクライムなら1時間以上のきついコースが望ましい(KOHがベスト)。
しかし、今年はこのレースが土日と2日間にわたって開催されるようだ。詳細についてまだHPにアップされていないが、中々きつそうで楽しそうだ。スケジュール次第だけど、出る方向で動こう。

そういえば日本にいるのもあと二週間。
色々プランを立てて、帰国後にすぐ動けるようにしたい。

2016年12月4日日曜日

2016-12-04 週一の実走

5:30起床。
金:ランニング、土:ローラー台、そして本日ようやく実走。

練習コースを考えるべく、今日は今まで走ったことのない道を試走した。

チェックメイトCC往復 141㎞
いつも通り鎌倉から海岸沿いに出ると、本日は湘南国際マラソンらしく、交通規制がされるらしい。往路は海岸沿いを通過できたけど、復路で海沿いは走れない。
湘南平付近から北上し、レイクウッドCC周辺を散策。ちょっと視界が悪いのであまり好きじゃない道だな。
その後は県道・広域農道など走りやすい道も見つかってよかった。
前から気になっていたチェックメイトCCの坂だけ負荷をかけて登った。峠系の坂をヒルクライムペースで登るのは9月末のKOH以来だったのでキツイ。というか、かなり急勾配なのでヒルクライム用ギアつけないとタイムでないだろうな。それでも17分弱の登りをAve308Wで登れたので頑張った感はある。あとは体重だな...

天気が良くて富士山まで良く見えた。


その後も色々散策しつつ、海岸に出ないルートを探しながら帰還。GarminのGPSで自宅方向を確認し、適当に走った。色々面白い道もあったけど、やはり海沿いをTTペースで走りたい。
そんなこんなで帰宅。
初めての道はやはり時間がかかる。
でも、冬は標高の高いところ走りたくないし、信号のないアップダウンコースは単独練習でもペース変動があるので、積極的に走りたい。

12月下旬から一ヶ月強自転車に乗れないので、今何をしても無駄と思いそうになるけど、それでも今できることをしっかりやって、春のレースで勝ちにいこう。

2016年11月30日水曜日

2016-11-30 11月もお終い


しばらくは出張多くてあまり自転車乗れないなぁ。

いい意味でリセットしたい。

2016年11月29日火曜日

2016-11-29 寒くなりました

 猫になりたい。


いや、猫じゃ自転車レース出れないから人間がいいや。

2016年11月27日日曜日

2016-11-27 休日なのに時間が取れず2部練習

6時過ぎに目が覚めたけど、結局7時ころまで布団の中。
寒くなったな。

用事があって忙しいのだが、最近実走が減っているため、朝食後に少しだけ練習。 21km
普段の朝練コースで登坂インターバル11本。 1~6本は上限400Wを目標にペース走、7本目SFR、8,9本目はダンシング-シッティングの切り替え、10本目にSFRし、ラスト11本目はハイペース走。
ベストコンディションではないけど、思ったよりパワーが出た。ただタイムが悪い。自転車の整備状態が良くないのだろう。レースが近づかないと積極的に整備しない悪い癖だ。

整備について考えていると、タイヤの太さを最近のトレンドである25cに変えてみたくなる。昔1度使ったときに印象が悪く、それ以来使っていなかった。でも25cに対する否定的な情報があまり見つからないため、再び使ってみたくなる。日本の道路はきれいなので、グリップについては23cでも十分だと思うけど、転がり抵抗?と呼ばれる数値は特にヒルクライムのようなTT系競技には大きく影響するので気になる。
ただ、下ろしたばかりの23cを履きつぶさないと勿体なくて買う気がしない...
それでも、冬は機材を比較する良い機会なので、年末年始の海外出張から帰国した2月ごろに機材比較をしてみよう。


色々バタバタしていたけど、夕方に落ち着いたので、夕飯前にローラー台 40分
10分アップしてからFTP20分、その後にSFR2分x2
今週になってFTPペース20分を3回やったけど、段々体が慣れてきた。パワーが付いたというか、出す感覚に慣れたのか。まぁここから無理にペースを上げるとペダリングとかが乱れて悪影響なので慎重にやろう。
SFRは両手離しで体幹を真っ直ぐ、体をブラさないことを意識した。上半身を消耗するとレース後半に体がぶれてしまうので、バランス感覚を鍛えたい。


明日から出張。
寒いところに行くので風邪に気を付けてしっかり働いてこよう。
・・・雪降りませんように。

2016年11月26日土曜日

2016-11-26 趣味にオンオフはない

忙しさにかまけて更新できない...

最近はあまり自転車に乗れず、なんて言いつつ何とかローラー台に乗っています。

今朝は(も)5時起床、ローラー台 38分
5分アップからのFTP20分、レスト挟んでインターバルしてお終い。
急遽来週から出張が入ったので、準備のため出社。任せてもらったからには上手く納め、金曜日の飲み会までに帰ってきたい。

帰宅後ランニング 5.4km
やっぱりランニングするなら冬だな。汗の書き過ぎにもならず気持ちがいい。

レースオフシーズンとは言え、トレーニングオフシーズンではない。
仕事の忙しさもあるが、今走らないと春のレースで勝てない。
出張が重なって自転車に乗る機会も減るので、冬の間に上半身・体幹を鍛えよう。トップ選手のような、前かがみななった時の腹回りの力強さを目指そう。

2016年11月20日日曜日

2016-11-20 東京湾一周サイクリング

4時過ぎに目が覚める。
レースもしばらく出場しないので、久々にサイクリング。
ロングをだらりと走ろうと思ったので、今年1月以来の東京湾サイクリングを決行。

東京湾一周 215㎞
5時前に自宅を出発し、観音崎経由で久里浜のフェリーターミナルに向かう。
走りなれた道とは言え、雨上がりで真っ暗なので少々怖い。


6:20の始発便に乗って浜金谷へ向かう。ゴルフ客や釣り人が沢山乗っていた。



7時過ぎに浜金谷に到着。そのまま海沿いに北上。
先日の雨に対し気温が高かったので、霧がすごかった。
今回はスピードメーターなど気にせず、気ままに走った。
また、今回初めてGarmin edge520の簡易地図機能を使った。走りなれない道だと結構便利だ。

そのまま今回唯一の登坂である東京湾観音に突入。ここだけ気合を入れて走った。ただ、まだ沖縄レースから一週間しかたっていないのに、精神面がレースモードになっていないから、いまいちキレのある走りが出来なかった。
東京湾観音 唯一の登り

霧で景色が良く見えない。
そのまま富津岬へ。
全開は登らなかった展望台にも行ってみた。ここも霧でよく景色が見えない。

あとはひたすら走るのみ。
千葉の工業地帯は道路が荒れていて走りにくいし、東京都心は自転車が走れない橋が多くて、何だかんだ走りにくい。ほぼフラットなのでフィジカル的には問題ないけど、いちいち道を探さないといけないのが面倒だ。
まぁ今回はサイクリングなので気にせずフラフラ走る。

苦手な東京都心だが、何とか東京駅にたどり着く。
あとは知った道なので、どんどん南下して帰宅。
個人的には東京都心の自転車乗り(ママチャリ・ロード)は何となくモラルが低い気がしたのが残念だった。
ほぼ平坦だったのに、家に着いたのは午後3時ころ。意外と時間がかかった。

そこそこ疲れたけど、気分転換になった。
ただ、走っていてレースを意識していない分、トレーニング効果は低いとも思った。
やっぱり明確なイメージがないと強化にはつながらないな。トレーニングするときはトレーニングに集中しないとダメだ。

2度目の東京湾一周サイクリングでそこそこ慣れた。ただ、いいとこ一日250㎞位がサイクリングの限界だろう。人によっては300㎞とか走るらしいけど、とても僕には出来ないな。

フェリーはそこそこお金がかかるが、今度は往復買って南房総サイクリングも考えよう。


2016年11月19日土曜日

2016-11-19 ようやく小休止

おきなわから帰っての週末。
何というか、やっとゆっくりできる。

4連休でツールドおきなわを堪能した後は、その分の仕事に対応。まぁ社会人ホビーレーサーなら皆同じか。更にレースレポートや写真整理をし、また短時間でも運動がしたかったので自転車を組み立ててローラー台...なんかドタバタが続いて、今日は雨。ようやく家でゆっくりできた。

おきなわの写真を整理していて気が付いたことがあった。
去年の写真と比較すると、下り時のエアロフォームが微妙に変わっていた。
2015年 普久川ダム一回目下り
2016年 普久川ダム二回目下り
普久川ダムで山岳賞を取った後の単独下山時の写真。 
昨年からポジション自体は大きく変えていない(成長していない?)のだけど、2016年時は胸がステムにくっつくぐらい姿勢が下がっているのが分かる。肘の角度からも低い姿勢になっているのがわかる。フォームに関する意識(考え方)は2015年から大きく変わっていないが、実質的に練習不足だった2015年と比べて2016年の方が体幹の筋肉があったおかげか、安定して低いフォームが出来たのかもしれない。
体幹を鍛えるということはペダルを踏んでいない時間でも速さに影響するということか。知識では分かっていたけど、1年前の自分と目視比較するとよく実感できる。
12月下旬からしばらく自転車のない(というか何もない)環境で働くけど、筋トレ系をすることに損はなさそうだ。


2016年度自転車競技総括

今年も無事にレースを終えることが出来た。ロードには乗るけど、レース活動自体は一旦終了するので、例年に倣って2016年の自転車競技を総括する。
*2014年度総括 2015年度総括


①2016年レース結果

去年までと違って、今年は上手い具合にレースにたくさん出ることが出来た。
当然思うように走れなかったレースもあったけど、ロードレース7大会・ヒルクライム6大会と、年間で13レースに参加した。
学生の時でもこんなに参加しなかった気がする。

2/28 2016東京都ウインターロードレース大会
クラスB(右回り6周) 14位

3/27 「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会
クラスB(左回り6.5周) 3位

4/3 第41回チャレンジサイクルロードレース大会
B3 (左周り24㎞) 7位

4/17 第30回ツール・ド・八ヶ岳
男子B 3位 1時間13分9秒

5/22 第13回富士山国際ヒルクライム
男子B 2位 50分42秒

5/29 箱根ヒルクライム2016
男子(19歳~29歳)クラス 優勝 44分33秒

6/26 ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2016
一般男子B 6位 1時間10分04秒

7/17 戦国ヒルクライム in 韮崎・甘利山
男子A 7位 52分25秒

9/4 JCRC第4戦 日本CSC
SAクラス(左回り44㎞) 3位

9/25 第11回 キング・オブ・ヒルクライム富士山
U-30 優勝 1時間25分35秒

10/30 2016東京都選手権ロードレース大会
クラスB(右回り5kmx6周) 2位 

11/13 第28回「ツール・ド・おきなわ2016」大会
市民140㎞ 18位 2回目山岳賞


②2016年練習内容

今年は今までと違う練習アイテムを2つ導入した。「STRAVA」と「パワーメーター」である。

STRAVAは有名な自転車アプリで最早説明不要だが、情報に疎い僕が導入開始したのは2015年12月からである。変かもしれないが、それまで僕は「速く走る」ことに興味はなく、「強く走る」ための方法しか考えていなかった。レースは「速い」か「遅い」かではなく、「勝つ」か「負ける」か。だから区間タイムを測ったこともなかったし、他人のタイムに興味もなかった。しかしSTRAVAを導入すると色んな区間で色んな方々の区間記録が公表されており、KOM記録と自分の走行ペースを比較したりすると走り方の参考にもなるので面白い。結果的に三浦半島を中心に色んな区間に挑戦することとなり、練習のモチベーションにもなってよかった。特に、インターバル練習するときに勝手にログをとってくれるのは助かる。

パワーメーターは前から興味があったけど、導入を決めたのは7月頃。地元で好みのSTRAVA区間でおおよそKOMを取れたこと、6,7月に調子を崩していて何か起爆剤が欲しかったこと、キングオブヒルクライムで今年こそ勝つためにもう一段階レベルアップするための道具としてSTAGES POWERを購入した。導入費用は高かったけど、これは買って正解だった。最初はただ出力を見ていただけだったけど、1カ月もしない間に数値化された自分の出力をおおよそ把握できるようになってインターバルトレーニングやペース走の参考に使えるようになった。自分の状態を数字で把握できるので、非常に役に立つ。レース中でもパワー値を参考にするようになった。まだ導入して半年だけど、最早僕もパワーメーター依存症になっていると自覚している。買ってよかったと思う。

上記の2アイテムを導入しつつ、「平日」「休日」のメニューは下記のように実施した。
平日は「平坦系コースのペース走」、「ショートヒルクライム全力走」、「400W登坂インターバル」の三種類が主である。大体走行時間は40分程。基本的にはペース走と全力走を月~金の間で可能な限り(他私生活に影響が出ない限り)毎日走った。400W登坂インターバルはパワーメーターを導入してからで、ロードレースとヒルクライムのアタックに対応するために継続した。パワーメーターを導入したおかげで出力を落とさず練習する意識ができてかなり効率的になったと思う。特に、全力走とインターバルの効果を実感した。
休日は平日短時間練習しかできないため、可能な限りロングを走る。今年はヒルクライムに沢山参加したので、峠までサイクリング、峠を全力TT、その後の湘南海岸を余力でTTといった走り方だった。区間記録をSTRAVAで記録できるため、TTタイムが向上していく感覚が分かって楽しい。
とは言え、一週間(7日間)のうち平日(5日間)を練習密度が一番大切だと思った。休日練習はおまけみたいなものだ。
短時間の平日練習を如何に効率的に実行できるかが大事。その点今年導入した2アイテムは非常に有用だったであろう。


③成果・改善事項

成果としては①の通り。6月~7月がバタバタして体調崩したりトレーニングできなかったりで成績が落ち込んだけど、GWと夏に走りこんだおかげで、勝ちたかった箱根HCとKOHは見事に優勝することが出来た。ヒルクライムについては八ヶ岳、箱根、富士あざみライン、富士スカイラインで自己記録を更新できたので良かった。ロードレースは主に修善寺だけど、ゴール前争いの苦手意識から下手な選択をする場面があった。でも、今年色々経験出来たので、次回は戦術と覚悟をもって戦えると思う。
おきなわに向けた練習をとくにしなかったけど、週末練習を峠での走り込み以外に、ロングのハイペース走をもっと増やすべきだった。今年はヒルクライムに焦点を当てていたのでしょうがないが、そういったロード力の基礎ベースが強化されれば、群馬CSCでの逃げ切りも夢ではないかも。
パワーメータの導入によってペーストレーニングが上手にできるようになった。特に朝練の400W走は地味だけど効果があったと感じる。本数を減らして450W~500Wとか色々試そうと思う。また、冬場のローラーではFTPを鍛え、春のレースに向けて地盤を強化しよう。
あと、自己満足だが(まぁ趣味なんて総じて自己満足だが)、三浦半島のSTRAVAホットスポットである湘南国際村表TTでKOMを獲得できた(5:54)。6分弱400Wはメチャクチャきつかったが、コンディション次第では出せる数字と分かったので、今後の指標にする。
あと昨年に引き続き体重管理をしなかった。管理すれば減量できるのだが、それ自体がストレスになる気がして避けていた。ただ、やはりヒルクライムと体重管理は切り離せない。冬場は増やし過ぎないように注意だ。
なお、最大目標としていたチャンピオンジャージ獲得をKOHにて達成。ついにやったぜ。


④来年の目標

2017年も2016年と同様のレースを検討している。ただ、年末から1カ月前後自転車に乗れないので、春のレースまでに調子をあげられるかが不安。
暫定だけど下記を予定してみる。
1月:OFF
2月:練習再開
3月:都ロード
4月:◎チャレンジロード、◎ツールド八ヶ岳
5月:◎あざみライン、〇箱根HC
6月:△ツールド美ヶ原
7月:都ロード
8月:
9月:JCRC修善寺、〇KOH
10月:◎都ロード
11月:△葉山南郷HC、〇ツールドおきなわ
12月:
まだレースを調べていないのであくまで暫定。
春に調子をあげるのは苦手なのだが、今年手ごたえがあったので、チャレンジロード、八ヶ岳、あざみラインでそれぞれ優勝を狙う。箱根HCとキングオブヒルクライムは年代別優勝したので次回はエキスパートで参加予定、厳しいだろうが勝利を目指す(忙しくて練習できなければ再び年代別かも)。美ヶ原も勝ちを狙って参加したいけど、会場が遠いのでまだ決められない。
ロードレースは修善寺メインで、気が向いたら群馬に出るくらいか?でも遠いんだよな。秩父宮杯にも出てみたいけど、KOHとどちらかにしか集中できない気がする。迷うなぁ。エンデューロ込みでロードレースはもっと調べてみよう。


長期出張のあった2015年と比較して、しっかり練習すれば勝てるし、まだ伸びしろがあると感じた2016年だった。
来年のレースも、もっと貪欲に勝利を目指して頑張ろう。


2016年11月14日月曜日

2016-11-14 一夜明けて

前の日に140㎞も一生懸命走って、夜にお酒飲んでで疲れがとれていない...癒しを求めて朝ホテルの大浴場に行くと、レーサー日焼けの方々で混んでいた。皆同じか。

午前中にみんなで国際通りをうろついてから解散。
毎回この沖縄レースをアレンジしてくれるミカミにはとても感謝している。来年は厳しいとのことだが、任せきりにせず、ツールドおきなわ参戦の文化を続けていきたい。僕だって今後のことはわからないけど、OBになっても自転車を楽しんでいける、頑張っている奴らもいる、そんな姿を後輩に知ってもらいたい。

卒業しても続けていて良かった。
やっぱり自転車は面白い。
また来年

2016年11月13日日曜日

2016-11-13 第28回「ツール・ド・おきなわ2016」大会


とうとうツールド沖縄本番の日がやってきた。

5:30起床。
天気も良く風も穏やか。最高のレース日和だ。
6:00に民宿で朝食を取り、7:30頃会場へ移動。すでに大量の自転車が置かれている。
前回実績よりゼッケン50番以下の選手は優先して前方出発が許されると思ったが、やはりこの大会の運営は曖昧でなしになる。せめてゼッケン1~10、11~20位は場所を確保してほしいけど、まぁこの大会の運営レベルはこんなものだろう。適当に後ろにおいて待機。
流石に400人いるとすごい光景。
自転車だらけでスタートが大変そうだ。
残念ながら今回も仮設トイレが設営されず施設のトイレを使用したが、施設の規模が大きくなっていて助かった。それでも運営側は何とかするべきだろうが...いかん、レース前に文句ばっかり考えてもしょうがない。

スタート地点には箱根や富士山、昨年のおきなわで競い合った方々がいて、レース前に話などできて良かった。2年前よりWAPPAジャージで活動を始めたけど、覚えてくれている方もいるようだ。自転車を通じた「競い合い」の中で作られる縁というのは面白い。
前日にスーパーで買った羊羹をかじりながら出走を待ち、合図に合わせてスタート位置へ移動。先頭から右端3列目位をキープ。
9時頃に笛が鳴り、名護一番乗りを目指して400人がスタート。


結果:市民140㎞ 18位 (4時間05分05秒391) 2回目山岳賞獲得

パレード走行はないまま2車線を使ってスタート。序盤のトンネル区間はとくに落車が発生しやすいので、まずは足を使って一気に先頭へ移動する。少し集団から飛び出てしまったけど、無理にペースを上げず、安全な位置を確保、応援の方々に手を振りながら先行する。
すぐにメイン集団は有力選手であるステファノ選手を筆頭に形を成していく。僕もその集団左側(あまりいいポジションではないが)で前方をキープしながらトンネルへ突入。「ブレーキ!!」の怒声がトンネルに響き渡り怖かったけど、とりあえず周囲で落車が起きなくて良かった。その後は普久川ダムの山岳に向けて鋭角コーナーがあるのだが、僕も大声で「ラインキープ!」と叫び、安全運転を促す。たまにここでペースアップをする輩がいるが、ただの落車を促す危険走行なのでやめてほしい。せっかく沖縄に来ているのだから、楽しく戦り合いましょう。

得意な登坂区間に入ったので、とりあえず集団先頭へ移動。
昨年同様に先頭でペースを刻んでみる。すると去年と違い、皆ガシガシとついてくる。これは抜け出るのは難しいか。去年は飛び出るのが早すぎたから放置されたんだろう。上りの得意な選手が次々と前に上がってきて、先頭が入れ替わりながら気持ち速いペースで進んでいく。序盤で皆元気なのかもしれないが、そこそこ負荷のかかったペースだったと思う。とりあえず終盤近くのカメラポイントでは先頭通過((笑)
途中ニヤニヤしながら「TKCさんですね」と声をかけてくる選手。僕も驚きもせずに「ドイさんですね」と返す。彼とは5月の箱根ヒルクライムで一騎打ちをして以来だが、「優勝する」と公言する精神的も強い選手だ。他にも強い選手は沢山いるけど、やはり意識してしまう。少しお喋りしつつも一回目山岳ポイントへ近づく。先頭付近の小集団で突っ込み、僕も狙える位置にいたのでアタックしてみたが、仕掛けどころが早すぎ簡単にまくられる。山岳賞は一番通過のみなので、すぐに諦め3番通過。無駄足を使ったけど、しょうがない。

下り始めると続々と後ろから合流してくる。

実は大集団でこの区間を下るのは3年目の参加にして初めである。一昨年、去年は1回目山岳賞をとり単独で補給区間ぐらいまで下山していた。やはり大人数だと下りの下手さ(というか人数の多さへの不慣れ)でポジションを落としてしまうが、安全第一だし先は長いので気にしない。ただ、下り終わってからも中々ハイペースが終わらない。風車が見えるあたりになってようやく落ち着いたの
で補給を開始する。皆同じことを考えたのか、一斉にスローペースになって補給タイムになる。
たまにペースが上がるけど、基本まったりと辺戸岬を回る。途中の市民100kmスタート地点あたりではサイクリングペースになっていたので先頭に上がる。BEX ISOYAの選手も前に上がったので話しかけてみると、被写体になるチャンスをうかがっている様子。まぁ僕も同じようなこと考えていました。
その後、トンネルを抜けて海岸線に出ると再び活性化。パワフルな走りをするステファノ選手を筆頭に先頭で動きがあり、再び集中モードに入る。
ペースが上がりながら二回目の普久川ダムが近づいてきた時点で、7名程先行しているのに気が付く。後方にいたので分からなかったが、有力選手のステファノ選手も含まれている。集団のペースにもよるが放置したくなかったので何とかフリッジしたい。

普久川ダムの登坂が始まったところで集団の前に出ようとしたけど、集団が横一杯に広がっていて動けない。何とか隙間を探しつつ、強引に左の路肩を駆け上がって先頭に移動。そのまま一気にペースを上げて先行集団にブリッジする。このメンバが逃げるつもりがあるのかはわからないけど、一応チェックしておきたい。
そのまま走っているとこのタイミングで逃げる意思がないのを感じたので一安心。ただ、メイン集団とは一定距離が開いているので、2回目の山岳賞争いはこの先行集団に絞られる。

せっかくなのでここで存在感を示そうと、再び山岳賞を狙いにペースを上げる。ついてくるのは2名、そしてそのうち一名はドイ選手。
「総合優勝を狙うなら、こんなところで足を使わない方が良いのでは?」
と、提案してみるも
「いやぁ、欲しいなぁ」
との回答。
レース中盤にして、ドイ選手と箱根HC以来半年ぶりの決戦の火ぶたが落ちた。

まずは僕から400Wでペースアップ。
一人切れたがドイ選手は普通についてくる。その後も2名でペースを上げながら登る。ここで勝負するのは理にかなっていないことは分かっている。優勝狙いの選手から見たら馬鹿にしか見えないだろう。でもここまできたら意地の張り合いだ。これが自転車レースだ!
結局お互い下がらずにラスト1kmからの下りに入る。ここで僕が若干遅れたのでドイ選手が先行。やはり総合力では彼の方が強い。ただ、1回目の失敗からスパートポイントは把握していたのでラストの攻撃に備える。ドイ選手が最後の登り返しでペースを上げたのをシッティングで追撃、若干ダンシングのペースが落ちた瞬間を狙ってカウンターで抜き去る。その時点で勝負はあったのだが、興奮しすぎてKOMまで全力で走り切った。

3年連続3回目の山岳賞獲得。
得たものはドイ選手との楽しいバトル。
失ったものはパワー、スタミナ。特に足を攣ったのはイタイ。だが楽しかったので後悔はない。
そのまま単独で下山。やはり一人だと下山が気楽だ。市民100㎞(over40)の選手がちらちらいたので抜きながらとなったが、人数が少ない分走りやすい。

補給地点までは独走で通過
その後、下り坂が終わったくらいで集団と合流。メインはだいたい50人くらいか?
いよいよ後半戦開始だ。

とは言いつつも、山岳賞争いで相当消耗してしまったため(というか足攣った)、足の回復を図るため最初の学校坂はとにかく楽に走って切り抜ける。ここで集団内にステファノ選手がいないことに気が付く。メイン集団の有力チームが彼を警戒していて、普久川で遅れた彼を追いつかせないように下りで突き放したとのことだ。そして「ステファノが学校坂で切れた」等との情報が聞こえてきた。僕とドイ選手が先行している間にメイン集団でそんなことがあったのか...

その後メイン集団に大きな動きはない。長い坂でペースがたまに上がるけど、上げる選手も思い切り飛ばすほどのパワーがないのだろう。どちらかというと、コースの厳しさで各々が消耗していく感じ。

ただ、やな雰囲気だったのが集団内で偉そうな口を利く選手がいること。信じられないが「まだ人数が多いなぁ。今までもっと楽に動けたなぁ」などいう輩がいるのである。そういうあなたは優勝経験者ですか?後方待機の口ばかりではありませんか?人数が多いと思うならご自分で行動を起こしては?レーサーたるもの言葉ではなく走りで示してほしい。

なだらかな下りではまったり、坂では消耗戦といった感じでレースは進む。
途中、「逃げ3名2分!」という情報が飛び込む。いったいいつ逃げた?全く気が付かなかったけど、すでにメインから分単位で距離を作っているとは。大口叩く連中はこういう情報をもっと流してほしい。まぁ文句を言ってもしょうがない。

逃げが出ているのでスプリントポイントでも上がらず、消耗戦は続く。

2回目の補給ポイントを通過するとき、僕はたまたま5番手くらいにいた。そこで何故か先頭がペースアップ。まさかアタックか?前を見ると竹芝とイナーメの選手が引いているようだ。そのままついて行くが、補給地点でのアタックって所謂「マナー違反」じゃなかったっけ?場合によっては補給地点での落車を誘発する。両チームとも有名・有力チームなんだからそんなせこい真似してほしくないのだが。
結局後ろもなんとか合流して人数は変わらず。ただここで消耗した人は可哀想な気がする。

その後もアップダウンが続くものの、大きな動きはない。途中なだらかな直線下りで、僕の目の前でリアタイヤを滑らせた落車が発生。左端の草むらに突っ込んで回避し、何とか落車せずに戻れた。皆疲れてバイクコントロールも怪しくなるので、後半程気が引けない。

おおよそアップダウンが終了すると、もう集団人数を減らすことが出来ないと集団が判断したのか、最後の羽路ダムまではスローペースになる。ここでポジションを3番手くらいにあげる。また、市民100㎞(Under39)にこの辺りで抜かれた。

正直羽路を登り切れる足はない。走れるだけ走ろうと思っていると、ドイ選手が「5.5倍で踏めば後ろは千切れます!」と元気よく声をかけてくる。まぁ最後まで頑張りましょう。
羽路ダムの登りに先頭で入り、ペースを刻む。中々アタックがかからないが、途中でイナーメ・竹芝が上がってくる。ただ、去年より殺人的なアタックには感じず、何とか最後尾に張り付く。脚が限界近くなるが頂上のトンネルあたりまで気合で張り付く。が、トンネル後の右折箇所で完全にパワーダウンし、千切れてしまう。無念。

同じく千切れ気味になった選手で4名の集団を形成し、名護に向けた最後の国道へ向かう。ここから4人で回していけば、羽地でメインから千切れた後方集団に追い付かれないだろう。
集団でそのままコース最後の坂「イオン坂」へ突入。
逃げるつもりはなくとも、お互いの調子確認や足を削るために少しペースアップ。僕も周りに合わせてダンシングを開始、したとたんに下半身が動かなくなる。痛さを感じずに全部攣った。
ついにここまでか...集団を見送りつつ、何秒かすると下半身に感覚が戻り、インナーローで何とか上まで登り切る。千切れたのは悔しいけど、後はゴールに飛び込むのみ。最後数キロ、全身全霊の個人TT開始。

後方に羽路で千切れた10名強集団(第三集団)が見え始めるが、手元のGarminではラスト1kmを示す。このまま逃げ切ってやるぜ!と走るが、Garminが141㎞を示すころ、目の前に「Last 2km」の看板ば見える。うん、まぁ、そういうことね...ラスト1kmで集団に捕まる。
ただ、去年と同じ展開だったのでかなり落ち着いていられた。ギリギリまで我慢してボロボロの足でスパート。この集団のメンバーもやはり140㎞走って満身創痍だったのか、キレがない。なんとか2、3番手くらいでゴールを通過。

結果は18位で去年と一緒。ただ、去年よりも最終局面に長くいることが出来たので、確実に自分のレベルが上がったと感じた。


ゴール後は他選手や仲間とワイワイと。今年一番きついレースだったけど、きつい程面白い。本当にわけのわからないスポーツだ。

色々声をかけてくれたドイ選手は7位だったらしい。惜しくも入賞圏外だが、彼なら次は本当に優勝するかもしれない。ただ、僕も今回のレースはかなり手ごたえを感じたので、次回もし参加出来たら本気で優勝狙おうかと思う。

とにかく最高に楽しいレースだった。


反省・感想
確実なレベルアップを実感・・・レベルアップというか、全然練習できなかった去年と比較して、そこそこ練習した今年はかなり最終局面まで走る脚があった。もっと勝利にどん欲な走りに徹すれば、それこそゴール前まで勝負ができたと思う。別に今回の走りに後悔はないけど、上にも書いたが次参加のチャンスがあれば、本気で優勝を狙って走ろうと思う。
3年連続山岳賞獲得・・・2年前からヒルクライムレースを始め、今年はついに箱根HCとKOHで優勝を果たしたことで、今年は山で譲りたくない気持ちが強かった。また毎年のように沖縄前にシャカリキを読んだせいで、峠でペースを落とすことが出来なかった。そんな訳で今年は2度の山岳賞争いに絡み、2回目の山岳賞を獲得。メチャクチャ消耗したけど楽しいひと時だったので後悔はない。ただ、上述のように次参加する際は優勝するつもりで走ろうと思うので(無論練習時間が確保できれば)、もう山岳賞は狙わない。よそ見して勝てるほど僕は強くない。
ゴール前スプリントの動き・・・第三集団のゴールスプリントとなったけど、割と良く動けた。当たり前のことだが、140㎞走ってボロボロなのは僕だけではない。楽観してはいけないし、別に僕が強いわけではないが、もうこういう状況のゴールスプリントがあっても怖くはないだろう。覚悟さえ決めれば勝負できる。
補給食の選定・・・次回おきなわに参加できれば改善すべき事項。固形食はスポーツ羊羹2本半食べ、Mag-onジェルを2つ、100mlゼリーを4本食べたけど、もう少し準備しても良かった(余る分には良い)。次回はスポーツ羊羹を4本、Mag-on4つ、ゼリー3~4つの他、電解質ドリンクを作る。仲間で電解質パウダー一気飲みによって足攣りを防止できたとのこと。長距離レースにほとんど出ないので補給食について検討する機会がなかったけど、次回勝つつもりならもっと考えよう。
相変わらず下手な下り・・・下りが下手でポジションを落とす場面はあったけど、マシンコントロールで危ない思いをする場面はなかった。下手なりに安全に走れれば良いので、無理しないでいこう。どこまで改善できるかわからないけど、こればかりは無理にリスクを負うような走りは避ける。ただ、エアロフォームについては今後も検討を進めよう。


思い返えしてもメチャクチャきついレースだったが、それ以上に楽しいレースだった。
ただ、繰り返しになるが、今度出るチャンスがあれば楽しむだけではなく、本気で勝ちに行こう。最近は9月末のKOHが僕のピークになっているけど、もう少しだけ頑張ろう。
仕事の関係で年末年始から1カ月前後自転車と離れるので、また2月くらいから鍛え直しになる。
でも、まだまだパワーアップできる要素はあるので、また来シーズンも頑張って、楽しいレースをしよう。
まだまだこれからだ!

2016年11月11日金曜日

2016-11-11 沖縄上陸!

一年ぶりのおきなわ。

決してオリオンビールを飲みに来ただけではない。

まあ走るのは明日からということで、乾杯!

2016年11月6日日曜日

2016-11-06 あとは出発を待つのみ

何故か6時前に目が覚める。
早起き習慣が身についているな。
今日が沖縄前最後の練習可能日なので、足に疲労はあるけど走る。

逗葉高校-湘南国際村-小楠山 43㎞
走り始めは体が重いけど、段々と動くようになる。景気づけに逗葉高校坂を400W超えで一気に頂上まで走り抜く。短距離パワーはきついけど気持ちがいい。その後トンネルを抜けて湘南国際村へ。ファミリーマートまでのSTRAVAベストタイムが3:12なので、逗葉高校坂のように400W前後で行けば3:30くらいで登れるかな?と思ったけど、疲労で脚が回らない。疲れが溜まっているとはいえ、僕にトップスピードを連発する力はないということだ。ダンシングを織り交ぜたペース走に変更し、結果3:39要した。まぁこんなものだろう。
その後は急に風強まりペースの上がらない。風に抗って帰還。


仕事も忙しいし、梱包作業も考慮して今日で沖縄前自転車トレーニング終了。
自転車を分解しておおよその荷造りもした。
後は月~木しっかり働いて週末に備えるのみ。
そして来週のこの時間にはたっぷりとオリオンビールが飲みたい!

そして毎度だが、「晴れますように」

2016年11月5日土曜日

2016-11-05 NEWジャージ良いです。

沖縄前最後の真面目な(?)練習。

三浦半島一周 105㎞
常に負荷をかけ、パワーを落とさず終始ハイペースで走ることを意識。時折ハイパワーを出しつつも、ペースを落とさないように回し続けた。これが中々きつく、終盤には太腿が攣りそうになったけど、去年のおきなわでもラストで足を攣っていたので同じだ。体に鞭打って走り続ける。終盤に葉山南郷ヒルクライムスプリントをちょっぴり見学。その後の坂でもがいたらお腹が痛くなってきたので、その時点で無理せず練習終了。ただ、その後家まで流して走ったけど、メーターを見直したら平均時速30km/hを超えていた。やはり今日はかなり密度の濃い練習をできたと思う。

今日はNEWジャージの感触も確かめた。パールイズミのレーパンよりウェーブワンの方がサドル上で滑りやすい感覚がしたけどもう慣れた。あと、やはり新品は具合がいい。ヒルクライムのようなタイムを競うレースでは特にジャージの性能は差になると思う。
カラーリングは相変わらず派手だけど目立って良い。今年箱根と富士山で優勝できたのはジャージの性能もあっただろう。アレンジしてくれたMr. MIKAMIには感謝している。

そういえば沖縄の書類も届いた。
今回ゼッケンは1009番の一桁台。要するに、去年ボコボコにされた超人たちが8名参加しているということ。他にも全国たちから猛者たちが集まってくる。一ヶ月しか練習できなかった去年よりコンディションはいいけど、レースは水物、何処で決まるか、何が起こるかわからない。だからこそ楽しいんだけどね。

明日自転車を梱包し、来週は一生懸命お仕事をしつつ、足の疲労を抜いてレースに備えよう。

2016年11月4日金曜日

2016-11-04 寒くても自転車は楽しい



4:35起床。
今朝は普段よりさらに早起き。登坂練習ではなくロード練習がしたかった。

朝練 28㎞
鎌倉の方をぐるりと回るペース走。途中ダッシュを入れつつも、負荷を落とさないことに集中してペダルを回した。
Photo
かまくらまっくら
昨日の疲労感が若干あるけど気にしない。どうせ来週は走らないので、いくら疲れてもいい。
寒かったけど冬用ウェアを準備したおかげで気持ちよく走れた。

明日も練習予定だが、地元で南郷ヒルクライムスプリントというレースがある。700mほどの坂をトーナメント形式で競争し優勝を目指すという競技だ。沖縄前だし、デコボコ道でホイールにダメージがありそうだから参加しなかったけど(というか、気づいた頃にはエントリが終わっていた)、練習用ホイールで参加しても良かったかな。STRAVAでは同区間でKOM取ったけど、明日更新されるかな?

明日もロード練習。新ジャージ、補給食などレースに備えよう。

2016年11月3日木曜日

2016-11-03 やっぱりヒルクライマーよりもクライマー系ロードレーサーになりたい。

昨日は懇親会(飲み会)後に再び仕事して帰宅。
若干疲れていたので本日の出発は8時過ぎ。
週末に自転車を梱包してしまうので、今のうちに疲労をピークに持っていく。ただ、昼前に帰りたかったのでコースどうしようか、と思い、久々に湘南平へ挑戦することにした。

湘南平 88㎞
実は湘南平は一回しか行ったことが無かったので、地図を見直してから出発。
途中でフレームからガタガタと揺れる音がしたので立ち止まって確認。
インフレーターが緩んでいた。
マジックテープで無理やり止めているけど、ホールド感は良い
レース毎にアタッチメントを取り外すのが面倒なので、ジャージのポケットに入れていた時期もあったけど、出発前に忘れることもある。そんな訳で最近は100円ショップのマジックテープでフレームに固定していた。先週のレース後に巻き直してから緩んだみたい。ただ、実際マジックテープ式は取り外し便利なので、是非メーカーで採用してほしい。

海岸沿いは200W前後で上げ過ぎないように気持ちよく走る。暖かくなってきたのでウィンドブレーカーをポケットにしまい、看板をたどりながら湘南平へ到着。そのままギアをかけて一気にペースアップ。湘南国際村より短いので、とりあえず400Wをキープしようと突っ込むと、最初上げ過ぎたせいか、やはり急坂区間の終盤で失速気味。それでもヒルクライムレース用の28T着けていたおかげでケイデンスはそこまで落ちない。急坂区間を抜けて一旦パワーが落ち込むけどジワジワとペース維持を心掛ける。あまりコースを覚えていないので、最後のカーブを終えてからダンシングでスパートしてゴール。
日差しが気持ちいい、はずだけど5分間もがいたのでキツイ
当然自己ベストだが、区間記録は更新できなかった。やっぱりラストの勾配が浅い直線2本でダンシングを入れるべきだった。走りなれていない分、効率的に慣れなかった。ただ、今度行けば区間新出せるかというと、重くて風の抵抗の大きい冬用ウェアを装備することになるから難しだろう。
まぁコース把握能力も含め、これが現状の実力だ。

適当に折り返して海沿いに帰還。
鎌倉の「マイルストーン」
車道からだと分かりにくい
11時半ごろに帰宅。思ったより時間がかかった。
あまり神奈川県の中央部を走ったことはなかったけど、結構走りやすい穴場スポットが多そうだ。海外出張が始まる12月中旬位まで、この辺りの散策をしてみよう。


最近、というかKOH富士山を終えて以来峠に行っていない。正直ロードレースは5分弱登れる力があれば事足りる。ヒルクライムは楽しいけど、やっぱり登りで勝負するロードレーサーになる、というのが僕の理想なので、当面ヒルクライムがないと、寒いし峠に行く気がしない。やっぱり僕は純粋なヒルクライマーではないのだろう。
まぁ脚質なんて関係ない。勝てる力を手に入れるため頑張るだけだ。


夕方に汗を流そうと思い、ローラー台30分強。200W以下で、ただ汗を流しただけ。まぁ自己満足だ。

夜にはNew WAPPAジャージを受領。沖縄への準備が着々と進んでいる。
今年こそ山岳賞を放棄してゴール争いに足を残そう、と思っていた。ただ、今年は登坂のキレが良いので、やはり3年連続の山岳賞を狙うべきか迷ってしまう。よほどのことが無ければ仕掛けてしまいそうだな。
勝利は当然求めるけど、楽しく走るのが第一。
沖縄では欲望のままに全力で戦おう。

2016年11月1日火曜日

2016-11-01 沖縄の書類が遅れているらしい。

5:00起床。
雨も降っていたので、久々にローラー台30分。

20分走をしようと思い、5分アップしてから負荷をかけると、何だか320W~340Wまで上げてしまう。最初は気分良く回しているのだけど、段々負荷がきつくなり、20分は無理だろ、って結論で諦める。
その後は何回か負荷をかけたけど、基本流して汗かいてお終い。
久々のローラーだったので練習の仕方忘れてた。20分走するなら最初は270W位から上げていかないとダメだな。
あと、僕は上半身を大きく使えないローラー台では実走ほどパワーが出せない。外のイメージでメーター見ていると上手くいかなくて当然だ。むしろ、冬場はローラー台で体幹から下の力で安定したパワーを出せるペダリング練習するのも良いかも。

沖縄に向けて今更無理に走るようなこともないので、もう来年に向けた練習に切り替えている。年末年始で一ヶ月強ロード練習から離れることになるので、それまでにコンディションを落とし過ぎず、練習再開後も出来るだけ早くコンディションを上げられるように準備しよう。

明日も寒いけど外朝練の予定。
真冬の極寒に比べれば、まだまだ全然ましだ。

2016年10月30日日曜日

2016-10-30 2016東京都選手権ロードレース大会



5:00起床。
朝練するか、と練習着に着替えようと思ったら今日はレースだった。
本気で勘違いして焦った。

今日は都ロード最終戦、東京都選手権だ。
夏~秋にかけて調子が上がる僕としては、シーズン終盤ということもあって勝ちを狙えるレースだ。
一昨年は1位、去年は3位と、タカギさんと競ってきたので、今年は勝ちたい。
だが、エントリーリストに昨年度学連MVP選手ウラ君の名前を見つけたのがレース数日前。
彼を攻略しない限り勝利はあり得ない。

8時過ぎに会場の日本CSCへ到着。
外は小雨で気温は10度前後。強風ではないものの、風もそこそこ吹いている。
寒かったのでゆっくり準備していたらすぐに9時になる。
一度外でアップしたのち入園。
Photo
受付を済ませた後に逆回りコースの試走。
逆回りは秀峰亭からのテクニカルな下り、メインストレートが登りなこともあり、独走を狙えるコース。とは言え難しい下りなので路面と自分のコンディションを確認。若干不安な箇所があったので、無理せず走ることにする。
外気温は寒いけど、段々体が温まってきたので、ニーウォーマーを外す。

クラスBの出走は20名強。自分のコンディションは良い感じなので、3周目くらいから徐々に強度を上げて集団を小さくし、5周目でアタック、6周目逃げ切りの攻め方をしようと思ったけど、出走前に他の選手を見ると結構厚着している人が多い。もしかしたら体が十分に温まっていないかもしれないので、序盤から攻撃するのも考慮に入れる。
タカギさんに挨拶しつつ、優勝候補筆頭のウラ君も発見。
もちろんウラ君以外にも色んな選手がいるが、一番ヤバいのは彼だ。
良い感じに緊張感を感じつつ、10:02出走。


結果 クラスB(右回り5kmx6周) 2位 54分36秒

いつもの都ロードのように(?)チーム参加しているYOUCANの選手がスタートから一気にペースを上げる。他のYOUCANの選手を抜いて2番手に入る。ホームストレートから最初の登坂に入る前にローテーションを要求されたので、そのままペースアップしてファーストアタック。別に決まらなくてもいい。狙いは自分自身のウォーミングアップと体が冷えている他選手へのダメージ、そして1周目の秀峰亭をゆっくり安全に下りたいだけだ。

ダンシングで上まで登ると後ろはついて着ていない。集団がスローならそのまま単独逃げも出来るコースなので、とりあえずそのまま逃げる。下りで誰かが追撃してくるのに気付いたけど、まずはペースキープだ。
2号橋で後ろを振り返ると・・・なんとウラ君の単独追撃だった。事前情報でタカギさんが「ヒルクライムなら俺でも戦える」と言っていたので、合流を待たずそのままペースを上げて登る。若干距離を離すことが出来たけど、登坂終盤で追いついてきたのでそのまま合流。「なんでそんな速く登るんですか!」と言ってきたけど「君が出ているからだよ!」とは言い返さない。先頭交代して下ると、彼はクラウチングスタイルで下り始めた。へぇ~と思っていたらメチャクチャ速い。嘘だろ!と思いながら後ろに入るがドンドン離される。フォームの差なのか、ホイールの差なのか、テクニカルな下りならともかく真っ直ぐな下りでこんな離され方はキャリアで初めてだったので焦る。登り返しで合流し、2名逃げとして2周目に突入するが、勝負したら多分1周の内、ダウンヒルだけで15秒くらい離される。残り5周で彼のダウンヒルを攻略しないと勝ち目はない。

後ろを見ても集団は来ない。ウラ君が逃げているヤバさを理解しているのは集団でタカギさんだけだろうからペースは上がらないのだろう。
そんな訳でウラ君との一騎打ちを覚悟して走ることになった。以降は登坂を自分、下りをウラ君が担当して引き合って走った。利用しつつもお互い得意分野でじわじわと攻撃し合う。

4周目に一度ウラ君に揺さぶりをかける目的で、2号橋からの登坂でペダリング5強-5弱回しにしてペース変化を付けてみた。するとウラ君が若干遅れる。登坂だけなら僕でも勝負できるが、総合的な能力では敵わない。多分スプリントの経験、テクニックも彼の方が上ので、唯一勝負できる登坂で攻撃するしかない。

5周目に勝負をかけることに決め、勝負所まで上半身をリラックスさせ温存させるよう意識して走る。そして2号橋からの登りでシッティングのままジワリとペースアップ。突き放すことは出来たが、まったく安全マージンはない。残り一周の登りで30秒稼げなければ負ける。とにかくどれだけ登りで離せるか、どれだけ相手に追撃で消耗させることが出来るか。

6周目の秀峰亭下りでタイムを失うことはしょうがないとして、落車しないように安全に下る。ここでかなり差を詰められるが、相手の戦意を少しでもそぐために登坂でダンシング-シッティングの強い走りを見せつける。が、これが失敗だった。ダンシングで体に負荷がかかったのか、パワーが乗り切らない。ここで20秒稼げなければ下りで逆転される。そんな風に弱気に泣ている間に結局頂上で追いつかれる。最後のスプリントまで粘りたいと思っていたら、そのままウラ君が下りに向かってアタック。一瞬反応が遅れた結果、取り返しのつかない距離を付けられた。悔しいが、消耗した下りであのダウンヒルのスピードには追いつけない。
最後の坂で背中を見ることは出来たが、彼も僕の登坂力を警戒してくれたのか、最後まで振り向かずにゴールを駆け抜けていた。最後は流してゴール。完敗でした。

ゴール後は表彰までタカギさん、ウラ君と雑談。途中、僕とウラ君が審判に呼び出される。なんか失格になるようなことしたか?と思ったら、ゴールが他カテゴリの集団と被ったらしく(?)同タイム・着順差ゴールになるそうだ。ロードレースなので着順以外興味はないけど、リザルトだけ見ると2015年学連チャンプにスプリントで惜しくも負けた!って感じになる。
悪くはないな(笑)

そんなこんなで帰宅。



反省・感想

脚力任せの強硬策・・・当初は中盤から徐々に集団を攻撃していくプランだったけど、自分・他選手の状態を見て力押しの逃げを成功させた。ロードレースは知的な面もあるが、どこかで強引なパワーが必要になる。日頃の練習成果を臆せず出せた。

優勝争いのための2つの選択肢・・・ロードレーサーとして完成されたスペックを持つウラ君に通用する武器が登坂力だけだったので、戦術としては「登坂を使った逃げ切り」と「ゴール前の登坂まで我慢してからのヒルスプリント」があった。ウラ君のスプリント力が未知数だったので、5周目からの逃げ切り作戦を実施。失敗の原因はダンシングで自らペースを乱したことと、差を詰められ「負けるかも」と思ったこと。本来自分より完成度の高い相手なので、そんな考え方をしてはいけない。ウラ君だってあえてスプリントではなく下りアタックにしたのは僕のヒルスプリントを警戒したからだろう。結果的に負けたけど、戦術として間違ったことはなかった。ただ、自分の弱さと相手の強さの問題だった。強い相手だからってビビらず「チェーン落ちしてしまえ!」くらいの気持ちで最後まで粘ろう。

・下りの差・・・秀峰亭からのテクニカルな下りはともかく、ストレートの下りであんなに差が出るとは思わなかった。機材・技術の何が違うのか見当もつかない。確かなのは「僕にあれは出来ない」ということ。だからもしこのレベルの選手と同じ条件で戦う機会があれば、次はギリギリまでダウンヒルを粘り、ヒルスプリントで勝負しよう。

ウラ君との一騎打ちはシャカリキ終盤のテルVSユタみたいだった。技術・脚力もそうだけど、メンタルで最後負けた点も大きい。コンディションが良い状態なら登坂でも勝負出来たので、再戦の機会があれば、今日の経験をもとに戦術を練って挑もう。
というか、ウラ選手相手に一騎打ちで戦うような状況は勘弁だ。


ともかく面白かった。
結果は負けたけど、またこんな感じで面白いレースがしたい。

何はともあれ、これでシーズン終了かな。気持ちはすでにオフモード。
残すは沖縄旅行だ。
楽しんでこよう。

2016年10月28日金曜日

2016-10-28 考えすぎて空回り

5:00起床。

週末は修善寺なので、やっぱり登坂インターバル。

朝連 17km
毎度のように400Wを目安としてシッティングで登る。やはり4,5本と回数をこなすと段々きつくなってくる。6本目はダンシングを混ぜて、7本目はSFR、8本目をラストシッティングで頑張ってお終い。
練習最後のスプリントでは「オールアウトする!」という気持ちが強すぎて、無駄に力が入って最後に変なフォームになってしまった。スプリントはパワーを競う場所ではなく、速さを競う技術なので、本末転倒だった。全力を尽くすのであって、全力を出し切るのではない。まぁ考えすぎずに自分の中の最速に向かって走ろう。


9月くらいから登坂インターバルを続けて、改めて気が付いたのが上半身の重要性だ。
インターバルを繰り返している間にパワーが落ちるのは、足の疲労もあるだろうけど、段々体幹の安定が失われてパワーがロスするからだと思う。負荷をかけたダンシング後には大きなパワーのシッティングは難しい。逆に、途中にSFRを挟むと上半身への負担が減るので次のシッティング時に安定してパワーが出せる。
まぁこれは僕の体幹が短時間高出力のシッティングに耐えうるレベルに達していないということもあるだろう。ただ、レース中に勝負所以外で上半身の力を抜く意識をすると、いざという時パワーを発揮できるかもしれない。

やっぱり色々発見があって面白いな。

仕事の関係で12月中旬位から1~2カ月ほどロードバイクに乗れなくなる。
例年通り(?)海外出張だ。
それまでにトレーニング考察に関するインプットを色々収集して、色々考えたり、自転車に乗らないトレーニングをしてみよう。

今シーズンもあとわずか。
週末のレースも晴れますように。

2016年10月26日水曜日

2016-10-26 オールアウト

5:00起床。
雨上がりだけど気温が高いのでローラー台には乗っていられない。

朝練 18km
今日は平地を疾走したい気分。気温も高めで足は動くけど、海沿いの平地区間では前のトラックが遅くてちっとも踏めずフラストレーションがたまる。結局平地TTは出来なかったので、別の区間でスパート(スプリント?)してみる。タイム云々ではなく、全力を出し切ってしまう「オールアウト」まで持っていくつもりで走った。あとでデータ見直すと、やっぱりダンシングだけでもがける時間は長くない。僕の場合はシッティングとダンシングを混ぜたアタックやロングスパートの最後に全力ダンシングをするのが、今できるフィニッシュパターンだろう。

何とか今月も獲得標高9000mをクリア。ろくろく峠にも上っていないのに稼げるものだ。

栗村修さんの書籍を読み直して、改めて「オールアウト」について考えた。
多分僕のスプリントがあまり速くないのは短時間のオールアウトが下手だからだと思う。
例えば僕が1分全力で走っているつもりでも、実際には2分全力で走るペースになっている可能性があるということだ。
短時間に出し切る方が難しい。
同じ量の酒を飲むとき、一気飲みするのがきついのと同じ理論...ではないけど、そんな感じだ。そんな感じか?
ともかく、ある局面で「出し切る」のは根性云々の他に技術的要素もあるのだろう。
ぶっちゃけレース中にオールアウトしたらそこでDNFだけど、最後の最後に競った場合はゴール後動けなくなる位に出し切って勝負しないといけない。
でも本当にオールアウトするような練習は繰り返しできない。とは言え必要な感覚だろうから、今後練習最後にスプリントするときは、文字通り「出し切る」スプリントをするよう意識しよう。
実際の出力はともかく、考えてやることが大事なはず。

なんて、都ロードが終われば来年まで真面目に練習することはないだろうけど、年齢を重ねて伸びしろが縮まる分、頭を使って自転車競技を楽しみたい。

2016年10月25日火曜日

2016-10-25 想定外のビッグネーム参戦!活路はあるのか?

5:00起床。
脚はそこそこ回復傾向。

朝練 13㎞
TSBを上向きにしようと思い、登坂インターバルの本数を普段の9本から5本に減らしてみた。
その代わり、普段よりもさらに高負荷で登ってみる。
最初の1,2本は450W強を目標に90sec弱踏ん張って登る。ただ、3本目の途中で脚がいっぱいになり、300W維持がせいぜいになる。流石にキツイ。
その後は1本SFRを挟んでからラストにもう一度踏ん張って登る。出し切るつもりで走ったので1,2回目を若干上回る平均出力で登りきれた。
最後に自宅前でスプリントしてお終い。
TSS56

Golden cheetahに、さらに8月分のデータを入力したら、TSBに変化が見られた。どうやら入力開始日をTSB0と認識して計算するようで、結果的に今朝時点でTSB-16だった。今日の練習もたいしたことないので、週末に向けてどんどん回復していくだろう。入力データが少ないとかなりぶれるようなので、今のところはインプットを続けていこう。

週末の都ロードのエントリが公開された。
何気なく眺めていると、明らかにヤバい名前を見つけてしまった。
2015年度学連個人ロードチャンピオンにして、同年度学連最優秀選手として表彰されたウラ選手が、何故かとロードBにエントリーしているではないか!ぶっちゃけ、クラスAでもぶっちぎり優勝できる選手だと思うが、まさか同クラスにエントリするとは...正直、まったくかつ想像ができないのだけど、上のレベルの相手に勝つには、積極的に動くしか勝機はない。かと言って無駄に消耗してもしょうがないのだけど、何もしなければ絶対に勝てない相手なので、周りの動きを見つつ、最大限のパフォーマンスで勝負したい。

まぁレース前にエントリリストを見て弱気になるのはいつものことなので、この不安と緊張感を楽しみつつ、週末に臨もう。

2016年10月24日月曜日

2016-10-24 試しに休んでみる

朝練なし。

パワーデータ入力の少ない中で、試しに今朝は朝練を休んでみた。
Gorden Cheetahによると今朝の時点でTSB-36.1を示しており、疲労が溜まっていると示している。
「疲労が溜まっている」と言われたって、普段から僕の3~4倍の練習をしている人は山ほどいるし、体の疲労と所謂超回復の周期は違うと思う。ただ、ある日にベストパフォーマンスを出したいならこういった疲労に敏感になるべきなのだろう。

そんな訳で、週末は楽しみにしていたレースなので、少しずつ疲労を抜いてみる。
練習「量」だけ減らしてみて、グラフの変化でも観察してみよう。
まぁTSBを気にするのはレース前だけだろうな。そうでなければ走りたいときに走って、疲れたら休む。それが自然な感じがする。

あと、12月下旬くらいから1月中旬まで海外出張になりそう。一カ月前後自転車から離れることになるので、体が訛るだろうな。来年の八ヶ岳で勝ちたければ帰国後に頑張るしかない。

なんて先の話は置いといて、今週末のレースにベストコンディションで臨めるよう頑張ろう。

2016年10月23日日曜日

2016-10-23 そんなに疲れているだろうか・・・

6:40起床。
せっかく晴れているので、今朝も走るか。

小楠山-湘南国際村(裏-表-裏) 49㎞

昨日と変わって風が強い。
観音崎の平地で風を受けながら走る練習でも良かったのだけど、なんか登りたくなったので昨日と逆回りで登坂練習。
小楠山では何故かテンションが上がって登坂・ダウンヒルもかなり飛ばして走った。ここは信号がない一本道なので、ロード練習をするならここの往復とかもいいんだろうな。冬は寒さや路面凍結で峠など標高の高いところ行きにくいから、色々メニューを考えよう。

海側に下ってから湘南国際村へ。
以前から挑戦しているトンネル側からの区間記録更新を目指すが、吹き荒れる向かい風と昨日の練習の疲労で脚が回らなくなる。何とか300Wを落とさないように登った。
昨日の湘南国際村はAve400W超で登れたのに、やっぱり国道側は苦手のようだ。多分勾配の大きい区間でハイパワーを継続して出すのが下手なのかもしれない。フォームとかも改善の余地ありだな。今後の研究課題だ。
その後、表裏を速度気にせずシッティング10回-ダンシング10回のペース走で走る練習。ロードレースに向けて少しでも動ける体にしたい。

その後も登坂を見つけては向かい風に抗いながらアタックしつつ帰宅。
多分昨日のランのせいだろうけど、疲労感がすごい。



パワーメーターを玩具程度にしか使っていない(実際玩具だが)ので、このたび解析用フリーソフトの「Golden Cheetah」をPCにインストールしてみた。
色んなサイトでレビューしていたので、とりあえず保存している9月分のデータから入力してみた。
・・・正直データが細かすぎて、真面目に勉強しないと数字の意味さえ理解できない。
とりあえずよく言われる「CP」グラフをアウトプットした。
過去のデータの累積から、時間当たりの最大パワー(CP)を示す曲線である。今までのCPの積算と本日のCP、そしてソフトが計算したCP曲線が出力されている。自分の脚力の特徴を確認したり、鍛えるべき目標値にもなるらしい。NP1(1秒当たりの最大パワー)がおかしいのはご愛敬。
まぁこれは今後「参考程度」に見て行く。

問題は疲労度のデータであるPMCだ。
これは疲労蓄積度の傾向を示すグラフで練習量や回復期間の参考値になるらしい。
一般にTSS(トレーニングストレススコア)は一日で150以下なら翌日も練習可能と言われている。僕の平日の朝練はだいたいTSS70前後なので、日々継続してもいい程度。この二日(ラン除く)だってTSS150前後だ。しかしこのソフトの出力を見ると「え?」と思った。
一週間当たりのデータで色々線が引張ってあるけど、黄色が疲労度を示すTSBと呼ばれる値。この数字が+にあると足がフレッシュらしく、長期間-20未満にするのは好ましくないらしい。・・・データを見直すとこの数字が-20を上回ったのはこの2カ月でほんの数回だった。
別段オーバートレーニングだとは思わないし、入力条件も完璧とは言わないのだけど、ちょっと不安になる。
まぁ来週レースだし、体を休めるには良い言い訳かもしれない。
そんな訳で来週は少し練習量(日数)を減らして足を回復させてみる。

具体的なデータ解析は今後の課題(まずはデータ収集・蓄積)として、来週に向けてベストコンディションに備えないと。

良く寝て、しっかり食べて、程よく走る。
そして風邪を引かない、うつされない。

来週のレースも楽しく走れるよう頑張ろう。










2016年10月22日土曜日

2016-10-22 少しは速くなれたかもしれない、ただ「速い」と「強い」は別物

6:00過ぎに起床。
時間の都合で10:00までに練習を終えることにする。
7:30頃に急いで出発。

湘南国際村-小楠山 48㎞
冬になってパフォーマンスが下がる前に、久々の湘南国際村TTに挑むことにした。
今朝は風も弱く寒すぎずで走りやすい。ただ、しばらくすると尿意が...でもレース中だったら止まらないと思ったので無視して走る。
国際村入り口までは流して走り、信号から一気に上げる。前回(6月頃)はケイデンス75~80位を意識したけど、パワーメーター導入してから80以上で走れるようになった。ファミマまで登ると信号が青になったので、そこでは無理にもがかず頂上を目指すことにした。やはりファミマまでにかなり消耗したので、そこから頂上まではペースが上がらない。というか、ここで苦しまないようではタイムは出ないだろう。キレのないスパートをして終了。
その後は小楠山TTに向かう。しかし、国際村で出し切ってしまったのか、まったくスピードに乗らない。パワーを落とし過ぎないようにしつつ登り切る。その後はたらたら走って帰宅。
シャワー浴びて10:00前。


夕方にダイエットを計画。
サイクリングしようと思ったけど、思った以上に外が暗い。強力なライトを持っていないのでサイクリングは中止。冬の朝練に向けて良いライト買わないとな。

ランニング 9.8㎞
ペースは気にせず上半身の振りだけ意識。コース開拓のつもりで適当に走る。自転車の癖なのか、坂っぽい場所があると吸い寄せらるように走ってしまうが、ランの登りと下りはキツイ。そこそこ汗をかいて終了したけど、膝への負担が心配だ。あまり体は丈夫でないので気を付けよう。


湘南国際村TTの記録を見直すと、ファミリーマートまで約10秒、頂上まで約20秒の短縮が出来ている。ファミリーマート手前のトンネル区間の勾配が浅い区間でパワー値が落ちているのでギアをもっとかけるべきだったな。ファミリーマートまでのタイムならキシリウム使って最後もがけば3分切りを狙えるかも...いや、厳しいか。
いずれにせよ、6月と比較してこの強度(5分前後)の最大値が上がったことが分かってよかった。朝練の登坂400W-90secインターバル効果かな? 地味な練習だけど地力が上がる事が分かったから、今後も継続していこう。
一方で、やはり出し切ってしまうとガス欠になる。いくら攻撃力が上がったって、配分・使い方次第なので、次の都ロードでは積極的かつ慎重な攻撃ができるよう頭使って走ろう。特にタカギさんは僕の数倍レース運びが上手いので、下手にコントロールされないよう動かないとな。
翻弄されずに「強い走り」で勝負したい。


今日はジャパンカップオープンロードが開催された。
僕は出たことないけど、学生時代の後輩ノグチ選手が何と9位。本人としては不本意だけど、あのオープンで一桁順位は凄い。一時とは言え、先輩として彼の練習相手になれたことを嬉しく思う。

そして規模は変わるけど明日は大磯クリテリウム。
TMUCC現役も参加する。
都合がつかず見に行けないけど、Youtubeで楽しませてもらおう。ホビーレースで知り合った方々もエントリしていたので結果が楽しみだ。

負けてられない気がしてくる。
明日も少しくらい朝練しよう。

2016年10月20日木曜日

2016-10-20 食欲シーズン

5:00起床。
今朝も暖かい。

朝練 19km

昨日はインターバルだったので今日は最大出力走。
鎌倉霊園を往路シッティング、復路全力走で走った。風が弱かったせいか、復路の全力走はベストタイム+1秒という好成績。中々良い感じ。
レース中、いざというときにこれぐらいのパワーが出せるといいな。

例年の傾向なのだけど、やはり10月中旬になってきて食欲が増し、明らかに食べる量が増えている。まだ体重には出ていないけど、このままだと例年のように体重が増えるな。こんな感じだから春のレースで勝てないのだけど、来年はそろそろツールド八ヶ岳で優勝を狙っていこうと思うので、少しずつ改善しないと。
でもツールドおきなわに向けて食べる能力も鍛えないといけないんだよなぁ...と、言い訳が浮かぶ時点でアウトだ。

とりあえず冬は痩せなくてもいいから、増やさないことを意識しよう。
食べた分走れ。
食べれなくなるくらい走れ。

2016年10月19日水曜日

2016-10-19 冬の課題とか言う前に、まずは今年のレースだろ

5:00起床。
しかし組み立てた自転車にライトやメーターの取り付け忘れがあり、出発が若干遅れる。

朝練 16㎞
登坂インターバルの日だけど、出発が遅れたため普段より1本少ない8本。
今日はダンシングの割合を増やしたためか、中々シッティングで400Wに乗せることが出来なかった。レースの際はもっと体を回復させるとして、冬の間ももっとダンシングを継続できるよう、練習メニューを考えていこう。ヒルクライムやっているとペース走重視になるからシッティングメインになるけど、やはりいざ武器になるダンシングが欲しい。まぁ冬の課題だな。

まだ何となく疲労感を感じるけど、こんな短い朝練を繰り返す程度ではオーバートレーニングになるはずもない。今年あと一勝に向けて頑張ろう。

2016年10月18日火曜日

2016-10-18 次は日本CSC

5:10起床。
昨日は自然に目が覚めたら朝練しようと思ったけどぐっすり。今朝は起きれた。

雨上がりで路面も濡れているのでランニング 4.8㎞
アップダウンのコースを音楽聞きながらゆったり走る。
長袖を着ていたら今朝はかなり暑かった。
もう少し涼しければローラーにしたのだが...まぁこれからいくらでも寒くなる。

昨日はレースの疲れでぼんやりしていたけど、今日はだいぶ回復した。パンクで不完全燃焼した分、次のレースへの気持ちは強い。色々プランを考えるけど、強い選手も出てくるので、その場の直感を大事に戦おう。

明日からロード練習再開予定。
来週末の都ロードで昨年のリベンジを果たすべく頑張ろう。

2016年10月16日日曜日

2016-10-16 JCRC第6戦 群馬CSC



2年振りの群馬CSC。
そしてやはり僕は群馬と相性が悪いようだった。

前日に沼田のビジネスホテルに宿泊し、4:00起床。
適当に食事をとってから出発、5:30頃に現地に着く。開門が6:30からなので待機時間があるけど、群馬CSCから遠い方の駐車場になるのは避けたいので、早めに移動した。今回は防寒具も用意したので問題ない。
6:30になると朝日が昇り、良い感じ。
Photo

準備を急いで試走を2周。落ち葉の量は少ないけど、微妙に枝が落ちている。走っているとパキパキ音が鳴って嫌な感じ。
気温は低いけど直射日光がかなり強かったので、夏用ウェアにインナー+アームカバー(+ビニル袋)で出走することにした。厚着している人が多かったけど、やはりレース中はかなり暑かったので、熱中症にならなかっただろうか。

SAクラスはエントリが34名。まぁ丁度良い人数だろう。
風も弱くて走りやすい。
7:50出走。

結果:SAクラス DNF (15周目パンク)

17周102㎞という数字に気圧されたのか、何故か僕が先頭になる。まぁ最初の下りはローリングなのでいいか。群馬の特徴的な下りを終えてからレーススタート。と言っても、はっきり言って集団はかなり遅い。まぁ1周10分で走るとしたら、17周で170分。流石にやんちゃできないということか。
と思っていると、そこそこ逃げるつもりのペースアップが度々起きる。ただ、人数をそろえている名門竹芝レーシングは集団前方で固まって追わないので、放置してみたり。

そんなこんな退屈な展開をしている間に4周目の登坂で飛び出てしまう。適当に踏んでいたら集団とかなり差が開いたので、レースを動かすために逃げることにした。正直単独逃げでこのままゴールというのは現実的ではないけど、しばらく集団の視界外にいれば、「追わないと」という追走集団が来るかもしれない。それにしても消耗するけど、ホビーレーサーなんだからこうやってレースは楽しまないと。

2~3周位単独で逃げていると、3名の追走が合流。心強い。ドラフティングしている間に単独走中の疲労をかなり回復することが出来た。ただし、残念ながらこの逃げメンバーもあまり脚力がそろっておらず、長く続かないと感じるようになる。
途中外から「集団と13秒差!」と言われて2名が諦める。もう一名とも「無理そうっすね」みたいな話をして、もう一名も脱落。何事も経験だと思い、集団合流後に備えて補給を取りながら再び単独でペース走を続ける。
この周は10:30という超スローペースで走ったけど、何故か集団が追いつかなかった。僕一人泳がせても意味はないので、本当に集団はスローなのだろう。
結局11周目くらいに集団に合流。カウンターアタックもなかったので泳がされていたわけではないようだ。集団内にいたTMUCCの後輩に集団の状況を聞いたところ、散発的なペースアップはあっても、逃げるわけでもなく全体的にはスローペースの状況らしい。個人的に走っていても面白い展開ではない。

集団はゆっくりペースなので脱落者はほぼいない。つまりこのままのペースで進めば大集団スプリントになる。せっかく102㎞もレースするのに、ただサイクリングして最後だけスプリントっていうのは面白くないし、個人的に得意な展開でもない。
そんな訳で(?)再び攻撃の準備をする。

ラスト4周(14周目)の心臓破り坂から単独逃げで決める。集団内のスプリントに備えるスローな雰囲気ならたぶん行ける。ただ、僕が「決められる」と思うタイミングだと、他の選手も「逃がさない」と判断するだろう。
というわけで、リスクレベルを上げる。
ラスト5周(13周)の心臓破りでアタック。フォームは今までと変えずに、負荷レベルだけ上げ、シッティングでガンガンペースを上げる。竹芝の2名が反応したが、気にせずペースアップを続ける。竹芝2名は「無謀だろ・・・」という顔をして後退していった。

作戦成功。
逃げを簡単に決める方法は、相手に「どうせ失敗する」と判断させること。
それぐらいのリスクを負わなければレースで勝てやしない。
あとは残り4周を全力疾走するのみ。

残り4周と思えば力が湧いてくる。集団の視界に入らない距離から更にペースを上げる。というか上がる。アドレナリンが出まくってやばい感じがするけど、「このまま優勝してやる!」という気持ちが湧いてきて良い感じだ。
残り3周、30分弱。集中して高速ダウンヒルをこなしていると
「パンッ!」
と音が鳴る。
・・・リアタイヤのパンクでした。
85.6㎞地点でレース終了。お疲れ様でした。

しばらくして集団が通り過ぎると
「こんなに差をつけたのに!」
と悲しくなったけど、パンクはしょうがない。
むしろ本命のKOHの時にこのタイヤがパンクしなくて良かったと思おう。
無念...
結局メイン集団は大人数の集団スプリントで決着した様でした。


反省・感想
単独逃げである程度状況を把握しつつ走れた・・・個人的に逃げの展開は好きなので、今まで何度も無謀な逃げをしたことがあったけど、今日はよく考えて走れたと思う。まぁ前半の逃げは上手くいくとは思わなかったけど、そこまで消耗もしなかったし良かったと思う。最後の逃げは「集団内で雑談」→「まったりムード」からの「無謀と思えるアタック」というコンボ(?)をきれいに決めることが出来た。結果的にDNFだけど、良い流れで動けたと思う。
ウェア選択成功・・・やっぱりビニル袋が最強である。インナーと夏用ウェアの間に入れておくとウィンドブレーカー代わりになるし、簡単に外せる。何故これが流行らないのだろう。とりあえず走っていて不快を感じなかったので良かった。寒い季節のレースはウェア選びが難しいので、今後も色々検討しよう。
完走したかった・・・唯一の心残りがこれ。実際ラストの逃げが成功するにしろ、失敗するにしろ、どこまで通用するものなのかを判断したかったので、最後まで走りたかった。場合によっては次の都ロードと沖縄で最終盤になる前に決着をつける展開が作れるかもしれない。とりあえず次回都ロードで、今回のような力強い展開が通用するかやってみたい。

残念ながらパンクDNFだけど、まぁしょうがない。
今年の優先順位の高かったレースで起きなかっただけラッキーだ。
調子は悪くないようなので、2週間後の都ロードに向けて、引き続き頑張ろう。

それにしても群馬CSCとはとことん相性が悪いな...
〔過去実績]
落車、ディレーラー故障、集団周回カウント間違い、パンク←New!

2016年10月13日木曜日

2016-10-13 沖縄までいよいよあと一ヶ月

5:00起床。
目覚ましより早起きした。果たして健康的なのか?

朝練 19㎞
登坂反復(400W-90sec)を6本走った後、他の坂で表裏ダッシュ。表側を全力スプリントしたため、裏側は完全にガス欠。どんな走り方したって、途中でガス欠になってはとても勝てない。次の群馬は万一集団がスローペースになったら飛び出るつもりだけど、ヒルクライムと同じでオーバーペースだけには注意しよう。
パワーはともかく今日は普段よりハイペースで走れた気がする。追い風が吹いていたのかな?

やはり10月中旬ともなれば気温も下がって朝も暗い。
バックライト付きのサイコンがこんなに役に立つとは夢にも思わなかった。案外今年の冬はあまり弱くならずに済むかもしれない。まぁ海外出張とかで練習量減るから、弱体化は免れられないのだけど。
寒くなってくると体が温まりにくいのでフルパワーの出力を上げにくい。でもやらないと出力は落ちるだけなので、練習締めのスプリントだけはしっかりやるよう心がけよう。

日頃の行いが良いのか(?)、今週末も天気良さそう。
2年ぶりの群馬CSCなので、落車に注意して楽しんできたい。

2016年10月11日火曜日

2016-10-11 微力も力

5:10起床。
昨日は長時間走ったので自転車筋に疲労を感じる。

そんな訳で気分転換にランニング 5km
久々のランニングだったので怪我しないようにゆっくりペースを心掛ける。
元々遅いけど。
特にテーマもなく、ただ代謝を進めたかっただけに走った。ローラー台で回復走でもよかったのだろうけど、朝の寒さに体を慣らした方が良いと思った。後は、だらだらローラーになると癖になりそうだから、ローラーに乗るならしっかり目的意識を持って走りたい。
息も切らさずに汗だけ流してお終い。

JCRCの参加案内が届いていたので、HPでエントリリストを確認。
SAクラスは34名、名門竹芝レーシングと井上レーシングがチームでエントリしている。片方がチームプレーを始めたらもう片方に対応するよう促せたら良いな。

昨日の自転車と今朝のランで腿が張っている。とは言っても普段の朝練なんて正味40分強なので、普通に練習している間に回復するだろう。
そんな訳で明日も走ろう。

日々ほんの少しでも成長したい。

2016年10月10日月曜日

2016-10-10 長袖シーズン

5:30起床。
寒い。いよいよ秋本番か。あっという間に冬になるんだろう。

今日はTMUCCの練習に参加。195㎞
八王子方面は寒そうなので、久々に長袖ジャージとニーウォーマーを装着。丁度良かったので、来週のレースもこの格好で走ろうかな。
ダラダラと集合地点に向かい、搬送に混ぜて頂く。

ロードレースを頑張るといいつつも、まだ自分の中にヒルクライム走の感覚がある気がするので、ロードレースモードになるため、今回の練習に混ぜてもらった。コースは五日市方面で、川上乗までペース走の後に甲武トンネルを3本。川上乗までのペース走は振り落とされそうになりながらも後ろにいるときは足を休ませることを意識して走った。

甲武トンネル1本目はスタートから全開走行で走ってみた。距離が短いので300Wを落とさないようにリズム良く走り抜いた。STRAVAだと7分43秒。とりあえずこれを基準にする。
2本目は2,3年生の主力の後ろからスタートし、中盤前くらいで抜け出る。展開としては2年生をもっと引張って動かせばよかったかな。後半はペース走にして8分23秒。
3本目は3年エースがかなり良いペースで走っている。ペースメイクをしつつ、アタック気味にペースアップをしたりとまだ余力があるようだった。一旦ペースアップが終わったところを狙って先頭を奪い、攻撃してみる。一発狙いだとこちらがオーバーヒートしそうなので、シッティングを挟みつつ連続アタック。3回目で引き離せたので、距離を保ちつつ頂上まで。8分6秒。やっぱり序盤からガンガン上げないとタイムは縮まらないな。
それにしても毎回自分の下りの下手さには悲しくなる。まぁ来週の群馬を乗り切れればいいか。乗り切れるのか?

復路は高速ペース走。現役学生のパワーに圧倒されつつ何とか千切れずに練習区間を終了する。やはり下りが絡む区間でハイパワーを出すのは難しい。練習だからもがいたけど、レースではタイムにつながらない区間で無理にパワーを出さないよう注意しよう。

体力スッカラカンになりつつダラダラ走って帰還。
TSS444
距離は200㎞弱だけど、長時間外にいたのでかなり疲労感がある。
明日朝連どうしようかなぁ。

学生と走ったのは8月以来だけど、選手全体のレベルが上がっていると思う。女子の走りも見たけど、8月と比べてフォームがかなり良くなっていた。あと男子は全員甲武トンネルを10分切ってほしい。皆瞬発力は高そうだけど、やはり学連で戦うにはアタックを含みつつある程度のペースで登れる力が必須だ。練習時間が限られている分、勝つための練習方法を皆で考えてみてほしい。
まぁ僕は学生のころ「根性論」で練習していたので、偉そうなことは言えないが...

とりあえずJCRC群馬前に長距離&集団走行が経験出来て良かった。
正直来週のレースはジリ貧の展開になる気がするけど、ゴール争い集団に残れるよう作戦を立てていこう。

寒くなってくるので、風邪に注意して練習頑張ろう。

2016年10月9日日曜日

2016-10-09 後半戦はこれから

今週はドタバタしていてあまり練習できず。

次レースに向けて頑張る気持ちもあるが、やはり大きな目標としていたKOHを終えて今年のピークを過ぎた感も否定できない。食事関係でそれが如実に現れているので、しばらくすれば体重にも反映されるだろう...
それでも木曜日・金曜日は朝練をし、金曜日の登坂インターバル走はほぼ400Wを越えて走れたので良かった。

昨日慣れないことをしたせいで、今日は節々が筋肉痛。
それでも運動しないと体重が増える一方なので、夕方に汗かく程度に30分強ローラー台。
適当に負荷をあげて200W前後にするつもりが、足が回り始めたので250W位まで上げる。260Wを超えるとFTP走や5分走とかしたくなるので、今日は260Wを上限に抑え目にした。あくまで汗をかく程度。
30分も走るとボトルが一本空になったのでお終い。


やはり9月に比べて練習量が減る傾向にある。
レースの減る7月~9月がトレーニングのピークで、後半戦の始まる10月から練習量が減るのは例年通りだけど、だからといって食生活を乱すのはまだ早い(?)。
どうせ11月のツールドおきなわが終わればしばらく海外出張で、一気にフィジカルは落ち込むだろう。暴飲暴食がしたければその時期でいい。今弱くなるのは勿体ない。

今年のシーズンもあと一ヶ月なんだから、色々あるだろうけど頑張って走り抜こう。
まずは来週のJCRC群馬。
沖縄に向けて、とりあえず完走したい。

2016年10月3日月曜日

2016-10-03 走る程に自分が弱いと感じる。

5:00起床。
というか目覚ましに起こされる。
しかし、結局疲労感で朝練DNS。

昨日三浦半島を走って改めて自分の弱さを思いしった。
今年は狙っていた箱根HCとKOH富士山で優勝し、ヒルクライムを走る能力を向上させることが出来たと思う。
それはそれでよい。ただ、峠で走れたからと言ってロードレースでは通用しない。
昨日短距離走で久々にもがいたけど、今日まで疲れが残っている。TT能力(FTP?)が高ければ集団に残れるかもしれないけど、結局要所で訪れる激しいアタックに生き残れないとゴールを狙えない。
群馬CSCの心臓破り、日本SCSの秀峰亭、そして沖縄の羽路ダム。
こういった勝負所で戦う力が僕には足りない。
ただ急に能力が向上するわけではないので、フィジカルトレーニングの他にはきつい走りに「慣れる」しかない。

明日から出張なので一旦自転車から離れて疲労感を取り除こう。
ヒルクライムで地力は上げたと思うので、残りのロード3戦に向けて爆発力を鍛えたい。
そういう意味では昨日の湘南国際村はきつくて悔しくて良かった。
内陸側の湘南国際村も7月くらいまでは良く走っていた気がするので、また鍛えに行こう。

走れば走るほど足りないものに気付く。
やれるところまでフィジカルを上げて、残りはスキルとハートを上乗せして頑張ろう。

明日は新潟。

2016年10月2日日曜日

2016-10-02 まだまだ足りない

晴れ。
午前中に練習。

三浦半島 96km
調べてみると3か月ぶりの三浦半島だ。最近はKOHに向けて峠や平地のTT走が多かったので、適当にSTRAVAのセグメントでハイパワーを出す練習。所々で最大出力走をするので、かなり足を消耗する。3か所で区間記録を作ったけど、湘南国際村(国道側)は今回もKOM取れず。自己新だけど、あと7秒縮めないといけない。まぁそれまでに足を消耗していたとはいえ、これから寒くなるとペースも落ちるから、今年区間記録を狙えるのはあと一回くらいだろう。
ともかく今日は平均ペースはともかく所々で高負荷をかけたので、かなり足を消耗した。

現時点でペース走のレベルは例年よりも上がっているけど、やはり勝負所のハイパワーを急ぎ改善しないといけない。急にレベルアップするようなものでもないので、実践では如何に足を残しつつ走るかだな。

なんか精神的にも消耗したので明日はロード練習なし。
起きれたらランニング。
今週は出張で練習減るので、一旦心身を回復させよう。

2016年10月1日土曜日

2016-10-01 ロードレーサーになろう!

5:00起床。
今日は雨予報だし、用事もあるので朝練。

ローラー台 44分
アップしてからFTP下で20分走。
平均276Wで残り5分とかになると若干垂れるけど、9月からの練習で慣れてきた。
レストを挟んで3分走を2本。
最初はL5(300W~340W)で10分走位頑張ろうと思ったけど、足と心が嫌がっていたので、3分に変更。2回とも平均320W位になったけど、やっぱり苦手。実走だと400W-90Secのインターバルできるのに、ローラー台だと難しい。ローラーでは今後3~5分走の出力向上を鍛えてみようかな。
適当にダウンして終了。


午後、時間が空いたので、ダイエットがてら港の見える丘公園までサイクリング。41㎞
往路は少し道に迷ったけど何とか到着。
着いたのは16:30頃だったと思うけど、何故かたくさん人がいる。「何か催し物か?」と思ったけど、注意して観察すると、皆スマホをのぞき込んでいる。あぁ、ポケモンGOですか...
情報としては知っていたけど、実際にポケモンGOユーザーが人気スポットに集合しているのを見たのは初めてだったので驚いた。皆さんはただ遊んでいるだけなのだろうけど、何か洗脳された人々に囲まれた感じがして怖かったのでそそくさと退散。

復路は三渓園側の高速道路下を走った。完全フラット路面で走っていて楽しい。自転車で走るのは初めてだけど、横浜マラソンで走った道なので迷わず進めた。
所々で負荷をかけつつ、基本サイクリングペースのまま帰宅。


自転車とまったく関係ないけど、最近世間を賑わせている豊洲市場の話題で、都の担当者が「最終的な判断をした責任者が不明」という報告書を提出したのには流石に驚いた。お勤めの方は常識と思うけど設計図書、施工要領書等の承認図書は必ず「設計者」「検査者」「承認者」などのサインが記載される。というか、そういった承認図書がなければ工事の許可が下りない。だから所謂「責任者」なんて機械的な調査で簡単に見つかるはずなのだが...そして世間を騒がしているにもかかわらず「わかりませんでした」という報告書を堂々と提出する調査員は恥ずかしくないのだろうか。こんなくだらない調査にいくらの日数と税金をかけて「わかりませんでした」なんて、よく報告できると思う。それが最終結論なら都庁職員の土木・建築部門の管理職は全員更迭し、他企業から人員をヘッドハンティングして管理体制を入れ替えるしかないと思う。
一市民として、くだらない議論に税金を消費する東京都公務員の管理体制が改善されることを心から望む。


明日はちゃんと走る日、のつもり。
段々峠も寒くなってくるし、久々に三浦半島へ行くか。でも平地で負荷かけるのが苦手なんだよな。否、苦手だからこそ強化すべきなのだが。
キングオブヒルクライムでは良い成績が残せたけど、次はロードレース。要する能力も違うので、鍛え直さねば。

のこり一か月頑張ろう。

2016年9月30日金曜日

2016-09-30 9000m UP!

5:00起床。
昨日の雨は上がっている。

朝練 18km
9月分のStrava獲得標高チャレンジでもうすぐ9000mクリアだったから月末に頑張ってみた。鎌倉霊園往復コースでダンシング多めの実走練習。走り始めるとパワーメーターが反応しない。調べてみると電池切れ。パワーメーターは電池トラブルをよく聞くけど、僕も当たってしまった。まぁしょうがないので今朝はパワー&ケイデンス無し。レース中に電池切れがあるかもしれないので、これも経験だ。
往路の鎌倉霊園坂は体が良く動き、ダンシングがとてもスムーズに進む。結果的に自己新更新。データ取りたかった...
復路は逆にMaxスピードよりもペース走を意識してみた。ただ、終わった後の疲労具合を感じると、やっぱり全力TTペースにすればよかったと思う。ペース走は休日やローラーでもできるので、短時間の外練習はできるだけ高い出力の練習を中心にしよう。


帰りに電気屋によってパワーメーター用のボタン電池を複数購入。どれが当たりかな?

2016年9月28日水曜日

2016-09-28 ・・・

5:00起床。
何となくテンション高め。

朝練 18km
今日はロードレースへの耐性を鍛えるため、登坂インターバル。400Wを目安に1:30程の坂を9本。ハンドルポジションやケイデンスを変えながら登るけど、7本目くらいでかなりパワーダウンしてしまった。気分転換に普段は嫌いなSFRを一本挟んだ後に9本目を気合入れてAve400W超でメニュー終了。
練習最後のスプリント練習もちゃんと脚が回ったので満足。

仕事が終えて飲み会後、TMUCCの後輩の練習記録につまらないコメントを記載する。
僕は後輩に偉そうに語るけど、間違いなく当時の僕の方がバカだったろう。
こんな僕でも最近になってレースで勝ったりするようになった。才能あふれる現役学生には更なる飛躍を期待している。

・・・ブログは酔って書くものじゃないな。
明日は朝練なし。

2016年9月27日火曜日

2016-09-27 現状に満足するなら引退時期。そしてそれは今じゃない。

5:00起床。
最近平日はローラー台だったから外は新鮮だ。

朝練 17km
平地中心のコースで欲望のままに走行。ここのところインドアトレーニングだったから、外の暗さに驚いた。でもガーミンのサイコンにしたおかげでメーターが良く見える。今まで冬場はサイコン見ないで朝練をしてきたけど、この問題もクリアできたようだ。
今日は久々にロードで平地を走れて気持ちが良い。ローラーと坂ばっかりだったので、足が回る感覚が良い感じだ。特にメニューも決めず、新練習用ホイールを慣らすつもりで走った。途中で上げ過ぎたせいか、最後のスプリント練習だけは体にスイッチが入らなかった。まぁ勝ちレース明けなんでメンタル的にもこんなものだろう。

帰宅後、富士山の気温でパワーメーターを校正したきりになっていたので、再び校正。と思ったら電池切れした。レース中でなくて良かった。

会社帰りに電池を買い、今度こそ校正。
そういえば電池の接点を弄って以来、データをほとんど落とさなくなった。今の時代自転車は機械系だけでなく電気系のメンテも必要だということか。


KOHから2日経ったけど、メンタルが浮ついている。
悔しい思いをしたレース後は「今すぐ練習したい!」って感じだったけど、今はそんな感じではない。
ただ、5月に箱根HCで勝った後も忙しかったとはいえ散々な成績が続いたので、あと一ヶ月は集中しよう。
KOHに勝ったのは一昨日の自分であり、今はもっと先の景色が見たい。
今一度、弱い自分を認識し、来月末の都ロードに向けてフィジカル・メンタルを研ぎ澄まそう。

2016年9月26日月曜日

2016-09-26 今年もあと3戦

5:50起床。
流石に昨日は早起き&ハードレースだったので、早寝したにもかかわらず朝練はなし。
体が疲れている。

でも、5月の富士山国際ヒルクライムを走った後ほどのヤバさではない。やっぱり僕は夏~秋シーズンのコンディションが良いのだろう。そして春は毎年勝てないのだが...

昨日のKOHはかなり出し切った感のあるレースだったけど、今のところ2年前のような燃え尽き状態になっていない。でも、「疲れを抜こう」と休んでいるうちに寒くなって走れなくなる気がする。せっかく新しい練習用ホイールもあるので、回復走でもいいから走る習慣を継続させよう。

今年は残すところロードレース3連戦だけど、そこそこ忙しくなってくるので10月中旬のJCRC群馬に向けては特に調整はしない。SAクラスで一瞬で千切れる可能性もあるけど、10月末の都ロードBで挑戦したい選手もいるので、調整期間を作るのが勿体ない。そして11月は締めのツールドおきなわ。今年もCiclowiredに写真沢山乗るかな?その分足を使うのだけど...

いずれにせよ、ロードレースは昨日のようなヒルクライムペースでは戦えない。スイッチを切り替えてロードレースモードに移行しよう。
今シーズンも残り一ヶ月強だ。
残り3戦も楽しめるようにしっかり練習しよう。

2016年9月25日日曜日

2016-09-25 第11回 キング・オブ・ヒルクライム富士山 (KOH富士山)

KOH富士山は2年前オカさんに敗れて2位になって以来勝ちたかったレース。
去年は帰国直後で断念したため、2年振り2度目の挑戦となる。

前日に御殿場で宿泊。20:30頃に布団にはいたけどあまり眠れず。ただ眠れないこともあると思っていたので気にせず体だけ休める。翌2:30頃に起床。早起き過ぎだけどしょうがない。いつも通り串団子を摂取してトイレを済ませ、会場へ移動。
おおよそ4:00頃に水ヶ塚駐車場へ到着。2年前の反省を活かし、今回は懐中電灯持参のおかげで安心だ。真っ暗だったけど星がとてもきれいだった。
路面はウェット。所々に砂利があるのでパンクに注意が必要でした。
僕の場合、体を動かして食べる量を判断するので、だらだらとアップをする。暗すぎて実走できる環境ではないので、初めてレースのアップにローラー台を使用した。軽く汗を流してからゼリーを食べて、レース用ウェアに着替える。そのあとトイレに行ったりしている間に5:30からの下山リーダー打ち合わせに出席。そのまま車に戻らず6:00よりスタート地点に向けて下山。
ウェアを駐車場か下山後に預けるか選択できたけど、僕は駐車場で預けた。第一ウェーブのスタートは100人以上で、スタート地点荷物預けで手間取ると最後方スタートになる可能性があるからだ。ツールド八ヶ岳みたいな序盤アップダウンなら簡単に先頭に出られるけど、KOHは急坂スタートなので後方はキツイ。そんな訳でビニル袋をジャージの下に入れてウィンドブレーカー代わりにしながら下山。やっぱり寒かったけど、我慢できないほどではなかったので、良しとする。

そのまま流れでスタート先頭位置をゲット。先頭スタートだから今度こそ広報写真に写るか?とか馬鹿なことを考えているうちにスタート時刻が迫る。同じく先頭には台湾から来た女性レーサーがいたが、「スタート一分前!」などの日本語が分かっていなかったので、簡単な英語でフォローする。主催者側は海外勢を呼ぶならちゃんとフォローしてほしいと思う。
と、文句を思いながら7:00になり出走。


結果:U-30 優勝 1:25;35 (総合5位)
クリートキャッチ成功。後ろから舌打ちされずにすんだ。
「余裕のある人はミス富士山とミス富士山グランプリとハイタッチしましょう」などという危険極まりない主催者の声を無視し、スタートから先頭に出てペースを上げる。まずは後方への先制攻撃だ。と思っていると、同じくU-30の選手がダンシングで一気に飛び出る。が、バンザイアタックにしか見えないので無視し、落ちてきたところをパスする。そのままペースを刻んでいるとエリート、U-20、U-30のトップ陣が追いついてきたのでそのまま先頭交代し、集団コントロールをエリートに譲る。序盤はエリートのペース走を追走して、同クラス(U-30)を絞る。しかしただ走ってるだけでも300Wを常に超えており、要所要所で脚の力を抜くように意識して走った。
少し下がって集団をチェックすると、U-30でついて着ているのはイイヅカ君のみ。彼は昨年のU-30優勝者で今年も僕は彼に一敗しているため、今回最も警戒している選手だ。

そうこうしているうちに先頭集団はエリート:6名+U-30:2名となった。序盤のつづら坂の後は料金所まで勾配の変化がある直線道路だ。ここでエリートの優勝者が勾配の浅い区間を使って繰り返しアタックを仕掛ける。集団は縦長になり、400W以上のインターバルを繰り返す羽目になった。再度後ろに下がるとイイヅカ君の姿が無い。このアタックで落ちてくれたのはラッキーだけど、僕が落ちたらカウンターでやられるので必死に食らいつく。結局優勝者のアタックは成功し、料金所前の時点で1人先行。更にもう1名が追走、残ったエリート4人とU-30の僕で先頭集団を形成し、料金所を通過した。

この時点でU-30の選手は後方に見えないため、後はエリート集団から千切れるまでにどれだけのマージンを稼げるかが勝負となる。料金所を越えてからの勾配の浅い区間は集団のメリットが大きいので着いて行きたいが、エリートも勝負がかかる区間なので、前2名を追うべくペースが定まらない。そんなこんなのうちに1名が脱落し、僕もついに千切れる。この時点でスタートから50分程経過。残り区間で今年の練習の真価が問われる。

KOHの特徴として、定期的にある平坦区間が苦手なので、無理にそこでパワーを出さず、勾配の大きい区間でパワーを落とさないようにしながらペース走を刻む。こういう時パワーメーターがあるとペースコントロールがやりやすくて助かる。とは言いつつも、20㎞を過ぎたくらいで自分の出力が落ちつつあるのを感じる。序盤からエリートのドンパチに付き合った反動だろう。ついついケイデンスが落ちがちになるのに注意しながら240Wくらいのペースでやり過ごす。終盤になり、ついにインナーロー(36x28)を使う機会があったけど、残り距離を考えながらつづら坂区間はダンシングを多めにしてペース維持を心掛ける。また、今までの努力を無にしないため、パンクしないよう路面状況に一層注意するようにした。

ラスト2~3㎞地点でエリートを1名捕捉。競う意味もないので、ダンシング多めのペース走でパス。
ラスト1㎞地点で「標高2300m」の看板を確認。ゴールは2400mなので、単純にラスト1kmは平均10%か・・・と計算してしまい、心が少し折れる。実際後続も来なかったのでペース落ち気味だったけど、それくらいはいいだろう。

そのまま最後のつづらをダンシングでゴールまで登り切る。

年齢別だが、ついに富士山を制した。
1時間25分36秒。2年前より4分も速い。
まさに今季ヒルクライムの集大成となった。

レース中は快晴。晴れの富士山は走っていて本当に気持ちが良い。
ただ乗りさせて頂いたエリートの選手に挨拶した後、U-30のゴールを確認。序盤に突き放すのに成功したイイヅカ君だが、1時間28分代という好タイムで2位ゴール。更に3位の選手もイイヅカ君とゴールスプリントで28分代。4位もそれくらいだった気がする。今回僕は25分台と予想外の好タイムだったけど、エリートのトレインに乗り遅れていたら展開は違っていただろう。まぁ「たられば」を語ってもしょうがない。


その後は事前に志願していた下山リーダーとして、下山の誘導をした。第4グループ位で、初心者の割合も多いため、先頭は30㎞/h以下で下山。200m位の列になるので、先頭のペース変動が与える影響は大きい。ゆっくりと影響の出ないようなペースで走ったが、残念ながら落車した人もいたらしい。また、整備不良でチェーン・ブレーキに異常をきたす輩もいたようだ。言い方は悪いけど、整備も出来ていない自転車でレースに来ないでほしい。巻き込まれた方はいい迷惑だ。
そんなこんなで下山、表彰式を終えて帰宅。
26.5㎞、1800mアップ
満足度の高いヒルクライムレースでした。
KOHチャンピオンジャージ&金メダル
ようやく手が届いた。素直に嬉しい。
反省・感想
中盤過ぎまでエリートのペースに耐え、U-30の突き放しに成功・・・2年前は序盤にエリートのペースに耐えられずオカさんを逃してしまっての2位。今回は逆に、スタートから自分でハイペースの流れを作ってからエリートに引き継ぎ、そのペース走でライバルを振るい落とすことに成功した。無理にエリートのペースに合わせず、イイヅカ君をマークする手もあったのだが、他U-30選手のオーバーペース走を促す意味でも先行したかったし、それに耐えうるフィジカルを鍛えてこれて良かった。今年になって最大出力の向上に励んだ成果だろう。実際エリートがいなくても同様に突き放しの戦術を考えていたので、いずれにしても練習の成果だ。

ペースの判断・・・後半単独になってから苦手としている平坦気味の区間を低出力で乗り切り、勾配のある区間で出力を落とさないように走りこむことで速度を維持した。現実問題として平坦気味区間での走り方は依然下手だけど、現時点ではこの走り方が一番無駄が無い。また、残りの距離と体力を考えてダンシングを増やしたのも良かったと思う。普段峠TTをすると心拍数は180位になるけど、今回も同程度で190に届いていなかったから、安定したペースで走れたのだろう。
アベレージパワー・・・レース後にメーターを見て「面白いな」と思ったのは、レース全体の平均パワーが270W強だったということ。FTPを280W位に設定しているので、かなり近い値だ。実際レース中は400W前後でアタックに応じたし、終盤6kmはAve240Wだったけど、レース全体で評価するとおおよそFTPに近い値となった。1時間超えのレースと考えれば更に妥当な数値と思える。不思議だなぁ。

殆ど上ハンドルのポジションで登坂・・・僕自身調子のよい時はブラケット、悪い時は上ハンで登っていると意識していたので、自分が上ハン握っているときは不安だったけど、悪くはなかった。今回エリートのトレインにただ乗りしたけど、その中で心掛けたのは「如何に楽に走るか」で、深呼吸と低パワー、重すぎないギア比を意識した。その結果が今回のスタイルだったが、レースの状況によって走法も変わるので、あまり気にしないようにしよう。結果的に勝てれば何でもいい。

レース運営について・・・このレースはバイクナビグランプリ主催なのだが、参加させてもらっておいて少々文句がある。
①トイレの少なさ・・・集合地点の駐車場に仮設トイレが全く整備されていないので、レースギリギリまで大混雑。僕は影響を受けなかったけど、毎年やっているんだからフィードバックしてもらいたい。コストの問題もあるんだろうけど、それこそ参加費に上乗せするなりで対応してほしい。
②下山リーダー管理・・・荷物預入について主催者側の認識が曖昧で、具体的には書かないけど僕はいくら話しても伝わらず、非常に迷惑しました。ゴール後に防寒着が届いていないと最初連絡を受けた時は散々抗議しました。草レースでボランティアの方々が上手く動けないのはしょうがないと思うけど、ノウハウのある主催者側でこの体たらくは何とか改善してほしい。
③参加賞・・・これは別に文句じゃないのだけど、せっかく「富士山を登る!」レースなんだから、完走賞以外に簡単な参加賞(靴下でもいいから)くらいあった方が良いと思いました。他レースだと計測タグ回収時に渡したりしてるけど。これも予算の関係なのかなぁ。

下山グループの反応・・・2016年の箱根HCに引き続き2度目の下山リーダーを担当。今回のグループはより初心者が多いので何度も後方確認をしてペースに注意したけど、驚いたのが誰も先頭のサイン・号令を復唱しないこと。僕は先頭のサインはどんどん後ろに伝えていくものだと思ったけど、「ブレーキ」や「歩行者注意!」と叫んでも誰も復唱しなかったのでびっくりした。レース中でさえお互いの安全を確保するために声掛けをするが、そういった経験の少ない参加者には伝わらないのだろう。こういった点を下山時に運営側から「集団走行のマナー」として説明するとリスクが小さくなると思う。


段々つまらない感想が続いてしまったが、2014年から本格的にヒルクライムレースに参加するようになり、ついにチャンピオンジャージを獲得できた。大学で自転車競技に出会ってから一度は欲しいと思い走り続けてきたが、ようやく手が届いた。
(実は2012年の日産エンデューロでも優勝ジャージを獲得しているけど、あれは市販品なのでノーカンとする。)
ずっと目標にしてきたKOHで、頑張ってきた成果がようやく出た。上位に90分切りする選手が複数いる中で成果を出すことが出来た。
今シーズンは残すところロードレース3戦。
仕事がら来年以降走れるかもわからないので、11月の沖縄まで悔いのないように、引き続き頑張ろう。

2016年9月23日金曜日

2016-09-23 仕上げ

5:00起床。
結局ずっと雨でした。

ローラー台 30分
本当は実走でヒルクライムの負荷で足を慣らしたかったのだけど、濡れて風邪引いたら後悔するので引き続きローラー台。
アップしてから20分のペース走。ヒルクライムを意識してケイデンス80前後で270W前後でL4(FTP下)で淡々と走る。でもすぐに飽きてしまったので、1分毎に5秒だけ高負荷をかけてみたりして少し変化を入れてみる。
毎どのように汗が酷かったけど、20分走終了後は心拍数が落ち着くまでダウンして終了。

普段実走で体を慣らしているのでローラー連ばかりだと不安だけど、現在フィジカルのコンディションはそんなに悪くない。メンタル的には気負っているところがあるけど、レース前はそのくらいで丁度良い。あとは質の高い睡眠をとれるかどうかだ。まぁ緊張して眠れなくたって頑張るだけだが。

幸いにして日曜日は天気がよさそうだ。
2016年のヒルクライム最終戦にして2年振り2回目のキングオブヒルクライムへの挑戦。
今年こそ勝とう。

2016年9月22日木曜日

2016-09-22 ローラー二部連

飲み会明けは眠りが浅い。
結局5:00前に起床してしまった。不健康だ。

ローラー台 50分
代謝してアルコール分を体から抜きたい。
10分位アップしてからヒルクライムを意識してL4ペース走20分。当初は270W位で走ろうと思ったけど、足が回ってきたので300W前後で回していった。汗が酷くなってきたけど我慢して20分走り切る。その後はL3でケイデンスインターバルを10分くらいやってお終い。

Garminが勝手に今回の20分走からFTP282Wと算出したけど、実際にはもっと低いと思う。確かFTP計測って20分走前に5分TTを実施するはずだったような気がする。というか、1時間282Wで走り切る自信はありません。
まぁとりあえずこのFTP値を使ってしばらくやってみるか。


夕方に再度汗を流したくなったので再び走る。
ローラー台 35分
レース前に疲労してもしょうがないので、L3レベルで20分強。程よく汗が流れてくる。ただ、段々物足りなくなってしまい、最後に30s-60s x 3のインターバルを実施。ローラー台で無理やり500W前後まで出したけど、タイヤの焼ける匂いがするし、フレームにも悪そうなので、やっぱりローラー台でもがくのは止めよう。精々350Wくらいまでしか出したくないな。
冬でもペース走はローラー台、高負荷は実走にしよう。
そんなこんなで夕食前の腹ごなしを終了する。


明日朝も雨っぽいし、結局最近ほとんど実走できていない。そういった意味では週末のヒルクライムはかなり不安だ。まぁなるようにしかならない、というか何とかするしかないので、ベストコンディションで臨めるよう調整するだけだ。

10月のJCRC群馬SAと都ロードBのエントリも完了。ツールド沖縄も申し込み済なので、後半戦のレースエントリはすべて完了した。沖縄が終わったらしばらく海外出張になるかもしれないので、残り一ヶ月強だが頑張っていこう。

2016年9月20日火曜日

2016-09-20 ペース

5:00起床。
予報通り外は雨。
そんな訳(?)で室内トレーニング。

ローラー台 30分
5分アップしてからヒルクライムを想定したペース走。
ケイデンスを80前後、負荷も250W前後で淡々とペースを刻む。本当は実走が良いのだけど、体におおよそのペースを覚えこませ、レース中にオーバーペースにならないようにする。大事なのは無駄なペース変動を付けないこと。実践でやるのは難しいけど、これはヒルクライム、というかTTの神髄だろう。如何に自分のペースを維持し、相手のペースを乱すか。実践ではそんな小難しい事試行している程脳に血液を送る余裕があるかわからないけど、とにかくペースを刻み込むことに集中した。
特にもがかず、最後も軽くダウンして終了。

新しい練習用ホイールを買ったのに使用機会が無い。4年使っているフルクラムクアトロはメンテを放置していたせいで、気が付いたらリアハブが超固くなっていた。今まで良く走れたものだ。
というわけで新ホイールのお披露目はしばらく先になりそう。

脚への疲労具合に注意しながら明日もローラー予定。
週末のレースは厳しい展開になるだろう。どんなに頑張っても勝てないかもしれない。でも、後悔はしたくないので、言い訳の余地のないくらい準備して挑みたい。

2016年9月18日日曜日

2016-09-18 あと一週間

早起きせず。

何だか疲労感がある。
昨日ヤビツ峠を走ったけど、往路の海岸線の時点で足が重かった。一週間実走しなかったこと、金曜日に変なローラー練習をしたせいだろう。ヤビツ自体は低出力ながらもベストタイムを更新できたけど、多分先週にチェーンを新調した補正だろう。
更にStages powerの反応が悪くてテンションが下がった日だった。

そして本日センサーの電極を弄り、状態を確認するため、夕方にサイクリング。
サイクリング 28㎞
小雨がぱらつく中、練習コース開拓の意味も込めて、普段海の公園方面に使っている産業道路を本牧方面へ北上。そこそこ車があるけど、朝練なら良いかもしれない。
途中、根岸で有名(?)っぽいドルフィン坂と呼ばれる区間があったのでそこだけアタック。一分強もがいて登坂し、その後は再びスローペースでサイクリング。といっても、この辺りの道路を全然把握していないので、適当に幹線道路を目指してブラブラとする。

風も強くて少し危ない場面もあったけど、回復走的な意味でも良かった。たまにはこういったサイクリングも良い。また東京湾一周やろうかな。

センサーだけど、少し改善が見られたけど、やはりデータが飛ぶときは飛ぶ。別にパワー表示が無くても良いのだけど、ケイデンスが表示されないのは何となくストレスになるので、もう少しセンサーを弄ろう。


次戦まであと一週間。
前述したように体に疲労感があるので、あまり無理をしないよう疲れを抜いていこう。散々だった初夏に比べてパフォーマンス自体は向上しているので、後はコンディション調整に努めよう。
あと一週間。

2016年9月16日金曜日

2016-09-16 コース予習

朝練なし。
そして今日も天気が悪い。

来週末はKOH。
そんな訳で、本日午後の時間を使ってコースの予習を実施した。
普段は前日に車で試走とかだけど、今回は新しい試みをしてみた。

ローラー台 100分
数分アップしてからYoutubeにアップされていた試走動画を見ながらペース走。選んだ動画のタイムは93分程で、目標の90分に近い。負荷を250W前後、ケイデンス70~80でコース確認をした。
動画を見ていると2年前の走りを思い出したりして懐かしいのだけど、段々とローラーが苦痛になってくる。
一定ポジションなので尻が痛い、汗かき過ぎて不快、ボトルが空になってストップ、等精神的負担が大きくなってくる。50分を過ぎたあたりでパワーも240W前後まで落ちるが、とにかく90分ペース走を走り切ることを目標に淡々と苦痛に耐えて走った。
汗でシューズがビショビショになったけど、なんとか完走。
不快感がすごかったので、ろくろくダウンしないで自転車から離れた。

ローラー台に乗っているときは後半240Wすらきつかったけど、降りてみると割と元気。TSSも130程。やはり上半身や重心を使った走りが出来ないと僕は弱いことが分かった。ただ、90分という長時間のヒルクライムで戦うにはやはりペースコントロールが重要なので、レース中は序盤のポジション取りを除いて無駄な出力変動は避けるようにする。
非常に不快なコース予習だったけど、コースの特徴について色々思い出せて良かった。


来月のJCRC群馬に出るため、前日の宿の確保も済ませた。
沼田市に行くのも2年振りだ。
東京都選手権の要綱も発表されていた。
こちらは昨年出たけど、勝ったのは2年前のことだ。
ツールド沖縄も含めて、今年のレース後半戦は2年前とほぼ同じスケジュールだけど、より高いレベルで走れるようになったことを証明しよう。

まずは来週末のKOH。
頑張ろう。


2016年9月14日水曜日

2016-09-14 ローラー台に乗ってみたり

5:00起床。
そして今朝も雨。

そんな訳で久々にローラー台トレーニングを実施。
昨日、今日と2日続けてのローラー台で、30分前後。アップしながら段々負荷を上げていくけど、あまりローラー練習を真面目にやったことが無かったので、パワーメータの数値を見ながら適当に走った。昨日に至っては週末からの回復走程度だったし、本格的にメニューを考えて走るのは冬でいいか。とりあえず適当に汗を流してお終い。

そして何故か夜にもローラー台。
ちょっとダイエットしたい気分だったので、タブレットで昨年参加した大磯クリテリウムの動画を見ながら200W前後で30分位走った。去年のクリテは結果だけ見れば惨敗だけど、積極的なレース展開で非常に楽しめた。次のレースもあんな感じで楽しく走りたい。


次と言えば、JCRC群馬の要綱が発表されていた。
何とSAクラスが最初の時間になっている。群馬のSAはきっとレベルが高くて完走できないかもしれないけど、沖縄前に距離を乗り込むには良い機会だ。雨だったらDNSするかもしれないけど、せっかくなのでエントリしよう。

その前にまずはKOHだ。レースまで曇天が続くので峠を走りに行く機会もないかもしれないけど、調整だけはしっかりしよう。
まずは健康管理だ。
しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり走る。
飲み会翌日は汗を流して代謝する。
あと10日程集中しよう。

2016年9月10日土曜日

2016-09-10 一ヶ月ぶりの峠

何故か4:30に目が覚める。
そのまま布団に入っていたけど、結局5:30に起きて食事、6:30前に出発。

大観山 191㎞
月末ヒルクライムなのに、最近全然峠に行っていないせいで、ヒルクライムの感覚が分からなくなっていた。そんな訳で、比較的登坂時間の長い大観山へ出発。
峠まで足を残したかったので、往路の海岸沿いはあまり負荷をかけずに走った。意外と車が少なくて、あっという間に湯河原へ到着。
そこからはメーターを見つつ、大観山に向かってヒルクライム開始。
ケイデンスを80~90、パワーを300W前後目標に走ってみたけど、序盤オーバーペースになって段々失速していく感覚がした。最終的に自己ベストを更新したけど、気象条件なども関係しているので、あまりタイムには満足できない。走っていて思ったのは、一定パワーで走ることが必ずしも正しいというわけではないこと。勾配や路面などの状況によって休むべき場所・負荷をかけるべき場所があるから、そういった感覚を大事にしてペースを作っていかないと無駄な力を使ってしまう。よく「パワーは出るもので、出すものではない」というけど、ようやく理解できた。
また、最近ロードレース向けのケイデンスに慣れつつあったけど、やっぱり僕の場合rpm80前後に抑えないと、ペダリングで疲れてしまう。走りには納得いかなかったけど、色々気が付けて良かった。
というか、練習ログを見たら、一カ月ぶりの峠でした。

何だかやたらと疲れてしまい、芦ノ湖で結構長い時間休憩をとった。
9月になると涼しい。
芦ノ湖から再び大観山を登って帰るルートにした。復路の大観山はケイデンスを上げ過ぎないように負荷をかけて登坂。やはり僕にはこっちの方が合っている気がする。KOHはおおよそ90分前後と長丁場のレースになるので、無駄な体力消耗を避ける必要がある。
下山後は真鶴の山道でTT走。段々風が強くなってきて、下りで30km/h下回った際にはかなり苦しかった。
そんなこんなで、小田原に着いた頃には完全に体力切れ。
ここから自宅までの60㎞程がめちゃくちゃ辛かった。
負荷で内臓系の調子も悪くなるし、疲労で思考・判断力も低下するし、久々にヤバい感じがした。
というか、この一ヶ月50km以上走った日が無かったのに、いきなり200㎞近く走るというのが飛ばし過ぎだったと、ようやく気が付いた。
ともかく何とか走って帰還。
午後出かけるつもりだったけど疲れすぎていて、無理やりたんぱく質を摂取し、シャワー浴びて、そのまま仮眠。
疲れすぎた。
(昨日の夕方にランニングしたのがそもそも失敗だった気がする)


ガーミンを見直したらトレーニングストレススコア(TSS)420とかだった。
パワーメータ着けるまでTSSという概念を知らなかったんだけど、翌日のパフォーマンスに影響の出るレベルのようだ。とは言っても、学生時代の僕を含めて、ぶっ飛んだ練習量を重ねている選手は山ほどいる。果たしてTSSはオーバートレーニングの基準になるのかが少し疑問だ。


ともかく今日は色々気が付けて良かった。
ロードレース気分でヒルクライムに臨んだら、序盤オーバーペースで自爆するということを思い出せたので、過去のレースレポート見直しながら、走り方を考えよう。

2016年9月9日金曜日

2016-09-09 One second

5:00起床。
何故かお酒を飲んだ翌日のような目覚めの悪さ。
でも走ると決めていた日なので、さっさとしたくして出発。

朝練 22km
今朝は朝比奈峠方面、出社までに時間的余裕もあったので、久木まで距離を伸ばしてみる。
メニューは朝比奈峠両側をフルパワー、他は適度に負荷をかけつつリズミカル(?)に走るイメージ。
朝比奈峠(朝比奈側)は中盤フラットになる部分から頂上まで全部ダンシング。自己ベストを一秒更新に成功。
そのまま下って久木を往復。信号があるのでTTするには不安だけど、普通にアップダウンで走りやすかった。時間がとれる朝は走ってみよう。
復路の朝比奈峠(鎌倉霊園側)は更に本気TTモード。スタート地点から続く凸凹路面はシッティングの回転でやり過ごし、速度維持に集中。若干勾配がきつくなる部分はダンシングでさっさと切り抜ける。一旦勾配が緩む場所があるので、一度腰を下ろしてから、その後は頂上までダンシングでスパート。体の筋肉繊維が悲鳴を上げるが頂上を通過するまでパワーを緩めず通過。自己ベストを2秒更新し、ついにSTRAVA区間記録を1秒更新・KOMを獲得した。5月から挑戦していたが、ようやくこの区間の記録を更新できた。まぁここ獲っていた人は強豪っぽいので、簡単に取り返されるだろうけど、とりあえず自己記録を更新できて満足。
その後は完全ガス欠。出来るだけパワーを落とさないようにしつつ帰宅。


仕事は社外で早めに終わったので、夕飯前に軽く走ってみた。

ランニング 44分 8.7㎞
体幹をイメージして、体に負担をかけないよう、汗をかくくらいのスローペースで走った。本気でランのレベルを上げようと思うならもっと速く走らないといけないのだけど、そんなつもりはないし、今日はダイエットレベルで丁度良い。
今年はクロストレーニングとしてランニングを取り入れているけど、これが体幹の安定に役立っていると信じたい。


今日の朝練で区間記録を更新できたのは、間違いなく先週レースに出たからだ。
レースの興奮状態から自分自身のリミッタが外れつつある感覚がある。
(悪く言えばねじが緩んでいる)
本命レース前に他レースへ出る意味は、こういったメンタルの限界値を引き上げる意味もあるんだろうな。
こういった意味合いも理解しつつ、次戦へのメンタルを研ぎ澄まそう。

2016年9月8日木曜日

2016-09-08 大事なのは遅くならない走り

5:00起床。
外を見ると雨は降っていない。
もたもたしながら着替えて出発。

朝練 18km
ロードバイクは先週末のレース以来。雨が降ったらすぐ帰れるように、そして力強く登る感覚が欲しかったから、今日は登坂インターバル。500mほどの坂を350W~400Wで計9本登った。前回は序盤から450Wとか出したら垂れたので、回数をこなせるようにペースコントロールをしてみる。次戦はヒルクライムなので、最大出力も大事だけど、如何にペースを落とさず走れるかが勝負のカギとなる。まぁ朝練は短時間練習なので高出力練習でいいんだけど、週末はヒルクライムのペース感覚を思い出すために峠に行こう。
思ったより集中して走れ、雨に降られることなく帰還。

先週末にレース出てから、やはり10月に都ロードの他もう一戦出たくなった。
夏の練習成果を試したい。
遠いけど、やはりJCRC群馬かなぁ。時間的に出るとしたらエンデューロクラスだ。一昨年は何か退屈な展開になってしまったけど、今年出るなら積極的に動いて激しい展開にしたい。それでダメならそれでいい。まだ要綱は出ていないけど、一応予定しておく。

来週からまた天気が悪くなるらしい。その分明日も頑張ろう。

2016年9月6日火曜日

2016-09-06 次!

5:20に目覚ましで起床。
今朝は何となくランニングの気分だった。
(というか、まだ自転車を組み直していなかった...)

ラン 22分 4.2㎞
先週末のレースの後遺症が若干残っていたので、5分/㎞前後でゆったりとランニング。
脚には力を加えず、上半身をしっかり保つことだけ意識。
特にスパートもせず、流して帰宅。とは言え、相変わらず滝のような汗が流れる。

帰社後、自転車の組み立てをする。
月末がヒルクライムなので、久々に28Tのスプロケを装着。
富士スカイラインでインナーローに入れる場面はない気がするけど、こういった保険を掛けておくのは精神的安定につながるから大事だ。そういえば一昨年一緒に参加した後輩はインナーローでも42x25という漢ギア比で、攻めた走りをしていた。
ああはなるまい...

明日からまた天気が悪くなりそうだけど、一応朝練の準備をする。
一昨日のJCRCは出来過ぎだった感じもするけど、やりようによってはそこそこ人と競い合える脚力が身に着きつつあるようなので、この機を逃さずパワーアップしたい。
やはりレースに出るとモチベーションが上がってよい。
すでに次のレースが待ち遠しい。
それまでに力を蓄えよう。

2016年9月5日月曜日

2016-09-05 「最大酸素摂取量」とか数字出されても・・・

昨日は早起きし過ぎて睡眠不足だったので、今朝は目覚まし無し。
起きれたらランニング、で起きれなかった。
まぁ左足脹脛もまだ攣った感覚が残っているし、気にしない。

最近Garminを使うようになって、VO2MAXというデータの算出機能があったのだけど、上手く測定できていなかった。でも、昨日のレース後には何故か測定できていた。何か設定があったのかもしれない。
数字で「62」とか出てきたけど、初回測定っぽいので確度は低い。所謂平均的な成人男性よりは良い数値らしいけど、この数字が分かったからといって、何か対応があるのだろうか。
僕はレース中は平均心拍数180を超えているし、コントロールできない値が分かっても対処の使用が無い...フィジカルレベルの指標になるのかもしれないけど、まだまだ勉強不足で良く分からん。
まぁパワーメータについても初心者なので、少しずつ勉強を続けよう。

しかし、久々にロードレースに出たけど、やっぱりヒルクライムよりも複雑な感じがして面白い。
下期は都ロードと沖縄の2レースに出る予定だったけど、他にも出れそうなレース探そうかな。

2016年9月4日日曜日

2016-09-04 JCRC第4戦 日本CSC

3:30頃目が覚める。
天気を気にしたりうだうだしていたら二度寝出来ず。結局しばらくしてから起きて朝食、少々早いが5:40頃自宅を出発。

本日の目的地は日本CSC。4月以来のロードレースだが、あいにくの天候で、道中の箱根・伊豆スカイラインも先週同様に霧が発生していた。

会場に到着すると、雨は降ったり止んだり。とりあえず受付だけさっさと済ませてから、ウォーミングアップに入る。雨対策にウェットタイプのチェーンオイルを塗ったおかげか、はたまた決戦ホイールのプラシーボ効果か、機材の調子は良い。駅側の坂を3本程心拍数を上げながら走ってお終い。
雨も降っていたし、蒸し暑かったので、アップ用のウェアを持ってきていて正解だった。

雨が弱いうちにスタンドに入ることにし、9:20頃会場入り。すると雨が弱まり、なんと日差しが差してくるではないか。僕の晴れ男力はもはや呪いのレベルな気がする。

出走前にイイヅカさんやTMUCC後輩に挨拶。
SAクラスがエントリ22名だけなので、久々のロードだし最後方スタートにしようと思ったけど、なんか流れで最前列スタート。並んでいる間に雨がぱらついたりしたけど、それ以降は晴れ。路面もドライ。
10:00にSAクラススタート。

結果:SAクラス(左回り8周+秀峰亭ゴール 44㎞) 3位
前クラスで落車があった影響か、1号橋通過までローリングスタート。解除後は大学生(?)が積極的に前方で展開する。また、ローリングが解除されたところでタカギさんがわざわざ御挨拶に来てくれた。この人は強いので要注意。僕は久々のロードということもあり、とりあえず前方~中腹位で様子見をしながら着いて行く。
流石にSAクラスになると下りでも不安定な走りをする人がいなくて安心する。しいて言えば、集団内で僕が一番下手くそだったろう。
2号橋を越えて秀峰亭を登るくらいでペース変動が起きたりするが、そのまま周回を重ねていく。
展開としては終始誰か(ほぼ固定メンバだが)が登坂の途中でアタック→集団放置→適度に距離を詰めつつ、カウンターをせずに集団吸収、と言った展開で、人によっては退屈だったろう。ただ、序盤に動き回るとスタミナ切れになるので、こういったスローな展開に持っていく必要があった。

そういえば1周目終了時にGARMINが音を鳴らしたのでメーターを覗くと、なんと周回のラップを刻んでいた。最近(?)のサイコンの性能は凄いな。

一応1時間を超えるレースなので3周目に補給食のゼリーを摂取。そういえば、この時点で強力だと前評判だった慶応学生がいなくなっていた。こんな天候だし、体調を崩したのかもしれない。

その後も散発的なアタックや逃げが発生したが、いまいち意思疎通がうまくいっておらず、逃げも決まらないし、カウンターアタックも出来ない状態が続いた。

僕も自分の状態が把握できて来たので、4周目くらいから集団前方で登坂ペースアップによる集団へのダメージを試みた。その間にも度々アタックのようなペース変動が発生して、少しずつだが集団が小さくなり始める。僕も5周目くらいに飛び出た数名を追う振りをして、先頭固定で集団を加速させたりと動きを活発化させた。ただ、ここまでアタック→吸収→ペース走の繰り返しで、下りの加速もなかったから、平均して9分/周で進んでいた。

7周目くらい、いよいよレース終了まで20分前後のところで、左足脹脛を攣る。でも動かないほど深刻ではないので、周囲に気付かれないようにから回しをしながら調子を確認する。
1周回前の秀峰亭から登坂でペースを上げて集団を絞ろうと思っていたので、2号橋から先頭に出てペースアップ。ただペースの上げ方と僕のオーラ(?)が弱かったので、上手に集団を引っ張れなかった。とりあえずJCRC賞を獲得。ただ、集団も最終周なので見逃すわけにもいかず追ってきてくれたので、とりあえず負荷のかからないペースで長者ヶ原で合流するように走った。まぁ少しはダメージを与えられたと思いたい。
最後のホームストレートを集団で下っているときに人数確認。
集団は7名。
入賞は6名。
うーん。ババは引きたくないなぁ。なんて考えながら、1号橋の登りに向かう。
脚は攣り気味でもまだシッティングでは動かせるので、ここも序盤先頭でペースアップ、他選手に先頭を引き継ぎ池の上休憩所まで登るが、やはり集団は7名。
個々の下りは完全に牽制状態になり、今までで一番ゆっくり下った。後方から加速して仕掛けたかったので僕は6番手。
最後の秀峰亭坂で、他選手のロングスパート&失速を促すため、後方から一発ダミーアタックを仕掛ける。すぐに他の選手もペースアップをするがスパートにはならない。とりあえずそのまま前方へ移動し、集団のハイペースに乗る。前の選手がダンシングから腰を下ろしたタイミングでアタック。スパートには若干長いが、集団も縦列になっていたので今しかチャンスが無いと思い、加速。ラストの急坂に備えるため、一度シッティングにして足を溜め直したところをYOUCANの選手がキレッキレのアタックを仕掛けたので、僕を含め全員がラストスパートに移行。ただ、YOUCANの選手のヒルスプリントは他の追随を全く許さない圧倒的な加速で優勝。僕はもう一名に抜かれ、更に後方にタカギさん。3位を死守・あわよくば2位奪取を狙って全力疾走。結局順位変動はないまま3位でゴール。
最後のヒルスプリントは心拍数200超えでゴール後は呼吸がヤバかった。一方でパワーは450W~500W。きっと上手に走れば最後に500W超アタックの足を残せるんだろう。

ともかく久々のロードレース、JCRCのSAクラスでそこそこ走れたのは良かった。今回22名と少人数のせいでアタックの規模が小さかったから着いていけたのだろう。それでもかつて「S級妖怪」と恐れていた選手たちと勝負出来て楽しかった。

TMUCCの後輩はBクラスで優勝。本当に素晴らしい。
僕もハイになって色々つまらん話をしてしまい済みません。
また、タカギさんと来月の再戦、イイヅカ君と月末の決戦の約束(?)をし、表彰を終えたのち帰宅。
渋滞なくスムーズに帰れた。
9月のJCRCと言えば巨峰
反省・感想
SAクラスをメイン集団で完走できた。・・・出走人数が少なく、アタックの意思統一が上手くいっていなかったおかげで集団ペースが上がらなかったとは言え、SAクラスでまともに走れたのは良い経験だった。最近はヒルクライム中心でペース変動への対応が不安だったけど、今期のトレーニングの成果が出たのか、足を攣りつつも良く動けたと思う。
集団でのライン取り・・・先頭交代をしたいとき、普段は声かけやハンドサインだったけど、タカギさんがふらりと集団横に大きく抜けるような動きをしていたので真似してみた。こうやって強引に先頭を外れる方法もあるのかと感心した。ちゃんと覚えておこう。
集団を率いる走り・・・これは永遠(?)の課題だけど、登坂で徐々にペースを上げ・尚且つ集団から抜け出ないような走りがしたい。今回も度々失敗してしまった。上手くいけば集団に足を使わせられるし、下手をしたら自分だけ消耗する。最初の加速を小さくして、もっと自然に走れるようにしよう。これも実践で学ぶしかないか。
レース中のダンシング・・・元々ダンシングは苦手だったけど、今日はそこそこ使えた。STRAVAの区間記録狙い等でスパート練習を多くやっているおかげで、技量が向上したのだろう。良いことだ。
レース中のコミュニケーション不足・・・何か、今日はレース中のおしゃべりがほとんどなかった。JCRCの雰囲気なのか集団の分からないけど、逃げに対して「次の登りでカウンターしてやる」と思っていると他選手が下りで吸収してしまったり、意志がバラバラの半端なアタックが発生したり。まぁこればかりはレースの雰囲気だからしょうがないのだろうけど、なるだけ都合のよいように誘導するスキルも必要だな。

ともあれ、44㎞楽しく実りのあるレースを経験出来て良かった。
次は今年度ヒルクライム最終戦にして集大成、キングオブヒルクライムだ。
このまま調子を上げていこう。