2017年9月30日土曜日

2017-09-30 発注、そしてハンガーノック

休日だけど5時前に目が覚めた。
そのままヤビツ峠へ出発。 142㎞

秋になり肌寒くなってきたので、今日はインナーとアームカバーを着けて走った。次戦以降のロードレース及び来年のヒルクライムに向けてダンシングスキルを向上させようと思い、道中の坂はすべてダンシングで走破。ハンドルの押し引き・体重移動等奥が深い。シッティングの感覚をダンシングに反映させるため、この冬はスキルトレーニングをみっちりやろう。
時間もあったのでヤビツ峠は2本登った。
1本目はシッティングメインで28分43秒。登り始めても心拍数が上がらないので、調子が悪いのかな。原因は間違いなく飲酒&寝不足だが...とりあえず淡々と登る。それでもave300Wだから及第点とする。風避け代わりにスーパーの袋を腹に仕込んで下山。
2本目はダンシングメインで29分5秒。「踏み過ぎないダンシング」かつプロ選手のような力強いフォームを意識して登った。リズムよく走れるとこれは面白い。菜の花台以降は2本目の方が速かったし。ただ、ダンシングしても結局心拍数は180を超えず...そんな日もある。
2本とも30分以内に走れたので良い感じだ。KOH走ったせいで、ヒルクライムのペースが落ちてしまった感もあるけど、これからウェア重量・体重増加・寒さによるパフォーマンス低下でどんどんタイムが落ちると思うので気にしない。逆にロードレースの短い登りでパフォーマンスが発揮できるよう練習しよう。いい加減沖縄のデータ見直すか。
風が強く海岸沿いの平坦もきつかったけど、11時には帰宅。

早めの昼食をとってから横須賀のバイクショップに出発。せっかくなので観音崎までサイクリングしてから入店。色々相談させて頂き、そのまま契約。高い金払っていつまでロード競技続けるか不明だけど、おそらくここ1,2年が僕の選手としてのピークになるだろう。とりあえず来年は頑張る。納期は12月予定なので、1~3月でポジションの見直しをし、今年こそ緒戦のツールド八ヶ岳を獲ろう。

そして帰り、どんどん体が冷たくなって力が入らなくなる。そう、ハンガーノックである。あまりに久々だったので「マジか!」と思いつつも家まで30分ほどなので我慢してみた。が、すぐにペダルが回せなくなりコンビニに駆け込み補給して何とか家までたどり着いた。
そして焦ってカロリー摂取した結果、今度は腹の調子が悪い(笑) レース前じゃないと体の扱いが雑になっていかんな。
段々寒くなってくるので、風邪をひかないよう注意して頑張っていこう。

2017年9月26日火曜日

2017-09-26 沖縄に向けてとこれから

4:40起床。
KOHのダメージも抜け始めたので練習再開。
今年のヒルクライムは終了したので、登坂インターバル練習もダンシングを中心に実施し、FTPよりも攻撃力・耐久力の強化に重点を置く。
にしても、箱根HCで勝って以来、食事の節制が出来なくなっていく...これから大一番を備えているのだから、もうひと踏ん張り頑張ろう。

今年の山場は11月に控えたツールドおきなわ。強豪ひしめく140㎞だけど、出るからには勝ちに行く。前哨戦として10月のJCRC群馬に参加するけど、ついカッとなってSA&EDのダブルエントリー...なんて馬鹿なことした。SA102㎞のあとED(2時間78㎞?)って7月の群馬ダブルエントリーよりキツイじゃん。まぁ先にSAだから、EDは千切れたら千切れたで練習と思って走ろう。最悪DNF(若しくはDNS)だけど、おきなわのキツさを再現するならこれしかない!

来年自転車どうしようかって思ったとき、現状が強さのほぼピークだと感じた。もっとトレーニングすれば伸びるだろうけど、毎年伸び代が小さくなっているのは感じる。そりゃ人間歳を重ねれば体力・技術・精神のバランスのピークがどこかに来るから当然のことだ。だからこそ、自分の最大限を発揮できるときに発揮したい。
何が言いたいかというと...来年は新車(Newフレーム)導入を本格的に検討中です。何だかんだヒルクライムに沢山出ているので、上りで思いっきり走れるヤツを検討中です。あと見た目が大事。
今週末若しくは来週末にショップで相談して、ツールド沖縄あとから導入したい。たのむぜ、冬の賞与!

ともかく、残りのロードレースに向けて攻撃力を付ける。とくにダンシング。10%を超える急勾配が苦手なので、ダンシングで走り抜く技を身に着けたい。苦手だけど久々に足柄峠でも行こうかな。もう峠は寒いかなぁ...
ともかく、まずは沖縄に向けて全力疾走だ。

2017年9月24日日曜日

2017-09-24 第12回 キング・オブ・ヒルクライム富士山

2017年に参加するヒルクライム最終戦、「キングオブヒルクライム富士山(KOH)」に参戦しました。
初参加の2014年U-30で2位、2016年U-30の優勝を果たしたため、3度目の今年は遂にエリートクラスへの参戦。

前日の夕方に御殿場の宿入り。当日の出走が7時と忙しいため、さっさと温泉・夕食を済ませて7時前に就寝。といっても普段6時間以上寝られないので2時前には目が覚める。二度寝も面倒なので朝食を済ませて再び温泉で脚をマッサージして会場へ出発。4時前には到着してウォームアップ開始。
相変わらず会場は真っ暗。昨年持参した懐中電灯を忘れたのは痛かった。
あたりが真っ暗なので、1年を通してこのレースのみローラー台を持ち込む。負荷はかけずに内臓系を目覚めさせる目的でクルクルと。便意を催したところで目的完了、トイレにGo!(笑) しかし、相変わらず仮設トイレ設置がないため例年通り長蛇の列だった。
その後は荷物をあずけて下山集合箇所に移動。出走が他クラスと一緒になるので、出来るだけ先頭スタートするために早めに並んだ。
明け方に度々雨が降ったものの、集合地点からスタート地点への移動(下山)の際には雲が切れて、ようやく富士山を目にした。朝焼けで美しい。因みにレース終了後に下山した時はもう見えませんでした。
今年から手荷物預かり地点が原則水ケ塚駐車場になり、スタート地点に移動する際の下山防寒具として使い捨てポンチョが大会より支給されたが、僕は持参した100円雨合羽2枚重ねを使用した。下りも寒いので、袖のある雨合羽の方が断然良い。
下山時にエリートに参加するオオクラさん、ヤマモト君と一緒になり、そのままスタート地点の最前列を確保した。また、下山でお腹を冷やした選手たちがスタート地点草むらでエネルギィ開放(失礼)をしていた。やはり参加費を上げてでも簡易トイレを設置すべきだ。
スタート地点では同じくエリートに参加するイイヅカ君、トヒさんに挨拶しつつ、全国レベルの超人級ヒルクライマーを目にする。果たしてどこまで通用するやら。
色々予算の関係があるのかもしれないけど、今年はミス富士宮や市長などのスタート合図はなく、淡々とカウントダウンが進み、7:00エリート・シニア・女子・U-20・U-30が一斉スタート。

結果:エリート 4位(入賞) 1時間24分28秒
スタートと同時にヤマモト君がダンシングでペースを刻む。その後数名先頭を変わりつつ、勾配が浅くなったところで先頭に出てペースアップ。超人たちをあぶり出し、先頭を引かせたかった。ちょっとするとClayton選手、ナカムラ選手、カトウ選手、セイミヤ選手らが前に上がってくる。ここからが本番だ。
基本的には数名でローテしつつもカトウ選手がゴリゴリとペースを上げる。途中でカトウ選手が単独で飛び出すことになり、僕と3名で見送る。ペースとしては280W程で、まだ余裕があると思い追走アタックを単独で仕掛けるが、結局カトウ選手の後ろには付けず中途半端な動きで脚を使ってしまった。再び後ろに合流し、付き位置でカトウ選手を追う。ただ僕のメーターではずっと330W程を刻んでおり、KOHを走るにはかなりのオーバーペースとなった。これなら去年の連続アタックによるインターバルの方がまだましだ。結局カトウ選手に追い付いたあとの巡航に着いて行くのを断念し、スタートから20分過ぎで優勝争いから脱落、単独走となる。
少しすると1名先頭から脱落しパス、現在4位。先頭の3名(ナカムラ選手・カトウ選手・セイミヤ選手)のうち誰かが脱落しパスできれば3位もありうる。それだけをモチベーションにしてペースを刻む。

登っていると段々霧が濃くなってきたためサングラスを外す。走り続けて40分くらいで中間地点の目安となる料金所を通過。矢板八方ヶ原HCや箱根HCだったらもうゴールだなぁ、なんて思いながらペダルを踏み込む。
フラットな区間は相変わらず得意ではないけど、上半身の重心移動を駆使して出来るだけ負荷をかけて登る。朝食の取り方が下手だったのか胃の調子が悪かったけど、50分が過ぎたところで一応補給(Mag-on)をとる。登っていると段々晴れてきたので再びサングラスを着用する。
淡々とペースを刻んでいたが、連日見ているロードレース動画の勝者達はもっと全力で走っていたと思いだし、いい加減ペースコントロールはやめて全開走法に切り替えないと!と気付く。先頭の誰かが失速したって僕が遅ければ追いつけるはずがない。とにかく残りの力を振り絞って負荷をかけ続けた。そのおかげか、昨年みたいに後半失速せずに走れたと思う。
頂上が近づいてきたが前は見えない。くそ~と思いつつ、これが実力差だ。ただ、この豪華なコースをあきらめるのは勿体ないので、最後まで集中して走り切った。
 
4位でゴール。メダルには届かなかったけど、達成感十分。
タイムは昨年から1分弱縮めて1時間24分台。そして優勝タイムはコースレコード更新の1時間18分48秒、3位でさえ昨年優勝タイムを超える1時間20分54秒。参りました。
相変わらずきついけど、このレースは最高だ
レース後に参加者でのちょっとしたお喋りは楽しい。同じ苦しみ(?)を味わったことによる共感か? また、レース後半にサドルが壊れてダンシングしばりで90分切りしたトヒ選手の凄さに驚いた。流石です。

5合目はとても天気が良くて気持ちよかった。僕を含めて写真を撮る人が多数いた。
下山後は表彰式。4位入賞したけど副賞はなし。所詮4位ですが、参加賞すらないのでちょっと寂しいなぁ。因みに総合優勝したナカムラ選手は表彰式遅刻(ギリギリアウト!)でしたが、何とか写真撮影に間に合いました(笑)。

その後はさっさと帰宅。午後1時過ぎには家に着き、荷物を整理してから昼寝。朝も早くてとにかく疲れた。

反省・感想
とりあえず自己ベスト更新・・・ヒルクライム「レース」なのでタイムにこだわりはないけど、昨年よりも1分弱縮めることが出来た。が、正直2分位縮める走りをしたかったので正直今回のタイムにはガッカリである。去年は中盤まで集団内、今年は序盤から単独そうになったので条件は異なるが、昨年からの成長度を鑑みると23分台で登るくらい追い込むべきだった。
追い込み不足・・・上記の続きになるが、本当はもっと負荷をかけられたと思う。所詮負け惜しみで、もし23分台を出せても順位は変わらなかったけど、長距離ヒルクライムという言葉にビビって不要なセーブをしてしまったのも事実。これはメンタルの弱さであり、出走前の心構えの足りなさでもある。千切れるにせよ、もうちょっとだけ先頭集団に着いて行けば「壁」を超えられたかなぁ?まぁそれこそオーバーペースで失速につながったかもしれないので、あえて結論は出すまい。
最後までペースを落とさなかった・・・再度上記の矛盾(?)になるかもしれないけど、今回パワーメータでは前半スタート地点~料金所までがAve.297W、後半料金所~ゴールが273Wと極端に失速せず登り切ることが出来た。実際昨年インターバルのかかった前半よりも今回の単独ペース走の方が速かったし、後半は昨年・今年共に単独走となったけど今年は極端に失速しなかった。これについては昨年よりも今年のトレーニング・調整がヒルクライム能力の向上につながったという事だろう。しっかり吟味し、成長の要素を抽出する。
クライマーとしての限界・・・トレーニングを続け、しっかり調整すれば来年1時間22分台を狙うことは出来ると思うが、今日の上位3名と争うレベル(1時間20分台)は現状では不可能だと思った。上を目指せば必ず壁に当たるし、ヒルクライムではそれが顕著だ。正直、あのレベルに達するには練習の抜本的見直し(メニュー・負荷レベル・スキル改善)と機材の検討(2011年購入のセカンドグレードフレームから変更?)、そして「ロードレーサー」から「ヒルクライマー」に変わらねばならないだろう。ヒルクライムレースは好きだけど、あくまで「登坂力が武器のロードレーサー」としてロードレースを楽しみたいので、ヒルクライム特化はないな。特に結論はない感想だけど、進む方向(自転車の楽しみ方)ははっきりさせておこう。
運営が年々縮小していて寂しい・・・初参戦の2014年以降、大会規模が縮小している気がする。相変わらず仮設トイレ設置は無いし(2014年はあった)、参加賞もないし、今年は海外招待選手や地元市長・ミス富士宮のようなゲストもいなかった。国内最大規模(1800m UP!)のレースなのだから、もっと盛り上がってほしいなぁ。
年代別に勝てた・・・とりあえずU-30には負けなかった。別カテゴリなんだから比較してもしょうがないんだけどね。

色々書いたけど、やっぱりキングオブヒルクライム富士山は楽しい。僕のバイオリズム的に夏~秋頃が一番コンディションが良いので、全力勝負がしやすい。このまま大会規模が小さくなったら赤城HCに浮気かなぁ、なんて思いつつも、26.5㎞・1,800mUPの魅力は強い。是非来年も参加して、今度こそ上位3位に入りたい!

ともあれ2017年のヒルクライムはこれでお終い。次戦は2018年ツールド八ヶ岳男子Bの予定。毎年春にコンディションを上げるのが下手だけど、6月に富士ヒル選抜もある(予定)ので、また頑張っていこう!

2017年9月22日金曜日

2017-09-22 気持ちだけは上向き

レース前だけど今日・明日はロードに乗らない。
ので、今朝は朝練なし。
(それでも5:20には起床するけど)

ヒルクライムとは言え、やはり90分近くの高出力走となるのでかなりの消耗戦になるだろう。しっかり眠って回復だ。

Youtubeでロードレース動画を見てテンションを上げる。
プロのようなアタックは難しいだろうけど、彼らのようなアグレッシブな走りはとても参考になる。
強い選手に挑むには、それなりのリスクが必要だ。無理な走りはダメだけど、経験と直感に従って全力で勝負しよう。

走るからには自分が主役だ。
いざ決戦の地、富士山へ。

2017年9月20日水曜日

2017-09-20 負けた時の言い訳考えてるより、勝つために思考しよう

今日はレストデー。
朝・夕とローラー台で汗を流す。週末レースなのに、若干体の調子(主に内臓系)の調子が悪い。箱根HCで勝ったことで、メンタル面の緊張感が落ちてしまったようだ。食生活もあまり節制できていない。ただ、心配したところでどうしようもないので、体重・心拍数・パワーなどのデータは気にせずフィーリング重視で調整し、レースに臨もう。
前に進むのだから、前向きに。

KOHが今季最後のヒルクライムレースのつもりだったけど、本日もう1ヒルクライムレースにエントリ。
最近地元で開催していたけど、ツールド沖縄前だったので控えていた。でも自宅から自走で30~40分で会場入りでき、昼には終わるようなのでスケジュール的にも問題ない。
エントリ費2000円なり。
はたしてこれを「ヒルクライム」と呼んでいいのかわからないけど、決勝進出・あわよくば入賞目指して頑張ろう。

2017年9月18日月曜日

2017-09-18 いよいよ来週


ようやく台風一過。
でも最大風速12m/sかつ路面も枝葉等で万全でないからトレーニングはちょっぴり危険。
そんな訳で久々に三浦半島サイクリング。
普段40km/hくらいで巡航する平地も強風で煽られるので30km/h位とゆっくりペース。
最近は平日・休日ともにメニューばっかりだったので、たまには負荷をかけないサイクリングも良い。90㎞近く走ったけどTSSは100ちょい。
Photo
富士山まで見える。
いよいよ来週はKOH。今のところ雨は回避できそうだ(4~5合目は分からないけど)。
超人級クライマーも参加しているので、今回の勝敗とは別に来季富士ヒル選抜への課題もしっかり作ってこよう。
仕事もバタバタし始めるけど、来週のレースに向けて可能な限り安定した食事・睡眠確保を目指そう。

2017年9月16日土曜日

2017-09-16 3部練習

3連休だというのに台風直撃とは...まぁしょうがない。
何時雨になるかわからないので、朝食前に実走。
地元の坂インターバル後にサイクリングしつつ、適当な登坂をダンシングで高出力走。
インターバルと言っても330W前後で、負荷よりもフォームを意識。特にメーターを見なかったけど、ダンシング時は450W位だった。高出力を出すとその分の反動があるので、昨年KOH優勝のモリタ選手のような連続アタックは無理そうだ...
6時過ぎに帰宅。39㎞でTSS109。平日からこれくらい練習できればかなり強くなれる気がするけど、やはり時間が許さない。まぁ時間があったってやり過ぎて燃え尽きるかもしれないけど。

朝食後にローラーをやろうと思ったら腹の調子が悪くなりトイレにこもる。気温が下がって体調を崩したようだ。筋力・技量・知識は強化できるけど、回復力や食欲・健康力といった「才能」が僕にはない。トイレから出た後体重計に乗ったら今年最低をマークしていた。登坂を武器とするロードレーサーとして体重は落としたいけど、あくまで落としたいのは「体脂肪」だけで、やつれては弱くなるので逆効果だ。来週のKOHは距離も長いので、スタミナが大事。この一週間で+1㎏位増やすイメージでグリコーゲンローディングをしてみよう。ただ、痩せるも超えるも急激な変化は体への負担が大きいので注意。

体が良くなったところでローラー台トレーニング開始。
タブレットでコンタドールの動画を見ながらSST。動画長さに合わせて走ったので長さはバラバラ。
1本目:19分276W、2本目:16分279W、3本目:10分265W。
3本目はFTP90%に乗らなくなり、無理やり回してペダリングが悪くなったら嫌なので10分でストップ。昔は今よりもローラー台嫌いだったけど、パワーメーターを導入したおかげで、若干ローラー嫌いがましになった気がする。ただしFTPを超えると発汗量が異常になるし、精神的ダメージも大きいのでFTP以下がせいぜいだな。クリスクロスとか考えられん...
73分でSST75.5。

そして夕方に再度ローラー台。
午前中に負荷をかけたので、代謝を促すのみ。150W以下で淡々と回す。48分でTSS15。エネルギ消費と摂取をしっかりしてグリコーゲンローディングだ。
今回もレース動画を見たけど、ヨーロッパプロの走りはカッコイイ。しかし、体力・技量が違い過ぎて参考にならない部分も多い。

今日の3部練習でTSS199.5・TSB-10.5。
レースにはTSB10近くに持っていくよう調整しよう。


来週のKOHのエントリリストを見ると、エリートでは昨年2位、3位の選手が出ている。他にも顔見知り含む強豪選手がいて、今年一番豪華(=超ハード)なヒルクライムだ。個人的にはイイヅカ君と走るのが楽しみ。ヒルクライムを始めて以来、何だかんだ彼とはレースが被ることが多かったので、今期最後のヒルクライムレースを勝ち越したい(今年全敗ですが)。
年代別クラスはどこも昨年よりエントリ減ったのかな?U-30は昨年3位のイイダ君と美ヶ原チャンプのササキ君が優勝候補かしら。エリートは例年U-20、U-30と同時スタートしているので、彼らの動きも注意しよう。
八方ヶ原HCと箱根HCはコース動画を何度も見て研究したけど、KOHはテクニカルな要素よりも、良い意味で「単純にハード」なコースなので動画研究はあまりしない。昨年のレースデータを見直すと、やはり1時間過ぎから出力が落ち始めている。レース展開次第だけど、90分近くのヒルクライムになるので、なるたけ集団走行中はFTP以下に抑えるよう努力しよう。あと、ヒルクライムだけど1時間超えになるから補給もしっかり摂る。
あとは雨が降ると嫌だなぁ。今年は雨のあざみラインを2度も経験している分、雨に対する精神的な余裕はあるが、せっかくの決戦なのだから良い天気で迎えたい。

一週間後に向けて、しっかり調整していこう。

2017年9月13日水曜日

2017-09-13 有終の美

4:40起床。
久々に登坂インターバル練習。
次戦KOHは長時間ヒルクライムになるので、上ハンドルを持つ時間が長くなると思い、上ハンポジションで負荷をかけてみた。久々だったので微妙だったけど、体を慣らしていこう。

Cyclowiredにアルベルト・コンタドール選手の軌跡に関する写真記事があった。引退は残念だけど、見直すとやはりメチャクチャカッコイイ。流石一時代を築いたレーサーだ。2017年ブエルタでエルピストルポーズを決めた時なんかちょっと感動した。第一線を退いてもプロレースに関わってくれたらうれしいと思う。
本当にお疲れ様でした。

2017年9月12日火曜日

2017-09-12 いい加減外練習したい

4:40起床。
最近ローラー台ばっかりだったので実走の準備をしていたけど、今朝は生憎の雨。
諦めてローラー台を30分程。
先週と変わり気温が高いので、発汗量的にSSTペースが限界。20分ave280W位で回した。

箱根HCの動画がWalkrideよりYoutubeにアップされていたので確認してみた。
米谷選手は上半身がぶれずに走っており、とても「きれいなフォーム」に見えた。対する僕は、意図的にではあるが、かなり上半身が動いている。足りない脚力を重心移動で補おうとして体を左右に振っている。パワーは出るけど体力消費をするので長時間維持するには結構負荷になる。FTP90%位ならもう少しフォームが安定するけど、ハイパワーペースになるとどうしてもこうなる。ただ、いまからフォームを変えると調子を崩しそうなので、今年はこの感じで突っ走る。
次回KOHに至っては1時間半近くのレースになるため、FTP値で走るのすら困難になるだろう。ペース配分と補給量・タイミングがコンディション維持のカギとなるはずだ。週末にでも昨年のデータを見直そう。

あと動画を見直して思ったのは、序盤のペースアップに上手く対応できる人が強い気がした。どんなにFTPが高くたって、最初の400W~500W位の負荷によるダメージが大きいと、それ以降パフォーマンスが落ち込んでしまう。そういう視点でいえば、僕が平日朝練で実施している400W前後の登坂インターバルもそれなりに効果的だったのかもしれない。
そう思えば思うほど、実走したくなってくる(きついんだけどね)。
KOHは再来週末。つまり今週末まではいくら負荷をかけてパフォーマンスを落としても大丈夫(のはず)。
相変わらず短い平日練習時間だけど、ガッツリ負荷をかけていこう。


あと、「クライムジャパンシリーズ」のレースで2回総合トップの成績を出したのだから、富士ヒル選抜確定でいいんだよね? 冬トレーニングのモチベーションにしたいので、これで「残念でした」だったら、今年も冬ノー練習で弱くなりそう...

2017年9月10日日曜日

2017-09-10 箱根ヒルクライム2017

神奈川県内で開催される唯一(?)のヒルクライムレースである「箱根ヒルクライム」に参加しました。

一週間前にヤビツ峠TTをして以来、今週は火~土までローラー台のみ。ローラー台に傾斜をつけてYoutubeにアップされている箱根ターンパイクの動画を見ながらFTP以下で淡々と回した。やはり終盤のアップダウンの処理が面倒だ。レース展開次第だろう。

今回は上位カテゴリの「チャンピオンクラス」に初挑戦。エントリは18名で、昨年チャンピオン2位の100mileマツダさんとグランペールのオオシマさんが最有力と勝手に見込む。生粋のクライマータイプだと思うのでペース走で競りたくはない。最悪のケースは終盤まで張り付いて、勾配が変化する区間で捨て身の連続アタックをかけようと覚悟する。

今回は当日エントリが選択できたので、土曜日はゆっくり温泉へ行って疲労を抜く。朝は6時過ぎに小田原競輪場の駐車場に到着して受付。ここでチャンピオンクラスで良かったことの一つは「ゼッケンが小さい」こと。チャンピオンクラスはゼッケンNoが2桁以下なので、年代別カテゴリより小さく設計されていた。「だから何?」という人もいるだろうけど、小さいゼッケンはバタつきも小さくて走りやすいのです。何かの記事で「ゼッケンはシワシワにした方が空力が良い」と読んだ気がしたので、一旦丸めてから着けてみた(これはあとでエビデンスを探そう)。
近くには坂がたくさんあるので、ローラーが無くてもウォームアップには困らない。FTP以下で汗がジワリと出るくらい走り、アップ終了。

レース時間は長くないものの、去年も待ち時間で結構汗をかいたので、今回はロングボトルを装備。多分チャンピオンクラスでロングボトルを持ったのは僕だけだろう...
チャンピオンクラスは中学生・高校生込みでも30名程だったので、急いで並ばずとも3列目スタート位になるので余裕があってよい。ただ、初トップカテゴリのHCレースということで、最近では珍しく(?)スタート前に緊張してしまう。武者震いという事にしておこう。
ここで、スタート前にゲストライダーとしてベルマーレの米谷選手が参加するとの情報アリ。トップを狙うとの発言があり、彼の動きがレースにどう影響するかちょっぴり心配になる。
そんなこんなで9:00丁度にチャンピオンクラス出走。

結果:チャンピオンクラス 優勝 42分5秒

このレースはスタート地点がすでに傾斜付きなので、クリートキャッチのミスが怖い。特に僕がミスると真後ろの米谷選手に怒られそうで怖い...そんな心配をしつつ、うまく出走できた。昨年の年代別のようなスタートからの暴発は無いものの、序盤の10%区間で先頭を見失わないようペースを上げる。マツダさんとオオシマさんは先頭に出なかったが、米谷選手がダンシングで上がってきたので真後ろを確保しペースを維持。これで一旦ペースが落ち着くかな?と思ったら後ろから猛アタックが来る。ダンシングでグイグイ距離を離されるが、これは決まらないと思い放置。後ろを見ると意外にも僕の後ろに人がいない。米谷選手のペース走がオーバーペースになるという危惧か、あるいは僕なんか放置して本命であるマツダさん・オオシマさんをチェックするということか(多分後者だ)。
ただ、僕も序盤のペースが苦しかったわけではないので米谷選手をパスして先頭を捕まえた。
ここで米谷選手と距離が離れたので独走状態。序盤から独走になるケースも想定はしていたので、焦らず自分のペース(もちろん楽なペースではない)でそのまま走る。
ここで一番嫌なケースは「米谷選手が他選手を引き連れて合流する」ことだったけど、運よく(?)単独で追いついてきた。ここからは米谷選手と抜きつ抜かれつの淡々としたバトル(相手はそう思ってないだろう)をする。ちょっときつかったがハイペースを維持できるので幸いだ。ただ、僕も段々前に出れなくなり、20分過ぎからは付き位置になる。
上下関係(?)がはっきりしたところでようやく米谷選手が「このまま行けますかね?」と声をかけてくる。僕も引くだけ引いてほしかったので、ラスト3kmから下りになる等情報共有しつつ走った。
ここで後方に白いジャージを発見。まだ遠いがグランペールのオオシマさんだ。単独で来るとは...若干不安になるが、ここで神風が訪れた。標高が上がるほど山が開けて風が強くなるので、付き位置で走っている僕の方がパワーロスが少なく走ることが出来た。普段なら嫌な向かい風も「もっと来い!」と思ってしまう。
そんなこんなでラスト3kmからの下りにたどり着く。毎度のことながらペダリングスキルの低い僕は、ついに米谷選手から千切れてしまう。ただ、ここでオーバーペースになるとオオシマさんが来るので、走れる限りのパワー値で踏みまくる。
超前乗り走法
Last1km!
ゴール前最後の登坂区間で振り返るとオオシマさんを視界にとらえたが、もう射程距離外だろうと確信、ゴールに向かって最後の下りを走り抜いた。
優勝だ。


ゴール後は米谷選手・オオシマさんとレースについてお喋りし、表彰式を待っていると年代別に出走していたトヒさんに会う。今回は2位だったものの、先週のキャベツHCで総合3位に入り、来年の富士ヒル選抜枠をゲットしたとのこと。また、月末のKOHエリートに出るとのことだったので再戦が楽しみだ。

最近は実力もついて、表彰台に上がることも増えたけど、チャンピオンクラスの表彰台へ立つのはグッと来た。写真撮影時に強豪選手が手を取ってくれた時には「本当に勝ったんだ」と実感がわいた。
かっちょいいトロフィを貰いました。
表彰後は下山先導のボランティアをし、帰宅。県内の大会のおかげで、車で1時間で帰れた。

反省・感想
序盤からペース走で抜け出すことが出来た。・・・中盤以降は米谷選手に付き位置となったが、序盤は(自分にとって)無理のないペースで独走することが出来た。スタート直後のハイペースに対応できるトレーニングをした成果だ。
フラット区間のペースが遅い。・・・これはいつものこと。普通の平地・下りは良いのだけど、HCのフラット区間はペースを上げられない。米谷選手や他の選手との話から考えると、ペダリングの問題かと思う。ヒルクライムになると勝手に「一定ペースで登るペダリング」になってしまい、変化に弱くなるのではないだろうか。急に改善するのは難しいだろうけど、検討すべき課題が明らかになってきたので、詳細を煮詰めよう。
予習の効果・・・下りを含む特徴的なコースなので、ここ10日間ローラー台に乗りながら毎日のようにコースの動画を見て研究をした。勾配状況からインナーとアウター切り替えのタイミング・アタックの仕掛けどころ・風除け個所など事前にしっかり検討したおかげで、レース中に判断で迷うことは全くなかった。こういった準備は手間だけど、手間をかけただけの価値はあった。
全区間自己新・・・昨年のSTRAVAデータと比較すると、全ての区間で自己記録を更新していた。去年の5月と今年の9月では僕のバイオリズム的な違いもあるけど、一応成長しているようだ。
FTP更新(?)・・・最近走るたびにパワー値が高い値を出している。今回は20分最大パワーがついに328Wを叩き出した。こんなの基準にFTP決めていたらキツ過ぎる...それでも筋力アップがそんな簡単に起こるとは思えないので、登坂のフォームとペダリングが良くなったのだろう。それでも冬にかけて多分FTP落ちるから、この数字はきついなぁ。
体重のダメージ・・・42分のレースだったけど、下り含め平均312Wで走り、かなり披露した。帰宅後は脚がスカスカした感じ。試しに体重計に乗ったら今朝より1㎏以上落ちている。太りたくはないけど、まずは回復しないと練習が出来なので、しっかり食べよう。

ヒルクライムレースに初挑戦したのも、年代別で初勝利したのも、そして今日トップカテゴリで初優勝を決めたのもこの箱根ヒルクライムとなった。地元神奈川県開催という事で調子を合わせやすかったのもあると思うけど、「よくここまで走ったなぁ」という感じだ。正直な話、僕は所謂「エリートクラス」では無名選手なのでチェックも薄く、「ビギナーズラック」的な部分もあったと思う。それでも結果が出せるのなら舐められたって気にならない。
来年どうするかは不明だけど、今年はまだまだレースに参加するので、これからも頑張っていこう!


2017年9月8日金曜日

2017-09-08 いざ挑戦!

今週はドタバタでローラー台のみ。
一応週末がレースなので朝練ではFTP90%~100%位まで上げるけど疲れを残さないよう短時間、夜は軽負荷でダイエット走。Youtubeでコースを何度も見直し、走り方をイメージする。
色々準備してはレース中熱くなって結局頭から吹っ飛ぶ事が多いけど、僕のレベルでチャンピオンクラス相手に挑むのだから、やれることはやっておく。

コンディションは良くなってきたけど、調子の良し悪しとレースの結果は必ずしも一致しない。天候・参加人数・優勝候補・レース展開・戦術などで、レースはいつも違う。そういった状況に対し、準備してきた「コンディション」で如何に戦うかがレースの醍醐味だ。

明後日の箱根HCはチャンピオンクラスの強力な選手に囲まれたレースになると思うので、どんな順位になるにしても得るもののある結果、そして出し切る走りをしたい。

あと、久々にしっかり晴れるレース!
やっぱり自転車レースは晴れのほうがテンションが上がる。いよいよ後半戦スタート!

2017年9月3日日曜日

2017-09-03 4年間よく走り続けた。本当におめでとう。

最近峠練習をしていなかったので、早朝出発で峠へ向かった。
ヤビツ峠 146㎞

前日の夜に自転車をローラー台から外していたら、タイヤがペラペラになっていることに気付く。よくパンクしないで今まで走ったな...と思いつつ寝る前にタイヤを更新。ついでに後半戦に向けてチェーンも交換。

今日のテーマは高負荷時のヒルクライム走行感覚を身に着けること。最近峠の実走をしていないので、どれくらいの一定パワーが出せるか確認したかった。8月に八方ヶ原HCにも参戦したけど、あれはペースに上下のあるレースなのでデータとしては別物。
距離を稼ぎたかったので名古木交差点からTTペース走。八方ヶ原HCの後半(アタック後)の踏み方を意識して走ったら、おおよそ300W位で登り切ることが出来た。ただ、最後にスプリントする余力がないのが残念。まぁTT走なのでしょうがない。

下山していると美ヶ原HCチャンプのササキ君を見かける。乗鞍HC1時間切りクライマーの彼はヤビツ峠を日に2,3本走っている。強い選手の練習方法は参考にすべきと思い、旧コンビニ地点から折り返して2本目を実施。とはいっても1本目のTT走で脚が疲れてしまい、変に力を入れて走ると調子を崩しそうだったので、2本目はスキルトレーニング。コースの7-8割位をダンシングで登り、疲れない・継続的なダンシング技術の練習とした。まだまだ下手だけど、後半戦のロードレースでは「耐えるダンシング」を使う羽目になる。ちょっとでも上達させよう。
その後はいつも通り海岸沿いの平地をTTペースでこなして昼前に帰宅。午前中にヤビツ2本は早起きしないとキツイな。
そしてフロントのシフトワイヤーが切れかかっていることに気付き、取り急ぎ交換。もうちょい自転車大事にします。

ヤビツ峠タイムは自己新記録で、全体を通して300W上で走ることが出来た。タイムについては新タイヤ・新チェーンの影響が大きいだろう。それでも前回6月からコンビニスタートで1分近く縮めることが出来たし、平均パワーも向上している。去年の9月が29分50秒、今年の2月時点で33分48秒(ave266W)に対し、今年9月で27分31秒(ave309W)なのでレベルアップしているのかな?コースに慣れただけかもしれないが。
あと、ここ数日ローラー台SSTペース走したのが脚に良かったのかもしれない。今日走っても強い疲労感はなかった。そういえば去年のKOH前も雨でローラーばっかりだった。今更ペダリングなんか上達しないと思ったけど、見直す価値はありそうだ。
いずれにせよ現時点のヒルクライム限界負荷は見えてきたので、実戦ではオーバースピードに注意する。
それにしてもSTRAVAのヤビツBest10入りは遠い。あと30秒どうやって削れるかなぁ...

そして今日はインカレ最終日の男子ロードレース開催日。何とイノウエ君が美麻ロード完走という快挙を成し遂げた。僕がサラリーマンレーサーになってから一番きつかったレースはツールドおきなわだけど、自転車キャリアの中で一番きつかったのは今でもインカレロードだ。僕は大学2・3・4年と3度挑戦したが、いずれもDNFだった。完走することすらステータスとなる超級難易度のレース・インカレロードを走り抜いたイノウエ君と、彼と一緒に頑張ってきた部員並びにマネージャを、遠い先輩ながら心より誇りに思う。君たちはすごい。本当におめでとう。

来週はいよいよ箱根HC。初の上級カテゴリ参加になるので、トップ選手に全力で挑めるよう体調管理をしっかりして過ごそう。

2017年9月1日金曜日

2017-09-01 挑戦者たれ!

台風15号の影響で涼しい。
雨は降らなかったけど、やりたいメニューがあったので木・金と朝練はローラー台。
レースを除き全然峠を登っていなかったのでSST負荷で20分強。その間に箱根HCの動画を見てコース確認。終盤を除いてそこそこの勾配が続き、終盤にアップダウンが数か所ありゴール前も下りからの短い登り。自動車専用道ということもありコース幅が広く視界が良い。走行時間は前回の矢板HCと同様に40分強と予想されるが、終盤に下りがある分戦略を変えないといけない。

来週の箱根HCはチャンピオンクラス、月末のキングオブヒルクライムはエリートクラスと最上級カテゴリのレースを控えてモチベーションが上がっている。
昨年ようやくヒルクライムレースの年代別カテゴリで優勝を経験し、冬~春にかけて調子を落としたものの、ついにトップへ挑戦するときが来たって感じだ。きっと勝てないだろうし、何にも通じないかもしれないけど、上の選手に挑戦するのが、本当に楽しいレースになるんだろうな。
まぁ実力差があり過ぎると「いっそ降ろしてくれ・・・」と泣きたくなるのですが。

次戦の箱根HCには昨年チャンピオンクラス2位の選手が出場する。前年度2位選手のモチベーションの高さは僕自身よく経験しているので、最も脅威となる選手だろう。
脚力で敵わないのは目に見えており、ことヒルクライムにおいては脚力こそ正義だけど、心技体を駆使して挑戦しよう。