2018年9月30日日曜日

2018-09-30 今年のKOHは中止でした

毎年楽しみにしていたレースだったけど、台風24号の影響で今年のキングオブヒルクライムは中止になった。まぁしょうがない。
同日開催の赤城山ヒルクライムも中止になったようだ。
自転車は「全天候型スポーツ」を謳っているけど、運営側としては事故を出すわけにはいかないし、妥当な判断だと思う。人によっては「これくらいならいける!」という意見もあるだろうけど、運営側は初心者含む参加者の事故(怪我・死亡)の可能性を考慮する必要がある。僕も過去に参加・応援でいった大会で死亡事故に遭遇したことがあるが、やはり悲惨であった。
そんな訳で所謂ホビーレースはこういったレース中止となるのは決して珍しい話ではない。今年は特に気象災害多かったし。トラブルの結果来年以降大会主催不可となる可能性もあるので、色々思うと事がある人もいるだろうが、運営の判断を暖かく見守ってほしい。
個人的にはJCF系のレースは雪でも降らない限りは開催する気がする。良くも悪くも「自己責任」という体制だったような...独断と偏見なので鵜呑みにしないでください。

最近もトレーニングを続けているけど、今年は昨年よりウェイトがあるので峠タイムは去年ほど望めない傾向にある。FTPも去年より低そう。
一方で短時間だが400W強を打てる回数が増えてきて、ロードレース力は上がっていると思う。KOHが中止になったおかげ(?)でモチベーションも特に切れていない。まだ箱根HCに出る予定だけど、JCRC群馬と沖縄に向けてアタック・スプリント力強化を念頭に10月はトレーニングをする。

JCRCと言えば、正式に2018年度SAクラスの年間チャンピオンになることが決まった。ロードレースデビュー戦がJCRC群馬Cクラスで、当時は雨落車DNFだったけど、ついに最上級カテゴリで頂点を獲る日が来たとは...せっかくなので12月の最終戦も参加しようかな。ついでに袖ケ浦のウィンターサイクルマラソンにも興味あり。苦手な土平坦レースだけど、苦手分野ほど伸び代・学ぶことが多いので参加する価値がある。

マラソンと言えば今年も東京マラソンに外れてしまった。最近ランニングを再開したけど気持ちよかったので、2月くらいにハーフマラソンでも出ようかな。クロストレーニングとしてランはするつもりだったけど、大会にエントリしてしまえば嫌が追うにも練習するので。

10月はツールドおきなわに向けて追い込みをかける時期。
ツールドおきなわで勝つのは超厳しいし、そもそも最終局面に残ったことすらない。でも実力的には決して敵わないわけではないはずなので、残り一ヶ月ベストを尽くそう。

2018年9月9日日曜日

2018-09-09 箱根峠に行く度雨な気がする

半日練習時間を確保したので日曜日は三浦半島でアップダウンorロング(峠)練習のどちらかにしようと思ったけど、ロードレースは群馬102kmと沖縄140㎞なので、走れるうちにロングやった方が良いと思い、箱根に向かった。

箱根峠往復 140㎞
麓までは良いペースだったけど、登っている間にどんどん雨が強くなってくる。そのままテンションも下がってペースダウン。7月のJCRC群馬翌週もこんな感じだった気がする...
当初は大観山を下って往復する予定だったけど完全に集中力が切れたので旧道で下山。7月のような集中力はなかったので湘南平TTも無し。

色々不完全燃焼だったので、夕方久々にランニングをしてみた。
30分くらいで5km強。ランニングは半年ぶり位な気がしたけど、一応脚が動いてよかった。多分明後日くらいに痛みが出る気がするけど、やっぱり週一くらいで続けていきたい。
自転車は体の動きのパターンが少ないのでどんなメニューをやっても体への刺激がマンネリ化する(と、何かの記事で読んだ気がする)。ランに限らずクロストレーニングは刺激を入れる意味で効果的らしいので、できるだけ続けていきたい。

先週のレースや今日は知って思ったのは、やはり平地スプリントの練習が圧倒的に足りないこと。週末はロング中心になるのはしょうがないので、平日短時間の練習でそろそろスプリントトレーニングも真面目にやろう。普段やっていない分伸びしろは十分あるはず。

一応11月までにロード2戦・ヒルクライム2戦を計画しているけど、現状がいまいちな分改善点は沢山ある。忙しいと言いつつも、まだまだ伸ばせる部分はあるはずなので、上を目指して頑張ろう。

2018年9月2日日曜日

20148-09-02 JCRC第4戦 in 日本CSC

9月のJCRC修善寺は入賞すれば巨峰が貰える。
参加するにはサポートのOBに巨峰をプレゼントすること(よーするに出るからには入賞すること)。
そんな風習が学生時代にあったような、無かったような...

毎週のように出張&急遽土曜出勤が入り、全然練習できてなかったけど、とりあえず出走できるスケジュールは立てられたのでJCRCに参加。今年はSAクラスで2位、1位を獲りポイント18点、2位の選手が14点。最終戦の10月群馬でポイント獲得は難しそうなので、修善寺で年間チャンピオンを確定させるつもりで走る。
のだが、如何せん練習不足なので不安が拭えない。

日本CSCに8時頃到着。
あたりは雷雨で、とりあえず屋根の下で自転車を組み立てる。ホイールはロードレースなのでRacing Speed c40。カーボンリムだけど雨中の制動力は把握しているので問題なし(水冷効果もあってむしろ良いのかも)。
あたりの様子を見ると、8時出走区分の選手がちらほら。聞いてみると雷雨の影響でレース開始が遅れているとのこと。とりあえず受付に行き、SAクラスが45分遅れ出走で9周→7周に変更となったことを確認。
雨も弱まる傾向なので特に心配はない。
9時45分ころからアップ開始。修善寺駅側の坂を2往復して、タイヤ空気圧調整&チェーンにべっとり油を塗ってから入場する。雨はほぼ止んでいるけど、路面が濡れいて、コースに入る道中のタイルで転びそうになった。明日も出張だから落車だけは避けねば...
SAクラスは6人。参加者が少なくて残念だけど、年間ポイント2位の選手も参加しており、今日のレース順位の他、彼から如何にポイント差をつけるかも考慮すべき点である。
気温は20度ほどで涼しく風も弱い。路面がウェットなのが気になるところだけど皆同じ条件だ。
変更後の予定通り10時45分レーススタート。

結果:SAクラス(左回り7周 35km)  2位(入賞) 1時間2分1秒 35㎞
雷雨による時間調整の影響で9周から7週に変更となった。
短くなるときつくなるんだよなぁ、なんて思っていると案の定ポンシャスの若者(シノハラ選手)が1周目から積極的に仕掛ける。少人数・路面ウェット・平地が少ないレイアウトなので集団に残るメリットはなく、全てのアタックに反応する必要がある。1周目は自分自身と他選手の様子見に使いたかったけど、序盤からガンガン上がる雰囲気となった。まぁ序盤オフェンシブな走りは若者の特権だからとやかく言わない。
2周目もシノハラ選手が飛び出たほか、クモン選手がそれに同調し2-4体勢になる。年間ポイント2位のイマイ選手を置き去りにするチャンスと思い、前2名と後ろの距離が離れたところでジャンプし合流、前3名-後3名の状態にした。
若者ながらシノハラ選手は一生懸命僕とクモン選手に声をかけて後ろを振り切ろうとしている。半周も走るとかなり差が開いたので優勝争いはこの3名となる。
だが、残念ながら3周目の2号橋からの登りでクモン選手はメカトラストップ(多分チェーン落ち)、そのままシノハラ選手との一騎打ちになる。
それ以降は淡々とペースを刻んでいく。シノハラ選手は風の抵抗を受けやすい下りで先頭引くのを嫌がっているようだった(かつての僕のようだ)。段々と先頭を引かなくなり脚を溜めている模様。僕も無理のないベースで淡々と走る。
最終周のラインでシノハラ選手が加速しJCRC賞を獲りに行く。せっかく脚を使ってくれるので、ライン通過後にカウンターアタック。まぁこれはジャブのようなもので、登り返しで合流する。
一緒に走った感触だとフィジカル、スキルはシノハラ君の方が上だけど、経験では僕が勝っている(シノハラ君は基本に忠実なので動きが読みやすい)。とにかくフィジカルを削る必要があるので先頭を引くときはペース変動を付けながら走る。
最終周で脚を使わせるために隙を見せる(ボトルを掴むふり)をすると引っかかってアタックしてくれた。フェイントを混ぜつつ秀峰亭を通過する。
シノハラ君がジュニアサイズスプロケットを使っているは分かっているので、最後ホームストレートでスプリントになれば機材差で僕が勝つだろう。僕も彼もそれをわかっているので、最後の登坂が勝負となる。距離を離せれば彼の勝ち。後ろに着ききれば僕の勝ち。
予測通り登坂アタックがかかったけど、やっぱり(?)距離を離されてしまう。ラストのホームストレートで猛追したけど、結局1秒も離されてしまって2位。
まぁ現状のコンディションにしては上出来だったろう。

ゴールライン通過後にシノハラ君と雑談しながらもう一周。
あろうことかシノハラ君は両手放しでガッツポーズを付けてゴールをしてしまったことに対して注意した(JCRCでは落車誘発の危険があるため、ゴール時は故意にハンドルから手を離すことを禁じている)。本部から失格勧告を受ける前に自首謝罪するようアドバイス。今回は大目に見てもらえたようで良かった。前途ある若者にはこれから他選手の規範となるような走りをしてもらいたい(失格を避けられたようでなにより)。

毎年恒例(?)の巨峰を副賞に頂いた。
雨だったけど高速道路の事故もなく、3時前には帰宅。

反省・感想
集団分断作戦成功…今回のレースは勝つことの他に年間ポイント2位のイマイ選手の順位を下げる(ポイント差をつける)ことが課題であった。そんな中、2周目に上手く集団を分断することが出来たのは上々だったと言える。
タイヤ空気圧管理…修善寺の左回り(正回り)なんてドライならノーブレーキで走れるけど、ウェットだったので終盤に慣れるまでは1号橋コーナーで遅れてしまった。7.3気圧位にしていたけど、6.5-7.0あたりでも良かったと思う。
・2018年JCRC年間チャンピオン内定!(SAクラス)…今回で獲得ポイントは26p。2位の選手は15pで、11p差なので最終戦の群馬CSCでは逆転不能。そんなこんなで最上位カテゴリのSAクラス年間チャンピオンの内定を得た!何気に狙っていたので嬉しい。副賞のチャンピオンジャージはどんなのになるのか楽しみだ。

朝から雷雨でどうなるかと思ったけど、運営の皆様の努力で開催となったことを大変ありがたく思う。
何だかんだ今年のレースも残り少ないけど、ここからコンディションを上げていこう。

2018年9月1日土曜日

2018-09-01 忙殺

ありえんぐらい忙しい。
いや、予定通り忙しいなら良いのだけど、不意のトラブル対応が頻発して盆休み明けから出張続きで今日も仕事。
明日はJCRC年間チャンピオンの座をかけた重要な(?)レースなのに全然練習できていないなぁ。毎年この時期は最もコンディションが良いのに、もう僕のレーサーとしてのピークは過ぎてしまったのか...

なーんて弱音を吐いても強くなるわけではない。
ベストコンディションだからと言って勝てるわけでもない。
出力で劣る分は技術・戦術・精神力で対抗するのみだ。
戦術的にも選択肢が少ない分迷わず戦えるはず。

明日の結果はどうあれ、気落ちせずに沖縄までベストを尽くそう。