2019年5月25日土曜日

2019-05-25 8年経過

年に一回だけど、今年も事故現場を訪問した。
何だかんだあれから8年が経った。当時の最善は今でもわからないけど、二度とあんなことが起きない・起こさないよう再確認した。
「死ぬ気で~」とか軽々しく口にする輩もいるけど、聞いただけで薄っぺらく感じる。命に代わるものはないのだ。

5月下旬になり気温がもう一段階上がり、今日は暑さでスタミナ切れ。練習の後半でパワーが出ない。毎年のことだけど、暑さには慣れるしかないので頑張ろう。


今後の予定(仮)
6月:川崎マリンエンデューロ、富士山国際ヒルクライム
7月:袖ケ浦エンデューロ、JCRC群馬
8月:未定
9月:KOH、他
10月:JCRC群馬、他
11月:ツールドおきなわ、日産エンデューロ?

8月以降はまだ未定だけど、とりあえず7月まではほぼ確定のつもり。何だかんだ今年はヒルクライムレースは少なそう。
とりあえず次戦(予定)の川崎エンデューロはほぼ平地集団走行練習のつもり。ゴール前のコーナー配置がエグイらしいので、落車のリスクがある動きは極力避ける。
あざみラインは…今年はエキスパートで出るけど入賞圏外だと思うので、今年も50分切りを目標にする。

これからどんどん暑くなるけど、さっさと風邪を治し、事前に向けて頑張ろう。

2019年5月19日日曜日

2019-05-19 車坂峠ヒルクライム

2019年初のヒルクライムは車坂峠!

というほど実はテンション高くない。何だかヒルクライムはもうやり切った感があり、若干モチベーションが低め。それでもロードレースにおいて僕の得意分野は登坂だし、レースに出ればまたやる気も起きると思ったのでエントリィ。
元々5月に出るレースを探していた。同日開催のハルヒルは過去に1度出たけどキャパシティの割に集客し過ぎてやりにくかった記憶があるので、小規模ながらも雰囲気の良かった車坂峠への出走を決めた。
決めたのはいいけど、実は連休明けから風邪気味で鼻・喉の調子が悪い。まぁロードレースのように激しいアタックをする訳ではないから大丈夫だろう。まぁ勝負の前から言い訳つくっても仕方ないし、楽しんできましょう。

前日移動で当日は快晴。
今回はアフターパーティーが山頂で実施されるのだけど、レース後の帰宅時間短縮も鑑みて、山頂側に駐車した。標高並みに気温は低かったけど、陽射しがあるのでポカポカする。スタート地点への下山時には長袖を着たけど、出走時は半袖半パン。もちろん日焼け止めも忘れずに。
相変わらず素敵な勾配
小諸市はサイクリングイベントに力を入れているらしいが、ナニコレ?
2年前の教訓(?)より、今回はフロント34・リア30というあざみライン仕様のギア比で組んだ。とにかく「脚が回らない」という事態だけは避ける。
なお、普段通りキシリウムを使うつもりだったけど、今回はFキシリウム・Rレーシングスピードとした。実はキシリウムのベアリングがゴリゴリになっており、モノタロウで替えのベアリングを注文したのだけど、リアのベアリングサイズをミスってしまい、交換できませんでした。ベアリングは1個数百円だけど、勿体ないミスをした。

スタートは10:30なので、結構時間に余裕がある。手荷物預けのバスもオフィシャルには10:20までとあったが、昨年は速めに出発したらしいので余裕をもって10:00前には預ける。スタート地点に男子トイレが2個しかなかったのが残念だったけど、そんなに行列していなかったから結果オーライか?
出走は20歳以下から40台までが一斉スタートとなった。3列目位をゲット。
先頭に小中学生も並んでいたので、スタートダッシュでぶつからないように注意が必要。お互いの安全のために、20歳未満は左端スタートとかにすると良いかもしれない。
ゆったりとした雰囲気の中、10:30スタート。

結果:総合2位(年代別2位)42:30
スタートと同時に縫うように前方へ移動。あまり飛ばしたくないので先頭を獲りペース走で走らせてもらう。一応ターゲットとしては300W強を目安にクルクル回す。僕自身体重も絞れていないし、入賞も難しいと思っていたので、今回の目標は「終盤までペース維持」であった。2年前は序盤から突っ込み過ぎて後半激タレしたので、ペース配分を意識する。
そんな感じで走っているとアクアタマのワカマツ選手と2人旅になる。先は長いし、お互い特にアタックするわけでもなく淡々と登坂をこなしていく。ただ、しばらくして若松選手のスピードに対し、僕がオーバーペース気味になってしまい、先は長いと思って千切れることにする。後半にかけて急勾配区間が増えるので、そのうち追いつくチャンスがあるかも、なんて甘い推測を抱きつつ、勇気ある撤退をした。
勇気ある撤退を選択したまではいいけど、結局その後がダメダメだった。
単独走になってから出力が上がらない。心拍数はいいとこまで上がっているし、決して前半オーバーペースになっていたわけではないのだけど、先行しているワカマツ選手に追い付けそうにないこと、このままのペースなら2位確定といった気持ちになり、ペースが上がらない。軽いギア比のおかげで脚が止まることはないけど、ついつい楽を選んでしまい、結局出力が上がらない。1名追走が来たので、そちらの方には負けないよう何とかペースを維持し、淡々とゴールに向かう。
結局微妙なペースのままゴール。ただ、車坂峠の頂上はとても景色が良く、たくさんの方から声をかけて頂けるのでとても気持ちが良かった。
ゴール後は集中力が切れた関係で咳が悪化。辛いぜ。

その後はランチパーティや表彰式。決して大きい大会ではないけど、車坂峠ヒルクライムはこのあたりの雰囲気がとても良いので、コースはエグイけどとても良い大会だと思う。
因みに総合優勝のワカマツ選手はシャンパン開けていた。これだけ羨ましかった。
渋滞に巻き込まれながら何とか帰宅。

反省・感想
目標設定失敗(不足)…結果的に総合2位となったけど、レース以前に走る態度がダメ過ぎた。後半追いつくつもりなら、相手が落ちてくるのを待つのではなく、自分からペースを上げないといけない。目標タイムや出力を明確にしていなかったので、ダラダラと走ってしまった。元々峠のタイムに興味がないというのもあるけど、せっかくのヒルクライムレースなのだから出し切った方が良いに決まっている。以後注意。
ギア比の良し悪し…このコースで34×30にしたのは間違いではなかったと思う。ただ、上記の通り走りが下手だったのに加え、軽いギアで「楽さ」を選んでしまったのがいけない。どんなギア比だろうと、目標に向かうための負荷に変わりはない。楽して勝てるわけないのだから、負うべき負荷・リスクから目を背けてはいけない。
レース後の注意…直接僕とは関係ないのだけど、ゴール後に単独下山していた選手がガードレールと接触し、救急搬送されたと聞いた。レースで疲労した状態で急勾配の下りでバイクコントロールのミスをしてしまったようだ。こういった事故は選手の技量に問わず発生しうる。「まさか自分はミスらない」なんてうぬぼれずに、十分注意しよう。

2年前にも書いたかもしれないけど、このレースはとても温かみがあって楽しい。
富士ヒルやおきなわにない良さがあると思う。
ビッグレースも良いけれど、車坂峠みたいな雰囲気のレースももっと増えればうれしい。

それでは次戦に向けて風邪を治さねば!