2016年11月30日水曜日

2016-11-30 11月もお終い


しばらくは出張多くてあまり自転車乗れないなぁ。

いい意味でリセットしたい。

2016年11月29日火曜日

2016-11-29 寒くなりました

 猫になりたい。


いや、猫じゃ自転車レース出れないから人間がいいや。

2016年11月27日日曜日

2016-11-27 休日なのに時間が取れず2部練習

6時過ぎに目が覚めたけど、結局7時ころまで布団の中。
寒くなったな。

用事があって忙しいのだが、最近実走が減っているため、朝食後に少しだけ練習。 21km
普段の朝練コースで登坂インターバル11本。 1~6本は上限400Wを目標にペース走、7本目SFR、8,9本目はダンシング-シッティングの切り替え、10本目にSFRし、ラスト11本目はハイペース走。
ベストコンディションではないけど、思ったよりパワーが出た。ただタイムが悪い。自転車の整備状態が良くないのだろう。レースが近づかないと積極的に整備しない悪い癖だ。

整備について考えていると、タイヤの太さを最近のトレンドである25cに変えてみたくなる。昔1度使ったときに印象が悪く、それ以来使っていなかった。でも25cに対する否定的な情報があまり見つからないため、再び使ってみたくなる。日本の道路はきれいなので、グリップについては23cでも十分だと思うけど、転がり抵抗?と呼ばれる数値は特にヒルクライムのようなTT系競技には大きく影響するので気になる。
ただ、下ろしたばかりの23cを履きつぶさないと勿体なくて買う気がしない...
それでも、冬は機材を比較する良い機会なので、年末年始の海外出張から帰国した2月ごろに機材比較をしてみよう。


色々バタバタしていたけど、夕方に落ち着いたので、夕飯前にローラー台 40分
10分アップしてからFTP20分、その後にSFR2分x2
今週になってFTPペース20分を3回やったけど、段々体が慣れてきた。パワーが付いたというか、出す感覚に慣れたのか。まぁここから無理にペースを上げるとペダリングとかが乱れて悪影響なので慎重にやろう。
SFRは両手離しで体幹を真っ直ぐ、体をブラさないことを意識した。上半身を消耗するとレース後半に体がぶれてしまうので、バランス感覚を鍛えたい。


明日から出張。
寒いところに行くので風邪に気を付けてしっかり働いてこよう。
・・・雪降りませんように。

2016年11月26日土曜日

2016-11-26 趣味にオンオフはない

忙しさにかまけて更新できない...

最近はあまり自転車に乗れず、なんて言いつつ何とかローラー台に乗っています。

今朝は(も)5時起床、ローラー台 38分
5分アップからのFTP20分、レスト挟んでインターバルしてお終い。
急遽来週から出張が入ったので、準備のため出社。任せてもらったからには上手く納め、金曜日の飲み会までに帰ってきたい。

帰宅後ランニング 5.4km
やっぱりランニングするなら冬だな。汗の書き過ぎにもならず気持ちがいい。

レースオフシーズンとは言え、トレーニングオフシーズンではない。
仕事の忙しさもあるが、今走らないと春のレースで勝てない。
出張が重なって自転車に乗る機会も減るので、冬の間に上半身・体幹を鍛えよう。トップ選手のような、前かがみななった時の腹回りの力強さを目指そう。

2016年11月20日日曜日

2016-11-20 東京湾一周サイクリング

4時過ぎに目が覚める。
レースもしばらく出場しないので、久々にサイクリング。
ロングをだらりと走ろうと思ったので、今年1月以来の東京湾サイクリングを決行。

東京湾一周 215㎞
5時前に自宅を出発し、観音崎経由で久里浜のフェリーターミナルに向かう。
走りなれた道とは言え、雨上がりで真っ暗なので少々怖い。


6:20の始発便に乗って浜金谷へ向かう。ゴルフ客や釣り人が沢山乗っていた。



7時過ぎに浜金谷に到着。そのまま海沿いに北上。
先日の雨に対し気温が高かったので、霧がすごかった。
今回はスピードメーターなど気にせず、気ままに走った。
また、今回初めてGarmin edge520の簡易地図機能を使った。走りなれない道だと結構便利だ。

そのまま今回唯一の登坂である東京湾観音に突入。ここだけ気合を入れて走った。ただ、まだ沖縄レースから一週間しかたっていないのに、精神面がレースモードになっていないから、いまいちキレのある走りが出来なかった。
東京湾観音 唯一の登り

霧で景色が良く見えない。
そのまま富津岬へ。
全開は登らなかった展望台にも行ってみた。ここも霧でよく景色が見えない。

あとはひたすら走るのみ。
千葉の工業地帯は道路が荒れていて走りにくいし、東京都心は自転車が走れない橋が多くて、何だかんだ走りにくい。ほぼフラットなのでフィジカル的には問題ないけど、いちいち道を探さないといけないのが面倒だ。
まぁ今回はサイクリングなので気にせずフラフラ走る。

苦手な東京都心だが、何とか東京駅にたどり着く。
あとは知った道なので、どんどん南下して帰宅。
個人的には東京都心の自転車乗り(ママチャリ・ロード)は何となくモラルが低い気がしたのが残念だった。
ほぼ平坦だったのに、家に着いたのは午後3時ころ。意外と時間がかかった。

そこそこ疲れたけど、気分転換になった。
ただ、走っていてレースを意識していない分、トレーニング効果は低いとも思った。
やっぱり明確なイメージがないと強化にはつながらないな。トレーニングするときはトレーニングに集中しないとダメだ。

2度目の東京湾一周サイクリングでそこそこ慣れた。ただ、いいとこ一日250㎞位がサイクリングの限界だろう。人によっては300㎞とか走るらしいけど、とても僕には出来ないな。

フェリーはそこそこお金がかかるが、今度は往復買って南房総サイクリングも考えよう。


2016年11月19日土曜日

2016-11-19 ようやく小休止

おきなわから帰っての週末。
何というか、やっとゆっくりできる。

4連休でツールドおきなわを堪能した後は、その分の仕事に対応。まぁ社会人ホビーレーサーなら皆同じか。更にレースレポートや写真整理をし、また短時間でも運動がしたかったので自転車を組み立ててローラー台...なんかドタバタが続いて、今日は雨。ようやく家でゆっくりできた。

おきなわの写真を整理していて気が付いたことがあった。
去年の写真と比較すると、下り時のエアロフォームが微妙に変わっていた。
2015年 普久川ダム一回目下り
2016年 普久川ダム二回目下り
普久川ダムで山岳賞を取った後の単独下山時の写真。 
昨年からポジション自体は大きく変えていない(成長していない?)のだけど、2016年時は胸がステムにくっつくぐらい姿勢が下がっているのが分かる。肘の角度からも低い姿勢になっているのがわかる。フォームに関する意識(考え方)は2015年から大きく変わっていないが、実質的に練習不足だった2015年と比べて2016年の方が体幹の筋肉があったおかげか、安定して低いフォームが出来たのかもしれない。
体幹を鍛えるということはペダルを踏んでいない時間でも速さに影響するということか。知識では分かっていたけど、1年前の自分と目視比較するとよく実感できる。
12月下旬からしばらく自転車のない(というか何もない)環境で働くけど、筋トレ系をすることに損はなさそうだ。


2016年度自転車競技総括

今年も無事にレースを終えることが出来た。ロードには乗るけど、レース活動自体は一旦終了するので、例年に倣って2016年の自転車競技を総括する。
*2014年度総括 2015年度総括


①2016年レース結果

去年までと違って、今年は上手い具合にレースにたくさん出ることが出来た。
当然思うように走れなかったレースもあったけど、ロードレース7大会・ヒルクライム6大会と、年間で13レースに参加した。
学生の時でもこんなに参加しなかった気がする。

2/28 2016東京都ウインターロードレース大会
クラスB(右回り6周) 14位

3/27 「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会
クラスB(左回り6.5周) 3位

4/3 第41回チャレンジサイクルロードレース大会
B3 (左周り24㎞) 7位

4/17 第30回ツール・ド・八ヶ岳
男子B 3位 1時間13分9秒

5/22 第13回富士山国際ヒルクライム
男子B 2位 50分42秒

5/29 箱根ヒルクライム2016
男子(19歳~29歳)クラス 優勝 44分33秒

6/26 ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2016
一般男子B 6位 1時間10分04秒

7/17 戦国ヒルクライム in 韮崎・甘利山
男子A 7位 52分25秒

9/4 JCRC第4戦 日本CSC
SAクラス(左回り44㎞) 3位

9/25 第11回 キング・オブ・ヒルクライム富士山
U-30 優勝 1時間25分35秒

10/30 2016東京都選手権ロードレース大会
クラスB(右回り5kmx6周) 2位 

11/13 第28回「ツール・ド・おきなわ2016」大会
市民140㎞ 18位 2回目山岳賞


②2016年練習内容

今年は今までと違う練習アイテムを2つ導入した。「STRAVA」と「パワーメーター」である。

STRAVAは有名な自転車アプリで最早説明不要だが、情報に疎い僕が導入開始したのは2015年12月からである。変かもしれないが、それまで僕は「速く走る」ことに興味はなく、「強く走る」ための方法しか考えていなかった。レースは「速い」か「遅い」かではなく、「勝つ」か「負ける」か。だから区間タイムを測ったこともなかったし、他人のタイムに興味もなかった。しかしSTRAVAを導入すると色んな区間で色んな方々の区間記録が公表されており、KOM記録と自分の走行ペースを比較したりすると走り方の参考にもなるので面白い。結果的に三浦半島を中心に色んな区間に挑戦することとなり、練習のモチベーションにもなってよかった。特に、インターバル練習するときに勝手にログをとってくれるのは助かる。

パワーメーターは前から興味があったけど、導入を決めたのは7月頃。地元で好みのSTRAVA区間でおおよそKOMを取れたこと、6,7月に調子を崩していて何か起爆剤が欲しかったこと、キングオブヒルクライムで今年こそ勝つためにもう一段階レベルアップするための道具としてSTAGES POWERを購入した。導入費用は高かったけど、これは買って正解だった。最初はただ出力を見ていただけだったけど、1カ月もしない間に数値化された自分の出力をおおよそ把握できるようになってインターバルトレーニングやペース走の参考に使えるようになった。自分の状態を数字で把握できるので、非常に役に立つ。レース中でもパワー値を参考にするようになった。まだ導入して半年だけど、最早僕もパワーメーター依存症になっていると自覚している。買ってよかったと思う。

上記の2アイテムを導入しつつ、「平日」「休日」のメニューは下記のように実施した。
平日は「平坦系コースのペース走」、「ショートヒルクライム全力走」、「400W登坂インターバル」の三種類が主である。大体走行時間は40分程。基本的にはペース走と全力走を月~金の間で可能な限り(他私生活に影響が出ない限り)毎日走った。400W登坂インターバルはパワーメーターを導入してからで、ロードレースとヒルクライムのアタックに対応するために継続した。パワーメーターを導入したおかげで出力を落とさず練習する意識ができてかなり効率的になったと思う。特に、全力走とインターバルの効果を実感した。
休日は平日短時間練習しかできないため、可能な限りロングを走る。今年はヒルクライムに沢山参加したので、峠までサイクリング、峠を全力TT、その後の湘南海岸を余力でTTといった走り方だった。区間記録をSTRAVAで記録できるため、TTタイムが向上していく感覚が分かって楽しい。
とは言え、一週間(7日間)のうち平日(5日間)を練習密度が一番大切だと思った。休日練習はおまけみたいなものだ。
短時間の平日練習を如何に効率的に実行できるかが大事。その点今年導入した2アイテムは非常に有用だったであろう。


③成果・改善事項

成果としては①の通り。6月~7月がバタバタして体調崩したりトレーニングできなかったりで成績が落ち込んだけど、GWと夏に走りこんだおかげで、勝ちたかった箱根HCとKOHは見事に優勝することが出来た。ヒルクライムについては八ヶ岳、箱根、富士あざみライン、富士スカイラインで自己記録を更新できたので良かった。ロードレースは主に修善寺だけど、ゴール前争いの苦手意識から下手な選択をする場面があった。でも、今年色々経験出来たので、次回は戦術と覚悟をもって戦えると思う。
おきなわに向けた練習をとくにしなかったけど、週末練習を峠での走り込み以外に、ロングのハイペース走をもっと増やすべきだった。今年はヒルクライムに焦点を当てていたのでしょうがないが、そういったロード力の基礎ベースが強化されれば、群馬CSCでの逃げ切りも夢ではないかも。
パワーメータの導入によってペーストレーニングが上手にできるようになった。特に朝練の400W走は地味だけど効果があったと感じる。本数を減らして450W~500Wとか色々試そうと思う。また、冬場のローラーではFTPを鍛え、春のレースに向けて地盤を強化しよう。
あと、自己満足だが(まぁ趣味なんて総じて自己満足だが)、三浦半島のSTRAVAホットスポットである湘南国際村表TTでKOMを獲得できた(5:54)。6分弱400Wはメチャクチャきつかったが、コンディション次第では出せる数字と分かったので、今後の指標にする。
あと昨年に引き続き体重管理をしなかった。管理すれば減量できるのだが、それ自体がストレスになる気がして避けていた。ただ、やはりヒルクライムと体重管理は切り離せない。冬場は増やし過ぎないように注意だ。
なお、最大目標としていたチャンピオンジャージ獲得をKOHにて達成。ついにやったぜ。


④来年の目標

2017年も2016年と同様のレースを検討している。ただ、年末から1カ月前後自転車に乗れないので、春のレースまでに調子をあげられるかが不安。
暫定だけど下記を予定してみる。
1月:OFF
2月:練習再開
3月:都ロード
4月:◎チャレンジロード、◎ツールド八ヶ岳
5月:◎あざみライン、〇箱根HC
6月:△ツールド美ヶ原
7月:都ロード
8月:
9月:JCRC修善寺、〇KOH
10月:◎都ロード
11月:△葉山南郷HC、〇ツールドおきなわ
12月:
まだレースを調べていないのであくまで暫定。
春に調子をあげるのは苦手なのだが、今年手ごたえがあったので、チャレンジロード、八ヶ岳、あざみラインでそれぞれ優勝を狙う。箱根HCとキングオブヒルクライムは年代別優勝したので次回はエキスパートで参加予定、厳しいだろうが勝利を目指す(忙しくて練習できなければ再び年代別かも)。美ヶ原も勝ちを狙って参加したいけど、会場が遠いのでまだ決められない。
ロードレースは修善寺メインで、気が向いたら群馬に出るくらいか?でも遠いんだよな。秩父宮杯にも出てみたいけど、KOHとどちらかにしか集中できない気がする。迷うなぁ。エンデューロ込みでロードレースはもっと調べてみよう。


長期出張のあった2015年と比較して、しっかり練習すれば勝てるし、まだ伸びしろがあると感じた2016年だった。
来年のレースも、もっと貪欲に勝利を目指して頑張ろう。


2016年11月14日月曜日

2016-11-14 一夜明けて

前の日に140㎞も一生懸命走って、夜にお酒飲んでで疲れがとれていない...癒しを求めて朝ホテルの大浴場に行くと、レーサー日焼けの方々で混んでいた。皆同じか。

午前中にみんなで国際通りをうろついてから解散。
毎回この沖縄レースをアレンジしてくれるミカミにはとても感謝している。来年は厳しいとのことだが、任せきりにせず、ツールドおきなわ参戦の文化を続けていきたい。僕だって今後のことはわからないけど、OBになっても自転車を楽しんでいける、頑張っている奴らもいる、そんな姿を後輩に知ってもらいたい。

卒業しても続けていて良かった。
やっぱり自転車は面白い。
また来年

2016年11月13日日曜日

2016-11-13 第28回「ツール・ド・おきなわ2016」大会


とうとうツールド沖縄本番の日がやってきた。

5:30起床。
天気も良く風も穏やか。最高のレース日和だ。
6:00に民宿で朝食を取り、7:30頃会場へ移動。すでに大量の自転車が置かれている。
前回実績よりゼッケン50番以下の選手は優先して前方出発が許されると思ったが、やはりこの大会の運営は曖昧でなしになる。せめてゼッケン1~10、11~20位は場所を確保してほしいけど、まぁこの大会の運営レベルはこんなものだろう。適当に後ろにおいて待機。
流石に400人いるとすごい光景。
自転車だらけでスタートが大変そうだ。
残念ながら今回も仮設トイレが設営されず施設のトイレを使用したが、施設の規模が大きくなっていて助かった。それでも運営側は何とかするべきだろうが...いかん、レース前に文句ばっかり考えてもしょうがない。

スタート地点には箱根や富士山、昨年のおきなわで競い合った方々がいて、レース前に話などできて良かった。2年前よりWAPPAジャージで活動を始めたけど、覚えてくれている方もいるようだ。自転車を通じた「競い合い」の中で作られる縁というのは面白い。
前日にスーパーで買った羊羹をかじりながら出走を待ち、合図に合わせてスタート位置へ移動。先頭から右端3列目位をキープ。
9時頃に笛が鳴り、名護一番乗りを目指して400人がスタート。


結果:市民140㎞ 18位 (4時間05分05秒391) 2回目山岳賞獲得

パレード走行はないまま2車線を使ってスタート。序盤のトンネル区間はとくに落車が発生しやすいので、まずは足を使って一気に先頭へ移動する。少し集団から飛び出てしまったけど、無理にペースを上げず、安全な位置を確保、応援の方々に手を振りながら先行する。
すぐにメイン集団は有力選手であるステファノ選手を筆頭に形を成していく。僕もその集団左側(あまりいいポジションではないが)で前方をキープしながらトンネルへ突入。「ブレーキ!!」の怒声がトンネルに響き渡り怖かったけど、とりあえず周囲で落車が起きなくて良かった。その後は普久川ダムの山岳に向けて鋭角コーナーがあるのだが、僕も大声で「ラインキープ!」と叫び、安全運転を促す。たまにここでペースアップをする輩がいるが、ただの落車を促す危険走行なのでやめてほしい。せっかく沖縄に来ているのだから、楽しく戦り合いましょう。

得意な登坂区間に入ったので、とりあえず集団先頭へ移動。
昨年同様に先頭でペースを刻んでみる。すると去年と違い、皆ガシガシとついてくる。これは抜け出るのは難しいか。去年は飛び出るのが早すぎたから放置されたんだろう。上りの得意な選手が次々と前に上がってきて、先頭が入れ替わりながら気持ち速いペースで進んでいく。序盤で皆元気なのかもしれないが、そこそこ負荷のかかったペースだったと思う。とりあえず終盤近くのカメラポイントでは先頭通過((笑)
途中ニヤニヤしながら「TKCさんですね」と声をかけてくる選手。僕も驚きもせずに「ドイさんですね」と返す。彼とは5月の箱根ヒルクライムで一騎打ちをして以来だが、「優勝する」と公言する精神的も強い選手だ。他にも強い選手は沢山いるけど、やはり意識してしまう。少しお喋りしつつも一回目山岳ポイントへ近づく。先頭付近の小集団で突っ込み、僕も狙える位置にいたのでアタックしてみたが、仕掛けどころが早すぎ簡単にまくられる。山岳賞は一番通過のみなので、すぐに諦め3番通過。無駄足を使ったけど、しょうがない。

下り始めると続々と後ろから合流してくる。

実は大集団でこの区間を下るのは3年目の参加にして初めである。一昨年、去年は1回目山岳賞をとり単独で補給区間ぐらいまで下山していた。やはり大人数だと下りの下手さ(というか人数の多さへの不慣れ)でポジションを落としてしまうが、安全第一だし先は長いので気にしない。ただ、下り終わってからも中々ハイペースが終わらない。風車が見えるあたりになってようやく落ち着いたの
で補給を開始する。皆同じことを考えたのか、一斉にスローペースになって補給タイムになる。
たまにペースが上がるけど、基本まったりと辺戸岬を回る。途中の市民100kmスタート地点あたりではサイクリングペースになっていたので先頭に上がる。BEX ISOYAの選手も前に上がったので話しかけてみると、被写体になるチャンスをうかがっている様子。まぁ僕も同じようなこと考えていました。
その後、トンネルを抜けて海岸線に出ると再び活性化。パワフルな走りをするステファノ選手を筆頭に先頭で動きがあり、再び集中モードに入る。
ペースが上がりながら二回目の普久川ダムが近づいてきた時点で、7名程先行しているのに気が付く。後方にいたので分からなかったが、有力選手のステファノ選手も含まれている。集団のペースにもよるが放置したくなかったので何とかフリッジしたい。

普久川ダムの登坂が始まったところで集団の前に出ようとしたけど、集団が横一杯に広がっていて動けない。何とか隙間を探しつつ、強引に左の路肩を駆け上がって先頭に移動。そのまま一気にペースを上げて先行集団にブリッジする。このメンバが逃げるつもりがあるのかはわからないけど、一応チェックしておきたい。
そのまま走っているとこのタイミングで逃げる意思がないのを感じたので一安心。ただ、メイン集団とは一定距離が開いているので、2回目の山岳賞争いはこの先行集団に絞られる。

せっかくなのでここで存在感を示そうと、再び山岳賞を狙いにペースを上げる。ついてくるのは2名、そしてそのうち一名はドイ選手。
「総合優勝を狙うなら、こんなところで足を使わない方が良いのでは?」
と、提案してみるも
「いやぁ、欲しいなぁ」
との回答。
レース中盤にして、ドイ選手と箱根HC以来半年ぶりの決戦の火ぶたが落ちた。

まずは僕から400Wでペースアップ。
一人切れたがドイ選手は普通についてくる。その後も2名でペースを上げながら登る。ここで勝負するのは理にかなっていないことは分かっている。優勝狙いの選手から見たら馬鹿にしか見えないだろう。でもここまできたら意地の張り合いだ。これが自転車レースだ!
結局お互い下がらずにラスト1kmからの下りに入る。ここで僕が若干遅れたのでドイ選手が先行。やはり総合力では彼の方が強い。ただ、1回目の失敗からスパートポイントは把握していたのでラストの攻撃に備える。ドイ選手が最後の登り返しでペースを上げたのをシッティングで追撃、若干ダンシングのペースが落ちた瞬間を狙ってカウンターで抜き去る。その時点で勝負はあったのだが、興奮しすぎてKOMまで全力で走り切った。

3年連続3回目の山岳賞獲得。
得たものはドイ選手との楽しいバトル。
失ったものはパワー、スタミナ。特に足を攣ったのはイタイ。だが楽しかったので後悔はない。
そのまま単独で下山。やはり一人だと下山が気楽だ。市民100㎞(over40)の選手がちらちらいたので抜きながらとなったが、人数が少ない分走りやすい。

補給地点までは独走で通過
その後、下り坂が終わったくらいで集団と合流。メインはだいたい50人くらいか?
いよいよ後半戦開始だ。

とは言いつつも、山岳賞争いで相当消耗してしまったため(というか足攣った)、足の回復を図るため最初の学校坂はとにかく楽に走って切り抜ける。ここで集団内にステファノ選手がいないことに気が付く。メイン集団の有力チームが彼を警戒していて、普久川で遅れた彼を追いつかせないように下りで突き放したとのことだ。そして「ステファノが学校坂で切れた」等との情報が聞こえてきた。僕とドイ選手が先行している間にメイン集団でそんなことがあったのか...

その後メイン集団に大きな動きはない。長い坂でペースがたまに上がるけど、上げる選手も思い切り飛ばすほどのパワーがないのだろう。どちらかというと、コースの厳しさで各々が消耗していく感じ。

ただ、やな雰囲気だったのが集団内で偉そうな口を利く選手がいること。信じられないが「まだ人数が多いなぁ。今までもっと楽に動けたなぁ」などいう輩がいるのである。そういうあなたは優勝経験者ですか?後方待機の口ばかりではありませんか?人数が多いと思うならご自分で行動を起こしては?レーサーたるもの言葉ではなく走りで示してほしい。

なだらかな下りではまったり、坂では消耗戦といった感じでレースは進む。
途中、「逃げ3名2分!」という情報が飛び込む。いったいいつ逃げた?全く気が付かなかったけど、すでにメインから分単位で距離を作っているとは。大口叩く連中はこういう情報をもっと流してほしい。まぁ文句を言ってもしょうがない。

逃げが出ているのでスプリントポイントでも上がらず、消耗戦は続く。

2回目の補給ポイントを通過するとき、僕はたまたま5番手くらいにいた。そこで何故か先頭がペースアップ。まさかアタックか?前を見ると竹芝とイナーメの選手が引いているようだ。そのままついて行くが、補給地点でのアタックって所謂「マナー違反」じゃなかったっけ?場合によっては補給地点での落車を誘発する。両チームとも有名・有力チームなんだからそんなせこい真似してほしくないのだが。
結局後ろもなんとか合流して人数は変わらず。ただここで消耗した人は可哀想な気がする。

その後もアップダウンが続くものの、大きな動きはない。途中なだらかな直線下りで、僕の目の前でリアタイヤを滑らせた落車が発生。左端の草むらに突っ込んで回避し、何とか落車せずに戻れた。皆疲れてバイクコントロールも怪しくなるので、後半程気が引けない。

おおよそアップダウンが終了すると、もう集団人数を減らすことが出来ないと集団が判断したのか、最後の羽路ダムまではスローペースになる。ここでポジションを3番手くらいにあげる。また、市民100㎞(Under39)にこの辺りで抜かれた。

正直羽路を登り切れる足はない。走れるだけ走ろうと思っていると、ドイ選手が「5.5倍で踏めば後ろは千切れます!」と元気よく声をかけてくる。まぁ最後まで頑張りましょう。
羽路ダムの登りに先頭で入り、ペースを刻む。中々アタックがかからないが、途中でイナーメ・竹芝が上がってくる。ただ、去年より殺人的なアタックには感じず、何とか最後尾に張り付く。脚が限界近くなるが頂上のトンネルあたりまで気合で張り付く。が、トンネル後の右折箇所で完全にパワーダウンし、千切れてしまう。無念。

同じく千切れ気味になった選手で4名の集団を形成し、名護に向けた最後の国道へ向かう。ここから4人で回していけば、羽地でメインから千切れた後方集団に追い付かれないだろう。
集団でそのままコース最後の坂「イオン坂」へ突入。
逃げるつもりはなくとも、お互いの調子確認や足を削るために少しペースアップ。僕も周りに合わせてダンシングを開始、したとたんに下半身が動かなくなる。痛さを感じずに全部攣った。
ついにここまでか...集団を見送りつつ、何秒かすると下半身に感覚が戻り、インナーローで何とか上まで登り切る。千切れたのは悔しいけど、後はゴールに飛び込むのみ。最後数キロ、全身全霊の個人TT開始。

後方に羽路で千切れた10名強集団(第三集団)が見え始めるが、手元のGarminではラスト1kmを示す。このまま逃げ切ってやるぜ!と走るが、Garminが141㎞を示すころ、目の前に「Last 2km」の看板ば見える。うん、まぁ、そういうことね...ラスト1kmで集団に捕まる。
ただ、去年と同じ展開だったのでかなり落ち着いていられた。ギリギリまで我慢してボロボロの足でスパート。この集団のメンバーもやはり140㎞走って満身創痍だったのか、キレがない。なんとか2、3番手くらいでゴールを通過。

結果は18位で去年と一緒。ただ、去年よりも最終局面に長くいることが出来たので、確実に自分のレベルが上がったと感じた。


ゴール後は他選手や仲間とワイワイと。今年一番きついレースだったけど、きつい程面白い。本当にわけのわからないスポーツだ。

色々声をかけてくれたドイ選手は7位だったらしい。惜しくも入賞圏外だが、彼なら次は本当に優勝するかもしれない。ただ、僕も今回のレースはかなり手ごたえを感じたので、次回もし参加出来たら本気で優勝狙おうかと思う。

とにかく最高に楽しいレースだった。


反省・感想
確実なレベルアップを実感・・・レベルアップというか、全然練習できなかった去年と比較して、そこそこ練習した今年はかなり最終局面まで走る脚があった。もっと勝利にどん欲な走りに徹すれば、それこそゴール前まで勝負ができたと思う。別に今回の走りに後悔はないけど、上にも書いたが次参加のチャンスがあれば、本気で優勝を狙って走ろうと思う。
3年連続山岳賞獲得・・・2年前からヒルクライムレースを始め、今年はついに箱根HCとKOHで優勝を果たしたことで、今年は山で譲りたくない気持ちが強かった。また毎年のように沖縄前にシャカリキを読んだせいで、峠でペースを落とすことが出来なかった。そんな訳で今年は2度の山岳賞争いに絡み、2回目の山岳賞を獲得。メチャクチャ消耗したけど楽しいひと時だったので後悔はない。ただ、上述のように次参加する際は優勝するつもりで走ろうと思うので(無論練習時間が確保できれば)、もう山岳賞は狙わない。よそ見して勝てるほど僕は強くない。
ゴール前スプリントの動き・・・第三集団のゴールスプリントとなったけど、割と良く動けた。当たり前のことだが、140㎞走ってボロボロなのは僕だけではない。楽観してはいけないし、別に僕が強いわけではないが、もうこういう状況のゴールスプリントがあっても怖くはないだろう。覚悟さえ決めれば勝負できる。
補給食の選定・・・次回おきなわに参加できれば改善すべき事項。固形食はスポーツ羊羹2本半食べ、Mag-onジェルを2つ、100mlゼリーを4本食べたけど、もう少し準備しても良かった(余る分には良い)。次回はスポーツ羊羹を4本、Mag-on4つ、ゼリー3~4つの他、電解質ドリンクを作る。仲間で電解質パウダー一気飲みによって足攣りを防止できたとのこと。長距離レースにほとんど出ないので補給食について検討する機会がなかったけど、次回勝つつもりならもっと考えよう。
相変わらず下手な下り・・・下りが下手でポジションを落とす場面はあったけど、マシンコントロールで危ない思いをする場面はなかった。下手なりに安全に走れれば良いので、無理しないでいこう。どこまで改善できるかわからないけど、こればかりは無理にリスクを負うような走りは避ける。ただ、エアロフォームについては今後も検討を進めよう。


思い返えしてもメチャクチャきついレースだったが、それ以上に楽しいレースだった。
ただ、繰り返しになるが、今度出るチャンスがあれば楽しむだけではなく、本気で勝ちに行こう。最近は9月末のKOHが僕のピークになっているけど、もう少しだけ頑張ろう。
仕事の関係で年末年始から1カ月前後自転車と離れるので、また2月くらいから鍛え直しになる。
でも、まだまだパワーアップできる要素はあるので、また来シーズンも頑張って、楽しいレースをしよう。
まだまだこれからだ!

2016年11月11日金曜日

2016-11-11 沖縄上陸!

一年ぶりのおきなわ。

決してオリオンビールを飲みに来ただけではない。

まあ走るのは明日からということで、乾杯!

2016年11月6日日曜日

2016-11-06 あとは出発を待つのみ

何故か6時前に目が覚める。
早起き習慣が身についているな。
今日が沖縄前最後の練習可能日なので、足に疲労はあるけど走る。

逗葉高校-湘南国際村-小楠山 43㎞
走り始めは体が重いけど、段々と動くようになる。景気づけに逗葉高校坂を400W超えで一気に頂上まで走り抜く。短距離パワーはきついけど気持ちがいい。その後トンネルを抜けて湘南国際村へ。ファミリーマートまでのSTRAVAベストタイムが3:12なので、逗葉高校坂のように400W前後で行けば3:30くらいで登れるかな?と思ったけど、疲労で脚が回らない。疲れが溜まっているとはいえ、僕にトップスピードを連発する力はないということだ。ダンシングを織り交ぜたペース走に変更し、結果3:39要した。まぁこんなものだろう。
その後は急に風強まりペースの上がらない。風に抗って帰還。


仕事も忙しいし、梱包作業も考慮して今日で沖縄前自転車トレーニング終了。
自転車を分解しておおよその荷造りもした。
後は月~木しっかり働いて週末に備えるのみ。
そして来週のこの時間にはたっぷりとオリオンビールが飲みたい!

そして毎度だが、「晴れますように」

2016年11月5日土曜日

2016-11-05 NEWジャージ良いです。

沖縄前最後の真面目な(?)練習。

三浦半島一周 105㎞
常に負荷をかけ、パワーを落とさず終始ハイペースで走ることを意識。時折ハイパワーを出しつつも、ペースを落とさないように回し続けた。これが中々きつく、終盤には太腿が攣りそうになったけど、去年のおきなわでもラストで足を攣っていたので同じだ。体に鞭打って走り続ける。終盤に葉山南郷ヒルクライムスプリントをちょっぴり見学。その後の坂でもがいたらお腹が痛くなってきたので、その時点で無理せず練習終了。ただ、その後家まで流して走ったけど、メーターを見直したら平均時速30km/hを超えていた。やはり今日はかなり密度の濃い練習をできたと思う。

今日はNEWジャージの感触も確かめた。パールイズミのレーパンよりウェーブワンの方がサドル上で滑りやすい感覚がしたけどもう慣れた。あと、やはり新品は具合がいい。ヒルクライムのようなタイムを競うレースでは特にジャージの性能は差になると思う。
カラーリングは相変わらず派手だけど目立って良い。今年箱根と富士山で優勝できたのはジャージの性能もあっただろう。アレンジしてくれたMr. MIKAMIには感謝している。

そういえば沖縄の書類も届いた。
今回ゼッケンは1009番の一桁台。要するに、去年ボコボコにされた超人たちが8名参加しているということ。他にも全国たちから猛者たちが集まってくる。一ヶ月しか練習できなかった去年よりコンディションはいいけど、レースは水物、何処で決まるか、何が起こるかわからない。だからこそ楽しいんだけどね。

明日自転車を梱包し、来週は一生懸命お仕事をしつつ、足の疲労を抜いてレースに備えよう。

2016年11月4日金曜日

2016-11-04 寒くても自転車は楽しい



4:35起床。
今朝は普段よりさらに早起き。登坂練習ではなくロード練習がしたかった。

朝練 28㎞
鎌倉の方をぐるりと回るペース走。途中ダッシュを入れつつも、負荷を落とさないことに集中してペダルを回した。
Photo
かまくらまっくら
昨日の疲労感が若干あるけど気にしない。どうせ来週は走らないので、いくら疲れてもいい。
寒かったけど冬用ウェアを準備したおかげで気持ちよく走れた。

明日も練習予定だが、地元で南郷ヒルクライムスプリントというレースがある。700mほどの坂をトーナメント形式で競争し優勝を目指すという競技だ。沖縄前だし、デコボコ道でホイールにダメージがありそうだから参加しなかったけど(というか、気づいた頃にはエントリが終わっていた)、練習用ホイールで参加しても良かったかな。STRAVAでは同区間でKOM取ったけど、明日更新されるかな?

明日もロード練習。新ジャージ、補給食などレースに備えよう。

2016年11月3日木曜日

2016-11-03 やっぱりヒルクライマーよりもクライマー系ロードレーサーになりたい。

昨日は懇親会(飲み会)後に再び仕事して帰宅。
若干疲れていたので本日の出発は8時過ぎ。
週末に自転車を梱包してしまうので、今のうちに疲労をピークに持っていく。ただ、昼前に帰りたかったのでコースどうしようか、と思い、久々に湘南平へ挑戦することにした。

湘南平 88㎞
実は湘南平は一回しか行ったことが無かったので、地図を見直してから出発。
途中でフレームからガタガタと揺れる音がしたので立ち止まって確認。
インフレーターが緩んでいた。
マジックテープで無理やり止めているけど、ホールド感は良い
レース毎にアタッチメントを取り外すのが面倒なので、ジャージのポケットに入れていた時期もあったけど、出発前に忘れることもある。そんな訳で最近は100円ショップのマジックテープでフレームに固定していた。先週のレース後に巻き直してから緩んだみたい。ただ、実際マジックテープ式は取り外し便利なので、是非メーカーで採用してほしい。

海岸沿いは200W前後で上げ過ぎないように気持ちよく走る。暖かくなってきたのでウィンドブレーカーをポケットにしまい、看板をたどりながら湘南平へ到着。そのままギアをかけて一気にペースアップ。湘南国際村より短いので、とりあえず400Wをキープしようと突っ込むと、最初上げ過ぎたせいか、やはり急坂区間の終盤で失速気味。それでもヒルクライムレース用の28T着けていたおかげでケイデンスはそこまで落ちない。急坂区間を抜けて一旦パワーが落ち込むけどジワジワとペース維持を心掛ける。あまりコースを覚えていないので、最後のカーブを終えてからダンシングでスパートしてゴール。
日差しが気持ちいい、はずだけど5分間もがいたのでキツイ
当然自己ベストだが、区間記録は更新できなかった。やっぱりラストの勾配が浅い直線2本でダンシングを入れるべきだった。走りなれていない分、効率的に慣れなかった。ただ、今度行けば区間新出せるかというと、重くて風の抵抗の大きい冬用ウェアを装備することになるから難しだろう。
まぁコース把握能力も含め、これが現状の実力だ。

適当に折り返して海沿いに帰還。
鎌倉の「マイルストーン」
車道からだと分かりにくい
11時半ごろに帰宅。思ったより時間がかかった。
あまり神奈川県の中央部を走ったことはなかったけど、結構走りやすい穴場スポットが多そうだ。海外出張が始まる12月中旬位まで、この辺りの散策をしてみよう。


最近、というかKOH富士山を終えて以来峠に行っていない。正直ロードレースは5分弱登れる力があれば事足りる。ヒルクライムは楽しいけど、やっぱり登りで勝負するロードレーサーになる、というのが僕の理想なので、当面ヒルクライムがないと、寒いし峠に行く気がしない。やっぱり僕は純粋なヒルクライマーではないのだろう。
まぁ脚質なんて関係ない。勝てる力を手に入れるため頑張るだけだ。


夕方に汗を流そうと思い、ローラー台30分強。200W以下で、ただ汗を流しただけ。まぁ自己満足だ。

夜にはNew WAPPAジャージを受領。沖縄への準備が着々と進んでいる。
今年こそ山岳賞を放棄してゴール争いに足を残そう、と思っていた。ただ、今年は登坂のキレが良いので、やはり3年連続の山岳賞を狙うべきか迷ってしまう。よほどのことが無ければ仕掛けてしまいそうだな。
勝利は当然求めるけど、楽しく走るのが第一。
沖縄では欲望のままに全力で戦おう。

2016年11月1日火曜日

2016-11-01 沖縄の書類が遅れているらしい。

5:00起床。
雨も降っていたので、久々にローラー台30分。

20分走をしようと思い、5分アップしてから負荷をかけると、何だか320W~340Wまで上げてしまう。最初は気分良く回しているのだけど、段々負荷がきつくなり、20分は無理だろ、って結論で諦める。
その後は何回か負荷をかけたけど、基本流して汗かいてお終い。
久々のローラーだったので練習の仕方忘れてた。20分走するなら最初は270W位から上げていかないとダメだな。
あと、僕は上半身を大きく使えないローラー台では実走ほどパワーが出せない。外のイメージでメーター見ていると上手くいかなくて当然だ。むしろ、冬場はローラー台で体幹から下の力で安定したパワーを出せるペダリング練習するのも良いかも。

沖縄に向けて今更無理に走るようなこともないので、もう来年に向けた練習に切り替えている。年末年始で一ヶ月強ロード練習から離れることになるので、それまでにコンディションを落とし過ぎず、練習再開後も出来るだけ早くコンディションを上げられるように準備しよう。

明日も寒いけど外朝練の予定。
真冬の極寒に比べれば、まだまだ全然ましだ。