2012年12月2日日曜日

2012-12-02 ヒルクライムチャレンジシリーズ2012 箱根TOYO TIRES ターンパイク大会

久々のレースということで、4:30起床。先日に準備はしておいたので輪講して早川駅へ移動。
普段のロードレースとは違い、30Tスプロケットを装着。大会規定で前後のライト(反射板)も着けた。ボトルケージにはウィンドブレーカーを装備。本来ヒルクライムで増量すべきではないけど、今日はこの冬一番の寒い日なので、背に腹は代えられない。そもそも自身の減量もしていないので、重さとか言っていられない。
 受付の山根公園へ移動。
山根公園にて。エントリと荷物の搬入をします。
8時過ぎについたけど、早く着きすぎた。自転車レースの前にマラソンと急きょ参入した学連のレースがあったので、時間にかなり余裕がある。大学の後輩の様子を見たりして時間を潰した。というか寒すぎる。こんなんでレースできるのか?
 10時くらいに周りの人に合わせて移動すると、男子A(16~30歳)の先頭に並べた。そういえば前回参加人数210人とか書いたけど、実際には350人くらいいた。
男子Aでこの数量。この後にまだ数百台並んでます。
とにかく寒い。みんな自転車をおいて風のこないところに移動するけど、出走前には並ぶしかない。
寒さでみんな震えてます。
とにかく寒いけど、号砲に合わせて出走。人生初のヒルクライムレースだ。

結果:男子A(16~30歳)35位 13.8㎞ 51分21秒

 先頭に並んでいて、正面にカメラがあったので・・・迷わず飛び出る。これで来年のポスターは頂だ!ってアホだな。スタート位置からいきなり10%の坂でスタート時のトラブルが怖かったので前に出ただけです。
 少し後ろを見ると、ついてきている人は少ない。あれ?なんでだろう、と思っていると一緒に来た人にパスされる。まぁ普通についていけないので切れました。ここからロードレースとヒルクライムの違いを知ることになる。
 小集団がいくつかでき、たまにグループが上がってきてはパスされる。あれ、こんなに簡単にぬかされてしまうのか。と思うが先は長いので無理は出来ない。と思っているとどんどんパスされる。何故だ、こんなはずではなかったのに。ここでスタート前にヒルクライムのベテランと話した言葉を思い出す。
「ヒルクライムは自分との闘いだからね。一定ペースで頑張るんだよ」
僕は「何言ってんだ。競争するんだから他人との戦いだろ。実力が無くとも全員倒すつもりで走るのがレースだろ」と思ってしまった。
いや、本当に自分との戦いでした。明らかに速い人を追走しようと無理に足を使ったりした結果、ペースを乱したり、一定ペースにしようとしても「どれくらいの出力がいいか」良くわからず走っていた。
 そして、僕がパワーを出せなかった最大の理由・・・トイレに行きたくなりました。
いや、「バカだろ!」と思われるかもしれませんが、極寒の箱根では汗による水分排泄ができないためトイレが近くなるのですよ。
そして僕はトイレを探し続け、8㎞地点でトイレに入りました。はい、自転車から一度降りました。

 約2分ほどを失ったけど、ここから僕の調子は一気に上がった。というか、途中トイレに行ったおかげで開き直れた。
お腹の調子が良くなったので僕の得意な高回転走法にトルクを加えることができ、ガンガン前に出た。
・距離が伸びても勾配の小さい外側を走る。
・無理にダンシングせず、高回転でロスの少ない走りをする。
・勾配が小さくなったらしっかりギアをかける。
この三点を意識しながらペースを上げた。すると前に抜かれた選手が前にいるではないか。すかさずパスして進んだ。なるほど、最初に無理してペースアップしなくとも、最終的に一定ペースで走ることがゴールのタイムにつながるのか、と実感。後半は平地と下り区間があるので、ペースアップのタイミングが大事になる。高回転で登坂を登り切ってから、ギアをかける。速くシフトアップしすぎるとロスになるので注意する。また、平地と下りの勢いで登坂を頑張りすぎないようにする。それこそ「一定ペース」の邪魔になる。勢いでダンシングするとロスになるので、こまめにシフトチェンジしながら高回転で登る。
下り区間に向けての加速中(all sports community無料写真)
 最初はスタート2㎞位で「寒いしきついしトイレ行きたいし・・・」と嫌な気分だったが、トイレに入って開き直ってからヒルクライムが楽しくなった。そんなこんなでゴール。ゴール地点には地元の方がたくさんいて気持ち良くフィニッシュできた。

そして頂上寒すぎ!すでに「寒い」「トイレ」のワードをたくさん使ったけど、とにかく寒いのだ。
標高981m。何度も書くけど「めちゃくちゃ寒い」です。
皆すぐに手荷物を回収しモコモコと着こむ。冬のヒルクライムだってのによくこんな集まるな。せっかくなのでブースで記念ジャージを購入。4000円の出費なり。あと完走証明書ももらった。タイムを確認し・・・遅さにがっかり。40分台で登るつもりだったけど、練習不足が響いたな(後トイレ)。まぁ今の実力だ。目をそむけずに向き合おう。僕は弱い。
 レース後若干の疲労感はあったけど、筋肉がヤバい!という感覚はなかった。出し切れていないのだろう。「一定ペース」の「ペース」が不十分だったのだろう。ヒルクライム、なんと奥の深い競技だろう。

 表彰はないので湯河原に下りさっさと帰宅。
 上の写真が2012ヒルクライムチャレンジシリーズ記念ジャージ。意外に地味だな。着る機会があるのだろうか。まあ来春だな。

ともかく楽しかった。同じロードバイクなのにロードレースとヒルクライムでは全然違った。万全にトレーニングしていっても多分同じミスをしたと思う。僕としてはロードレースの方が面白いと感じたが、機会があればまた出たい。・・・もっと暖かいレースに出たい。
 そんなわけで僕のオフシーズンが終わる。マラソン、そして春の修善寺で優勝するためにトレーニングを再開する。明日朝から・・・と言いたいが、ちょっと体を休めようかな。久々のレースで疲れました。

ヒルクライムレースに関する考察

今回の反省点
・「一定」「ペース」が出来なかったこと・・・ロードレースのような勢いで登ってしまった。ロードのように「休む」区間のほぼないヒルクライムではハイペースは自滅を促す。
・トイレ・・・どうしたものか。前日からの水分摂取を管理し、可能な限りトイレに行く機会を増やそう冬レースでは大事だな。
・自己観察の不足・・・序盤のハイペースやレース終了時の余力など、自身の能力を反映しきれなかった。自分自身の状態を観察しながら走れば、同じフィジカルでももっと良い成績になるだろう。
良かった点
・後半(トイレ後)冷静に走れたこと・・・トイレというワード使いすぎだな。とにかく、後半はペダリングを乱すことなく一定ペースで走れた。他選手が抜きにかかってもペースを乱さず、一定ペースで抜き返すことができた。
・積極的なコース取りができたこと・・・他選手に追走せず、自分が「正しい」と思ったラインで走れた。短距離急勾配の区間はロードレースでは良く使うけど、ヒルクライムでは回復できる区間がないので、足を大事にするラインをとったほうが、結果的に良いタイムになると思う。
・30Tスプロケットを装備したこと・・・良く使いました。苦しくなってもギアに余裕があればパニックにならない。

次回ヒルクライムに必要なこと
・自分のペースを管理したトレーニング・・・一定ペースは大事というが、どれくらいのペースで走ればいいのか。目標とするレースのタイムを予測し、それに合わせて保てる負荷をかけたトレーニングが必要になるだろう。ダッシュ力より一定負荷で一定時間走る練習だ。
・シフティングの向上・・・TTに比べてもヒルクライムは起伏があるため、出力一定は難しい(パワーメータ除く)。また、路面が荒れている場合もある。コースの先を見て、ライン・ギア比を考えながら走る必要がある。
・峠練習の機会を作る・・・峠で勝ちたきゃ峠に行くしかない。坂じゃなくて峠だ。今年は全然行かなかったな。ヒルクライムにウェイトを置いていなかったけど、レースに出るなら峠練習を増やすしかない。これは当たり前のことだな。
・体重管理・・・登坂で勝ちたきゃ軽くなれ。減量もせずに勝ちたいなんて甘ったれだ。

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