2016年2月6日土曜日

2016-02-06 坂を求めて大観山へ

もう2月。
2016年に富士スカイラインで年齢別優勝を目指している身として、いい加減峠を登ろうと思い、今日は箱根峠の大観山にてヒルクライム練習。学生時代に狂ったように通い詰めたコースで、最近はヤビツで練習する方が増えたけど、結構好きな峠。

大観山サイクリング 189㎞

7:30に自宅を出発。やはり寒いけど、ウェア効果もあり快適に海岸線を走れた。ヒルクライムに足を残したかったので、海岸線の平地は40km/hほどで一定ペース走とした。
途中で「抜きまーす」とSBCのジャージを着た方々(6名くらい)が45km/hくらいで抜いてきた。ショップチームは大人数で抜くときに声かけてくれるのか、ありがたいと思った。のも束の間で、なぜか僕を抜いた後に35km/hくらいにスピードダウン。抜くならそのまま先に行ってほしいのだが...結局再び40km/hほどで抜き返し、先に行かせてもらった。

小田原から湯河原までのルートは渋滞しつつもまぁまぁ快適に走れた。この道ももっと脇道があれば快適なんだけどなぁ。ともあれ、湯河原にも10時過ぎに到着。ここから19km程のヒルクライムだ。

気合入れて登るつもりだったけど、序盤は工事車両が多くてあまりスピードが出せなかった。温泉宿街を抜けてから本格的に椿ラインに入り、テンションが上がる。路面も日当たりが良かったせいか、ほとんどドライで走りやすい。おまけに寒いせいか、バイクも少なかった。ペースは微妙だったけど、ケイデンスも落とさず集中して登れたと思う。
大観山 標高1011m
頂上の気温は表示で2℃。氷点下でないからOKだ。
トイレ休憩後、はノンストップで箱根周辺を走る。意外と観光客もいるんだな。流石に芦ノ湖周辺は日当たりが悪いところも多く、路面が濡れている部分も多かったけど、凍っている感じはしなくて良かった。ただ、空気が雪によって冷やされていて、ヒルクライム時に外したネックウォーマで顔を隠していないときつかった。
仙石原を経由して1号で小田原に下山。相変わらず1号は渋滞しているけど、それでも夏よりは空いていた。

小田原の時点で足がスカスカになった。流石に腹も減り、コンビニ休憩をしてから帰宅。大観山はヒルクライムっぽくシッティング中心で登り、それ以外はロードレースをイメージしてダンシングを増やそうと思ったけど、足がきつくて復路の登坂はダンシングばかりだった。
あと、午後になってから曇り空になってしまい、寒さが堪えた。
あとでSTRAVA確認したけど、今日のリザルトは「まぁまぁ」ってところだった。寒い季節を越えれば、もっとパワーが出せるのだろうか。なんて言いつつも、今のコンディションではこれがベスト。より良い成績を求めるなら、季節ではなく自分が変わるしかない。

帰宅してから思ったのが、登坂中に「前乗り」していなかったこと。僕の登りは特徴的で、結構前のり気味に走る。自転車のポジションも前乗り時に最大クライムパワーが出しやすいようにセッティングしている。ただ、冬トレーニングの期間にあまり前乗りせず基本のポジションの出力アップを狙った練習中心にしたためか、自然に前乗りが出来なかった。基本フォームは当然大事だけど、勝負所の走り方もちゃんと練習していこう。


あっという間に2016年度レースが始まるので、そろそろレースエントリを進めようと思う。
そういえば、今年も箱根ターンパイクのヒルクライム開催が決定したらしい。5/29開催で、エントリは2月下旬とのこと。昨年は年齢別2位だったから、今度こそ勝ちたいと思う。
まぁ箱根ヒルクライムに限らず、色々レース手続きも始まるので、エントリ・宿のアレンジとか進めよう。

あぁ、早くレースに出たい。2月末のウィンターロードが待ち遠しい。出れるといいな。

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