2016年3月5日土曜日

2016-03-05 現状把握

ウィンターロードから一週間。
今日はロング練習。

大観山 184㎞
朝食後すぐに出発したので序盤はゆっくり。江の島を過ぎてから湯河原までの海岸沿いは100回転位で回して走った。あまり渋滞がなくスムーズに走れてよかった。

大観山は一カ月ぶり。ウィンターロードの課題として「高ケイデンス練習不足」があったので、この一週間は高ケイデンスを意識して走った。ので、今日のヒルクライムも高回転を意識した。
序盤は100-90回転、終盤にかけては90-80回転でシッティング中は80以下に落とさず走った。先月と違ってブラケットをしっかり握って走れたので、フォームとしては安定していた。ただ、峠中盤あたりから気温が下がり、足の指の感覚がなくなっていた。やはりエアロシューズカバーのような薄手のカバーがあると良いだろう。ツールド八ヶ岳に向けて買ってみるか。
その後は芦ノ湖まわりで力を使い果たし、小田原に下ったところで足はスッカラカン。きつかったけど、「ツールド沖縄でもし逃げをしたら」なんて想像して、必死に走って帰宅。

練習後STRAVAで走行データを分析したところ、驚愕(?)の事実に気が付いた。というか自覚した。
まず、大観山のタイムが先月より1分遅かった。これについては調子云々もあるのだろうけど、今日は意識的に「高回転」で登った。先月は特に意識せず登ったので多分70-85回転位だと思う。僕は基本的にロードレースは高回転、ヒルクライムは低回転で登る。多分高回転で負荷をかけるのが苦手なため、ヒルクライムは70-85位の回転がトルクをかけやすいのだろう。一方でペース変動の激しいロードレースではついつい高回転を使用する。速く走れるわけではないけど、高回転の方がペース変化に対応しやすいし、トルク系筋力への消耗を抑えられる気がするからだ。実際ロードレースで重要なのは着順であり、無理に速く走る必要はないのだから。
いずれにせよ、データ分析により、自身の脚力について評価することができた。

当面はロードレースに向けては引き続き回転力の強化をすると同時に、レース中に回し過ぎないようにも注意する。一方で、ヒルクライムではトルクのかけやすい範囲でケイデンスを上げていこうと思う。
とにかく実践に活かせる走りを強化しよう。

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