2015年11月29日日曜日

2015-1-29 前乗りと前傾姿勢

朝方に三浦半島 72㎞
先日の練習で大腿4等筋が筋肉痛。何か久々な気がする。
先日同様にサドルにどっかり座り、体を大きく使って走るのを意識する。走りながらフォームを色々試していて、自信の走り方・癖について見直すことができた。

僕は登坂を登るときはハンドルポジションに問わず前乗りをする。一般に重心がずれる登坂では前傾姿勢と前乗りによって重心を調整するが、僕は前乗りを積極的にする。無理に前傾して内臓をつぶさなくとも重心が移動できるからだ。別に登坂ポジションについては困っていないのでこれからも変更するつもりはない。

一方で平地では普通に下ハンドルを握っても僕はパワーが出せない。加速時などは前乗りしながら下ハンを握ることで体を深い前傾姿勢にすることができ、もっともパワーが出せる。シッティングでスプリントしているような状態だ。

つまり、登坂も平地も前乗りをすることで重心・出力を出している。登坂はこのままとしても、平地では前乗りせずに前傾姿勢をすることで、巡航の出力向上が出来ると思う。でも実際にやってみると、下ハンドルではあまりパワーが出せなかった。ブラケットの頭を持つと体のバランスがとれてよい感じに出力が上がる。まぁハンドルポジションについては少しずつ詰めていこう。いずれにせよ、ブラケット頭を握ったポジションで深い前傾姿勢を再現することができた。
結果、大腿四等筋周りで普段使ってない筋肉が悲鳴を上げることとなった。本当はハムストリングスにストレスが溜まるべきだが、慣れるまではしょうがない。筋肉の使い方をもっと意識して鍛えていこう。

ポジションを模索している時期は不調になりやすいけど、レベルアップのチャンスであることには間違いないので、思考を止めずに色々試していこう。前傾姿勢を使いこなせば、確実にもう一段上の速さになる。
来シーズンに向けての課題と対策が見え始めてきた。

それにしても筋肉痛は良いのだけど、ハムストリングスを使ったペダリングに切り替えられるよう頑張らねば。

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