2017年8月21日月曜日

2017-08-21 やはりカッコイイダンシングに憧れる

4:50起床。
自転車レース後は何故かランニングしたくなる、ので25分位ランニング。
相変わらずスマホのGPSが不調でSTRAVAのログが取れなかった。

走りながら昨日のレースを振り返った。
レース中ではないのだけど、パレード走行時に実業団選手が先導していたので後ろから走りを見ていると、ダンシングの重心が僕よりも結構前気味になっていたのが気になった。
結局レース時にはダンシングほとんど使わなかったけど、僕自身ダンシングスキル向上のためにはもっと重心位置など工夫してみてもいいと思った。何だかんだヒルクライムはシッティングの方が出力を継続できるけど、ペース変化の激しいロードレース、特に沖縄では必ずダンシングを使う。もっと効率的に、無駄なくダンシングが出来れば終盤に余裕が生まれるかもしれない。
JPTの動画でも見て研究してみようかな。

9月の箱根HCとKOHまではそれぞれ3週間・5週間弱。
長くはないけど短くない期間だ。ダンシング云々もそうだけど、まだレベルアップ出来るだけの時間はあると思うので、日々目的をもってトレーニングしよう。

2017年8月20日日曜日

2017-08-20 やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2017

矢板八方ヶ原とは栃木のラルプデュエズらしい。
「ラルプデュエズって何?」という人はシャカリキを読みましょう(笑)

珍しく8月に僕の琴線に触れるレースがあったのでエントリィ。
最近は盆休み前後から練習量が極端に減り、節制しなかったので体重も若干増えたけど練習もしなかったので脚はフレッシュ。
9月の箱根HC・KOHに向けての調整もあるけど、出るからには良い成績を出したかったので、一応YoutubeとGoogle mapでコースは予習した。
前日に現地入りし、車で改めてコース確認。Youtubeで予習した通り路面は比較的キレイ。序盤の勾配がきつめで、その後は淡々とした登りになっていて激坂区間はない。数か所あるフラット気味区間の処理の仕方はレース展開次第かな。ゴール前もそこそこの勾配があるので残り500mの看板から焦ったスパートは禁物だ。とりあえず序盤の急勾配区間でオーバーペースにならないようにしたい。
また、土曜日は大雨でコース場にも砂利がかなり流れていたが、大会関係者の方々が一生懸命清掃してくれていた。こういった心遣いは非常にうれしい。

レース当日は曇り空で雨は回避できた。6時過ぎに会場入りし、最初の2km区間くらいまで試走。運営の皆様のおかげで砂利は気にならない。その後、パワーメーターの電池が切れたので急遽最寄りコンビニへダッシュしたのは良いアップになったということにする(笑)
別にレース中パワー値見なくても走れるけど、実戦データはトレーニングの指標になるので貴重だ。

アップ用からレース用ジャージに着替え、招集地点の中学校に移動。
何となく自転車重量を測ってみたらボトル抜きで7.3㎏。正直重量で走りに影響が出るのは回転体であるホイールリムの重さだけな気がする。ダンシングが多い選手はサドルの重さも気になるかもしれないけど、後の要素は選手の体重と同価値ではないだろうか。僕はシッティングメインなので自転車の静止部100g軽量化するのにお金をかけるのと100gダイエットする影響はあまり変わらない気がする。

話がそれたけど、会場でトヒ選手に声をかけられる。6月末の富士山国際ヒルクライムで圧倒的なダンシング力を見せたクライマーの方だ。同カテゴリに参加ということでしばし談笑。激坂に滅法強いこの選手に打ち勝つにはどうするかなんて考えながらね。
スタート時刻が近づいたので移動。僕のクラスはエントリが160名程と多いので、有利にスタートすべく先頭をゲット。プラカードを持っているのは地元中学生で、
「スタート前って緊張しますか?」
と話しかけられたので
「もう慣れっこです」
なんておっさんじみた回答をする。
ボランティアありがとう、中学生だとバイト代もでなくて残念だね、と話すと高校受験勉強の気分転換に丁度よかったとのこと。頑張って下さい。
カテゴリ毎にパレード走行が始まり本スタート地点に移動。スタートから見上げる山には若干霧がかかっているけど気温が低いのでコンディションは良い。
9:06にスタート。

結果:男子B 優勝 41分13秒
スタートから数百mはフラット気味なので3番手くらいで風を避けながら走る。勾配区間に差し掛かったところで先頭をとり登坂開始。最近30分前後のヒルクライムをこなしていなかったので、序盤からハイパワーを出し続けるのには不安があった。そんな訳で、パワー値は見ずに苦しくないレベルでペダルを回すのを意識した。そんな感じで序盤の急こう配を先頭通過できたので、スタート直後のアタックを封じることに成功。
勾配が緩くなるところで後ろを確認すると、ついてきているのは10名前後。少しペースを下げるとトヒさんが上がってきたのですかさずチェックする。お互い初めてのコースなので若干牽制気味になりながら、要所要所でペース上下しつつ距離を進めていった。とは言ってもログを見ると250W~300W位で推移していたのでそこそこのペースだ。そんな感じで先頭は3名位になった。
トヒ選手のダンシング攻撃を封じるため勾配のきつい区間は先に前でペースを抑えたりしつつ、フラットな区間がチャンスと思い一発アタックを打つ。脚は使うけど、こういう場面のアタックは追う方がキツイはずなので迷わず打った。しばらくして追いつかれたけど、僕の方が重い分ゴールスプリントでは有利な気がしたので焦らずにチャンスを待つ。
再びフラット区間が近づいてきたので、こっそりとシフトアップしながら再度アタック!今回も予想を外せたようで、一気に差をつける。が、路面がかなり濡れていて、コーナリングで少し怖い思いをした。ヒルクライムだから前輪のグリップなんていらないわ!と気圧高めにしたけど検討不足だった。その後は追走の意思を断ち切るべく、つづら坂区間でペースアップ。上手い具合にトヒ選手の視界から消えることに成功。
このまま逃げ切れば優勝!ということで一気にテンションが上がり、残りはガシガシ負荷をかけてペースを上げた。
結果的には終盤も平均300W程で踏み込めた。ラスト500m地点で後方からアタックをかけられて一瞬反応するが、別カテゴリだったので無視。ここで足攣って止まったらシャレにならないと弱気になりつつ最後までペース維持。そのままガッツポーズをとりながらゴールを通過。
ポーズなんてとらず、最後にスパートしたらSTRAVAのKOMとれたのにね。
その後は運営の進行が若干遅れたものの、大雨に降られることなく表彰式を終えて無事帰宅。
可愛いチャンピオンジャージゲット。
Lサイズだからブカブカで着れませんが。
反省・感想
有利な展開を作り出せた・・・序盤の急勾配区間で先頭をとってアタック封じ、その後得意な勾配でペースを上げたり、相手の隙をついたアタックなど優位に動くことが出来た。序盤からトヒ選手や他から強烈なアタックを受けていたらきつかったかもしれないが、攻撃・守備でも自分から考えて動けて良かった。7月にロードレースを経験したおかげで戦略的に走れるようになったのだと思う。
勾配の得意・不得意・・・2カ月前はあざみラインでトヒ選手に惨敗したが、今回はフラット区間のアタックをしつつもリベンジできた。ようするに僕はケイデンス維持がきつくなる急勾配(激坂)の処理が苦手なようだ。一方で今回のような8%前後なら回しきれるから良いペースで走れる。あざみラインは例外としても、急勾配対策のシッティング・ダンシングのペダリング技術を高めればレベルアップできると思う。そこが一番難しいのだけどね。
体調と体重・・・7月頃から少しずつ食事を節制し始めていたけど、お盆休み前後に色々飲み食いしたので-2kg+1kgって感じ。ただ、カロリーをしっかりとったのと練習不足のせいか、疲労感が全然ないままレースに臨めた。食事不摂生は良くないけど、レース前は「食べて」「休む」ことが大事のようだ。当たり前のことだけど自転車競技者は僕も含めてオーバーワークしがちだから注意だな。
・メンタル(気合!)・・・後半単独になってからペース維持できたのは「優勝」が見えたから。もし、逆に追う立場だったらあのペースが再現できたかは不明。千切れるとやっぱり心が折れる。次の箱根HC・KOHはもっとキツイ展開になるので、「追う展開」のメンタルトレーニングをしてみよう。千切れるのは仕方ないけど、折れない走りをしたい。

2018富士ヒル主催者選抜?
実は今回男子全カテゴリの中で僕のタイムが1番速かった(ゲスト選手除く)。この大会は「クライムジャパンシリーズ」という大会の一つで、男女上位3名に2018年の富士ヒル出走権が与えられるらしい。これがいわゆる「主催者選抜」なのか?来年のことなのでまだ未定だけど、一度くらい国内最高峰クライマーの背中を見に行ってもいいかな。
まぁまだ先の話。

ともかく運営含め楽しい大会でした。
ジャパンカップ未経験の僕にとって初栃木県レースだったけど、運営スタッフ・ボランティア各位の尽力のおかげで快適に走ることが出来ました。今後もこういう雰囲気のレースが増えるといいなぁ。

2017年8月8日火曜日

2017-08-08 時代が変わる


4:50起床。
いよいよ体が回復し始めたので軽くローラーを30分弱。
今のところNewシューズに違和感はない。
次レースに向けて徐々に慣らしていこう。

Golden Cheetahに走行データを入力しているが、今日のTSBが-0くらいだった。最近の疲労具合を考えると結構当たっているかもしれない。最近はデータ解析していなかったけど、調子の良かったレース・悪かったレースの時のCTLやTSBを見直すとコンディションを上げる目安になりそう。データ見直しは面倒くさいけど、やってみる価値はありそうだ。

次のブエルタエスパーニャでアルベルト・コンタドール選手が引退する。
僕はあまりプロレースに詳しくないけど、シュレク兄弟とコンタドールのツールドフランス頂上決戦を見てきた世代として感慨深い。
次々と新しい選手が出てくる中で今年のツールでは不運も重なり上位に入れなかったものの、間違いなく当時最強の選手だったので、いずれ引退するプロ選手とは言え寂しさがある。
これから始まるブエルタエスパーニャでの大活躍を期待して応援しています。

なんて人のことは言ってられない。こっちだって成長のピークはとうに過ぎているし、何時引退するかもわからないホビーレーサーなので、毎戦全力で頑張ろう。

2017年8月7日月曜日

2017-08-07 体重観察

日・月と練習なし。
休むと体が如何に疲れていたかに気が付く。普段の練習量が多い方ではないけど、やっぱり休憩は大事なんだな。

土曜日の日焼けで肌が痛かったのがようやく引いてきた。
日焼けすると体力が余計に消耗・回復に時間がかかる気がするので、日焼け止め塗り忘れは気を付けないと。レース前でなくて良かった。

夏のロングライドはかなり汗をかいて消耗するので、7月くらいから体重を測って変化を観察している。一応減量も進めているが、夏バテで減り過ぎるのに注意するためだ。やっぱり150㎞以上になってくると一日で体重が戻らない。一昨日の富士山サイクリング後も体重が2㎏落ちて戻らず、今日の夜ようやく元に戻りつつある。落ちたのは水分や筋グリコーゲンなのか?
いずれにせよ、体重変化は体の疲れ具合のバロメータになるかもしれない。
高いパフォーマンスを発揮するためには体にエネルギィが蓄えられていないといけないので、レース直前に体重が減少傾向にならないよう注意しよう。
当然体重を戻そうと食べ過ぎてもだめだが...

まぁ自然に体重を落としてパワーを付け、後半戦の準備を進めよう。

2017年8月5日土曜日

2017-08-05 富士山へ


長距離しっかり登りたいと思ったので、ちょっと遠出して富士山までサイクリング。
230㎞位。

海岸沿いから乙女峠を越えて御殿場側から富士スカイラインを一気に登った。スカイラインを集中したかったので、途中はゆっくり走ったけど、やはりスタート地点まで90㎞弱の移動で疲れた。
車の通行量は少なく、スカイラインのゲートから先はマイカー規制が実施されていたのでとても走りやすい。霧が出たけど暑すぎず・寒すぎずで気持ちよく走れた。
流石に去年のKOHほど速くは走れなかったけど、レース時は脚の疲労度・機材・集中力が違うので練習ではこんなものだろう。平均心拍数も170台だったからまだ上がる余地はある。
Photo
登山客が沢山いました。
流石に5合目は寒いので、ジャージの下に持参したスーパーの袋を仕込んでさっさと下山。
パワーやタイムはともかくとして、90分強集中して登ったので腿が悲鳴を上げていた。帰路の乙女峠はハイペースで登ろうと思っていたけど断念。
夏の練習は暑くて昼頃から一気に練習効率下がるな。でも週末しかまとまった距離走れないから文句言ってられない。
フラフラしながら15:00頃帰宅。

きついコースだったけど、やっぱりスカイラインは走っていて楽しい。やはり「山」は「峠」と格が違うな。
気温的にも夏場しか行けないから8月中にもう一度行きたい。結構疲労が溜まるのでレース前は注意しよう。
そして、本日の大失敗は日焼け止めを塗り忘れたこと。とても痛いです。

明日以降Newシューズを導入予定。次回登る時も疲労で弱っているかもしれないけど、新機材を試しに行きたいな。


2017年8月4日金曜日

2017-08-04 日本の「山」

今朝も朝連。
なんかやる気があったので今週3回目の登坂インターバル。今回は最大パワー強化を狙って奇数回を450W超え、偶数回を300W強を目安に計7本。
移動含めて15㎞ばっかりだけど、意外と脚に堪えたらしく日中脚が重かった。
効果的だったのかもしれないけど、400W超連発はHCの練習にはならないな。

ヒルクライムレースが近づいてくるけどまとまった距離を登っていない。
最近しっかり負荷をかけたのは天城越えだけかな。

坂ではなく、峠でもなく、岳でもなく、「山」を登りたい。
そんな思い付きで、明日は「山」に行ってきます。

2017年8月2日水曜日

2017-08-02 エントリとか

STRAVAのログ見ていると最近真面目に練習していなかったので、今朝も登坂インターバル練習。
春先に比べ体幹が良くなったのか、上ハンでも結構パワーが維持できるようになった。やはり呼吸が楽な体制で走りたい。
一方で苦手と言っている平地スプリントトレーニングを放置し過ぎているのでいい加減やろう。次はヒルクライムだけど、クロストレーニング的な意味合いもあって決して無駄にはならない...はず。

ついにツールドおきなわのエントリが開始となった。今年も市民140㎞にエントリ。宿泊地確保があまりうまく進まなかったため、ついカッとなって東京マラソンと京都マラソンにも応募してしまった。
何故だろう?
どちらかに当たる確率は3割弱。
どうなることやら。

2017年7月29日土曜日

2017-07-29 物欲炸裂!

一昨日のロングライドで体が疲れ気味だったけど、カロリー消費のために朝サイクリングを実施。
負荷をかけるつもりはなかったけど、なんかトルクがかかる感じがする。次レースまで間があるし、久々に湘南国際村TTでもしてみるかー、と思いコース変更。登り始めるとパワーがかかる感じがするが、1分くらいですぐにガス欠になる。突っ込み過ぎ&やっぱりまだ疲れが残っている&メンタル疲労だろう。これは無理だと思い早々にペースダウン。後半戦に向けたフォーム改善を考えながらプラプラサイクリングして帰宅。
レース前でないから調子落としてもいいけど、TTやるつもりなら回復してないとキツイな。

人には言えないほど長く使ってきたシューズとヘルメットをいい加減新しくしようと思った。シューズに関してはいい加減すり減って剛性落ちているんじゃないかという疑惑があり、ヘルメットに至ってはヒビはなくとも絶対に経年劣化しているので安全上必須である。
そんな事を考えながら、余計なものまでカッとなって注文。
まぁプラッシーボ効果に期待だ。

次戦の矢板HCも過去リザルト見ると結構きつそうだけど、まぁヒルクライム復帰戦ということで気楽に走ってこよう。それが終わったら9月頭にチェーン&ワイヤー更新して箱根・KOHに備える。

8月になればツールドおきなわの他、東京マラソンの応募も始まる。めちゃくちゃきついと分かりつつも、またマラソンに出たくなってきた。おきなわ~春レース時期だから1・2月くらいがベストだけど、適当に応募してみようかな。

2017年7月27日木曜日

2017-07-27 界王拳5倍の世界

会社が休みなので前から走りたかった箱根~天城越え~下田~伊東のロングサイクリングを決行。
260㎞位かと思ったら310㎞。風が強すぎて下田からはぐったりだった。

そんなことはどうでも良くて、Garmin先生が僕に新しいFTPを指示してきた。
大学自転車部に入り初めての合宿で本当に倒れそうになりながら走った天城越えを今回本気で走ったところ、20分最大パワーが316Wとなり、FTPを287Wから301Wに更新。最初は「ついに300Wを超えたか...」と思ったけど、冷静になると「1時間も300Wで走れるわけないだろ!」と思う。ぶっちゃけ30~40分も怪しい。StagesPowerを使っているけど、夏の気温でひずみゲージがずれたか?いずれにせよ、僕自身が昨日今日で変わったわけではないので数字に一喜一憂しても仕方がないのだが、少なくともパワートレーニングのメニューが一層厳しくなるのは確かだ...
グレッグ・レモン氏曰く「どれだけ練習しても走るのは楽にならない。ただ速くなるだけだ」
それでも速くなれるなら頑張る価値はあるかな。
それでもって9月以降のレースでは「強くなる」よう心技体のレベルアップを目指そう。

とりあえずTSSが550と異常値をたたき出しているのでしっかり休みます。

2017年7月25日火曜日

2017年前半戦を終えて

とりあえず2017年シーズンも怪我なく無事半分を終えたので、前半戦の成果と後半戦に向けての方針を簡単にまとめてみる。

1. 2017年戦績(前半戦)
03-19 大磯クリテリウム
    エキスパート&エリート 14位
    クラスB 2位
04-16 第31回 ツールド八ヶ岳
    男子B 10位
    20歳代 3位
    男子B 優勝
06-25 第14回富士山国際ヒルクライム
    男子C 2位
07-02 宮ケ瀬クリテリウム
    エキスパート 優勝
07-07 2017東京都クラブ対抗ロードレース
    クラスB 優勝
07-23 JCRC第3戦 in 群馬CSC
    EDクラス 優勝
    SAクラス 6位

ロードレース5戦、ヒルクライム4戦と現時点で9レースに参加。かつてない程のレース参加数だと思う。レース数を増やしたのは、今シーズンも早めにレース感を取り戻したかったためである。自転車競技を長く続けて分かったのは、僕のバイオリズム的に9月~11月が最も調子が良く、逆に3月~5月が弱い。冬の寒さによる練習強度の低さや実践感覚の低下が原因と思う。ただ2016年は2月のウィンターロードに参戦(もちろんボロ負け)して早めにシーズンインしたおかげで4,5月はそこそこ満足のいく走りができた。今年に限って言えば年末年始に海外勤務で一ヶ月強まともに練習できておらず、ビックリする程にフィジカルが低下したため、レースに出て無理矢理後負荷の感覚を取り戻したかった。
上記のように戦績だけ見れば2017年上期で4勝とかつてない成果であるが、それ以上に反省点が多くある前半戦だった。

2. トレーニング内容
今年練習を開始した2月頃は坂道で200W出すのもしんどいくらいフィジカルレベルが落ちており、毎年のように「もう引退かなぁ」と感じていた。そこからはインターバル系トレーニングで体を高負荷に慣らそうとしたが、結果的にそれが失敗だったと思う。平日朝連に使える時間は40分前後なので、昨年通り平日:短時間高強度・休日:ロングライドとしてみたが、そもそも短時間高強度が出来るレベルに達していなかったため、3,4月は朝練の効果が薄かったと思う。短時間高強度とは「短時間」に「出し切る」という難易度の高い練習で、練習再開頃の僕が出来るメニューではなかった。それでも早くレースで成果を上げたいという焦りからペース走トレーニングを省いてしまったのが良くなかったと思う。来年自転車競技を続けているようならば、春先まではローラー台のFTPトレーニングを取り入れようと思う。焦っても成果は出ない。トレーニング濃度は時間をかけてしっかり煮詰めよう。
一方で5月の連休に250㎞前後のロングライドを3回やったら段々内臓系も自転車モードになり始めた。
その後はフィジカルレベルも徐々に上がり、朝練の短時間高強度の登坂インターバルも効果的に走れるようになったと思う。本数を減らして負荷レベルを上げるなどし、よりロードレース耐性を付けられたと思う。
登坂力についていえば、練習コースに使っているヤビツ・大観山で昨年のベストタイムを更新。ただ、昨年から練習用ホイールを変更したので比較しにくい。一度決戦用ホイールでTT走すれば練習の指標になるかもしれない。
6月から職場が変わり、通常の朝練は最大40分位となった。睡眠時間を確保しないと生活(特に健康面)に支障が出るため、今後は仕事が忙しくなるにつれて練習時間が減るだろう。

3. レース内容
  (a)ヒルクライム
ヒルクライムは反省点の多い内容だった。4月の八ヶ岳HC時は体も出来ておらず、当時として妥当な順位だったと思う。車坂峠は序盤から異様な高強度ペースに煽られてオーバーペースとなってしまい、中盤から一気に失速してしまった。翌週のあざみラインは平日レースということもあり参加人数が少なく淡々と走れたため、雨にもかかわらずベストタイムを更新した。一方でその1か月後のあざみラインではフィジカルが充実したにも関わらず、タイムと相手を気にして無茶な走りをし自滅。
やはりオーバーペース走になると失速しがちだ。レース展開次第で動くとしても、ヒルクライムにおいてFTP超ペースを延々と続けることは不可能だ。また、あざみラインに至ってはベストタイム更新を狙い過ぎたのもいけない。「ITT」ではなく「人対人」で「順位」を競うのだから一人相撲になってはいけない(無論練習は高負荷しかないが)。でも、個人的に重要度の高いレース前に気が付けて良かった。ヒルクライムは順位も大事だけど、納得いく走りで勝負したい(負けるなら完敗がいい)ので、後半戦はより勝負に重きを置く。
  (b)ロードレース
ロードレースは逆に出来過ぎな成果だった。フィジカルレベルが低いにも関わらず3月大磯クリテリウムと4月都ロードはメイン集団で完走、都ロードについて言えばあのフィジカルでなんと2位を獲得!さらに反省点の多かった富士山国際ヒルクライム後のロードレース3連戦で3連勝を上げる異例の成果を上げた。特にスプリンター脚質優位の群馬CSCで勝てたのは前半戦最大の成果だ。
3・4月の時点でフィジカルが劣っていたおかげで「如何に疲れず、相手に足を使わせるか」という思考が発達し、7月以降は攻撃パターンのバリエーションも増やすことが出来た。機材効果になるが、今季導入したレーシングスピード(25c、40㎜リム)によって平地・下りのペース維持が容易となり、そのおかげで勝負のかかる登坂まで足を残すことが出来た。僕は登坂が得意だったが、平地・下りでジャブのように攻撃をすることでより登坂で相手にダメージを与える作戦がとれるようになったのは大きな変化だと思う。また周回コースでないと使えないが、登坂をゆっくり登り、その後集団が緩む瞬間にポジションアップする技術も向上した。また、今更だがようやく下りの重心移動が出来るようになり、前より安定して下れるようになった。
・・・書いてるうちにごちゃごちゃしてしまったが、ようするに「脚を残す技術」と「攻撃バリエーション」が充実したってことだ。

4. 2017年後半戦(予定)
08-20 やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2017
    男子B
09-10 箱根ヒルクライム
    チャンピオンクラス
09-25 キングオブヒルクライム富士山
    エリート
10-15 JCRC第5戦 in 群馬CSC
    SAクラス or EDクラス(午前開催の方)
10-29 東京都選手権
    クラスB
11-12 ツールドおきなわ
    市民140㎞

まずはヒルクライム3連戦。8/20のヒルクライムは最近下手なヒルクライムレースをしてしまったので、あまりプレッシャーを持たずに調子・走り方を確認するつもりで参加する(初コースなので楽しみ)。次の箱根HCとKOHが後半戦の山場(山場早いな!)である。両レースとも昨年年代別優勝を果たしたので、今年はトップカテゴリーに参加するが、ヒルクライムのトップカテゴリーは初めてだ。初の頂上決戦なので、超人相手に無謀はせずともリスクを恐れず戦いたい。
その後はツールドおきなわに向けたカウントダウン。JCRC群馬100㎞も沖縄対策で参加者が多いと思うのでレベルが高そう。強力なホイールも手に入れたので、昨年のようなローペースになるくらいなら100㎞独走するくらいで走りたい。東京都選手権についてはクラスAに挑戦するのもありだけど、今更今年のライセンスを取得するのは面倒。あと沖縄前に疲れすぎるかもしれない。
そして4度目のツールドおきなわ。過去3年連続山岳賞を獲ったものの、最後の最後で勝負に絡めず過去最高18位。現時点で調子は上向きなので、今年は最終局面まで着いて行き、入賞を目指す。もう山岳賞は見ない!
と、威勢よく書いたけど、色々都合があるので全部に出れるとは限らない。とりあえず意気込みまで。

5. 今後のトレーニング
特別な内容は変わらないけど、平日練習はトレーニングを煮詰める。具体的にはインターバル強度を徐々に上げていく。現在登坂インターバルで90秒400Wを実施しているが本数を減らしてでも450W、500Wの領域のパワーに挑戦する。しっかり煮込めばきっとできるようになる。仕事も忙しくなるので練習量はさらに減ると思うが、練習の「濃さ」でカバーしよう。ただし高負荷走は精神的負荷が大きいので連日上げ過ぎないようにする。
休日練習はロングライドの距離を延ばす。当然ヒルクライムに向けて峠を挟むけれども、距離を乗り込むことは同じTSSでも絶対にスタミナに差が出るので、時間を見つけてはロングライドする。レース終盤のスタミナは思考力低下を防ぐことにもつながるので、大事な要素だ。

勢いで色々書いてしまったが、予定通り上手くいくことはないだろう。頑張り過ぎるとフィジカル・メンタルを崩してしまうので、あくまで「楽しく」継続しよう。
そんな訳で2017年後半戦も頑張ります。