2019年10月30日水曜日

2019-10-30 僕のツールドおきなわ

 10月下旬になり気温が低下。朝練でも長袖・フルフィンガーグローブを使うようになった。
 寒くなってくると体が動きにくくなり、数値上でもパワーが下がっているのが分かる。冬季のトレーニングはウォームアップしないと効率が悪い。単純に効率だけ考えるならローラー台なのだろうけど、やっぱり実走の方が楽しい。趣味は楽しくなければ意味がない。

いよいよツールドおきなわまで2週間を切った。
2014年から何とか毎年参加しており、すっかりおきなわベテランレーサーになりました。
毎年市民140㎞に出ていますが、リザルトをみても妥当かな。過去の実績は以下の通りです。

 初参加。シャカリキの影響で1回目山岳賞をスプリントの末獲得し、2回目山岳でトイレストップで集団からドロップ。その後は死に物狂いで小集団に引っ付き、ミカミに助けられて何とか完走。初おきなわの洗礼を受けました。
 6~9月まで海外出張で、10月の一ヶ月練習だけで参戦。気合で一回目山岳賞を独走でゲット!その後何とか羽路まで残れたけど、そこから先に行くパワーが無かった。
 そろそろ山岳賞争い卒業の予定だったけど、ドイ君との勝負を避けることが出来ず2回目山岳賞争いで全力を出してしまった。結局羽路で千切れたけど、あのバトルに後悔はない。
 風邪引いていたので辛かった。なぜか2回目山岳地点からイノウエ君と1時間を超える大逃げ。結局捕まったけどメチャクチャ楽しかった。が、集団にパスされた後は風邪がぶり返して倒れそうになりながらもなんとか完走。
 山岳賞は完全に無視して、勝負どころの羽路前にしかけるという「予想外」を狙ったアタックが成功。結局スプリントで負けたけど、自身のロードレースキャリア最高の走りだったと今でも思っている。

こうして見返すと、毎年自分からアクションを起こしているなぁと思う(成否問わず)。走っていて思うのは、ツールドおきなわを目標にしている選手の大多数が緊張のあまり慎重(場合によっては臆病)な走りをしがちになっていると思う。
 ではなぜ僕は積極的に動けるかというと「その方が楽しいから」である。僕にとってツールドおきなわは「シーズン終盤の大きくて楽しくてキツイレース」であり、他の要素は他レースと変わらない。勝利欲が足りないのは自覚しているけど、その分自分が楽しいと思えるよう積極的(かつ無謀)な走りをすることに対し、躊躇はない。楽しんだもの勝ちです。
 真面目な話、他選手に身体能力で負けている以上、なんらか自分でアクションするしか結果は出せないと思う。リスクなしで勝てる程ロードレースは簡単じゃないはず。

 そんなわけで、ツールドおきなわ140㎞で「逃げ」狙っている方いましたら、レース中で構いませんので是非お声掛け下さい!
 まぁ今年はゼッケン1001を付けるため、マークされて逃げは厳しいかな。山岳賞争いに復帰するのも楽しいかもしれない。
いずれにせよ、レースは楽しんだもの勝ちだ。今年も頑張ろう。


注:僕に倣って無謀なアタックをした結果DNFになっても、当方は一切責任を負いません!ただせっかく沖縄まで行くなら、お互い後悔しない走りをしましょう!

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