2019年3月30日土曜日

2019-03-30 2019年も走ります

もはや見ている人はいなそうだが、約三か月ぶりに更新してみる。

実は年末に風邪引いたり、年明けから故障したり、短期出張が連発したりで冬場はあまり練習していませんでした。まぁ例年通りです。
レースオフシーズンは思うところがありEMONDAを離れてGIANTで走っていました。軽量バイクは雑に走っても簡単に加速するので、スキルをあげたかったことと、GIANTの走りやすいさを楽しみたかったこと。速さはともかく走りやすさはミドルグレードフレームの方がよく感じる面もあった。

3月頃から再びEMONDAを組んで中旬にヤビツ峠(3カ月ぶりのヒルクライム?)を走ったらブラケットが緩んでビビる。やっぱり整備スキルが落ちている...そんな感じで再び組み直し、3月中~下旬になってようやくEMONDAを走れる形に出来た。
毎年の通り春は弱体化したものの、今年度も自転車レースを楽しみたいので、再び練習を煮詰めます。

というわけで明日は今年初戦のJCRC修善寺。
脚力のない分は頭脳でカバー!と言いたいけどそもそも頭脳も足りていない...
かなり風が強そうなので、レースにどう影響するかな?
例年初戦はボロボロになっているので、色々課題を拾ってこよう。


2018年12月29日土曜日

2018年度自転車競技総括

例年より遅い時期となってしまったけど、文章化すると考え方がまとまるので、今年の競技活動を振り返り、来年についての考えをまとめる。
*2017年度自転車競技総括

①2018年レース結果

03-04 2018サイクルチャレンジカップ藤沢
            男子ソロ 7位
04-01  JCRC第1戦 in 日本CSC
    SAクラス 2位(入賞)
04-15 第31回ツールド八ヶ岳
    男子B 7位
06-10 第15回Mt.富士ヒルクライム
    主催者選抜クラス 34位
06-17 第15回富士山国際ヒルクライム
    男子C 優勝
07-07 2018東京都クラブ対抗ロードレース
    クラスB 優勝
07-22 JCRC第3戦 in 群馬CSC
    SAクラス 優勝
    EDクラス 3位(入賞)
08-19 やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2018
    男子アスリートクラス 8位
09-02 JCRC第4戦 in 日本CSC
    SAクラス 2位(入賞)
10-14 JCRC第5戦 in 群馬CSC
    SAクラス 5位(入賞)
10-21 箱根ヒルクライム2018
    チャンピオンクラス男子 5位(入賞)
11-11 第30回ツールドおきなわ2018
    市民140㎞ 2位(入賞)
12-02 JCRC最終戦 in 下総運動公園
    EDクラス 6位(入賞)

 ロードレース・ヒルクライム合わせて13大会(14レース)に参加した。
 今年は新車のEMONDA SLRでレース参加を始めたシーズンとなったが、仕事が超忙しくなり上期は精神・肉体的に不健康な生活で体重も落とせず、ヒルクライムについては昨年を上回るタイムがほとんど出せなかった。良かった点でいえば唯一圧勝かつ50分切りを目指していたあざみラインで48分台を出せたことか。あと、Mt.富士HCの選抜で走れたのは良い経験。タイムがアレなので来年はオファー無いかもしれないけど、また出てみたい。
ロードレースについてはかなり成長を感じた年だった。緒戦のエンデューロで平地をハイペースで走る感覚を得られたおかげで、その後の練習でも平地で高負荷をかけて走る習慣がついた。STRAVAでいくつか平地のKOMが獲れたので成長しているのだろう。
 また、JCRCの最上位クラスで優勝・年間チャンピオン獲得およびツールドおきなわ140㎞で表彰台に立てたのが今年の成果というところだ。特にツールドおきなわについては今年9月末のKOHが台風で中止になり、レースへの緊張感を落とさず臨めたのが良かったのだと思う。レース中のアタック・逃げの成功率が上がったのに対し、マッチスプリントで競り負けるケースが多かったのが課題である。


②2018年練習内容

 2017年途中から勤務地移動となり、朝練時間が5:30までとなったことから、朝練の練習量自体は減った。平日は登坂インターバルが中心、週末は峠を含むロングライド(ファストラン)という点は今までと同じ。登坂インターバルはパワーメーターでデータ分析することで調子が図れるので面白い。
 今年は平地を速く走ることを強く意識していたので、今までに比べて平地の走行能力が格段に上がった。さらに下期にかけて、最大出力走とランニングを取り入れてからコンディションが上がった気がする(単に9月頃仕事のトラブル対応が一段落したためかも)。10月のJCRC群馬の追走、11月ツールドおきなわ終盤の逃げに活きたと思う。
先に書いた通り不摂生な生活で体重を落とせずヒルクライム能力は昨年以下だった(やいた・箱根は自己記録更新できず)が、20分以下の出力自体は向上したように感じ、僕の出たロードレースではレース中に「遅れる」状態にはならなかった。
スプリントについては例年通り練習不足だったけど、ツールドおきなわ後に練習したところ、フォームの改善でちょっとずつ良くなってきたので、引き続き修正する。
 なお、今年からトレーニングストレススコア(以下TSS)のデータ収集を止めた。昨年までGolden Cheetahで分析していたが、Inputが面倒になったのと、正直トレーニングよりも仕事の疲れの方が圧倒的に大きくて当てにならなかったので止めた。疲労に関しては感覚が一番重要な気がする。
 今年からプロテインを摂取するようになった。これについてはトレーニング効率云々よりも、前述したとおり不摂生な生活が続いて十分な栄養摂取ができているか不安になったためである。本当にただタンパク質を摂取する目的のみなので、AMAZONで2000円/㎏の安いヤツを毎日飲んでいる。


③レースについて

ヒルクライムについては2017年程好成績を上げることは出来なかった。ウェイトの問題もあったけど、どちらかと言えばコンディションを整えられないせいでモチベーションが低かったかも。実際2017年はかなりコースを研究していたけど、今年初参加したMt.富士HC選抜クラスについても下調べしなかった。ただ、機材効果とは言えあざみラインで50分切を果たしたので、やり方次第ではまだまだ戦えると思う。登坂力は僕のロードレースの主力武器なので、積極的に伸ばしていきたい。
ロードレースについては例年以上にアグレッシブな走りが出来た。バイクを軽量なEMONDA SLRにしたおかげで加速が楽になり、レース中に出来るアタックの回数が増えた気がする。2017年に導入したレーシングスピードC40とEMONDAで登坂・平地・下りといずれの場面でも攻撃が容易となり、戦術の幅が広がったと思う。特に修善寺・群馬・おきなわと理想的な逃げ展開を作ることが出来た。一方でマッチスプリントで負けるシーンが多かったので、技術・戦術面で改善が求められる。



④2019年予定

以下超暫定の出たいレース一覧です。
1月:
2月:(ウィンターロード)
3月:(藤沢エンデューロ)、都ロード
4月:JCRC修善寺、JCRC群馬orツールド八ヶ岳、都ロード
5月:
6月:(Mt.富士HC)、富士山国際HC
7月:JCRC群馬、(都ロード)
8月:
9月:JCRC修善寺、KOH、(秩父宮杯)
10月:JCRC群馬、(箱根HC)
11月:ツールドおきなわ
12月:
書いてみたけど全然決まっていない。注力したいレースは9月のキングオブヒルクライム、11月のツールドおきなわ、距離の長いJCRC群馬(7月・10月)で、他はかなり未定。日本CSCのレースもJCRC・都ロードどちらにするかは日程次第。秩父宮杯は超人気レースでエントリ厳しそうだけど、公道レースなので一度くらい参加してみたい。
ヒルクライムはかなり未定。とりあえずKOHとザみラインは登る。またMt.富士HCに呼んでもらえたら走りたいな。乗鞍HCはやはり日程きついので参加しない。
ツールド八ヶ岳も悪天候続きでいい加減出るの止めようかと思っていたら、2019年大会もHPに写真使って貰ったので(17年大会流用)、出ようかなぁ(←ちょろい)。
こうやって見ると19年上期は盛り上がりに欠けるか?もうちょい吟味してみます。
いずれにせよ、初戦は2月か3月の日本CSCになりそうです。


⑤オフシーズンの方針

あまり複雑なメニューを組んでもどうせ断念するので、課題は単純にする。
①重いギアを回す(平地でアウタートップ気味)
②ローラー台SST・クリスクロス
③スプリントフォームの改善
2月くらいまではこの3点を意識して走る。レースが近づいたらインターバルなどに切り替えるけど、冬の間にFTPの維持・向上、スプリントスキル、ペダリングスキルのレベルアップを課題とする。特に重いギアを回せるようになれば平地・下りでより速く走れ、戦術幅の向上=よりレースが面白くなる。
あとは体重を増やし過ぎないよう、出来るだけロングライドを入れる。短時間高強度の方が効率がいいのは間違いないが、どうせ寒くて高強度メニューやってもフォームが乱れると思うので、どうせならレースシーズンでできない練習にする。冬は景色もいいしね。
それとランニングはしばらく継続する。クロストレーニング効果に期待。


いい加減ベテランレーサーになってきたけど、元来完成度の低い選手なのでいくらでも伸ばし代が見つかる。これだから自転車レースは面白い。
また、ホビーレース、本ブログ、STRAVAで僕を知った方がレース中に声をかけてくれることも増えた。見た目不愛想な私ですが、レース中に「逃げ」のお誘いを頂ければ多分反応しますのでよろしくお願いします!

2019年も怪我せず楽しくレースに出れるよう、頑張ろう。




2018年12月2日日曜日

2018-12-02 JCRC最終戦 in 下総運動公園

ツールドおきなわでラストレースのつもりだったけど、2018年JCRCシリーズの年間チャンピオンになり、チャンピオンジャージ授与してくれるというので、JCRC最終戦に参加して来ました。

実はJCRC最終戦は初参加。
そして下総公園のコースも初めてなので楽しみ。
と、気楽に走るつもりだったけど、エントリーリスト見たらまぁ馴染みの強豪選手もいらっしゃっている。これはきつそうだなぁ。

個人エンデューロは午後1時からだけど、初めての会場で渋滞も心配だったので早めに会場入り。8時半前に着いた。
自転車を組み立ててレース間に試走。コース幅は広くノーブレーキ・アウター固定で走れる。砂利・落ち葉・水溜まりも無いので比較的走りやすい。ただ、急コーナーも長い登坂もないので「地」の強さが求められる。
10分程コースを走ってから会場外へサイクリングに出る。
利根川沿いの平坦を200W以下で流し。脇道はとても走りやすい。レースが無ければこのまま犬吠岬を目指したかった。まぁレースが無ければ来ないと思いますが。
Photo
平地レースは苦手だけど、サイクリングなら平地がいい。

会場に戻ってレースの準備。
EDクラス出走ギリギリだったけど、年間チャンピオンジャージをゲット。
まぁお楽しみという事で、今日はチャンピオンジャージを着て出走。僕はオーラのない選手だけど、流石にマークしてもらえるだろう。
何だかんだ寒かったので、長袖インナー・長指グローブ・ニーウォーマーで出走することにした。前回の群馬でレッグウォーマーが壊れて以来買っていないので、ニーウォーマーなのです。

出走は30人強。和やかな雰囲気のもと、13:00にスタート。

結果:2時間個人エンデューロ 6位入賞
最後尾出走だったけど、下総レースは初めてだったので、安全を考慮しさっさと前方へ移動。いきなりガツンと上げる選手はいないかな?と思っていたら、早々にSPORT KIDSの選手が先行し始めた。流石に平坦コースで2時間単独逃げは無理だろうと思ったけど、かなりの脚力で数周回独走していた。
これはチャンスだな、と思い、S/Gの坂を使ってブリッジをかける。普段なら逃げが1名から2名に変わっても問題ないと判断されるだろうが、今日の僕は年間チャンピオンジャージを着ている。ので、マークを集めているおかげで8名程?が反応してくれた。これぞジャージの強さ(僕の強さじゃありません)。逃げの1名と合流してからは皆に声をかけてローテーションを促す。
ローテーション自体は上手くいかない。ペース・ラインばらばら・先頭引いていないのに後ろに下がったりなど。それでも一応小集団でゴールを目指す方針は一致しているので走れる。途中、本集団形成の立役者であるSPORTS KIDSの選手がパンクで戦線離脱。残念。
そんなこんなで最終的に7名でゴールを目指すことになった。
まぁ上手く走れたのは前半の1時間だけでした。もう後半はとにかくきつくて千切れないよう必死に走るのみ。というのも、集団の内3名の能力がずば抜けていてペースが速い。ローテーションで後ろに下がっても休めないからジリ貧状態。多分僕が先頭に出るたび「ペース下げんな!」とか思われていただろうなぁ。正直後ろ集団から距離を離したので、エンデューロの性質上こんなにペースを上げる必要もないのだけど、まぁ実際上げれば僕とかが消耗するわけで、意味があったのだろう。
ラスト10分位から残り時間・距離を気にする。そして残り3分くらいで僕が先頭になったので、残り周回を減らすために超スローペースを刻む。いや、本当にきつかったんです。
ただ、他6名にもその気持ちが通じたのか(笑)、皆僕の先頭ペースに合わせてくれた。ありがとうございます。
そしてラスト。何度かペースアップをして集団を1本にし、残り200mでもがく。
もがくけど、すいすい抜かれる。結局僅差で6位。ギリギリ入賞。
まぁ集団ペース走で脚を溜める余裕がなかった時点で詰んでたんですけどね。とりあえずチャンピオンジャージ着て入賞圏外というかっこ悪い展開はギリギリ避けられました。
優勝は井上レーシングの選手。JCRC群馬・修善寺ではよくご一緒した方だ。他レースでは勝ったけど、こういうスピードコースでは全く歯が立たなかった。こういう脚質の違いが出るからロードレースは面白い。
ED6位とSAクラス年間チャンピオンでW表彰
表彰後はじゃんけん大会。一発で負け、すぐに帰り支度。
大きな渋滞もなく18時前に帰宅。

反省・感想
平地を走る力…別記事にも書く予定だったので詳細は割愛するが、今回の敗因は脚を残せなかったことだ。ツールドおきなわ以降スプリントのフォーム改善で結構よくなったと思っていたけど、そもそも巡航速度で脚を残せなかった時点で勝負に負けている。一朝一夕で改善する話ではないので、春にかけて、「重いギア」を回す練習を増やす。
にしてもペース速すぎ…今回Garminの計測では平均時速40km/h。2時間で出す速さじゃないでしょ!過去数年のJCRC下総EDでも最速ペースだった。しかも最大20分パワーが290Wって平地で出すパワーじゃねぇ!この辺りは走り方がへたっぴだったんだろうなぁ。まぁ良い経験でした。
脚を残す走り方…純粋なフィジカル面を除いた部分では、やっぱり先頭引く時間をもう少し短くするべきだった。見栄を張ったわけではないけど、脚の残り具合とかをもっと注意して走りたい。
ジャージ効果…自転車レース界には「ジャージの強さ」という概念がある(はず)。僕のような無名レーサーでも「チャンピオンジャージ」を着ていれば「逃がしちゃまずい」となって皆が動いてくれるから逃げ集団を形成しやすい。本当はこれ着て群馬や修善寺でアタックとかできたらよかったんだけどね。実はこれ着て後輩イノウエ君あたりのアシストしたら完璧じゃないか?ともかく楽しい経験が出来た。

意外にも、僕がツールドおきなわ140㎞で2位になったことを知っている方がいて驚いた。ぶっちゃけ優勝でもしなければ名前も残らないのだけど、僕はツールドおきなわではしゃいだ(?)アタックとか結構やるので、他選手のレースレポートに出ることがあるらしい。そんな僕でもこういうコースでは6位。コース・脚質・戦術の違いで勝敗なんて簡単に変わる。皆違うから面白いし、そんな中で勝つ選手がいわゆる「強い選手」なんだろう。なってみたいものだ。

ともかく2018年のレースはこれにて終了。
最後にチャンピオンジャージも獲得したのでそこそこ満足。
JCRC関係者の皆様も今年1年お疲れ様でした。近年参加者数で厳しい様子ですが応援しています。
来年もよろしくお願いします!


2018年11月24日土曜日

2018-11-24 するすると

ツールドおきなわの激闘から早2週間が経った。
すでに来シーズン、というか次レースに参加している方々もいるが、僕はまだスイッチが入らない。とは言っても来季に向けての課題・目指す姿は定まっている。ただメンタル弱者なので、いまから頑張り過ぎると途中でダメになるからゆっくりと進めていく。

とはいえレースが終わると何故か「ロングライドしたい症候群」が発症し、先週は南房総サイクリングをした。
そんな感じで明日もロングライドの予定。


最近スペシャライズドのヴェンジ(ディスク)とRovalのホイールについてやたらと評価しているのが異様に思える。確かに素晴らしい商品かもしれないし、「ツールドおきなわ市民210㎞を制したバイク」ともなれば注目を浴びるだろう(因みに市民140km逃げ切り2名はリムブレーキです!)。
ただ、元来ロードバイクって「合う・合わない」が最も重視されるのではなかったっけ?優秀な機材なのかもしれないけど、やたらほめる記事が多いので、ひねくれ者の僕にはメーカーのプロパガンダのように思えてしまう。どんな機材(スペシャに限らず)だって長所が短所になりえるのが忘れられている。あと、コスト。100万円のバイクや30万円強のホイールなんて簡単に買えません(僻みです)。本当に同コスト帯の競合製品に対して騒ぎ立てる程に違うのかなぁ。まぁ100万円の自転車を乗り比べる環境と技量があればわかるのだろう。
最近はエアロロードが登坂でも絶対的に有利みたいな記事も見たけど、ツールドフランスのエース格はあまりエアロにのっている印象がない。自分もエアロ乗ったことがないけど、乗り心地は軽量バイクの方が良いのかな?
なんて書いてみたけど、結局好きなのに乗ればいいんですよ。アマチュアなんだから。
そしてお金があっても動力源たるエンジンは買えないので、練習するのみです。

最近知って感動した商品。
GORIX ゴリックス 分割クリート シマノSPD-SL対応 ロード用クリート(黄色) VP-ARC SL
GORIX ゴリックス 分割クリート シマノSPD-SL対応 ロード用クリート
シマノSPD-SLクリートのサードパーティ製品。純正の半額程で地味にうれしい分割機能付き。普段使っている青クリートがないけど、この機に黄色に戻してみようかな。固定が弱いとかのデメリットはあるのか?でも安さは魅力。


この2週間ツールドおきなわ参加者のレースレポートを読んでいて思ったのは、おきなわに限らず僕が「逃げ」をするときにほとんどの人が「TKC選手がするすると前に出て...」みたいな表現を使っている。どうやら僕は「するする」と走るらしい(?)。
なんで、逃げのコツは「するする」走るです!
是非お試しください!

何気に来週末が今シーズン最終レース。
とりあえず楽しんできます。

2018年11月11日日曜日

2018-11-11 第30回 ツールドおきなわ2018

*はじめに
当ブログは自己保管のために書いており、閲覧者数も決して多くはなく、万人に受け入れられる内容とは思っておりません。それでも掲題のレースでそこそこの成績を残したため、本ブログに辿り着く方がいるかもしれません。人によっては不快に感じる内容もあるかもしれませんので、その時は三流ホビーレーサーの戯言と思ってページを離れて頂ければと思います。

今年もツールドおきなわ2018大会に参加して来ました。
JBCFを除く国内ホビーレーサーの最高峰レースと言えば、ニセコクラシックやジャパンカップ、富士ヒル、乗鞍などが有名であるが、ロードレースでいえばやはりツールドおきなわがダントツに有名だろう(将来的にはニセコの方が賑わうかもしれないが)。

今年も大学関係の仲間と計7名で参加。普段単独でレース活動しているけど、WAPPAジャージが揃う数少ない機会で、レース以上に皆と走るのが楽しみでもある行事である。
今年は何とか有休をとって金~月で沖縄に行った。

11/09
金曜日はみんなと合流してレンタカーで名護へ移動。
おきなわソバ 旨い!
1.5kg+1.0kgパフェ 旨い...が多い!
寿司+オリオンビールとか 旨い!
金曜日は例年通り自転車には乗らず、観光しつつたくさん食べた。レースは明後日なので、お酒も適量ならOK? とにかく旨かった。

11/10
土曜日、すなわちレース前日。
午前中は名護から国頭に移動し、海岸線と普久川ダムを試走。天候は曇り気味だったので暑すぎず、快適に走れた。
2014-2016の3年連続山岳賞をとったけど、もうKOMは卒業します。
普久川ダムを下っていると某RXチームが片側車線一杯に広がりながら走っていた。交通規制していないのにああいうことをするのは普通に道交法違反だし、ロードバイクの社会的地位が下がる。有名チームなのだからリスペクトされるよう振舞ってほしい。
試走後は国頭の道の駅で昼食。明日は厳しいレースなのでガッツリ肉増しで注文したけど、玉ねぎばっかり多かった気がする。
明日に備えてガッツリ食べる
昼食後はレースコースの確認を兼ねて名護の受付へ移動。サイクリング部門の方々も楽しそうにたくさん走っていた。途中学校坂区間では超スピードで登るサイクリストがいる、と思ったらGochiの方で明日の試走のようだった。明日あんなペースで登られたらきついだろうなぁ、なんて思いつつも「いよいよ明日か」と熱くなった。今までのおきなわを思い出しながら会場へ向かう。

会場では特に長居せず、ブースで補給を買ったら再び移動。ここで210㎞、140㎞、100㎞は別々の宿にしたため分かれる。みんな無事名護のゴールで合流しよう。
今年はツアーセンターで予約が取れたおかげで「いずみや」に宿泊。
いずみや 夕食
JPTを走る後輩から色々栄養摂取に関する話を聞き、夕飯は頑張って御飯を茶碗2杯食べた。ゼッケン、補給、バイクの調整をし、明日に備えて就寝。

11/11
日曜日、決戦当日。
いずみや 朝食
朝5時に朝食。食べ過ぎで動けないと困るので、ご飯は1杯のみ。消化の遅い野菜・油類は胃の負担になるので、宿には申し訳ないが残させてもらった。朝食後に一度手荷物預けをし、再び宿で休憩。消化に良さげな炭水化物類をゆっくりと摂取したり、用を足したりしながら時間を過ごす。
補給はボトル(CCD+メイタンジェル+電解質パウダー)×2、スポーツようかんプラス×4、アミノバイタルPE×3、メイタンジェル×2。少々重いが備えあれば憂いなし。
交通規制の関係もあり、7:30頃に140㎞の会場へ移動。
ここに400人程のレーサーが集う
準備万端
ゼッケンNo.50以下の選手は前列スタートのシード権があるものの例年なぁなぁだったが、今年はしっかり管理してくれていたので堂々と先頭付近に陣取れた。
土曜日とかわって日差しが強く、気温も上がるが風が弱いので快適。日焼け止めもしっかり塗ったので日差しによる体力消耗はないだろう。
市民レースのスタート時刻は男子国際レースの展開に左右されるのだけど、今回は全体ペースが速いらしく、9:08頃出走見込みという事で、ぞろぞろとスタート地点への移動が始まる。市民210㎞のメイン集団を見送ってからスタートなのだが、210㎞組が普久川ダム手前のトンネルで落車があったと情報が入り、スタートは後ろ倒し。結局9:15スタートという形になった。

スタートは前から2番目。緊張する。データを見て弱気になるのが嫌だったので、今年は心拍計を持ってこなかった。僕はJBCFレース出ていないので、あまり他のホビーレーサーに詳しくないけど、見渡せばCyclowiredで見るような有名チーム・選手だらけだ。
それでも参加するからには僕だってこのレースの主役だ。
全力で走って、全力で楽しんで、動けなくなるくらい出し尽くして、ゴールではぶっ倒れてやろう。
9:15、ツールドおきなわ2018市民140㎞が始まった。

結果 市民140㎞ 2位(入賞)
スタートして数kmで普久川ダムなのだが、140㎞で最初に注意すべきは序盤2か所のトンネルだ。とにかく落車を避けるべく周囲と意志疎通をして安全確保しながら通過。普久川ダムへの急カーブ区間も大声で安全走行を呼び掛けながら無事通過。
そして始まる1回目の普久川ダム。
ここで東大OBのタニ君に会ったので挨拶しつつ、例年通り登坂で先頭に出る。初参加の2014年から毎年やっている動きなので、もはや市民140㎞常連の方々からは「またWAPPAの坂バカが出た!」と思われたかも。今年は風も弱いので登坂で先頭に出るデメリットはほぼなく、マイペースで脚を残すための動きでした。淡々とペースをこなしながら周りの選手を観察。今年はKOM狙いでなかったので、先頭付近で活発に動いている選手に「KOM狙いでペースアップするなら集団で追いませんよ」と声をかける。反応してくれた方が単独でペースを上げ、僕は集団を抑えつつペースを維持する。KOM狙いの選手が先行させて山岳で集団を活性化させないのが狙いだ。下り技量の低い僕としては山岳終盤で集団が活性化したまま辺戸に向かって超高速ダウンヒルをするリスクを避けたかったので、こんなせこい作戦を実行した。
ただ、僕が逃げを見送ると数名が「TKCさん、KOM狙わなくていいんですか?」と冗談を言ってくれるので「もう勘弁して下さい!」と笑って返す。
そのまま淡々としたペースで一回目の普久川ダムを通過。

相変わらず下手な下りでポジションを落としつつ、補給所付近で一回目KOMの選手に挨拶。優勝狙いの選手はKOMを積極的には狙わないが、スタート早々皆脚が残っているコンディションで、参加400名の中からKOMを獲るのは大変なことだ。僕も初めてKOM取った時に皆が声をかけてくれて嬉しかったので、彼のKOMについてもリスペクトする。

その後はしばらく高速ダウンヒルが続く。前よりましになったとはいえ、たまにあるブラインド気味のコーナーでは結構遅れる。ただ、RXの有力選手も数名後ろにいて、RXは5-6人参加していて仲間を置いて行くとは思えないので、下りでポジションを下げることに不安はなかった。
長い下りが終わったら補給を開始する。作戦上レース終盤に補給する余裕はない予定なので、まずはようかん2本とゼリー1本をスタートから1時間で消費する。ボトルについても70㎞の補給地点までに1本からにするペースで飲む。
また、辺戸岬あたりからカメラのモトバイクをうっとおしく感じるようになった。登り返しで集団が横に広がるタイミングやトンネル内、あろうことか2→1車線に変わる区間でクラクションを鳴らしながら抜こうとするのである。はっきり言って邪魔だし危ない。去年までこんなの無かったのになぁ、なんて思っていら、僕は見たことないけどNHKのチャリダーと呼ばれる番組中の「男子ロード部」の撮影らしい。言われてみるとカケイ選手らが黄色いジャージで走っており「あれかぁ」と思う。ただ、ヨーロッパプロでさえモトバイクとの事故事例はあるし、ましてツールドおきなわ参加者の大多数は僕と同じ素人レーサーだ。ロードレース普及活動には賛同するが、もう少し配慮してほしいものだ。

海岸線の平坦区間あたりからRXによるペースコントロールが顕著になった。No.1021フクダ選手・1028クニミ選手が積極的にペーシングしている。この区間はとにかく脚を溜めるために様子見。逃げが出ても人数を揃えているRX・チャリダー連中が何とかしてくれるという事にする。
そんなこんなのうちに数名の逃げが発生し、そのまま2回目の普久川ダムに突入した。

1回目に引き続き交差点くらいでジャンプアップして先頭に移動。カケイ選手が先頭を走っていたが先頭を奪い、今回もマイペースを刻ませてもらう。先頭付近で去年一緒に逃げたヤマモト選手と一緒になる。去年はこの辺りから抜け出したので
「今年も行っちゃいますか?」なんて冗談を言い合って集団先頭引きながら二人で大爆笑。レース中に失礼しました。
結局特筆すべきペース上下は発生しないままKOMを終える。
この頃から市民100㎞の後方選手が増え始め、KOMからの下りで結構怖い思いをした。落車もあったようなので、遅れてもいいからとにかく安全第一で下る。結構ポジションを落としつつも、70㎞地点の補給地点でスポーツドリンクを受け取り後半戦に備えてようかん2本を食べる。このタイミング以降の固形食摂取は体調的に出来ないだろう。
後半戦への分岐T字路(右折)くらいでポジションを少し上げて、またそこからの下りでポジションを落とす。カーブならわかるが、下り直線でどうしてあんなにスピードが出せるのだろう?と疑問に思ったが、それは今後の課題、余計なことは考えずに集中する。

所謂「本格的なふるい落とし」が始まる学校坂には先頭から10秒ほど後ろで突入だったので若干焦る。ただ、2,3名ペースを上げただけで、集団はまったくと言っていい程反応しない。おそらく今まで支配的な走りをしていたフクダ選手率いるRXが動かないからだ。単騎参戦の多いホビーレーサーは人数を揃えているRX・チャリダーの動きを警戒しており、彼らが動かない限りは集団が活性化しない状態になっている。また、カケイ選手がモトバイクとやり取りしたり、無線(マイク?)のやりとりをしているのを見ると、かなり仕掛けにくい感じになっている。嫌な雰囲気だが、彼らが元気なうちはまだ攻撃のタイミングではないのでチャンスを待つ。
とくにアタックもないままここまでレースが続いているため、メイン集団はまだ100名程いるのではないだろうか。この超スローな展開に業を煮やしたのか、はたまた作戦か、学校坂終盤でカケイ選手がアタック、10名程が反応する。ただチャリダーのエースは彼ではないと思ったので僕は反応しない。フクダ選手含むメイン集団でローテーションをしつつ、程なく吸収した。
その後も特別なペースアップはないままレースは進む。相変わらずフクダ選手が積極的に平地でペースを刻むので抜け出ることは難しい。人数を揃えているRXとチャリダーは誰も逃げを出さないので、人数の強みでゴールスプリント狙いなのか、1人も逃げを出していない。フクダ選手が先頭ハイペースを維持している状態ではアタックが決まらないと思うが、メイン集団はもはやフクダ選手のペースコントロールに依存してしまっているようにも見える。すなわち、彼が動きを止めた時がチャンスだ。平地はともかく登坂力なら僕も負けないので、登坂では積極的に前に出てペースメイクし、平地屋を休ませないように走る。また、時計を見ながらゼリーを摂取し、勝負に備える。
登坂は積極的に牽引
そのうちに2回目の普久川ダムあたりからずっと逃げていた逃げを吸収し、ペースが若干落ち着く。
90㎞地点くらい(?)でフクダさんが「俺そろそろアシスト終わるよー」と言っていたので、「ここまで頑張ったのだからポイント賞まで行ってみては」と提案。結局フクダさんがポイント賞をとった。今までの献身的な牽引にリスペクトを送りつつ、メイン集団の牽引者が不在となり、いよいよ勝負をかけるタイミングを伺う。
まずは集団の先頭をとり、平地区間をペース走。向かい風なので無駄足を使わずに30km/hくらいのスローペースで走ってみるが、特に追い抜きはされず、集団にアタックの意思がないことを確認。一番の懸念はフクダ選手に次いでRXの選手がアタック封じのハイペース走をすることだったが、幸いにも先頭に出てこなかった。途中の登坂区間ではそこそこのペースを維持して集団コントロールの意思表示をしておく。
そして2回目の補給区間に向かう。水分補給のペース的に僕はここで給水しないつもりだったので、淡々としたペースで登る。補給地点でのアタックはロード的にマナー違反だったと思うので、ペース走で集団の動きを観察しながら走る。観察した結果、「いけるかも」なんて思うようになる。
なお、このあたりまでの展開はフクダ選手のレースレポートに詳細な考察がされています。https://note.mu/masahif/n/n4bd362377b50

そしていよいよ勝負どころである110㎞地点、通称「有銘の登り」に近づく。
レース前からずっとここでアタックすることを決めていた。ここの後は大きな登坂はなく、羽路まで平坦が増え、「羽路決戦」に向けて牽制ムードになる風潮がある。逆に言えば、ここで抜け出せば牽制する集団を出し抜くことが出来る。ここからゴールまでは1時間、僕の「逃げ」の射程距離ギリギリだ。きっと行ける。
集団先頭をスローペースでこなし、昨年は40km/h以上出ていた平地を30km/hあたりにコントロールし、アタックしやすい状況を作る。メイタンジェルを飲んで警戒心を最大限に上げてタイミングをうかがう。ここでカケイ選手がちょっと飛び出るので、反対側から自分もペースアップ...すると誰も反応しない!本当は登坂になってからアタックする予定だったが、もうこのタイミングしかないと悟り、ペースアップする。
いざ、勝負!

「逃げ」はとにかく最初が肝心なのでとにかく集団の視界から消えることを優先したライン取りで走る。前には市民100㎞の千切れた選手がいるので、その隙間をくぐりながらタイム差を広げることに徹する。下りは集団が絶対有利になるので、とにかく得意な登坂区間と集団が油断している平地でリードをつくる。
15分くらい(?)したところでバイクから「後ろが2番手だよ」と教えてもらい、振り返ると1名追走がいる。ただ、メイン集団の位置は分からない。正直単独エスケープを狙っていたので、追走を待つ気はなくそのままハイペースを維持する。待たなきゃいけない選手なら合流してペースダウンするかもしれないし、僕より速い選手なら待つ必要もない。結果的にイワキリ選手(後で名前を教えてもらった)と合流して2名逃げVSメイン集団になる。
合流後に急いでイワキリ選手と作戦を確認。羽路までに差を広げること、羽路以降は一気にタイム差を失うこと、集中してノートラブルで走ること、など。お互い似たような作戦で飛び出てきていたので意思疎通はスムーズ。声を掛け合いながらローテーションで進んでいく。
途中で女子国際100㎞に参加していたイシザカをパス。初参加ながら頑張っていたので声をかけたけど、本当は自分を鼓舞するために大声を出していた。
実はすでに脚は攣り気味。でもこの状況では前に進むしかない。やるだけだ。

2人で励まし合いながら海岸線を終え、ついに羽路ダムの登りに到着する。ここでメイン集団とのタイム差は2分10秒。どんなに集団がゆっくりだろうと羽路ではふるいがかかるので、これ以降はメインとのタイム差がどんどん縮まる。
ここでもイワキリ選手と状況を確認して高速ローテで最後の坂へ向かう。登坂入り口で市民100㎞をパスする。ここからはクライマー最後の見せ場なので、羽路頂上まで一本引き。対イワキリ選手を考えればこの坂で倒すことは出来るだろうが、メイン集団の追撃を考えると共倒れは面白くない。ともかく二人で登れる限りのハイペースで頂上に向かって駆け上がる。
なんだかツールドおきなわクライマックスの登坂たる羽路ダムを先頭通過しているのが夢のようだ。「ここに来てよかった」とレースも終わっていないのに感激してしまった。
山頂からは決死のダウンヒル。再びローテーションしながら必死に走るが、メイン集団との差は確実に縮まっている。でも行くしかない。
名護に向かうT字路に出たところでメインとの差は50秒ほど。残り約5km。

体の大部分が痙攣しているが、ただただ全力を尽くすのみ。メインからは厳しい追走が続いており、もはや駆け引きしている余裕はない。ただただ2人で声を掛け合いローテーションを続けて名護を目指す。

ラスト3km後続とのタイム差は30秒ほど。

ラスト2km、とにかく回す。

ラスト1km、後続との差は20秒ほど。
これは逃げ切り確定。先頭は2名、勝者は1名。
ここらでイワキリ選手は僕の後ろに下がり、僕はイワキリ選手の動きをマークするため左端にポジションを移す。
ラスト300mからジャブアタックを放つ、が体が動かずすぐに失速。
ラスト150mから再び今度は全開でアタック、のつもりが最早体が追いつかない。あと少しだけ動いてくれ、と念じたが、おそらく羽路前からだろう、体は最早限界を超えていて腰が上がり切らない。
そうこうしている間にイワキリ選手も最後の力でスプリント。もはやなすすべ無し。
今年のチャンピオンの背中を見送りつつ、140㎞のゴールをくぐった。
市民140km優勝 岩切弘輝
2位という一番悔しい順位なのに、不思議と悔しくなかった。ただ、一緒に最後まで逃げた彼に対して自然に拍手をしてしまった。

次々に仲間たちもゴールに集う。皆怪我無く無事に終われてよかった。
優勝できなかった僕であるが、ゴール後皆さまから暖かい声をかけてもらえた。ロードレース、ヒルクライムと言った色んなレースで出会ったライバルと沖縄で再開できるというのはとても不思議な感じだ。
ただ、話ている間に「体震えているけど大丈夫ですか?」と心配された。言われて気付いたが、体はとうに限界を超えてずっと痙攣していた。
愛車のEMONDA SLR
本当によく頑張ってくれた
初めてのツールドおきなわ表彰を待っている間にイワキリ選手とレースについて色々話した。そのなかで一番聞きたかったことが「何故僕みたいな無名選手の無謀(?)な逃げに乗ったのか」という事。そうしたらイワキリ選手も羽路前に抜け出すことを狙っていたとのこと。要するに僕も彼も元々はソロで勝ち切る作戦だったということか。何度も書くが、僕は彼に負けたことに対して不思議と悔しく思っていない。競技者としては問題だと思うが、沢山の強豪レーサーを擁するメイン集団に対してたった2名で立ち向かったこと、そして負けたとはいえ彼と2人でワンツーフィニッシュで逃げ切ったことに誇りを持っている。

そして表彰式。
ツールドおきなわで3位以上にならないと登れない壇上。壇上からの景色は...これはみた人にしかわからない(笑) いや、ちょっと面白い景色でした。興味を持った方は是非おきなわで勝ってください(笑)。

その後は皆で那覇に移動しメインイベント(?)の飲み会。
本当に楽しかった。

11/12おきなわ最終日。
この日は平日だけど有休をとって午前中に那覇の国際通りを散策してから帰宅。
夢のような4日間だった。


反省・感想
今年も「無事」に走れた…これが一番重要。残念な事実であるが、ツールドおきなわは毎年かなりの人数が落車している。僕を含め一緒に行ったメンバーが全員無事に終われたことを幸いに思う。
・(負けたけど)作戦がはまった…逃げをするまでの下準備、仕掛ける位置、ペースなど全てがかみ合って逃げ切りをすることが出来た。よく「逃げは無謀」と一蹴する人もいるけど、ツールドおきなわの過去の優勝記録を見れば逃げ切り優勝は決して少なくない。ゴール前勝負を避けたい選手はむしろ積極的に仕掛けるべきだと思う。集団心理の裏をかき、トップ実業団や元プロ相手に立ち回れたことを誇りに思う。
ゴール前駆け引き出来る状態でなかった…結果だけを見れば、イワキリ選手を途中の坂で切って走ったら多分追走手段に飲まれていたと思うので、最後まで2人で行ったのは正しい判断だったと思う。ただ、その中でも最後の瞬間を考慮して脚を残すよう立ち回れたのかな?ノグチには「場数を踏むしかない」と言われたけど。
シミュレーションをもっとする…レース中は直感を信じて行動することが多いけど、それでもロードレースに参加するときはいつもレース展開について事前にシミュレーションしている。今回だって有銘で反応する選手がいたら単独逃げするために連続アタックする準備をしていた。でもブリッジがいるとは想像していなかった...事前に色々想定しておけばその場で考える労力も減るので、今後改善していこう。

結果は優勝できなかったけど、過去最高の成績で今年のおきなわを終えることが出来た。
強豪ひしめくツールドおきなわで特筆すべきフィジカルの強さがなくとも、最善を尽くせば結果につながることを証明できたと思う。
1年後のことなんてわからないけど、またツールドおきなわの舞台で皆と競い合いたい。
とりとめなく非常に長い文章となってしまいましたが、最後まで読んでくれた方いましたらありがとうございます。何かのご参考になれば幸いです。


P.S.去年・今年と大逃げをかましたので、そろそろ僕の評価も「クライマー」から「逃げ職人」に変わるのかな?



2018年11月8日木曜日

2018-11-08 シーズンクライマックス

日曜日にTrekをパッキングし、今週はGiantで朝練。やっぱり乗り心地がいい。

先週からまたもや仕事でトラブル対応を担当する羽目になり、超ハードスケジュール。でも何とか当初の予定通り3泊4日のツールドおきなわにこぎつけた。
沖縄から戻った翌日に始発出張なのは我慢しよう。

名護の天気は良さそうで、今年も熱いドラマがあるだろう。
スポーツである以上、勝敗という優劣はあるけど、参加者全員がそれぞれ主役だ。
今年も全力勝負を楽しもう。

あすから、いざ沖縄!

2018年10月29日月曜日

2018-10-29 ゼッケンNo.1008

沖縄に向けて追い込み時期。
昨日は補給練習を兼ねて宮ケ瀬周回コース。
アップダウンありでほぼノンストップで走れるコース、正直ロードレースはここで練習すれば十分だと思う。
普段食べないスポーツ羊羹やゼリーの食べ方、延々とペダルを回し続けてかなり負荷のかかる練習になり、おかげで今日は久々に練習なし。
そろそろ回復のペースを考えて調整しよう。

ツールドおきなわの参加案内が届いた。
今年もゼッケン1008、140㎞クラスの下一桁だ。
もう2週間をきり「いよいよ」って感じがする。
去年は当日声が出せない程風邪を引いていたので、健康面だけには注意しよう。

ロードレースは何が起きるか分からない。
積み重ねた努力が結果とならないことがほとんどだ。
(努力こそが結果だけど)
だからこそ、できるだけの準備をして臨もう。

良い天気になりますように。

2018年10月21日日曜日

2018-10-21 箱根ヒルクライム2018

今季ヒルクライム最終戦の箱根ヒルクライムに参戦しました。

昨年チャンピオンクラス優勝という個人的には快挙を遂げたレースだけど、最近のコンディション及び出走者リストを鑑みるに、流石に連覇は難しそう。まぁレースは何があるか分からないので「不可能」とは言わない。

当日受付にしておいたおかげ(?)で昨日は仕事ができ(涙)、小田原競輪場で受付後に大観山頂上の駐車場に移動。
主催者側でスタート地点への集団移動の案内があったけど、集団の下りは結構ストレスだし、何よりゆっくりなので寒い。
そんな訳で、準備をしたら早々に箱根旧道から下山。
途中のファミリーマートのイートインで暖を取って休憩してから会場に向かう。

一夜城をゆっくり走ってウォーミングアップ。10月下旬に差し掛かるが、今日は日差しが強くてじんわり汗が出てくる。途中休憩したりしていたら、手荷物預けの時間が迫っていたのでスタート地点に移動。すでに結構人がいたけど、箱根ヒルクライムのスタートは横幅が広いので、別に最後尾スタートでもディスアドバンテージにはならないから気にしない。
相変わらず会場の簡易トイレは混んでいたけど、会場近くにある数か所の公園はトイレ併設なので、並ばずに用を足せた。

それにしても日差しが強い。寒いよりはいいけど、待ち時間の間に結構水を飲んだ。レースは待ち時間含めて脱水対策が重要だ。

昨年以上にチャンピオンクラスが充実していたので、逆に気負わずに済んだ。10:30定刻通りスタート。
結果:チャンピオンクラス男子 5位(入賞) 42分39秒
スタート地点からはいきなり10%が始まる。例年通り(笑)序盤からフルスロットルな連中がいるけど、数分でガス欠になりそうなので、気にしない。
優勝候補はササキ君とオオシマさんあたりと思ったけど、出るからには僕も勝つつもりで走る。単純な力ではまず敵わないので、序盤はそこそこのペースで上げて走る(何だかんだ序盤は先頭引いていた)。箱根HC初参加の選手はペースが分からないと思うので、序盤から上げて「こんなペースじゃ無理だ」と感じてもらえれば儲けもの。
しばらく棒状に走っていると6人くらいになったか?そこから2名が先行し、それをササキ君とオオシマさんが追う。僕はここで離れてしまったけど、今日は最後までペースを維持するつもりだったので、無理せず淡々と追う。ここでCOW群馬の選手としばらく一緒になって、また5秒くらい遅れる。でもコースを熟知している僕の方が圧倒的有利だと分かっていたので、途中でじんわり抜き返す。
前を見ると10秒くらい前にオオシマさんが見える。どうやらササキ君から遅れたようだ。現在5位なので、優勝争いからは脱落だけど、ここで上の成績を目指せなければ今後の成長は見込めないので、追いつくべく踏み込む。昨年に比べてペダリングが改善されたのか、傾斜面でもパワーを落とさず走れた。というか、後半にかけても300W以上のペースを維持できており、かなりリズムよく走れている。
終盤はダンシングを挟みながらペースを上げていき、結局追い付かなかったものの、1秒差位の5位でゴール。

最後にもがいてゴールしたけど、自転車に乗っていて久々に吐きそうになった。脚を攣りそうになるのは(残念ながら)しばしばだけど、吐き気は久々。

序盤の上げペースに対して終盤もそれなりの出力をだして、最後はもがけたのでかなり上手くペースメイクできたと思う。おまけにギリギリ入賞。5位でもやっぱり入賞は嬉しい。
雲一つない快晴でした
そして優勝はまさかのコースレコード(1分更新)でした。39分台って速すぎ!まぁレベルが上がるのは良いことだ。勝てなきゃ悔しいけど、簡単に勝てないからこそ自転車レースは面白い。

帰宅後、何だかんだ体力が余っていたのでランニング。ゆっくり走るつもりが途中から何故かキャプテンアメリカのランニングシーンを思い出し、4:30/kmペースになってきつかった。バスと競争しちゃだめだな。

反省・感想
・目標通りのペースで走れた・・・序盤は350W超え位のペースで踏み、途中のペース走も300W落とさないくらいで走れた。疲れを抜けばこれくらい出せるものなんだな。特に無理なペースアップとかしなかったおかげで終盤でもペースが維持できたのは良い点。本当はいつもそれが出来ないとダメなんだけど、やはり精神的に余裕があるとこういったペースコントロールがやりやすくなる気がする。ヒルクライムであまりダンシングを使ってこなかったけど、今回は終盤のペースアップで上手く使えたのも成長した点だろう。
・ある程度のウェイトコントロールは必要・・・正直に話すと、昨年優勝した時の比べて、今年は+4kgで、+30秒ほどでした。去年は意図的に体重落としてみたけど、今年は春からずっと仕事のトラブル対応で健康的な生活リズムを刻めなかったのが影響していると思う。別に今後無理に減量するつもりはないのだけど(ストレスを感じてまで自転車に乗ろうとは思わない)、健康維持のためにもうちょい食事含め生活リズムを見直そう。
・大会運営応援しています。・・・あくまで一サイクリストの戯言なので鵜呑みにしないでほしいと思うのだけど(だったら書くな!)、この箱根ヒルクライムというイベントは財政的に厳しそうに見える。日程・駐車場・商品なども結構切り詰めていた。昨年優勝した時は大きなトロフィー(盾)をもらったけど、今年はチャンピオン男子も年代別と同じやつだった。別に商品欲しさに走っているわけではないけど、やはり財政的に厳しいのだろうか。Walkrideだけでなく、県内のショップが協力して開催すればとも思ったけど、ショップごとに推す商品(メーカー)も異なるから難しいか...いずれにせよ、来年以降も開催できるように応援しています。ただ、開催前のメールが多すぎて困った。一通にまとめてほしいです。

今年はまだいくつかレースに出るつもりだけど、クライマックスであるツールドおきなわまでいよいよ3週間を切った。残り2週間は悔いを残さないようガンガン負荷をかけていこう!




2018年10月20日土曜日

2018-10-20 年間チャンピオン決定通知

今週も何だかんだ朝練継続。
朝方だけ雨が降ることもあったのでローラー台トレーニングもしたけど、なんか普通に20分300W位で回った。やっぱりレースを挟むとリミッターが外れるんだなぁ。逆に言えば、レースから遠ざかるとリミッターがかかるわけだが...

JCRC群馬が終わり、火曜日の夜にメールが届いた。
おお、ことしのJCRC年間チャンピオンの通知ではないか!
年間チャンピオンになるには一定以上のポイントを稼がないといけないのだけど、今年はSAクラス1×1回、2位×2回でトップに立てた。チャンピオンジャージも嬉しいなぁと思っていたら、10/18(木)14:00までに返信って、メール貰ってから48時間以下かよ!
まぁすぐ返信しましたが。
そんなわけで今年は年間チャンピオン表彰式に参加すべく、JCRC最終戦に初参加予定。個人EDの予定だけど、楽しんでこよう。

と、その前に沖縄前最後のレースとして明日の箱根ヒルクライムに参加する。さすがに昨年ほどのパフォーマンスは発揮できないので、今年は表彰台難しいだろうけど、僕にとってヒルクライムデビュー、ヒルクライム初勝利など思い出深いコースなので楽しんでこよう。

と言いつつも今日も休日出勤し、睡眠不足でお疲れ気味。まぁ1時間以下のレースだしスタミナなんか関係ないか。いつもベストコンディションって訳でもないし、そもそもブログなんか書いてないで寝たほうがいいのだろう。

明日もガンガン走って沖縄に向けて調子を上げよう!

2018年10月14日日曜日

2018-10-14 JCRC第5戦 in 群馬CSC

昔はこの時期と言えば「JCRC群馬」と「ジャパンカップ」だったのに、結構レースが増えた(川崎マリン、伊豆ヒルクライム、etc.)。増えたはいいけど、日程被せないでほしい。両方出るからさ...

秋のJCRC群馬は102㎞というホビーレーサーにとっては比較的長距離が走れるレースで好きだ。アップダウンがあるので平地のエンデューロ系レースより好みだ。
昨年はSAとEDにダブルエントリーしたけど、今年はEDが午前中だったのでSAのみにエントリー。正直EDやった後でSA完走できる気がしない。
昨年はSAクラスで70人強いたけど今回は26名。ただJPTを走るフィッツ2名が参加しているのでどうなることやら。

当日は悪天候が予想されたけど、曇り気味で時折日差しがあり、風も弱くて走りやすい気候だった。
9時過ぎに会場入りして準備しているとWAPPAジャージで参加していたイノウエ君が丁度EDクラスで優勝したところだった。さすが、と思いつつ話していると「SAはきつそうっす...」とのこと。まぁそうだよね。

ここでトラブル発生。
ウォームアップしようと思ってレッグウォーマーを付けようとしたら金具が壊れた。まぁ長く使っていたし、寿命だろう。別にレース中は使わないしいいか。
と思ったら今度はヘルメットを忘れた!
これはマズい。メットがないとそもそもコースに入れてもらえない。群馬CSCの管理棟で何とか代理品のメットを課していただいた。ボロボロで汚かったけど、贅沢は言えない。普段インナーでバンダナ使っているし、メットキャップ付ければぱっと見分からないだろう。
とりあえずセーフ。

一周コースを試走したけど落ち葉・枝・砂利・水たまりが無く路面状況も良い。
あっという間にスタート時刻となり、11:45分SAスタート。

結果:SAクラス102㎞(6km×17周) 5位(入賞)
パレード解除と共にフィッツの選手が一発打つ。102㎞のレースなのにいきなりか。とりあえずチェックする。
今回のレースは圧倒的にフィッツの2名が強いので、他集団を利用して戦うのがテーマ。ARCC、COW群馬などチーム参加しているところが多いので、上手く機能すればJPT選手にも対抗できるだろう。結果的にダメでしたが。
フィッツの2名は所々で交互にアタックをしながら走っている。動きを見るからに数名と抜け出せたらもう一人がブリッジして逃げる作戦っぽい。僕としては一緒に逃げても利用されるだけだと思ったので、1名は見逃す、もう1名のブリッジは徹底マークしてチーム逃げをさせないように心がける。

が、集団の後方に下がってしまったタイミングでフィッツ2名を含む6名の逃げが形成されてしまった。7周目くらいか?
これはまずい、と思いつつ逃げが嫌がる「常に視界に入る距離で追走作戦」に切り替えようとするのだが、ここでメイン集団が全然機能しない。あっという間に逃げと30秒差付けられてしまった。

その後は逃げを追うべくローテーションを促したが、上手く回せない選手が混じっており、依然として逃げとの差が広がっていく。多分集団内に「まだ1時間以上あるからそのうち追いつく」と楽観している選手がいるのだろう。
一般に「逃げ」と「集団」では人数の多い「集団」の方が有利とされているが、それはあくまで集団に「追う意志」のある選手が複数名いる場合に限る。メイン集団には状況把握が出来てない選手が紛れ込んでいるため、依然として差は広がり続ける。
僕と同様に(?)集団に苛立ちを感じてるっぽいエンドウ選手が果敢にアタックして集団を抜けようとする。すでにEDクラスで72㎞走ってきついだろうに、この集団に愛想をつかしたのだろう。
僕も再び集団のペースを上げるべく脚を使って引くが、「上げ過ぎないでペースで回しましょう」と集団内の選手から優しい「アドバイス」を受ける。そのペース走で逃げとのタイム差が開いているのに気が付いていないのか?もはやメイン集団が泥船であることが決定的な事実となった。貴重な休日に群馬くんだりまで仲良しサイクリングしに来たわけではない。
結局僕も集団にいる意味が見いだせなくなったのでアタック。追走してくれたのはハセガワレーシングの方1名。残り1時間強で、6名-2名-メイン集団、という構図になった。
その後はハセガワの選手とローテーションでペースを刻んでいく。メイン集団にいた時と違い、遠慮のないスピードで走れるのでキツイけど楽しい。しばらくすると「逃げ5名」の情報が入る。入賞が6名なのであまりうれしい情報ではないが、とにかく協調して走り続ける。
のこり3周くらいで逃げから脱落した1名を発見!ハセガワの選手はきつそうだったけど、前の1名を撃墜すれば2人で入賞できるので、心臓破りの坂の手前から2人でアタック。これが成功し、ついに5位・6位集団になった。
バックストレートで先頭逃げが見えてもう追いつけないことが分かったけど、ホームストレートでメイン集団(?)が確認でき、泥船脱出成功したことを確信。
ラストはばらけてしまったけど、ハセガワの選手と無事5位-6位でゴール。
2人で最もキツイ選択をしたおかげで入賞圏内に入ることが出来た。
反省・感想
忘れ物ダメ絶対・・・初めてレースでヘルメット忘れた。今回のような時間分けした周回コースだったから良かったものの、ヒルクライムのような一斉スタートレースだったらアウトだった。本当に気を付けよう。
逃がす・逃げられる・・・傲慢に聞こえると思うだろうが、今回のレースはJPTを走るフィッツの選手とは協調「しない」作戦だった。一緒に抜け出ても使われるだけだと思ったので、「勝つ」ための選択肢としてあえてやってみた。結果下記理由で上手くいかなかったけど、これも経験。
集団意識の難しさ・・・今回は6名逃げが決まった後のメイン集団の動きが最低だった。まぁ僕も含めてなのだけど。要するに集団内で状況把握レベルに差があって意志の統一が出来ていなかったのだ。そういった意味ではもっと早くに有力選手に声をかけて抜け出すべきだったのだが。
ハイリスクハイ(?)リターン・・・元来短気な性格なので、結局集団からアタックしました。1時間以上の2名逃げできつかったけど、結果的に入賞。一緒に頑張ってくれたハセガワレーシングの選手には感謝。こういう「決断」なくしてレース無しだ。

思い通りいかないからこそのロードレース。
ツールド沖縄前に良い経験が出来た。
残り一ヶ月を切っているけど、フィジカルの他、色んな戦況についてもシミュレーションをしておこう。