社会情勢や自身の生活環境の変化もあり自転車競技第一線から離れ、このブログもあまり更新する気がなかったが、Cyclowiredで衝撃的なニュース。
大変残念ながらJCRCが解散とのこと。
自分にとってロードレースデビュー戦は大学一年生のJCRCだった。
初めての優勝もJCRCで、学生最後のレースもJCRC。そのレース中に使い続けたロードバイクがついに壊れ、卒業前に新しいロードバイクを買うきっかけになった。
サラリーマンになってからも毎年参加し、昔は雲の上の世界だと思っていたSAクラスまで参加するようになり、様々なライバルにも恵まれた。
段々SAクラスでも勝負できるようになり、2018年と2019年の2年連続でJCRC-SAクラスの年間チャンピオンを獲得するまでに至った。
その後の2020年3月のJCRC初戦が自分にとっての最後のロードレースになってしまった。
レース活動再開するかは今後の人生で未定だが、10年以上の自転車レースキャリアの中において、始まりも終わりもJCRCだった。
レース運営はすごく大変だと思う。会場設定・費用捻出・安全管理等など正直想像がつかない。それでも色んなレースに出てきた中で、JCRCはどのレベルの選手も出れる懐の広さがあり、ちっとも殺伐としていないので皆が楽しめるレースだったと思う。間違いなく日本ロードレースの普及の礎となった組織だろう。JCRCの歴史に幕が閉じようと、この組織の遺志を継ぐ大会運営を他組織に期待したい。
いままで本当にありがとうございました。
P.S.
2020年以降はJCRCチャンピオンが選出されていないので、自分がSAクラスのラストチャンピオンか?ジャージ大事にします。
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