今季ヒルクライム最終戦の箱根ヒルクライムに参戦しました。
昨年チャンピオンクラス優勝という個人的には快挙を遂げたレースだけど、最近のコンディション及び出走者リストを鑑みるに、流石に連覇は難しそう。まぁレースは何があるか分からないので「不可能」とは言わない。
当日受付にしておいたおかげ(?)で昨日は仕事ができ(涙)、小田原競輪場で受付後に大観山頂上の駐車場に移動。
主催者側でスタート地点への集団移動の案内があったけど、集団の下りは結構ストレスだし、何よりゆっくりなので寒い。
そんな訳で、準備をしたら早々に箱根旧道から下山。
途中のファミリーマートのイートインで暖を取って休憩してから会場に向かう。
一夜城をゆっくり走ってウォーミングアップ。10月下旬に差し掛かるが、今日は日差しが強くてじんわり汗が出てくる。途中休憩したりしていたら、手荷物預けの時間が迫っていたのでスタート地点に移動。すでに結構人がいたけど、箱根ヒルクライムのスタートは横幅が広いので、別に最後尾スタートでもディスアドバンテージにはならないから気にしない。
相変わらず会場の簡易トイレは混んでいたけど、会場近くにある数か所の公園はトイレ併設なので、並ばずに用を足せた。
それにしても日差しが強い。寒いよりはいいけど、待ち時間の間に結構水を飲んだ。レースは待ち時間含めて脱水対策が重要だ。
昨年以上にチャンピオンクラスが充実していたので、逆に気負わずに済んだ。10:30定刻通りスタート。
結果:チャンピオンクラス男子 5位(入賞) 42分39秒
スタート地点からはいきなり10%が始まる。例年通り(笑)序盤からフルスロットルな連中がいるけど、数分でガス欠になりそうなので、気にしない。
優勝候補はササキ君とオオシマさんあたりと思ったけど、出るからには僕も勝つつもりで走る。単純な力ではまず敵わないので、序盤はそこそこのペースで上げて走る(何だかんだ序盤は先頭引いていた)。箱根HC初参加の選手はペースが分からないと思うので、序盤から上げて「こんなペースじゃ無理だ」と感じてもらえれば儲けもの。
しばらく棒状に走っていると6人くらいになったか?そこから2名が先行し、それをササキ君とオオシマさんが追う。僕はここで離れてしまったけど、今日は最後までペースを維持するつもりだったので、無理せず淡々と追う。ここでCOW群馬の選手としばらく一緒になって、また5秒くらい遅れる。でもコースを熟知している僕の方が圧倒的有利だと分かっていたので、途中でじんわり抜き返す。
前を見ると10秒くらい前にオオシマさんが見える。どうやらササキ君から遅れたようだ。現在5位なので、優勝争いからは脱落だけど、ここで上の成績を目指せなければ今後の成長は見込めないので、追いつくべく踏み込む。昨年に比べてペダリングが改善されたのか、傾斜面でもパワーを落とさず走れた。というか、後半にかけても300W以上のペースを維持できており、かなりリズムよく走れている。
終盤はダンシングを挟みながらペースを上げていき、結局追い付かなかったものの、1秒差位の5位でゴール。
最後にもがいてゴールしたけど、自転車に乗っていて久々に吐きそうになった。脚を攣りそうになるのは(残念ながら)しばしばだけど、吐き気は久々。
序盤の上げペースに対して終盤もそれなりの出力をだして、最後はもがけたのでかなり上手くペースメイクできたと思う。おまけにギリギリ入賞。5位でもやっぱり入賞は嬉しい。
そして優勝はまさかのコースレコード(1分更新)でした。39分台って速すぎ!まぁレベルが上がるのは良いことだ。勝てなきゃ悔しいけど、簡単に勝てないからこそ自転車レースは面白い。
帰宅後、何だかんだ体力が余っていたのでランニング。ゆっくり走るつもりが途中から何故かキャプテンアメリカのランニングシーンを思い出し、4:30/kmペースになってきつかった。バスと競争しちゃだめだな。
反省・感想
・目標通りのペースで走れた・・・序盤は350W超え位のペースで踏み、途中のペース走も300W落とさないくらいで走れた。疲れを抜けばこれくらい出せるものなんだな。特に無理なペースアップとかしなかったおかげで終盤でもペースが維持できたのは良い点。本当はいつもそれが出来ないとダメなんだけど、やはり精神的に余裕があるとこういったペースコントロールがやりやすくなる気がする。ヒルクライムであまりダンシングを使ってこなかったけど、今回は終盤のペースアップで上手く使えたのも成長した点だろう。
・ある程度のウェイトコントロールは必要・・・正直に話すと、昨年優勝した時の比べて、今年は+4kgで、+30秒ほどでした。去年は意図的に体重落としてみたけど、今年は春からずっと仕事のトラブル対応で健康的な生活リズムを刻めなかったのが影響していると思う。別に今後無理に減量するつもりはないのだけど(ストレスを感じてまで自転車に乗ろうとは思わない)、健康維持のためにもうちょい食事含め生活リズムを見直そう。
・大会運営応援しています。・・・あくまで一サイクリストの戯言なので鵜呑みにしないでほしいと思うのだけど(だったら書くな!)、この箱根ヒルクライムというイベントは財政的に厳しそうに見える。日程・駐車場・商品なども結構切り詰めていた。昨年優勝した時は大きなトロフィー(盾)をもらったけど、今年はチャンピオン男子も年代別と同じやつだった。別に商品欲しさに走っているわけではないけど、やはり財政的に厳しいのだろうか。Walkrideだけでなく、県内のショップが協力して開催すればとも思ったけど、ショップごとに推す商品(メーカー)も異なるから難しいか...いずれにせよ、来年以降も開催できるように応援しています。ただ、開催前のメールが多すぎて困った。一通にまとめてほしいです。
今年はまだいくつかレースに出るつもりだけど、クライマックスであるツールドおきなわまでいよいよ3週間を切った。残り2週間は悔いを残さないようガンガン負荷をかけていこう!
昨年チャンピオンクラス優勝という個人的には快挙を遂げたレースだけど、最近のコンディション及び出走者リストを鑑みるに、流石に連覇は難しそう。まぁレースは何があるか分からないので「不可能」とは言わない。
当日受付にしておいたおかげ(?)で昨日は仕事ができ(涙)、小田原競輪場で受付後に大観山頂上の駐車場に移動。
そんな訳で、準備をしたら早々に箱根旧道から下山。
一夜城をゆっくり走ってウォーミングアップ。10月下旬に差し掛かるが、今日は日差しが強くてじんわり汗が出てくる。途中休憩したりしていたら、手荷物預けの時間が迫っていたのでスタート地点に移動。すでに結構人がいたけど、箱根ヒルクライムのスタートは横幅が広いので、別に最後尾スタートでもディスアドバンテージにはならないから気にしない。
相変わらず会場の簡易トイレは混んでいたけど、会場近くにある数か所の公園はトイレ併設なので、並ばずに用を足せた。
それにしても日差しが強い。寒いよりはいいけど、待ち時間の間に結構水を飲んだ。レースは待ち時間含めて脱水対策が重要だ。
昨年以上にチャンピオンクラスが充実していたので、逆に気負わずに済んだ。10:30定刻通りスタート。
スタート地点からはいきなり10%が始まる。例年通り(笑)序盤からフルスロットルな連中がいるけど、数分でガス欠になりそうなので、気にしない。
優勝候補はササキ君とオオシマさんあたりと思ったけど、出るからには僕も勝つつもりで走る。単純な力ではまず敵わないので、序盤はそこそこのペースで上げて走る(何だかんだ序盤は先頭引いていた)。箱根HC初参加の選手はペースが分からないと思うので、序盤から上げて「こんなペースじゃ無理だ」と感じてもらえれば儲けもの。
しばらく棒状に走っていると6人くらいになったか?そこから2名が先行し、それをササキ君とオオシマさんが追う。僕はここで離れてしまったけど、今日は最後までペースを維持するつもりだったので、無理せず淡々と追う。ここでCOW群馬の選手としばらく一緒になって、また5秒くらい遅れる。でもコースを熟知している僕の方が圧倒的有利だと分かっていたので、途中でじんわり抜き返す。
前を見ると10秒くらい前にオオシマさんが見える。どうやらササキ君から遅れたようだ。現在5位なので、優勝争いからは脱落だけど、ここで上の成績を目指せなければ今後の成長は見込めないので、追いつくべく踏み込む。昨年に比べてペダリングが改善されたのか、傾斜面でもパワーを落とさず走れた。というか、後半にかけても300W以上のペースを維持できており、かなりリズムよく走れている。
終盤はダンシングを挟みながらペースを上げていき、結局追い付かなかったものの、1秒差位の5位でゴール。
最後にもがいてゴールしたけど、自転車に乗っていて久々に吐きそうになった。脚を攣りそうになるのは(残念ながら)しばしばだけど、吐き気は久々。
序盤の上げペースに対して終盤もそれなりの出力をだして、最後はもがけたのでかなり上手くペースメイクできたと思う。おまけにギリギリ入賞。5位でもやっぱり入賞は嬉しい。
雲一つない快晴でした |
帰宅後、何だかんだ体力が余っていたのでランニング。ゆっくり走るつもりが途中から何故かキャプテンアメリカのランニングシーンを思い出し、4:30/kmペースになってきつかった。バスと競争しちゃだめだな。
反省・感想
・目標通りのペースで走れた・・・序盤は350W超え位のペースで踏み、途中のペース走も300W落とさないくらいで走れた。疲れを抜けばこれくらい出せるものなんだな。特に無理なペースアップとかしなかったおかげで終盤でもペースが維持できたのは良い点。本当はいつもそれが出来ないとダメなんだけど、やはり精神的に余裕があるとこういったペースコントロールがやりやすくなる気がする。ヒルクライムであまりダンシングを使ってこなかったけど、今回は終盤のペースアップで上手く使えたのも成長した点だろう。
・ある程度のウェイトコントロールは必要・・・正直に話すと、昨年優勝した時の比べて、今年は+4kgで、+30秒ほどでした。去年は意図的に体重落としてみたけど、今年は春からずっと仕事のトラブル対応で健康的な生活リズムを刻めなかったのが影響していると思う。別に今後無理に減量するつもりはないのだけど(ストレスを感じてまで自転車に乗ろうとは思わない)、健康維持のためにもうちょい食事含め生活リズムを見直そう。
・大会運営応援しています。・・・あくまで一サイクリストの戯言なので鵜呑みにしないでほしいと思うのだけど(だったら書くな!)、この箱根ヒルクライムというイベントは財政的に厳しそうに見える。日程・駐車場・商品なども結構切り詰めていた。昨年優勝した時は大きなトロフィー(盾)をもらったけど、今年はチャンピオン男子も年代別と同じやつだった。別に商品欲しさに走っているわけではないけど、やはり財政的に厳しいのだろうか。Walkrideだけでなく、県内のショップが協力して開催すればとも思ったけど、ショップごとに推す商品(メーカー)も異なるから難しいか...いずれにせよ、来年以降も開催できるように応援しています。ただ、開催前のメールが多すぎて困った。一通にまとめてほしいです。
今年はまだいくつかレースに出るつもりだけど、クライマックスであるツールドおきなわまでいよいよ3週間を切った。残り2週間は悔いを残さないようガンガン負荷をかけていこう!
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