2018年11月11日日曜日

2018-11-11 第30回 ツールドおきなわ2018

*はじめに
当ブログは自己保管のために書いており、閲覧者数も決して多くはなく、万人に受け入れられる内容とは思っておりません。それでも掲題のレースでそこそこの成績を残したため、本ブログに辿り着く方がいるかもしれません。人によっては不快に感じる内容もあるかもしれませんので、その時は三流ホビーレーサーの戯言と思ってページを離れて頂ければと思います。

今年もツールドおきなわ2018大会に参加して来ました。
JBCFを除く国内ホビーレーサーの最高峰レースと言えば、ニセコクラシックやジャパンカップ、富士ヒル、乗鞍などが有名であるが、ロードレースでいえばやはりツールドおきなわがダントツに有名だろう(将来的にはニセコの方が賑わうかもしれないが)。

今年も大学関係の仲間と計7名で参加。普段単独でレース活動しているけど、WAPPAジャージが揃う数少ない機会で、レース以上に皆と走るのが楽しみでもある行事である。
今年は何とか有休をとって金~月で沖縄に行った。

11/09
金曜日はみんなと合流してレンタカーで名護へ移動。
おきなわソバ 旨い!
1.5kg+1.0kgパフェ 旨い...が多い!
寿司+オリオンビールとか 旨い!
金曜日は例年通り自転車には乗らず、観光しつつたくさん食べた。レースは明後日なので、お酒も適量ならOK? とにかく旨かった。

11/10
土曜日、すなわちレース前日。
午前中は名護から国頭に移動し、海岸線と普久川ダムを試走。天候は曇り気味だったので暑すぎず、快適に走れた。
2014-2016の3年連続山岳賞をとったけど、もうKOMは卒業します。
普久川ダムを下っていると某RXチームが片側車線一杯に広がりながら走っていた。交通規制していないのにああいうことをするのは普通に道交法違反だし、ロードバイクの社会的地位が下がる。有名チームなのだからリスペクトされるよう振舞ってほしい。
試走後は国頭の道の駅で昼食。明日は厳しいレースなのでガッツリ肉増しで注文したけど、玉ねぎばっかり多かった気がする。
明日に備えてガッツリ食べる
昼食後はレースコースの確認を兼ねて名護の受付へ移動。サイクリング部門の方々も楽しそうにたくさん走っていた。途中学校坂区間では超スピードで登るサイクリストがいる、と思ったらGochiの方で明日の試走のようだった。明日あんなペースで登られたらきついだろうなぁ、なんて思いつつも「いよいよ明日か」と熱くなった。今までのおきなわを思い出しながら会場へ向かう。

会場では特に長居せず、ブースで補給を買ったら再び移動。ここで210㎞、140㎞、100㎞は別々の宿にしたため分かれる。みんな無事名護のゴールで合流しよう。
今年はツアーセンターで予約が取れたおかげで「いずみや」に宿泊。
いずみや 夕食
JPTを走る後輩から色々栄養摂取に関する話を聞き、夕飯は頑張って御飯を茶碗2杯食べた。ゼッケン、補給、バイクの調整をし、明日に備えて就寝。

11/11
日曜日、決戦当日。
いずみや 朝食
朝5時に朝食。食べ過ぎで動けないと困るので、ご飯は1杯のみ。消化の遅い野菜・油類は胃の負担になるので、宿には申し訳ないが残させてもらった。朝食後に一度手荷物預けをし、再び宿で休憩。消化に良さげな炭水化物類をゆっくりと摂取したり、用を足したりしながら時間を過ごす。
補給はボトル(CCD+メイタンジェル+電解質パウダー)×2、スポーツようかんプラス×4、アミノバイタルPE×3、メイタンジェル×2。少々重いが備えあれば憂いなし。
交通規制の関係もあり、7:30頃に140㎞の会場へ移動。
ここに400人程のレーサーが集う
準備万端
ゼッケンNo.50以下の選手は前列スタートのシード権があるものの例年なぁなぁだったが、今年はしっかり管理してくれていたので堂々と先頭付近に陣取れた。
土曜日とかわって日差しが強く、気温も上がるが風が弱いので快適。日焼け止めもしっかり塗ったので日差しによる体力消耗はないだろう。
市民レースのスタート時刻は男子国際レースの展開に左右されるのだけど、今回は全体ペースが速いらしく、9:08頃出走見込みという事で、ぞろぞろとスタート地点への移動が始まる。市民210㎞のメイン集団を見送ってからスタートなのだが、210㎞組が普久川ダム手前のトンネルで落車があったと情報が入り、スタートは後ろ倒し。結局9:15スタートという形になった。

スタートは前から2番目。緊張する。データを見て弱気になるのが嫌だったので、今年は心拍計を持ってこなかった。僕はJBCFレース出ていないので、あまり他のホビーレーサーに詳しくないけど、見渡せばCyclowiredで見るような有名チーム・選手だらけだ。
それでも参加するからには僕だってこのレースの主役だ。
全力で走って、全力で楽しんで、動けなくなるくらい出し尽くして、ゴールではぶっ倒れてやろう。
9:15、ツールドおきなわ2018市民140㎞が始まった。

結果 市民140㎞ 2位(入賞)
スタートして数kmで普久川ダムなのだが、140㎞で最初に注意すべきは序盤2か所のトンネルだ。とにかく落車を避けるべく周囲と意志疎通をして安全確保しながら通過。普久川ダムへの急カーブ区間も大声で安全走行を呼び掛けながら無事通過。
そして始まる1回目の普久川ダム。
ここで東大OBのタニ君に会ったので挨拶しつつ、例年通り登坂で先頭に出る。初参加の2014年から毎年やっている動きなので、もはや市民140㎞常連の方々からは「またWAPPAの坂バカが出た!」と思われたかも。今年は風も弱いので登坂で先頭に出るデメリットはほぼなく、マイペースで脚を残すための動きでした。淡々とペースをこなしながら周りの選手を観察。今年はKOM狙いでなかったので、先頭付近で活発に動いている選手に「KOM狙いでペースアップするなら集団で追いませんよ」と声をかける。反応してくれた方が単独でペースを上げ、僕は集団を抑えつつペースを維持する。KOM狙いの選手が先行させて山岳で集団を活性化させないのが狙いだ。下り技量の低い僕としては山岳終盤で集団が活性化したまま辺戸に向かって超高速ダウンヒルをするリスクを避けたかったので、こんなせこい作戦を実行した。
ただ、僕が逃げを見送ると数名が「TKCさん、KOM狙わなくていいんですか?」と冗談を言ってくれるので「もう勘弁して下さい!」と笑って返す。
そのまま淡々としたペースで一回目の普久川ダムを通過。

相変わらず下手な下りでポジションを落としつつ、補給所付近で一回目KOMの選手に挨拶。優勝狙いの選手はKOMを積極的には狙わないが、スタート早々皆脚が残っているコンディションで、参加400名の中からKOMを獲るのは大変なことだ。僕も初めてKOM取った時に皆が声をかけてくれて嬉しかったので、彼のKOMについてもリスペクトする。

その後はしばらく高速ダウンヒルが続く。前よりましになったとはいえ、たまにあるブラインド気味のコーナーでは結構遅れる。ただ、RXの有力選手も数名後ろにいて、RXは5-6人参加していて仲間を置いて行くとは思えないので、下りでポジションを下げることに不安はなかった。
長い下りが終わったら補給を開始する。作戦上レース終盤に補給する余裕はない予定なので、まずはようかん2本とゼリー1本をスタートから1時間で消費する。ボトルについても70㎞の補給地点までに1本からにするペースで飲む。
また、辺戸岬あたりからカメラのモトバイクをうっとおしく感じるようになった。登り返しで集団が横に広がるタイミングやトンネル内、あろうことか2→1車線に変わる区間でクラクションを鳴らしながら抜こうとするのである。はっきり言って邪魔だし危ない。去年までこんなの無かったのになぁ、なんて思っていら、僕は見たことないけどNHKのチャリダーと呼ばれる番組中の「男子ロード部」の撮影らしい。言われてみるとカケイ選手らが黄色いジャージで走っており「あれかぁ」と思う。ただ、ヨーロッパプロでさえモトバイクとの事故事例はあるし、ましてツールドおきなわ参加者の大多数は僕と同じ素人レーサーだ。ロードレース普及活動には賛同するが、もう少し配慮してほしいものだ。

海岸線の平坦区間あたりからRXによるペースコントロールが顕著になった。No.1021フクダ選手・1028クニミ選手が積極的にペーシングしている。この区間はとにかく脚を溜めるために様子見。逃げが出ても人数を揃えているRX・チャリダー連中が何とかしてくれるという事にする。
そんなこんなのうちに数名の逃げが発生し、そのまま2回目の普久川ダムに突入した。

1回目に引き続き交差点くらいでジャンプアップして先頭に移動。カケイ選手が先頭を走っていたが先頭を奪い、今回もマイペースを刻ませてもらう。先頭付近で去年一緒に逃げたヤマモト選手と一緒になる。去年はこの辺りから抜け出したので
「今年も行っちゃいますか?」なんて冗談を言い合って集団先頭引きながら二人で大爆笑。レース中に失礼しました。
結局特筆すべきペース上下は発生しないままKOMを終える。
この頃から市民100㎞の後方選手が増え始め、KOMからの下りで結構怖い思いをした。落車もあったようなので、遅れてもいいからとにかく安全第一で下る。結構ポジションを落としつつも、70㎞地点の補給地点でスポーツドリンクを受け取り後半戦に備えてようかん2本を食べる。このタイミング以降の固形食摂取は体調的に出来ないだろう。
後半戦への分岐T字路(右折)くらいでポジションを少し上げて、またそこからの下りでポジションを落とす。カーブならわかるが、下り直線でどうしてあんなにスピードが出せるのだろう?と疑問に思ったが、それは今後の課題、余計なことは考えずに集中する。

所謂「本格的なふるい落とし」が始まる学校坂には先頭から10秒ほど後ろで突入だったので若干焦る。ただ、2,3名ペースを上げただけで、集団はまったくと言っていい程反応しない。おそらく今まで支配的な走りをしていたフクダ選手率いるRXが動かないからだ。単騎参戦の多いホビーレーサーは人数を揃えているRX・チャリダーの動きを警戒しており、彼らが動かない限りは集団が活性化しない状態になっている。また、カケイ選手がモトバイクとやり取りしたり、無線(マイク?)のやりとりをしているのを見ると、かなり仕掛けにくい感じになっている。嫌な雰囲気だが、彼らが元気なうちはまだ攻撃のタイミングではないのでチャンスを待つ。
とくにアタックもないままここまでレースが続いているため、メイン集団はまだ100名程いるのではないだろうか。この超スローな展開に業を煮やしたのか、はたまた作戦か、学校坂終盤でカケイ選手がアタック、10名程が反応する。ただチャリダーのエースは彼ではないと思ったので僕は反応しない。フクダ選手含むメイン集団でローテーションをしつつ、程なく吸収した。
その後も特別なペースアップはないままレースは進む。相変わらずフクダ選手が積極的に平地でペースを刻むので抜け出ることは難しい。人数を揃えているRXとチャリダーは誰も逃げを出さないので、人数の強みでゴールスプリント狙いなのか、1人も逃げを出していない。フクダ選手が先頭ハイペースを維持している状態ではアタックが決まらないと思うが、メイン集団はもはやフクダ選手のペースコントロールに依存してしまっているようにも見える。すなわち、彼が動きを止めた時がチャンスだ。平地はともかく登坂力なら僕も負けないので、登坂では積極的に前に出てペースメイクし、平地屋を休ませないように走る。また、時計を見ながらゼリーを摂取し、勝負に備える。
登坂は積極的に牽引
そのうちに2回目の普久川ダムあたりからずっと逃げていた逃げを吸収し、ペースが若干落ち着く。
90㎞地点くらい(?)でフクダさんが「俺そろそろアシスト終わるよー」と言っていたので、「ここまで頑張ったのだからポイント賞まで行ってみては」と提案。結局フクダさんがポイント賞をとった。今までの献身的な牽引にリスペクトを送りつつ、メイン集団の牽引者が不在となり、いよいよ勝負をかけるタイミングを伺う。
まずは集団の先頭をとり、平地区間をペース走。向かい風なので無駄足を使わずに30km/hくらいのスローペースで走ってみるが、特に追い抜きはされず、集団にアタックの意思がないことを確認。一番の懸念はフクダ選手に次いでRXの選手がアタック封じのハイペース走をすることだったが、幸いにも先頭に出てこなかった。途中の登坂区間ではそこそこのペースを維持して集団コントロールの意思表示をしておく。
そして2回目の補給区間に向かう。水分補給のペース的に僕はここで給水しないつもりだったので、淡々としたペースで登る。補給地点でのアタックはロード的にマナー違反だったと思うので、ペース走で集団の動きを観察しながら走る。観察した結果、「いけるかも」なんて思うようになる。
なお、このあたりまでの展開はフクダ選手のレースレポートに詳細な考察がされています。https://note.mu/masahif/n/n4bd362377b50

そしていよいよ勝負どころである110㎞地点、通称「有銘の登り」に近づく。
レース前からずっとここでアタックすることを決めていた。ここの後は大きな登坂はなく、羽路まで平坦が増え、「羽路決戦」に向けて牽制ムードになる風潮がある。逆に言えば、ここで抜け出せば牽制する集団を出し抜くことが出来る。ここからゴールまでは1時間、僕の「逃げ」の射程距離ギリギリだ。きっと行ける。
集団先頭をスローペースでこなし、昨年は40km/h以上出ていた平地を30km/hあたりにコントロールし、アタックしやすい状況を作る。メイタンジェルを飲んで警戒心を最大限に上げてタイミングをうかがう。ここでカケイ選手がちょっと飛び出るので、反対側から自分もペースアップ...すると誰も反応しない!本当は登坂になってからアタックする予定だったが、もうこのタイミングしかないと悟り、ペースアップする。
いざ、勝負!

「逃げ」はとにかく最初が肝心なのでとにかく集団の視界から消えることを優先したライン取りで走る。前には市民100㎞の千切れた選手がいるので、その隙間をくぐりながらタイム差を広げることに徹する。下りは集団が絶対有利になるので、とにかく得意な登坂区間と集団が油断している平地でリードをつくる。
15分くらい(?)したところでバイクから「後ろが2番手だよ」と教えてもらい、振り返ると1名追走がいる。ただ、メイン集団の位置は分からない。正直単独エスケープを狙っていたので、追走を待つ気はなくそのままハイペースを維持する。待たなきゃいけない選手なら合流してペースダウンするかもしれないし、僕より速い選手なら待つ必要もない。結果的にイワキリ選手(後で名前を教えてもらった)と合流して2名逃げVSメイン集団になる。
合流後に急いでイワキリ選手と作戦を確認。羽路までに差を広げること、羽路以降は一気にタイム差を失うこと、集中してノートラブルで走ること、など。お互い似たような作戦で飛び出てきていたので意思疎通はスムーズ。声を掛け合いながらローテーションで進んでいく。
途中で女子国際100㎞に参加していたイシザカをパス。初参加ながら頑張っていたので声をかけたけど、本当は自分を鼓舞するために大声を出していた。
実はすでに脚は攣り気味。でもこの状況では前に進むしかない。やるだけだ。

2人で励まし合いながら海岸線を終え、ついに羽路ダムの登りに到着する。ここでメイン集団とのタイム差は2分10秒。どんなに集団がゆっくりだろうと羽路ではふるいがかかるので、これ以降はメインとのタイム差がどんどん縮まる。
ここでもイワキリ選手と状況を確認して高速ローテで最後の坂へ向かう。登坂入り口で市民100㎞をパスする。ここからはクライマー最後の見せ場なので、羽路頂上まで一本引き。対イワキリ選手を考えればこの坂で倒すことは出来るだろうが、メイン集団の追撃を考えると共倒れは面白くない。ともかく二人で登れる限りのハイペースで頂上に向かって駆け上がる。
なんだかツールドおきなわクライマックスの登坂たる羽路ダムを先頭通過しているのが夢のようだ。「ここに来てよかった」とレースも終わっていないのに感激してしまった。
山頂からは決死のダウンヒル。再びローテーションしながら必死に走るが、メイン集団との差は確実に縮まっている。でも行くしかない。
名護に向かうT字路に出たところでメインとの差は50秒ほど。残り約5km。

体の大部分が痙攣しているが、ただただ全力を尽くすのみ。メインからは厳しい追走が続いており、もはや駆け引きしている余裕はない。ただただ2人で声を掛け合いローテーションを続けて名護を目指す。

ラスト3km後続とのタイム差は30秒ほど。

ラスト2km、とにかく回す。

ラスト1km、後続との差は20秒ほど。
これは逃げ切り確定。先頭は2名、勝者は1名。
ここらでイワキリ選手は僕の後ろに下がり、僕はイワキリ選手の動きをマークするため左端にポジションを移す。
ラスト300mからジャブアタックを放つ、が体が動かずすぐに失速。
ラスト150mから再び今度は全開でアタック、のつもりが最早体が追いつかない。あと少しだけ動いてくれ、と念じたが、おそらく羽路前からだろう、体は最早限界を超えていて腰が上がり切らない。
そうこうしている間にイワキリ選手も最後の力でスプリント。もはやなすすべ無し。
今年のチャンピオンの背中を見送りつつ、140㎞のゴールをくぐった。
市民140km優勝 岩切弘輝
2位という一番悔しい順位なのに、不思議と悔しくなかった。ただ、一緒に最後まで逃げた彼に対して自然に拍手をしてしまった。

次々に仲間たちもゴールに集う。皆怪我無く無事に終われてよかった。
優勝できなかった僕であるが、ゴール後皆さまから暖かい声をかけてもらえた。ロードレース、ヒルクライムと言った色んなレースで出会ったライバルと沖縄で再開できるというのはとても不思議な感じだ。
ただ、話ている間に「体震えているけど大丈夫ですか?」と心配された。言われて気付いたが、体はとうに限界を超えてずっと痙攣していた。
愛車のEMONDA SLR
本当によく頑張ってくれた
初めてのツールドおきなわ表彰を待っている間にイワキリ選手とレースについて色々話した。そのなかで一番聞きたかったことが「何故僕みたいな無名選手の無謀(?)な逃げに乗ったのか」という事。そうしたらイワキリ選手も羽路前に抜け出すことを狙っていたとのこと。要するに僕も彼も元々はソロで勝ち切る作戦だったということか。何度も書くが、僕は彼に負けたことに対して不思議と悔しく思っていない。競技者としては問題だと思うが、沢山の強豪レーサーを擁するメイン集団に対してたった2名で立ち向かったこと、そして負けたとはいえ彼と2人でワンツーフィニッシュで逃げ切ったことに誇りを持っている。

そして表彰式。
ツールドおきなわで3位以上にならないと登れない壇上。壇上からの景色は...これはみた人にしかわからない(笑) いや、ちょっと面白い景色でした。興味を持った方は是非おきなわで勝ってください(笑)。

その後は皆で那覇に移動しメインイベント(?)の飲み会。
本当に楽しかった。

11/12おきなわ最終日。
この日は平日だけど有休をとって午前中に那覇の国際通りを散策してから帰宅。
夢のような4日間だった。


反省・感想
今年も「無事」に走れた…これが一番重要。残念な事実であるが、ツールドおきなわは毎年かなりの人数が落車している。僕を含め一緒に行ったメンバーが全員無事に終われたことを幸いに思う。
・(負けたけど)作戦がはまった…逃げをするまでの下準備、仕掛ける位置、ペースなど全てがかみ合って逃げ切りをすることが出来た。よく「逃げは無謀」と一蹴する人もいるけど、ツールドおきなわの過去の優勝記録を見れば逃げ切り優勝は決して少なくない。ゴール前勝負を避けたい選手はむしろ積極的に仕掛けるべきだと思う。集団心理の裏をかき、トップ実業団や元プロ相手に立ち回れたことを誇りに思う。
ゴール前駆け引き出来る状態でなかった…結果だけを見れば、イワキリ選手を途中の坂で切って走ったら多分追走手段に飲まれていたと思うので、最後まで2人で行ったのは正しい判断だったと思う。ただ、その中でも最後の瞬間を考慮して脚を残すよう立ち回れたのかな?ノグチには「場数を踏むしかない」と言われたけど。
シミュレーションをもっとする…レース中は直感を信じて行動することが多いけど、それでもロードレースに参加するときはいつもレース展開について事前にシミュレーションしている。今回だって有銘で反応する選手がいたら単独逃げするために連続アタックする準備をしていた。でもブリッジがいるとは想像していなかった...事前に色々想定しておけばその場で考える労力も減るので、今後改善していこう。

結果は優勝できなかったけど、過去最高の成績で今年のおきなわを終えることが出来た。
強豪ひしめくツールドおきなわで特筆すべきフィジカルの強さがなくとも、最善を尽くせば結果につながることを証明できたと思う。
1年後のことなんてわからないけど、またツールドおきなわの舞台で皆と競い合いたい。
とりとめなく非常に長い文章となってしまいましたが、最後まで読んでくれた方いましたらありがとうございます。何かのご参考になれば幸いです。


P.S.去年・今年と大逃げをかましたので、そろそろ僕の評価も「クライマー」から「逃げ職人」に変わるのかな?



2018年11月8日木曜日

2018-11-08 シーズンクライマックス

日曜日にTrekをパッキングし、今週はGiantで朝練。やっぱり乗り心地がいい。

先週からまたもや仕事でトラブル対応を担当する羽目になり、超ハードスケジュール。でも何とか当初の予定通り3泊4日のツールドおきなわにこぎつけた。
沖縄から戻った翌日に始発出張なのは我慢しよう。

名護の天気は良さそうで、今年も熱いドラマがあるだろう。
スポーツである以上、勝敗という優劣はあるけど、参加者全員がそれぞれ主役だ。
今年も全力勝負を楽しもう。

あすから、いざ沖縄!

2018年10月29日月曜日

2018-10-29 ゼッケンNo.1008

沖縄に向けて追い込み時期。
昨日は補給練習を兼ねて宮ケ瀬周回コース。
アップダウンありでほぼノンストップで走れるコース、正直ロードレースはここで練習すれば十分だと思う。
普段食べないスポーツ羊羹やゼリーの食べ方、延々とペダルを回し続けてかなり負荷のかかる練習になり、おかげで今日は久々に練習なし。
そろそろ回復のペースを考えて調整しよう。

ツールドおきなわの参加案内が届いた。
今年もゼッケン1008、140㎞クラスの下一桁だ。
もう2週間をきり「いよいよ」って感じがする。
去年は当日声が出せない程風邪を引いていたので、健康面だけには注意しよう。

ロードレースは何が起きるか分からない。
積み重ねた努力が結果とならないことがほとんどだ。
(努力こそが結果だけど)
だからこそ、できるだけの準備をして臨もう。

良い天気になりますように。

2018年10月21日日曜日

2018-10-21 箱根ヒルクライム2018

今季ヒルクライム最終戦の箱根ヒルクライムに参戦しました。

昨年チャンピオンクラス優勝という個人的には快挙を遂げたレースだけど、最近のコンディション及び出走者リストを鑑みるに、流石に連覇は難しそう。まぁレースは何があるか分からないので「不可能」とは言わない。

当日受付にしておいたおかげ(?)で昨日は仕事ができ(涙)、小田原競輪場で受付後に大観山頂上の駐車場に移動。
主催者側でスタート地点への集団移動の案内があったけど、集団の下りは結構ストレスだし、何よりゆっくりなので寒い。
そんな訳で、準備をしたら早々に箱根旧道から下山。
途中のファミリーマートのイートインで暖を取って休憩してから会場に向かう。

一夜城をゆっくり走ってウォーミングアップ。10月下旬に差し掛かるが、今日は日差しが強くてじんわり汗が出てくる。途中休憩したりしていたら、手荷物預けの時間が迫っていたのでスタート地点に移動。すでに結構人がいたけど、箱根ヒルクライムのスタートは横幅が広いので、別に最後尾スタートでもディスアドバンテージにはならないから気にしない。
相変わらず会場の簡易トイレは混んでいたけど、会場近くにある数か所の公園はトイレ併設なので、並ばずに用を足せた。

それにしても日差しが強い。寒いよりはいいけど、待ち時間の間に結構水を飲んだ。レースは待ち時間含めて脱水対策が重要だ。

昨年以上にチャンピオンクラスが充実していたので、逆に気負わずに済んだ。10:30定刻通りスタート。
結果:チャンピオンクラス男子 5位(入賞) 42分39秒
スタート地点からはいきなり10%が始まる。例年通り(笑)序盤からフルスロットルな連中がいるけど、数分でガス欠になりそうなので、気にしない。
優勝候補はササキ君とオオシマさんあたりと思ったけど、出るからには僕も勝つつもりで走る。単純な力ではまず敵わないので、序盤はそこそこのペースで上げて走る(何だかんだ序盤は先頭引いていた)。箱根HC初参加の選手はペースが分からないと思うので、序盤から上げて「こんなペースじゃ無理だ」と感じてもらえれば儲けもの。
しばらく棒状に走っていると6人くらいになったか?そこから2名が先行し、それをササキ君とオオシマさんが追う。僕はここで離れてしまったけど、今日は最後までペースを維持するつもりだったので、無理せず淡々と追う。ここでCOW群馬の選手としばらく一緒になって、また5秒くらい遅れる。でもコースを熟知している僕の方が圧倒的有利だと分かっていたので、途中でじんわり抜き返す。
前を見ると10秒くらい前にオオシマさんが見える。どうやらササキ君から遅れたようだ。現在5位なので、優勝争いからは脱落だけど、ここで上の成績を目指せなければ今後の成長は見込めないので、追いつくべく踏み込む。昨年に比べてペダリングが改善されたのか、傾斜面でもパワーを落とさず走れた。というか、後半にかけても300W以上のペースを維持できており、かなりリズムよく走れている。
終盤はダンシングを挟みながらペースを上げていき、結局追い付かなかったものの、1秒差位の5位でゴール。

最後にもがいてゴールしたけど、自転車に乗っていて久々に吐きそうになった。脚を攣りそうになるのは(残念ながら)しばしばだけど、吐き気は久々。

序盤の上げペースに対して終盤もそれなりの出力をだして、最後はもがけたのでかなり上手くペースメイクできたと思う。おまけにギリギリ入賞。5位でもやっぱり入賞は嬉しい。
雲一つない快晴でした
そして優勝はまさかのコースレコード(1分更新)でした。39分台って速すぎ!まぁレベルが上がるのは良いことだ。勝てなきゃ悔しいけど、簡単に勝てないからこそ自転車レースは面白い。

帰宅後、何だかんだ体力が余っていたのでランニング。ゆっくり走るつもりが途中から何故かキャプテンアメリカのランニングシーンを思い出し、4:30/kmペースになってきつかった。バスと競争しちゃだめだな。

反省・感想
・目標通りのペースで走れた・・・序盤は350W超え位のペースで踏み、途中のペース走も300W落とさないくらいで走れた。疲れを抜けばこれくらい出せるものなんだな。特に無理なペースアップとかしなかったおかげで終盤でもペースが維持できたのは良い点。本当はいつもそれが出来ないとダメなんだけど、やはり精神的に余裕があるとこういったペースコントロールがやりやすくなる気がする。ヒルクライムであまりダンシングを使ってこなかったけど、今回は終盤のペースアップで上手く使えたのも成長した点だろう。
・ある程度のウェイトコントロールは必要・・・正直に話すと、昨年優勝した時の比べて、今年は+4kgで、+30秒ほどでした。去年は意図的に体重落としてみたけど、今年は春からずっと仕事のトラブル対応で健康的な生活リズムを刻めなかったのが影響していると思う。別に今後無理に減量するつもりはないのだけど(ストレスを感じてまで自転車に乗ろうとは思わない)、健康維持のためにもうちょい食事含め生活リズムを見直そう。
・大会運営応援しています。・・・あくまで一サイクリストの戯言なので鵜呑みにしないでほしいと思うのだけど(だったら書くな!)、この箱根ヒルクライムというイベントは財政的に厳しそうに見える。日程・駐車場・商品なども結構切り詰めていた。昨年優勝した時は大きなトロフィー(盾)をもらったけど、今年はチャンピオン男子も年代別と同じやつだった。別に商品欲しさに走っているわけではないけど、やはり財政的に厳しいのだろうか。Walkrideだけでなく、県内のショップが協力して開催すればとも思ったけど、ショップごとに推す商品(メーカー)も異なるから難しいか...いずれにせよ、来年以降も開催できるように応援しています。ただ、開催前のメールが多すぎて困った。一通にまとめてほしいです。

今年はまだいくつかレースに出るつもりだけど、クライマックスであるツールドおきなわまでいよいよ3週間を切った。残り2週間は悔いを残さないようガンガン負荷をかけていこう!




2018年10月20日土曜日

2018-10-20 年間チャンピオン決定通知

今週も何だかんだ朝練継続。
朝方だけ雨が降ることもあったのでローラー台トレーニングもしたけど、なんか普通に20分300W位で回った。やっぱりレースを挟むとリミッターが外れるんだなぁ。逆に言えば、レースから遠ざかるとリミッターがかかるわけだが...

JCRC群馬が終わり、火曜日の夜にメールが届いた。
おお、ことしのJCRC年間チャンピオンの通知ではないか!
年間チャンピオンになるには一定以上のポイントを稼がないといけないのだけど、今年はSAクラス1×1回、2位×2回でトップに立てた。チャンピオンジャージも嬉しいなぁと思っていたら、10/18(木)14:00までに返信って、メール貰ってから48時間以下かよ!
まぁすぐ返信しましたが。
そんなわけで今年は年間チャンピオン表彰式に参加すべく、JCRC最終戦に初参加予定。個人EDの予定だけど、楽しんでこよう。

と、その前に沖縄前最後のレースとして明日の箱根ヒルクライムに参加する。さすがに昨年ほどのパフォーマンスは発揮できないので、今年は表彰台難しいだろうけど、僕にとってヒルクライムデビュー、ヒルクライム初勝利など思い出深いコースなので楽しんでこよう。

と言いつつも今日も休日出勤し、睡眠不足でお疲れ気味。まぁ1時間以下のレースだしスタミナなんか関係ないか。いつもベストコンディションって訳でもないし、そもそもブログなんか書いてないで寝たほうがいいのだろう。

明日もガンガン走って沖縄に向けて調子を上げよう!

2018年10月14日日曜日

2018-10-14 JCRC第5戦 in 群馬CSC

昔はこの時期と言えば「JCRC群馬」と「ジャパンカップ」だったのに、結構レースが増えた(川崎マリン、伊豆ヒルクライム、etc.)。増えたはいいけど、日程被せないでほしい。両方出るからさ...

秋のJCRC群馬は102㎞というホビーレーサーにとっては比較的長距離が走れるレースで好きだ。アップダウンがあるので平地のエンデューロ系レースより好みだ。
昨年はSAとEDにダブルエントリーしたけど、今年はEDが午前中だったのでSAのみにエントリー。正直EDやった後でSA完走できる気がしない。
昨年はSAクラスで70人強いたけど今回は26名。ただJPTを走るフィッツ2名が参加しているのでどうなることやら。

当日は悪天候が予想されたけど、曇り気味で時折日差しがあり、風も弱くて走りやすい気候だった。
9時過ぎに会場入りして準備しているとWAPPAジャージで参加していたイノウエ君が丁度EDクラスで優勝したところだった。さすが、と思いつつ話していると「SAはきつそうっす...」とのこと。まぁそうだよね。

ここでトラブル発生。
ウォームアップしようと思ってレッグウォーマーを付けようとしたら金具が壊れた。まぁ長く使っていたし、寿命だろう。別にレース中は使わないしいいか。
と思ったら今度はヘルメットを忘れた!
これはマズい。メットがないとそもそもコースに入れてもらえない。群馬CSCの管理棟で何とか代理品のメットを課していただいた。ボロボロで汚かったけど、贅沢は言えない。普段インナーでバンダナ使っているし、メットキャップ付ければぱっと見分からないだろう。
とりあえずセーフ。

一周コースを試走したけど落ち葉・枝・砂利・水たまりが無く路面状況も良い。
あっという間にスタート時刻となり、11:45分SAスタート。

結果:SAクラス102㎞(6km×17周) 5位(入賞)
パレード解除と共にフィッツの選手が一発打つ。102㎞のレースなのにいきなりか。とりあえずチェックする。
今回のレースは圧倒的にフィッツの2名が強いので、他集団を利用して戦うのがテーマ。ARCC、COW群馬などチーム参加しているところが多いので、上手く機能すればJPT選手にも対抗できるだろう。結果的にダメでしたが。
フィッツの2名は所々で交互にアタックをしながら走っている。動きを見るからに数名と抜け出せたらもう一人がブリッジして逃げる作戦っぽい。僕としては一緒に逃げても利用されるだけだと思ったので、1名は見逃す、もう1名のブリッジは徹底マークしてチーム逃げをさせないように心がける。

が、集団の後方に下がってしまったタイミングでフィッツ2名を含む6名の逃げが形成されてしまった。7周目くらいか?
これはまずい、と思いつつ逃げが嫌がる「常に視界に入る距離で追走作戦」に切り替えようとするのだが、ここでメイン集団が全然機能しない。あっという間に逃げと30秒差付けられてしまった。

その後は逃げを追うべくローテーションを促したが、上手く回せない選手が混じっており、依然として逃げとの差が広がっていく。多分集団内に「まだ1時間以上あるからそのうち追いつく」と楽観している選手がいるのだろう。
一般に「逃げ」と「集団」では人数の多い「集団」の方が有利とされているが、それはあくまで集団に「追う意志」のある選手が複数名いる場合に限る。メイン集団には状況把握が出来てない選手が紛れ込んでいるため、依然として差は広がり続ける。
僕と同様に(?)集団に苛立ちを感じてるっぽいエンドウ選手が果敢にアタックして集団を抜けようとする。すでにEDクラスで72㎞走ってきついだろうに、この集団に愛想をつかしたのだろう。
僕も再び集団のペースを上げるべく脚を使って引くが、「上げ過ぎないでペースで回しましょう」と集団内の選手から優しい「アドバイス」を受ける。そのペース走で逃げとのタイム差が開いているのに気が付いていないのか?もはやメイン集団が泥船であることが決定的な事実となった。貴重な休日に群馬くんだりまで仲良しサイクリングしに来たわけではない。
結局僕も集団にいる意味が見いだせなくなったのでアタック。追走してくれたのはハセガワレーシングの方1名。残り1時間強で、6名-2名-メイン集団、という構図になった。
その後はハセガワの選手とローテーションでペースを刻んでいく。メイン集団にいた時と違い、遠慮のないスピードで走れるのでキツイけど楽しい。しばらくすると「逃げ5名」の情報が入る。入賞が6名なのであまりうれしい情報ではないが、とにかく協調して走り続ける。
のこり3周くらいで逃げから脱落した1名を発見!ハセガワの選手はきつそうだったけど、前の1名を撃墜すれば2人で入賞できるので、心臓破りの坂の手前から2人でアタック。これが成功し、ついに5位・6位集団になった。
バックストレートで先頭逃げが見えてもう追いつけないことが分かったけど、ホームストレートでメイン集団(?)が確認でき、泥船脱出成功したことを確信。
ラストはばらけてしまったけど、ハセガワの選手と無事5位-6位でゴール。
2人で最もキツイ選択をしたおかげで入賞圏内に入ることが出来た。
反省・感想
忘れ物ダメ絶対・・・初めてレースでヘルメット忘れた。今回のような時間分けした周回コースだったから良かったものの、ヒルクライムのような一斉スタートレースだったらアウトだった。本当に気を付けよう。
逃がす・逃げられる・・・傲慢に聞こえると思うだろうが、今回のレースはJPTを走るフィッツの選手とは協調「しない」作戦だった。一緒に抜け出ても使われるだけだと思ったので、「勝つ」ための選択肢としてあえてやってみた。結果下記理由で上手くいかなかったけど、これも経験。
集団意識の難しさ・・・今回は6名逃げが決まった後のメイン集団の動きが最低だった。まぁ僕も含めてなのだけど。要するに集団内で状況把握レベルに差があって意志の統一が出来ていなかったのだ。そういった意味ではもっと早くに有力選手に声をかけて抜け出すべきだったのだが。
ハイリスクハイ(?)リターン・・・元来短気な性格なので、結局集団からアタックしました。1時間以上の2名逃げできつかったけど、結果的に入賞。一緒に頑張ってくれたハセガワレーシングの選手には感謝。こういう「決断」なくしてレース無しだ。

思い通りいかないからこそのロードレース。
ツールド沖縄前に良い経験が出来た。
残り一ヶ月を切っているけど、フィジカルの他、色んな戦況についてもシミュレーションをしておこう。



2018年9月30日日曜日

2018-09-30 今年のKOHは中止でした

毎年楽しみにしていたレースだったけど、台風24号の影響で今年のキングオブヒルクライムは中止になった。まぁしょうがない。
同日開催の赤城山ヒルクライムも中止になったようだ。
自転車は「全天候型スポーツ」を謳っているけど、運営側としては事故を出すわけにはいかないし、妥当な判断だと思う。人によっては「これくらいならいける!」という意見もあるだろうけど、運営側は初心者含む参加者の事故(怪我・死亡)の可能性を考慮する必要がある。僕も過去に参加・応援でいった大会で死亡事故に遭遇したことがあるが、やはり悲惨であった。
そんな訳で所謂ホビーレースはこういったレース中止となるのは決して珍しい話ではない。今年は特に気象災害多かったし。トラブルの結果来年以降大会主催不可となる可能性もあるので、色々思うと事がある人もいるだろうが、運営の判断を暖かく見守ってほしい。
個人的にはJCF系のレースは雪でも降らない限りは開催する気がする。良くも悪くも「自己責任」という体制だったような...独断と偏見なので鵜呑みにしないでください。

最近もトレーニングを続けているけど、今年は昨年よりウェイトがあるので峠タイムは去年ほど望めない傾向にある。FTPも去年より低そう。
一方で短時間だが400W強を打てる回数が増えてきて、ロードレース力は上がっていると思う。KOHが中止になったおかげ(?)でモチベーションも特に切れていない。まだ箱根HCに出る予定だけど、JCRC群馬と沖縄に向けてアタック・スプリント力強化を念頭に10月はトレーニングをする。

JCRCと言えば、正式に2018年度SAクラスの年間チャンピオンになることが決まった。ロードレースデビュー戦がJCRC群馬Cクラスで、当時は雨落車DNFだったけど、ついに最上級カテゴリで頂点を獲る日が来たとは...せっかくなので12月の最終戦も参加しようかな。ついでに袖ケ浦のウィンターサイクルマラソンにも興味あり。苦手な土平坦レースだけど、苦手分野ほど伸び代・学ぶことが多いので参加する価値がある。

マラソンと言えば今年も東京マラソンに外れてしまった。最近ランニングを再開したけど気持ちよかったので、2月くらいにハーフマラソンでも出ようかな。クロストレーニングとしてランはするつもりだったけど、大会にエントリしてしまえば嫌が追うにも練習するので。

10月はツールドおきなわに向けて追い込みをかける時期。
ツールドおきなわで勝つのは超厳しいし、そもそも最終局面に残ったことすらない。でも実力的には決して敵わないわけではないはずなので、残り一ヶ月ベストを尽くそう。

2018年9月9日日曜日

2018-09-09 箱根峠に行く度雨な気がする

半日練習時間を確保したので日曜日は三浦半島でアップダウンorロング(峠)練習のどちらかにしようと思ったけど、ロードレースは群馬102kmと沖縄140㎞なので、走れるうちにロングやった方が良いと思い、箱根に向かった。

箱根峠往復 140㎞
麓までは良いペースだったけど、登っている間にどんどん雨が強くなってくる。そのままテンションも下がってペースダウン。7月のJCRC群馬翌週もこんな感じだった気がする...
当初は大観山を下って往復する予定だったけど完全に集中力が切れたので旧道で下山。7月のような集中力はなかったので湘南平TTも無し。

色々不完全燃焼だったので、夕方久々にランニングをしてみた。
30分くらいで5km強。ランニングは半年ぶり位な気がしたけど、一応脚が動いてよかった。多分明後日くらいに痛みが出る気がするけど、やっぱり週一くらいで続けていきたい。
自転車は体の動きのパターンが少ないのでどんなメニューをやっても体への刺激がマンネリ化する(と、何かの記事で読んだ気がする)。ランに限らずクロストレーニングは刺激を入れる意味で効果的らしいので、できるだけ続けていきたい。

先週のレースや今日は知って思ったのは、やはり平地スプリントの練習が圧倒的に足りないこと。週末はロング中心になるのはしょうがないので、平日短時間の練習でそろそろスプリントトレーニングも真面目にやろう。普段やっていない分伸びしろは十分あるはず。

一応11月までにロード2戦・ヒルクライム2戦を計画しているけど、現状がいまいちな分改善点は沢山ある。忙しいと言いつつも、まだまだ伸ばせる部分はあるはずなので、上を目指して頑張ろう。

2018年9月2日日曜日

2018-09-02 JCRC第4戦 in 日本CSC

9月のJCRC修善寺は入賞すれば巨峰が貰える。
参加するにはサポートのOBに巨峰をプレゼントすること(よーするに出るからには入賞すること)。
そんな風習が学生時代にあったような、無かったような...

毎週のように出張&急遽土曜出勤が入り、全然練習できてなかったけど、とりあえず出走できるスケジュールは立てられたのでJCRCに参加。今年はSAクラスで2位、1位を獲りポイント18点、2位の選手が14点。最終戦の10月群馬でポイント獲得は難しそうなので、修善寺で年間チャンピオンを確定させるつもりで走る。
のだが、如何せん練習不足なので不安が拭えない。

日本CSCに8時頃到着。
あたりは雷雨で、とりあえず屋根の下で自転車を組み立てる。ホイールはロードレースなのでRacing Speed c40。カーボンリムだけど雨中の制動力は把握しているので問題なし(水冷効果もあってむしろ良いのかも)。
あたりの様子を見ると、8時出走区分の選手がちらほら。聞いてみると雷雨の影響でレース開始が遅れているとのこと。とりあえず受付に行き、SAクラスが45分遅れ出走で9周→7周に変更となったことを確認。
雨も弱まる傾向なので特に心配はない。
9時45分ころからアップ開始。修善寺駅側の坂を2往復して、タイヤ空気圧調整&チェーンにべっとり油を塗ってから入場する。雨はほぼ止んでいるけど、路面が濡れいて、コースに入る道中のタイルで転びそうになった。明日も出張だから落車だけは避けねば...
SAクラスは6人。参加者が少なくて残念だけど、年間ポイント2位の選手も参加しており、今日のレース順位の他、彼から如何にポイント差をつけるかも考慮すべき点である。
気温は20度ほどで涼しく風も弱い。路面がウェットなのが気になるところだけど皆同じ条件だ。
変更後の予定通り10時45分レーススタート。

結果:SAクラス(左回り7周 35km)  2位(入賞) 1時間2分1秒 35㎞
雷雨による時間調整の影響で9周から7週に変更となった。
短くなるときつくなるんだよなぁ、なんて思っていると案の定ポンシャスの若者(シノハラ選手)が1周目から積極的に仕掛ける。少人数・路面ウェット・平地が少ないレイアウトなので集団に残るメリットはなく、全てのアタックに反応する必要がある。1周目は自分自身と他選手の様子見に使いたかったけど、序盤からガンガン上がる雰囲気となった。まぁ序盤オフェンシブな走りは若者の特権だからとやかく言わない。
2周目もシノハラ選手が飛び出たほか、クモン選手がそれに同調し2-4体勢になる。年間ポイント2位のイマイ選手を置き去りにするチャンスと思い、前2名と後ろの距離が離れたところでジャンプし合流、前3名-後3名の状態にした。
若者ながらシノハラ選手は一生懸命僕とクモン選手に声をかけて後ろを振り切ろうとしている。半周も走るとかなり差が開いたので優勝争いはこの3名となる。
だが、残念ながら3周目の2号橋からの登りでクモン選手はメカトラストップ(多分チェーン落ち)、そのままシノハラ選手との一騎打ちになる。
それ以降は淡々とペースを刻んでいく。シノハラ選手は風の抵抗を受けやすい下りで先頭引くのを嫌がっているようだった(かつての僕のようだ)。段々と先頭を引かなくなり脚を溜めている模様。僕も無理のないベースで淡々と走る。
最終周のラインでシノハラ選手が加速しJCRC賞を獲りに行く。せっかく脚を使ってくれるので、ライン通過後にカウンターアタック。まぁこれはジャブのようなもので、登り返しで合流する。
一緒に走った感触だとフィジカル、スキルはシノハラ君の方が上だけど、経験では僕が勝っている(シノハラ君は基本に忠実なので動きが読みやすい)。とにかくフィジカルを削る必要があるので先頭を引くときはペース変動を付けながら走る。
最終周で脚を使わせるために隙を見せる(ボトルを掴むふり)をすると引っかかってアタックしてくれた。フェイントを混ぜつつ秀峰亭を通過する。
シノハラ君がジュニアサイズスプロケットを使っているは分かっているので、最後ホームストレートでスプリントになれば機材差で僕が勝つだろう。僕も彼もそれをわかっているので、最後の登坂が勝負となる。距離を離せれば彼の勝ち。後ろに着ききれば僕の勝ち。
予測通り登坂アタックがかかったけど、やっぱり(?)距離を離されてしまう。ラストのホームストレートで猛追したけど、結局1秒も離されてしまって2位。
まぁ現状のコンディションにしては上出来だったろう。

ゴールライン通過後にシノハラ君と雑談しながらもう一周。
あろうことかシノハラ君は両手放しでガッツポーズを付けてゴールをしてしまったことに対して注意した(JCRCでは落車誘発の危険があるため、ゴール時は故意にハンドルから手を離すことを禁じている)。本部から失格勧告を受ける前に自首謝罪するようアドバイス。今回は大目に見てもらえたようで良かった。前途ある若者にはこれから他選手の規範となるような走りをしてもらいたい(失格を避けられたようでなにより)。

毎年恒例(?)の巨峰を副賞に頂いた。
雨だったけど高速道路の事故もなく、3時前には帰宅。

反省・感想
集団分断作戦成功…今回のレースは勝つことの他に年間ポイント2位のイマイ選手の順位を下げる(ポイント差をつける)ことが課題であった。そんな中、2周目に上手く集団を分断することが出来たのは上々だったと言える。
タイヤ空気圧管理…修善寺の左回り(正回り)なんてドライならノーブレーキで走れるけど、ウェットだったので終盤に慣れるまでは1号橋コーナーで遅れてしまった。7.3気圧位にしていたけど、6.5-7.0あたりでも良かったと思う。
・2018年JCRC年間チャンピオン内定!(SAクラス)…今回で獲得ポイントは26p。2位の選手は15pで、11p差なので最終戦の群馬CSCでは逆転不能。そんなこんなで最上位カテゴリのSAクラス年間チャンピオンの内定を得た!何気に狙っていたので嬉しい。副賞のチャンピオンジャージはどんなのになるのか楽しみだ。

朝から雷雨でどうなるかと思ったけど、運営の皆様の努力で開催となったことを大変ありがたく思う。
何だかんだ今年のレースも残り少ないけど、ここからコンディションを上げていこう。

2018年9月1日土曜日

2018-09-01 忙殺

ありえんぐらい忙しい。
いや、予定通り忙しいなら良いのだけど、不意のトラブル対応が頻発して盆休み明けから出張続きで今日も仕事。
明日はJCRC年間チャンピオンの座をかけた重要な(?)レースなのに全然練習できていないなぁ。毎年この時期は最もコンディションが良いのに、もう僕のレーサーとしてのピークは過ぎてしまったのか...

なーんて弱音を吐いても強くなるわけではない。
ベストコンディションだからと言って勝てるわけでもない。
出力で劣る分は技術・戦術・精神力で対抗するのみだ。
戦術的にも選択肢が少ない分迷わず戦えるはず。

明日の結果はどうあれ、気落ちせずに沖縄までベストを尽くそう。