2016年5月29日日曜日

2016-05-29 レースを終えて

来週からは出張を含むお仕事で忙しくなるので、しばらくちゃんと練習できそうにない。
そんな訳で、箱根ヒルクライムから帰宅後に、久々に走ってみた。

ラン 5.3㎞
ゆっくりペースで体に負担をかけすぎないように走った。慣れてくればもっと強度を付けてもいいけど、普段走っていない分慎重になる。脹脛の補強につながれば良いのだが...

明日は雨なので朝練なし。よって5月の練習もここまで。
次は美ヶ原の予定だけど、次の2週間はまともに練習できないと思うので、健康面だけは維持しよう。
5月走行距離:1061㎞

2016-05-29 箱根ヒルクライム2016

4:30起床。
毎度のように軽く朝食をとり、5:00過ぎに出発。6:00過ぎに会場入りした。

箱根ターンパイクを走るのは他主催団体も含めて今回で3回目。いい加減コースの特徴も覚えたし、今年参加したヒルクライムでは3位、2位と続いているので、今回こそは勝ちたい。

会場では偶然にも学生時代の他大同期と一緒になった。しばし談笑した後、着替えてから近くの坂でウォーミングアップ。暑い日だったので、下山用に用意した薄手の長袖ジャージでアップした。ウォームアップ用の替えジャージを持ってきた方がよかったな。

競輪場で手荷物を預け、8:00頃に一旦スタート地点に移動した。スタート位置確認後に近くの坂でも走ろうかと思ったら、何故かすでに30人ほど並んでいる。9:00出走にしては早いと思ったけど、大学の後輩もいたので、僕もそこで待機することにした。(日陰で休憩していたら自転車移動が始まり、彼のスタートポジションを落としてしまった。ごめんなさい)。
8:20位には出走地点に移動し、開会式が始まった。出走9:00なのにやたら早い気がしたけど、スポンサーの関係とか色々あるんだろう(県議会議員、スポンサー社長が挨拶していく中、日向涼子さんが挨拶に登場したときだけ写真撮影が多かった)。
とりあえず3列目の中央に並ぶことができた。ただ、出走まで暑くて、結構ボトルを飲むことになった。とりあえず満タンにしてきて正解だった。

今回も年齢別でエントリしたけど、何故かチャンピオンクラスより先に出走。とにもかくにも、このクラスの1位がこの大会の一番ゴールだ。
待ち時間が長かったけど気合を入れて9:00レース開始。

結果:男子(19歳~29歳)クラス 優勝 44分33秒
このコースはいきなり10%の坂で始まる。スタートのクリートキャッチをミスった選手がいたため、スタート時に一度遅れたが、這うようにして集団前方に移動した。前方を見ると、エンドウ商会とGOCHIの選手がいきなりハイペースで先頭を引いている。皆ウォームアップが十分できていない中でのスタートアタックは後方には厳しいが、なんとか射程距離だったのですぐ後ろのポジションをとれた。
そんなこんなでスタートからいきなり縦長状態で始まった。
まぁ良くある光景。
とりあえずポジションキープ
しばらくするとエンドウの選手が後退した。しかし、GOCHIの選手が2,3名前方で展開している。ただ、序盤からダンシングが多かったりと若い感じの選手なので、オーバーペースで落ちることを祈りながら序盤は静観することにした。しばらくすると縦長の集団も散り散りになり、先頭は僕とドイ選手の2名となった。後方とも距離が開いたため、事実上僕とドイ選手の優勝争い兼本大会ファーストゴール争いとなった。
*レース後に分かったことだが、4月の八ヶ岳ヒルクライム、5月の富士国際ヒルクライムで別カテゴリだが参加していた。タイム的には1勝1敗。

ここからの展開が非常に厳しかった。何せ実力が拮抗し過ぎていて、ほぼ並走してレースを展開した。ペースを乱してやろうと思ってもお互い隙を見せないため前に出れない。言葉も視線も全く交わさないまま、ただお互い相手の隙を伺いながら並走し続けた。あの時間は本当に、ホビーレースとは思えない緊張感だった。

スタートから20分~25分位したところで、ドイ選手のペースが若干落ちるのを感じた。ここで勝負しないとスプリントまでもつれると思い、維持できる範囲でペースアップ。出力90%位から95%くらいまで上げ、じわじわと突き放しにかかる。ここでオーバーペースになったら逆転を食らうので、とにかくドイ選手のペースが回復するまでに出来るだけ距離を稼ぎたかった。

予想ゴールタイムまで20分以上ある状態で単独先頭となったが、とにかくケイデンス維持しながらオーバーペースに注意して走った。後ろから見えにくいラインを選んで走り、追いつかれたとしても戦えるだけの足も残すつもりで走った。運よく風も弱いので、独走がそれほど苦にならない。
仮に追いつかれてスプリント勝負になっても、昨年走ってコースを覚えているので僕の方が有利だと思い、落ち着くことができた。
ただ、先頭で走る様子をずっとトヨタ車から撮られていたので、若干意識してペースが乱れたかもしれない。

後方にドイ選手のジャージが見えるが、終盤のアップダウンに入ったので若干余裕が持てた。仮に下りで追いつかれても、余力はこちらの方があるはずなので、スプリントになった時の足を残しつつ下り区間に入った。だが、下り区間で距離を離すことができたのようなので、最後は全力でペースを上げてゴールに向かう。
ついにヒルクライム初優勝。
長い道のりだった。


ゴール後はドイ選手とレースの感想を話したり、大学後輩とお喋りしながら下山待ち。というか、預けた下山用荷物が届かないので、スケジュールが若干後ろ倒しになった気がする。
表彰後は下山ボランティアスタッフとして60名1列の先頭を走った。40km/h以下で走るよう指示を受けたが、アップダウンによる集団伸び縮みがあるので、おおよそ35km/h以下に抑えるようにした。やってみると難しい。
最後に下山スタッフ用「安全第一Tシャツ」を大学後輩に託して帰還。

反省/感想
・ペースマネジメント・・・序盤のスタートアタック(?)に対しても、無駄な足を使わずに対応できたし、ケイデンスも回し過ぎにならないよう管理できた。また、一騎打ち・その後の独走時にもオーバーペースにならないように走ることができ、落ち着いたレース展開が出来たと思う。また、去年よりも2分近くタイムを縮めることができた。
・平坦区間のペース・・・やはり、勾配が小さくなる区間でペースを上げるのがまだ下手。練習次第なのだろうが、こういう区間を走る力がないとKOHでは勝てないだろう。登りきった後にペースを維持・上げる練習をしてみよう。
・ライン取り・・・去年の箱根ヒルクライムで反省材料にしたライン取りについても上手くできたと思う。少なくともライン選択によって10秒くらいは稼いだのではないだろうか。
・補給の準備・・・駐車場を出る前とスタート20分前にMag-onを摂取したのが効果があったか不明だが、プラシーボは得られた。また、待ち時間含めて暑いレースになると思ったので、ボトルを満タンにしたのは良かった。結果的にゴールまでにほぼ飲み切った。「水が足りなくなるかも」というストレスとは無縁だったのは、精神的余裕につながったと思う。


まぁ、なんにせよ勝てて嬉しい。
ようやく「クライマー」を名乗れる気がする。
次のレースまでに気が抜けてしまう気がするが、今回のレースはこれで満足とする。

2016年5月28日土曜日

2016-05-28 準備

明日はレース。

先週のレースによる体へのダメージもほぼ抜けた。
一応代謝をするために、朝食後18km程サイクリング。蒸し暑かったけど、程よく汗がかけた。
レースに向けてタイヤも新調した。
早寝して明日に備えます。

勝ちたい。

2016年5月26日木曜日

2016-05-26 サイヤ人現象

5:00起床。

鎌倉霊園往復 18km
湿度が高くて今朝は暖かい。今年初めて半袖で朝練した。やはり薄着の方が自転車は気持ちが良い。
金沢動物園の坂を淡々と登り、鎌倉霊園坂をハイペースで登ってみた。段々負荷を上げて行って、終盤で腰を上げてダンシングして頂上に着くイメージ。良いペースで走れたとは思ったが、これで自己新記録(&KOM)。反対側の坂ではペースを上下させず、淡々とヒルクライムペースで走った。とりあえず気持ちよく汗を流して帰宅。

歩くと痛むが、自転車に乗っている分には脹脛に痛みが無い。アドレナリンのせいかも?
先週よりも登坂タイムが良くなったということは、ダメージを受けてからパワーアップして復活するサイヤ人のような状態だろうか?単に疲れていて体重が落ちているだけかもしれないが。

今週は脹脛の痛みや仕事の忙しさでほとんど練習できていないが、週末のレースで色々発散させよう。とりあえず明日一日仕事を頑張って、頭の中をレースだけにしたい。

2016年5月25日水曜日

2016-05-25 5年経過

「一番好きな食べ物は?」とか「一番うれしかったことは?」と聞かれると、優柔不断な僕は答えられない。

でも「一番後悔したことは?」という問いがあれば即答するだろう。

僕らの不注意の積み重ねがいつの間にか膨らんで、次世代に負債を背負わせてしまった。
あっという間に5年が過ぎてしまったが、あれから僕は成長しているのだろうか。
感傷なんて所詮自己満足だけど、自転車を続ける以上、ずっと背負っていこう。

2016年5月24日火曜日

2016-05-24 我慢できる痛みならば

5:00起床。
脹脛の調子は悪いけど、練習時間が確保できるうちは走ろう。

朝練 18km
あざみラインのダメージが深いので、平地メインのペース走練習。一定ペースで回せればそこまで足は痛くない。海の公園沿いでは奇跡的に信号ストップしなかったので、珍しく平地区間でKOM。その後も淡々としたペースで走り、練習最後のスプリントは無しにした。
やはり、回転数を上げるとペダリングが下手なので、脹脛が動いて痛い。ただ、実際には力が入ってしまう登坂の方が負担が大きいのだろう。とはいっても次回のレースではあざみライン程ペダリングが出来ないコースではないので、何とかなると甘い想像をする。

実際に脚の回復が間に合わないかもしれないので、現状戦力で最大の成果を出せるよう頑張ろう。レースで脚が痛かろうが、攣ろうが、走れれば文句はない。

と言いつつも、しばらくは忙しくて練習があまりできなそう。
なんとか今週末までは調子をキープしたいものだ。

2016年5月23日月曜日

2016-05-23 鎖は弱いところから切れる

脚も弱いところから攣る。

先日のレースで脹脛に甚大なダメージを受けた(与えた?)ので、今朝は朝練なし。昔ランで買った脹脛サポーターを付けて一日過ごした。

一方で、意外なことに、僕が普段酷使する腿裏や臀部にはたいしたダメージが無い。
少し過去のレースレポートを見直すと、春の都ロードや昨年のツールド沖縄では「腿」を攣った。一方で先日のあざみラインや今年のウィンターロード、そして2年前のあざみラインでは「脹脛」を攣った。
この結果から考えてみると、僕の場合
①シーズン序盤でレース負荷に慣れていないときは「脹脛」を攣りやすい。
②ロードレースや通常(?)のヒルクライムでは「腿」を攣ることがある。
③あざみラインのような激坂系レースでは「脹脛」を攣る。
傾向があるようだ。
正直、自転車に脹脛の筋肉はいらないと思っていた。普段乗っていても疲れないし、シーズン序盤は走り方が悪いせいだと思った。だが、あざみラインのような激坂ではケイデンスが落ちて、ペダリング毎にかかる負荷のバランスで通常時よりも脹脛への負担が大きい様だ。
別に無視してもいい気がするが、改善できるならすべきポイントでもあるので、バイクに比べて脹脛に負荷がかかりやすいラントレーニングも定期的に導入しようと思う。

まぁまずは来週の箱根に向けて、足の調子を整えよう。
レース後はすぐに海外出張予定で、今週は忙しくなりそうだ。

2016年5月22日日曜日

2016-05-22 第13回富士山国際ヒルクライム

2年振り2回目のあざみラインレース。
未だに何が「国際」なのかが分からない。

3:30頃自然に目が覚める。
二度寝する気も起きなかったので、軽く食べて出発。大きな渋滞もなく、6時過ぎには会場入り。自転車を組み立てて、しばらく休憩。
あざみライン用にコンパクトギアを装備。インナーローはギア比1.214
7:00過ぎに手荷物を預け、ダラダラと着替えてから7:30頃にあざみライン序盤の試走。
この日も僕のレース晴男力が炸裂し、見事な快晴。暑すぎるくらいだった。
ジワリと汗をかくくらいで走った後、補給やトイレに行っていると、すぐに出走時間となった。スタートは数クラスを集めた50名程なので最後尾スタートでも別にいいと思ったけど、MTBの親子や女性陣が前を固め始めた。出遅れたくなかったので、結局同グループの先頭スタートにした。
前に並ぶはエキスパートクラスの皆さま
エキスパートクラスを見送った後、8:33に出走。

結果:男子B 2位 50分42秒
スタートしてすぐに男子BのSWIFTの選手が先頭を引き始める。中盤以降の激坂に備えて消耗を避けたかったので、2番手に入り風除けさせてもらいながら着いて行く。途中で先頭交代したところで彼が脱落。後ろを見ると全然ついて着ていない。序盤から飛ばし過ぎたかと思ったが、わざわざ待つ必要もないのでマイペースで進んでいく。

2㎞位走ったところで2名の追走が来た。素直に先頭交代を要求しても良かったが、激坂区間前にちょっかいを出そうと思い、先頭でペース変動をしながら揺さぶりをかけてみた。流石に嫌がったのか、途中で先頭交代となる。3番手に後退して確認すると、男子A・男子Bの一名ずつだ。後続は見えないので、事実上僕ともう一人で男子Bの優勝争いとなる。といっても中盤以降駆け引きの通じるようなコースではないので、地力勝負だ。
馬返しで同クラスの選手が仕掛けてきた。下りを上手に使ってペースアップをしたが、すぐに通常速度に戻ったので何とか追いつく。ギア比を見ていると僕の方が軽いギアを装備しているので、なんとか激坂区間でプレッシャーを与えたい。しかし、じわりじわりと差を付けられてしまう。スタートから30分くらいで先頭2名から離されてしまった。
一方で前の2名も協調せずに競い合っていたので、後ろから上手くプレッシャーをかけ、相手が足でも攣るのに期待しながら追走する。ただ、実際にプレッシャーを与えるならもっと接近する必要があるが、そんな力は無かった・・・激坂区間では前輪が浮きそうになるし、ケイデンスは50台まで落ちるし、とにかく坂との闘いで精いっぱい。本当、相手のことなんて考えてられない。

後半にかけて平地っぽい場所が出てくる。ここで知り合いのスーパークライマーN口のアドバイスをもとにアウターを入れてみた...のだが、なんとチェーン落ち!52x34だからチェーン落ちリスクは高いが、まさか本番でやっちまうとは!走ったまま直せなかったので、下車し急いで直す。この間10秒前後だが、1分程に感じた。また、下車した際に左脹脛を攣ってしまう。しかし、ここで色々吹っ切れたのか、再出走してからの方がペースが上がった気がする。

その後の下り区間では用心深くシフトチェンジしてアウターを利用した。落ち着いてやればなんてことはない。足の攣りも悪化せずに最後まで踏ん張ってゴール。
先頭には追い付かなかったが、天気が良くて気持ちの良いゴールだった。
快晴の富士山
5合目ではまだ標高2000mらしい

上で他選手と雑談してから下山。
会場で記録を見るとなんと50分台で登っていた。そして優勝者は49分台。正直、年齢別は50分出せれば優勝だと思っていたが、今回は相手が強かったので、負けて恥じるような記録ではない。自分自身、50分台で走れたのは良い記録だと思う。
12:30予定の表彰が30繰り上がり、表彰後に帰宅。大きな渋滞もなく、14:15頃帰宅。

反省・感想
好タイム・・・正直53分位が目標だったが、まさかの50分台。50分台は各年齢別クラスの優勝タイムに匹敵するので、自称クライマーとしては結構うれしい。冬からのトレーニング成果だろうか。
チェーン落ち・・・本番でやってはいけないことの一つ。ただ、これに関しては無理やり34Tを装備したのでリスクとしては認識していた。後はただの変速練習不足。そもそも34Tを装備していなければ50分台で走ることは出来なかったので、許容する。正直、34Tを必要とするヒルクライムはあざみライン位なので、次回以降も参加するようなら、その時の課題とする。
脹脛への負担・・・普段峠を走っているときは気にならないが、ケイデンスが極端に落ちる激坂ではどうしても脹脛に負担がかかって「攣って」しまった。来月の美ヶ原も序盤に激坂があるらしいので、知らず知らずのうちにダメージを負うだろう。これについては付け焼刃だが、少しランニングを取り入れて、脹脛を慣らしていこうと思う。効果はその時のお楽しみ。
序盤の攻撃(嫌がらせ)・・・序盤で3名集団の先頭を引いているときにペースを上下させて後続にダメージを与えようとしたが、2番手が男子Aの選手、本来のターゲットの男子Bの選手は3番手だった。ちょくちょく相手選手の影を見てペース変動の影響を受けているのをチェックしていたが、まさか攻撃相手を間違えるとは・・・ただ、それはしょうがないにしても、今回初めてペース変動による揺さぶりをかけてみた。序盤だったので大きな影響はないだろうが、今後のレースはあざみライン程の激坂ではないので、チャンスがあればトライしよう。

結果的に2位だが、天気が良いし、タイムも良いしで満足なレースだった。
来週の箱根ヒルクライム向けに帰宅後チェーンリングをインナー36に戻した。明日からまた忙しいだろうが、箱根に向けてコンディションを整えていこう。


2016年5月21日土曜日

2016-05-21 速>楽

昨晩は予定外のアルコール摂取をしたので、代謝するために朝サイクリング。

葉山CC+湘南国際村 47㎞
汗を流す程度にサイクリング。また、決戦用ホイールの28Tとコンパクトギアの慣らし運転も兼ねて走った。葉山CCでは短いが激坂区間があるので34x28Tを使ってみた。かなりケイデンス的に楽になるが、やはり遅い。明日のレースでは苦しい場面でも常にシフトアップのチャンスを探しながら走る。軽いギア比はあくまで「速く」走るための選択であって、断じて「楽に」走るためではない。
その後は湘南国際村をゆっくり往復して帰宅。

他のレースと違い、あざみラインは競い合うイメージが湧かない。終始「坂との闘い」になる気がする。いずれにせよ、これまでの練習を裏切らない走りをしよう。

2016年5月18日水曜日

2016-05-19 「できない」ではなく「今はまだできない」だけのこと

5:00起床。

朝練 18km
今朝も鎌倉霊園の登坂コース。ヒルクライムに向けてペース走の方が良いのだろうけど、昨日走らなかったため今日はしっかり走りたくなり、ダッシュを入れながら走った。往路の鎌倉霊園では徐々にペースを上げていくイメージでダンシングを挟みながら登り切った。復路は序盤から突っ込んでいったら、やはり終盤でガス欠気味でペースダウン。レースではこんな突っ込み過ぎな走りは禁物だ。
練習最後に軽いギアで高回転練習。僕が高回転で登り続けられないのは、ペダリング云々ではなく、単純に高回転させるための筋肉が足りないんだと思う。出来ない、向いていないとあきらめる前に、まずは土台を作る。KOHまでに登坂力をもう一段階上げよう。


足の回復具合はかなり良い状態。土曜日にしっかり食べて寝れば、日曜日には良いコディションでレースに臨めそうだ。
天気が良くて沢山練習したいが、体調を崩さない程度に気を付けねば。

2016年5月16日月曜日

2016-05-16 回復期間

5:00起床。少し曇り空。

朝練 18km
鎌倉霊園往復。レースに向けてシッティング縛りで登った。僕の場合、どうせあざみラインでは上手にダンシング出来ないので、シッティングのリズムを作っておいた方が良い。そこそこペースは上げるが、MAXパワーでは走らないようにする。ヒルクライムはオーバーペースで走ると回復に時間がかかるので、ここでもペースマネジメントが課題となる。
とは言いつつも、力いっぱい走るのは気持ちが良いので、結局楽しく走ってしまった。

先週土曜日のヤビツ練習の筋肉痛が若干残っている。しっかり食べて寝て、今週末までにフレッシュな体に仕上げよう。

明日は雨なので朝練なし。
その分寝てパワーアップしよう。

2016年5月14日土曜日

2016-05-14 あざみ用チェーンリング装着

5月最後の峠練習

ヤビツ峠(+湘南平) 130㎞
今月のヒルクライム2戦に向けて、やっぱり峠くらい走った方が良いだろうと思い、午前中に練習。
想定よりも風が強くて海岸沿いは結構きつかった。

ヤビツ峠はケイデンス85-80位で登る。レースを考え、若干の余力をキープしながらペースを維持するつもりで走った。コンビニの信号ストップしたにもかかわらず、何故か自己記録更新だった。とりあえず強くなっているということか。
復路で湘南平を初訪問。神奈川県ではそれなりに有名な坂らしいが、今まで行ったことが無かったので看板を辿っていった。

5分ちょっとで登れる短い坂だが、たくさんのロードレーサーやランナーがいた。僕は1本試走しただけだが、反復練習している方々もいた。結構斜度がきついので、短距離とは言えヒルクライムギアのほうがタイムは狙えると思う。
その後は強風にあおられながら帰宅。


来週のレースに向けて、自転車の清掃とチェーンリングの交換をした。
 
あざみラインを登るため、インナー34Tを装着。インナーリングは1000円ちょっとで買えるので冒険してみた。これでフロントは52-34T。
レースでは11-28Tのスプロケットを装着する。ただ、チェーンの長さはそのままなので、インナートップの時にRDがギリギリになってしまった。さらにFDの変速時チェーン落ちも怖い。
とりあえずこの一週間試してみて、どうしてもダメだったらレース前日に戻す。

道具の準備も出来たので、あと一週間はレースに向けて心身を調整していこう。

2016年5月13日金曜日

2016-05-13 待ち遠しい

5:00起床。

朝練 17km
今朝は通常コースでペース走。天気予報よりも風が強くて思ったよりもスピードが出ない。それでも極力ペースを落とさないよう負荷をかけた。普段よりも若干ケイデンスを高めにしたけど効果は不明。5月のヒルクライムは実績のある若干低ケイデンスクライムで登るが、徐々に高回転を身に着けたい。
いい加減朝が明るくなった。もうクリアレンズは止めよう。

来週、再来週とレースが続くので、そろそろ体調も考慮する。
今週末しっかり走って、来週は疲労を抜いていこう。
一週間後は日本一過酷(?)なヒルクライムだ。走っているときは地獄だと思うけど、今この瞬間は楽しみだ。

2016年5月12日木曜日

20016-05-12 新朝練コース開拓

5:00起床。
火、水と休んだので膝の調子も良くなった。

朝練 18km
今朝は朝練の新コースとして、鎌倉霊園(朝比奈切通し)の往復路を通った。自宅からだと往復18km・合計450mアップの登坂コース。下りや信号ストップで足が休む部分があるので、その分平地区間でも力を緩めず走った。鎌倉霊園の坂は週末だと常時渋滞しているけど、平日朝は走りやすくて気持ちがいい。適度に負荷をかけてこなした。そんな感じで、丁度よい坂を6本走れた。
自宅近くの登坂往復に比べて、色んな坂のアップダウンの方が精神的に良い。往復コースっていうのが何となく気に入らないけど、朝練のバリエーションとして今後走りにいこう。

富士国際ヒルクライムのHPを覗いたらエントリリストが公開されていた。なんと僕のクラスは22名のみ。多分、同日開催の榛名山ヒルクライムに人が流れたのだろう。入賞チャンスが増えたか?それとも入賞枠が減るか?いずれにせよ厳しいコースには違いないので、調子に乗った走りはせず、坂との闘いに集中しよう。

2016年5月9日月曜日

2016-05-09 無理をせず、手を抜かず

5:00起床。

朝練 17km
水曜日まで天気が悪いらしいので、連休明けだけど今朝くらい走ろうと思った。昨晩ニコニコ動画でジロデイタリアを見てしまい、プロっぽいハイケイデンスで走りたくなった。しかし、ペダリングの汚い僕ではちっともスピードに乗らない。とは言え諦めずに練習を続けよう。
今朝もいつも通り(?)ヒルクライムを意識した平地の高速巡航練習。風の影響かケイデンスの影響か分からないけど、あまり速度が上がらなかった。少々膝に疲れがたまっているせいかもしれない。
ただ、朝練の締めのヒルスプリントでは久々に41km/h出た(普段は38km/hくらい)。一応調子は悪くないようだ。

最近少し重めのケイデンスで回すと速度が乗りやすいことが分かり、区間記録も更新している。ただ、以前よりも膝への負担が大きくなったように感じる。目の前の速さにとらわれず、長持ちする走り方を覚えないとサイクリストとしての寿命が縮むと思った。半年後の沖縄のことも考慮して、もっと速く・長持ちする走り方も覚えよう。

明日はせっかくの雨なので、無理せず膝を休める。


そういえば、箱根ヒルクライム運営方から下山先導ボランティアの募集連絡があった。
何となく応募してしまったが、どうなることやら。

2016年5月8日日曜日

2016-05-08 連休終了



連休最終日。
これからヒルクライムレースが続くのだが、何故か峠に行く気分になれない。

午前中に三浦半島一周 97㎞
いくつか目標としているSTRAVAの区間を除いてペース走で走った。
今日はサイクリスト・車が多くて走りにくい場所もあったが、半島先端の毘沙門坂でついにKOMを獲得することができた。区間TTに限らず、最初に突っ込み過ぎると失速しやすいので、徐々にペースを上げる走り方を身に着けよう。これはヒルクライムにも言えるので、結局ペース管理が肝となるんだろう。

Photo
今日は久々に練習でWAPPAジャージを着て走った。やはりエアロ効果があったのだろうか。区間記録更新が多かった。

会社PCでメールを見ていると色々仕事が溜まっている。連休明けから練習機会がガクッと減るだろうが、富士山・箱根に向けてコンディションを合わせていこう。

2016年5月5日木曜日

2016-05-05 激坂シミュレーション

半月後にはあざみライン。
というわけで、6:00出発でヒルクライムトレーニング。

箱根旧道 167㎞
風が強くて走りにくいが、ダラダラしていると渋滞が始まるので海岸沿いを急いで走り抜けて小田原に向かう。暑かったのですでにボトル一本空になったが、軽い方が楽(?)なので、休憩せずにそのまま箱根旧道へ突入。
仮想あざみラインには遠いが、箱根旧道も中々の急勾配コース。今回はヒルクライムギアを付けず、ギアが足りない状態でも走りぬくイメージにした。あざみでは34x28を準備する予定だが、どうせ足りなくなるので一度イメージしておきたかった。流石に急こう配区間はきついが、重心移動に注意して何とか走りぬく。ほぼインナーローだったけど、常にシフトアップのタイミングを意識してペースが落ちないように集中した。スピードの上がるところでケイデンスも上がり過ぎて登坂部分とペースが変わってしまったので、もっとシフトチェンジに注意する。

芦ノ湖で一度補給をし、椿ラインを通って湯河原へ下山。今日は椿ラインクライマーが沢山いた。
その後は真鶴の山道で登坂TTをし、海岸沿いも暴風の中走り切って帰還。途中で平地50km/h維持が上手い具合に出来て、自身のケイデンス・フォーム・ペダリングなどを観察していたら呼吸が疎かになっていて苦しくなった。注意しよう。

帰宅後に若干の膝の痛みを感じた。同じ仕事量でも登坂で重いギアを踏み過ぎると足にガタが来る。やはり重いギアだろうと「回す」ペダリングにしないと足に悪い。年齢と共に回復力自体は落ちていくので、変な負荷のかかる走りはしないように注意する。

半月後のあざみラインは旧道の比ではないくらい惨い激坂コースだ。多分他選手とではなく、坂との闘いになるだろう。ペースを乱さないよう、頭をフル回転させて挑みたい。

明日は久々に輪行。
平日なので電車混んでいるかな?

2016年5月3日火曜日

2016-05-03 期待する側・される側

本日は大学後輩の練習に飛び入り参加。トップアスリートのN口も参加したので、学生主体の練習とは言え色々得るものがあるかと期待があった。

都民の森 208km
連休後半のため、道路はかなり渋滞していた。五日市あたりからTKC、N口と学生4名の6人班で川上乗まで高速ローテペース走。皆序盤は飛ばすのだが、段々とペースが落ちてくる感じ。とは言え僕自身もそこまで余裕があったわけではないので適当にこなす。川上乗からは光武トンネルまでビルド走。N口の指示で、段々と強度を上げながら走るというもの。ここで何故か学生のペースが上がらず、メニューとしてはあまり上手くいかなかった。僕はN口と一緒に適当に流してゴール。学生で一番は学連レースに復帰したI藤君で、2・3年生が調子悪そうだった。
その後は都民の森までペース走。そこでも3年エースと2年次期エース(?)が不調で着いてこれない。しょうがないので他2名をN口の指示のもとペース走で頂上まで引いた。都民の森は久々に来たけど中々練習には良いコースで、ここで練習できるのは羨ましい。今度は本気で登ってみたい。

その後は折り返して下山なのだが、車の関係で前4名から離れてしまう。峠の下りをI藤君に引いてもらい、その後全力で前4人を追いかけたが流石に4対2ではキツイ。かなり足を使ったけど、結局役場の信号まで追いつけなかった。ただ、相当頑張って走ったせいか、下り区間KOMを獲得していた。
その後は適当に回して大学に帰還。

反省会で珍しく(?)N口が現役学生に説教をしていた。内容は割愛するが、それだけOBは卒業しても現役学生の活躍に期待しているということだ。現状で強くなるビジョンを持てているのはI藤君くらいかな? 別にOBの道楽のために頑張る必要はないが、限りある現役学生選手生活を中途半端に過ごして後悔してほしくはないと思う。
僕もあまり説教じみたことは言いたくないし言われたくもないが、時間の使い方など改善の余地が多すぎる。休憩は必要か、何分必要か、待ち時間でもっと走らないのか、さっさと戻って別メニューをしないのか、etc. 

色々つまらないことを書いたが、N口君のセリフは僕にも当てはまる。僕は別に日本トップアスリートになるべく練習しているわけではないが、それでも一応目標に向かって走っている。そのための努力をちゃんとこなしているかを再度自問しながら練習を継続しよう。

なんだかんだ言って今日は距離の割に負荷が弱かったので、やはり5/5も何とか練習したいところだ。