2017年8月26日土曜日

2017-08-26 パワー≠速さ

天候が怪しかったため、午前中に2時間ほどサイクリング。

湘南国際村 50㎞
調子も上がってきたので久々に湘南国際村TTに挑戦。
昨年10月に6分400Wという異常値を叩き出し、生涯記録更新できないと思ったので、もはやTTはしないだろうと思っていた。STRAVAログでは4度目の挑戦だけど、今回は如何に?

たらたら移動していると気象予報以上に向かい風を感じる。雨雲移動の関係か?「風のせいで...」なんて言い訳を用意しながら10か月ぶりにTT開始。400W~500Wで極端に上げ過ぎず、頑張って400W維持するくらいのつもりで走るとコンビニまでに400Wを早くも下回る(去年はコンビニまでave.430W)。ただその分後半も脚が残っていたので、先週の八方ヶ原HCの如く上半身をグイグイ使ったシッティングで登り切った。メンタルがきつくてラスト下りでスピードが上がらず...
その後はフォーム・ダンシングの練習をしてから帰宅。

STRAVAログを見ると湘南国際村の今回のタイムは6:02(ave.370W)。自己ベスト5:54(ave.400W)から8秒遅れだけど、昨年に比べてパワーが平均で30Wも落ちている。重要なのはパワーが落ちたことではなく、30Wも低いパワーで走れたことだ。タイムについては風やチェーン・タイヤの状態を鑑みれば±10秒なんて誤差みたいなもの。それに対し、去年より30Wも低いパワーで走れたということはそれだけ走りが効率化されたということだ。そりゃ高いパワーが出せる選手の方が良いに決まっているけど、自転車レースは「パワー」ではなく「速さ・強さ」を競うスポーツだ。正直自分のフィジカルの伸び代はもうほとんどないと思っていたけど、スキルの改善でまだ成長する余地があると分かった。

僕の自転車キャリアは長いけど、走行スキルはまだまだ拙い。
その分自分に伸び代が残っているということは面白い。
これだから自転車は楽しくて止められない。

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