地元神奈川の「川崎マリンエンデューロ」に参加しました。
レース自体は前々から知っていたけど、他レースと被ったりで今回が初参加。苦手なコースプロフィールだけど自走で行けるし、たまにはこんなレースもいいかな。
川崎まではすんなり着いたけど、会場の東扇島に行くには海底トンネルの歩道を通る必要がある。自転車走行禁止だけど、そこそこ距離があるから出張グッズの折り畳みシューズを持っていった。
会場には8時前に到着。東扇島にもコンビニが数件あるので、補給食(というか水)の確保は容易。会場付近もトレイがいくつかあるので、S/G最寄り意外に行けばそんなに並ばず利用できる。
天候は雨上がりの晴れ。幸いの晴れだけど、強風の他に水たまりがあちこちになる。集団走行では勝手にラインを変えると危険なため、水たまりに突っ込まざる得ないケースがあるだろう。
コースは...正直何でヘアピン直後をゴールにしたのかが不明。明らかに落車を誘発するレイアウトな気がするけど、せめてゴールライン位変えればいいのに。他にはコース奥に180度ターンがあるけど、しっかり減速すれば怖いところではない。
それにしても暑い。750mlボトル2本だけど、3時間じゃギリギリだな。今回参加クラスは3時間ソロEDだけど、脱水で危険を感じたら即降りて補給しよう。
手荷物を受付に預け、整列。スタート10分前から「ライダーズミーティング」があったけど、後ろの方では全く聞こえない。実はこのライダーズミーティングってかなり重要だと思う。特にエンデューロは脚力別レースではないため、参加者の技量にばらつきがあり、それに伴う事故もある。なので、スピーカーの位置などもっと調整すればいいと思うのだが、予算的に厳しいのかな?
普段以上に緊張感のないまま、爆風の中9:30レーススタート。
結果:3時間男子ソロ 12位
スタートからチョロチョロ隙間を縫って先頭付近へ移動。リアルスタートと同時にペースがガツンと上がる。僕も調子に乗ってローテーションに混ざりながらペースを刻んでいく。しかしとにかく風が強く、向かい風区間では30km/hもキツイし、追い風区間では50km/h位が軽く出る。とにかく横風で吹っ飛ばないようにしないと。
走っていると、流石にこのコースで逃げは厳しいと判断し、温存するため後方に下がる。が、この選択肢が失敗だった。
レース中盤位からパワーダウンした選手らが中切れを連発し、それに対してインターバル的なブリッジ連発で対応する。が、これで相当脚を使ってしまった。そんなジリ貧の展開が続き、ついに僕も売り切れ、1時間ほどで先頭集団から千切れてしまった。
先頭集団から千切れたのは残念だけど、まだ2時間走らないといけない。順位も狙えないので消化試合的になってしまうが、単独走や小さな集団に混じりながら淡々と周回を重ねる。ただ、集中力が切れてしまったのか腰が痛くなり始め、前傾姿勢が苦しくなってくる。降りようか迷ったけど、降りるとリタイア癖が付きそうなので、せめて水が空になるまでは走ることにした。
途中180°ターンでスリップによる落車で額から流血している選手がいた。気の毒であるが、無理して攻めてはいけない典型的な場所だ。加えてヘルメット顎紐長さが適正ならば、頭からの流血は避けられた気がする。
そんなこんなで周回を重ね、残り30分程になった頃、
「鈴木さん、回せますか!」
と後方から声がした。
声の主は富士ヒルチャンプのササキ君で、逃げ(3名?)を追うため、先頭集団から単独ブリッジをかけたようだ。まぁこちらも消化試合気味だったし順位を気にする位置でもないので、ブリッジに協力することにした。気合入れ直して結構踏んだけど、ササキ君の方は更に力強い。1周弱で逃げを射程距離に捉えたところでこっちはガス欠。彼を見送った後は適当に周回を重ねてフィニッシュ。
レース後も腰が痛い。荷物を回収し帰宅するが、腰が痛くて自走復路は結構時間がかかってしまった。
反省・感想
立ち上がりが苦手…僕の圧倒的な弱点だ。スピードの乗る日本CSC、群馬CSC、富士スピードウェイなどでは今までそこそこの成績を残すことが出来たけど、90°・180°コーナーで加減速が厳しいコースではかなり脚が削れらる傾向にある。短いレースなら耐えられるけど、今回の川崎や昨年の湘南藤沢ED、他にはクリテリウム等のコースではこの弱点が顕著に表れる。対策としては普段の登坂インターバルのバリエーションを変えて慣らしてみようかな(ゼロ速発進など)
下がり過ぎ…途中意図的に集団後方に下がったのだけど、結果的には下がり過ぎてきつい思いをした。下がるにしても「上がる」算段をつけておかないといけない。もっとコース研究をしよう。
落車多すぎ…コースプロフィールを見ると結構危ない感じがするかもしれないが、実際走ると別に怖いコースではない(ゴール手前以外)。一方でコース奥の180°ターンで落車を数回見かけた。あんな場所でリスクを負うような走りをする必要ないのに。安全第一で走りましょう。
やっぱり土平坦では弱点がもろに出るので疲れるけど、たまにはこういうレースもいい。ただ千切れた後はあの爆風をソロで走ったので相当疲労してしまった。お疲れ気味なので来週のあざみラインは天気悪かったらDNFかなぁ。せめて雨が降らないといいけど。
とりあえずぼろ負けしたおかげでまたモチベーションが上がるかな?頑張っていこう。
レース自体は前々から知っていたけど、他レースと被ったりで今回が初参加。苦手なコースプロフィールだけど自走で行けるし、たまにはこんなレースもいいかな。
川崎まではすんなり着いたけど、会場の東扇島に行くには海底トンネルの歩道を通る必要がある。自転車走行禁止だけど、そこそこ距離があるから出張グッズの折り畳みシューズを持っていった。
天候は雨上がりの晴れ。幸いの晴れだけど、強風の他に水たまりがあちこちになる。集団走行では勝手にラインを変えると危険なため、水たまりに突っ込まざる得ないケースがあるだろう。
コースは...正直何でヘアピン直後をゴールにしたのかが不明。明らかに落車を誘発するレイアウトな気がするけど、せめてゴールライン位変えればいいのに。他にはコース奥に180度ターンがあるけど、しっかり減速すれば怖いところではない。
それにしても暑い。750mlボトル2本だけど、3時間じゃギリギリだな。今回参加クラスは3時間ソロEDだけど、脱水で危険を感じたら即降りて補給しよう。
手荷物を受付に預け、整列。スタート10分前から「ライダーズミーティング」があったけど、後ろの方では全く聞こえない。実はこのライダーズミーティングってかなり重要だと思う。特にエンデューロは脚力別レースではないため、参加者の技量にばらつきがあり、それに伴う事故もある。なので、スピーカーの位置などもっと調整すればいいと思うのだが、予算的に厳しいのかな?
結果:3時間男子ソロ 12位
スタートからチョロチョロ隙間を縫って先頭付近へ移動。リアルスタートと同時にペースがガツンと上がる。僕も調子に乗ってローテーションに混ざりながらペースを刻んでいく。しかしとにかく風が強く、向かい風区間では30km/hもキツイし、追い風区間では50km/h位が軽く出る。とにかく横風で吹っ飛ばないようにしないと。
走っていると、流石にこのコースで逃げは厳しいと判断し、温存するため後方に下がる。が、この選択肢が失敗だった。
レース中盤位からパワーダウンした選手らが中切れを連発し、それに対してインターバル的なブリッジ連発で対応する。が、これで相当脚を使ってしまった。そんなジリ貧の展開が続き、ついに僕も売り切れ、1時間ほどで先頭集団から千切れてしまった。
先頭集団から千切れたのは残念だけど、まだ2時間走らないといけない。順位も狙えないので消化試合的になってしまうが、単独走や小さな集団に混じりながら淡々と周回を重ねる。ただ、集中力が切れてしまったのか腰が痛くなり始め、前傾姿勢が苦しくなってくる。降りようか迷ったけど、降りるとリタイア癖が付きそうなので、せめて水が空になるまでは走ることにした。
途中180°ターンでスリップによる落車で額から流血している選手がいた。気の毒であるが、無理して攻めてはいけない典型的な場所だ。加えてヘルメット顎紐長さが適正ならば、頭からの流血は避けられた気がする。
そんなこんなで周回を重ね、残り30分程になった頃、
「鈴木さん、回せますか!」
と後方から声がした。
声の主は富士ヒルチャンプのササキ君で、逃げ(3名?)を追うため、先頭集団から単独ブリッジをかけたようだ。まぁこちらも消化試合気味だったし順位を気にする位置でもないので、ブリッジに協力することにした。気合入れ直して結構踏んだけど、ササキ君の方は更に力強い。1周弱で逃げを射程距離に捉えたところでこっちはガス欠。彼を見送った後は適当に周回を重ねてフィニッシュ。
レース後も腰が痛い。荷物を回収し帰宅するが、腰が痛くて自走復路は結構時間がかかってしまった。
反省・感想
立ち上がりが苦手…僕の圧倒的な弱点だ。スピードの乗る日本CSC、群馬CSC、富士スピードウェイなどでは今までそこそこの成績を残すことが出来たけど、90°・180°コーナーで加減速が厳しいコースではかなり脚が削れらる傾向にある。短いレースなら耐えられるけど、今回の川崎や昨年の湘南藤沢ED、他にはクリテリウム等のコースではこの弱点が顕著に表れる。対策としては普段の登坂インターバルのバリエーションを変えて慣らしてみようかな(ゼロ速発進など)
下がり過ぎ…途中意図的に集団後方に下がったのだけど、結果的には下がり過ぎてきつい思いをした。下がるにしても「上がる」算段をつけておかないといけない。もっとコース研究をしよう。
落車多すぎ…コースプロフィールを見ると結構危ない感じがするかもしれないが、実際走ると別に怖いコースではない(ゴール手前以外)。一方でコース奥の180°ターンで落車を数回見かけた。あんな場所でリスクを負うような走りをする必要ないのに。安全第一で走りましょう。
やっぱり土平坦では弱点がもろに出るので疲れるけど、たまにはこういうレースもいい。ただ千切れた後はあの爆風をソロで走ったので相当疲労してしまった。お疲れ気味なので来週のあざみラインは天気悪かったらDNFかなぁ。せめて雨が降らないといいけど。
とりあえずぼろ負けしたおかげでまたモチベーションが上がるかな?頑張っていこう。
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