Fulcrum RACING QUATTRO |
因みに2013年モデルは11速対応になっている。僕は10速だけど、付属専用スペーサーを使用することで問題なし。
それとリム高35㎜なのでチューブのバルブ長さは注意した方が良い。
リアに大型フランジを使用&スポークテンションが高いので、高剛性&地面からの強い衝撃(?)が予想される。
スプロケ側に大口径フランジ搭載 |
初回使用後感想
・使用後第一印象は「加減速がニブイ」だ。良い意味でも悪い意味でも。
初めてのリム高35㎜だからある程度は予測していたが、加速がほんの少しだけ重く感じる。でもその分減衰も遅い。ある程度加速させた後の伸びがよい。特に、下り坂でのスピードがリム高24㎜のWH-6700と比較して非常にスピードが出る。
・加速に関してだが、リアハブが初期状態で回転が非常に重かった。馴染めば大丈夫かと思ったけど、40㎞程走っても変わらず。どうしたものかと思ったが、このホイールは玉当たり調整が非常に簡単。ホイールを外さなくても六角レンチ一つで簡単に調整できる。その結果、ハブの回転はグリスアップしたアルテグラと同じくらいになった。玉当たり調整でハブ不調が解決したため、加速性能も向上した(というか本来の性能を取り戻す)、と期待する。そもそも、初期の重いハブにも関わらずあの下りスピードを考えると、本調子の時はどうなるのかが楽しみだ。
・路面からの衝撃は特に感じなかった。スポークテンションの高さはあるけど、フレームが振動吸収するので不快ではない。カーボンフレームなら全く問題なし。
・横風に流されることはなかった。リム高50㎜位だと感じるけど、35㎜程度なら特に気にならない。
関係ないけど僕がWH-6700で最も気に入らなかった「タイヤのはめ辛さ」も皆無だ。
個人的にはWH-6700よりも更に Fulcrum RACING QUATTRO(2013)はコストパフォーマンスに優れていると思う。
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