2020年8月30日日曜日

2020-08-30 自転車は速さ 選手は強さ

 うだるような暑さが続く。
 レースに出る予定もないのでちょくちょくサイクリング。
ヒルクライム練習していないので例年よりFTP低そう。でも下ハンドルフォームが多いので、上半身は(脂肪以外でも)ほんの少しがっしりしたかも?


 色々自転車を構想中。新車を買うわけではありませんが、完成したら掲載予定。だらだらやっているので完成は10月頃かな。

 最近の「速いロードバイク」というとエアロ・軽量・ディスクブレーキの最新仕様ということで、スペシャライズドを筆頭にトレック・メリダ・フェルト他色んなメーカーが新製品を出している。一方で「強い選手」が必ずしもそれに乗っているわけではないのも事実。イネオスのピナレロも最高級品だけど現在「最強」とは言われてないと思う。さらに近年大活躍のユンボが駆るのはビアンキで、良い自転車とは思うが「最速バイク」の例に上がってはいないと思う。国内については先日のJPT広島上位3名はキナン・ブリッツェンがそれぞれリムブレーキバイク。もちろん自転車のスペックが高いに越したことはないけど、最後に勝負を決めるのは結局人間なのだな。個人的にはビアンキは趣味じゃないけど、ユンボが活躍しているからもっと取り上げられてもよいと思う。

 そういえば日本を代表する自転車メーカーのブリヂストンは、意外にもまだディスクブレーキロードバイクを販売していなかった。CXフレームは出ているから、そろそろ発売かな。ねじ一本から大事に設計するメーカーなので、結構期待できると思う。


2020年8月10日月曜日

2020-08-10 連日猛暑

 7月までの雨が嘘のように連日猛暑日。
 久々に屋外で100㎞以上走るとバテバテ。テレワークで外出減ったこともあり、体温調整機能が落ちている気がする。やはり積極的に運動しないと人間ダメになるな。
 ヤビツ峠も久々に上ったけど、タイムはともかく峠の上り方を思い出してきた。ヤビツ峠自体はそんなに好きなわけではないけど、距離・勾配が丁度よいので体の使い方のキャリブレーション(?)に良い。


 結局買う気はないけど、ハンドル周り用品を調べてみたりした。
 ハンドルってシステムで考えればステム+ハンドル+バーテープ+グローブを一式で設計してもよいと思う。メーカーが「この組み合わせで最高のグリップ・エアロ効果・剛性を実現」とか言えば、結構売れるのでは?実際のところはともかくマーケティング的には狙えると思う。
 ちなみに私はグローブ・バーテープは消耗品程度にしか見ていないので、安物ばかり使ってました。少しはこだわるか...


 良い言葉でも安易に使いすぎるとその価値が下がると思う。新型コロナウイルス関連で「状況を注視する」という言葉の使用頻度が増えたけど、その後のアクションが全くないせいで、「状況を注視する=見てるだけで何もしない」という誤解が生まれてそう。本当はもっとしっかりした意味なのに。他にも東日本大震災後に「絆」という言葉が多くつかわれた。素敵な言葉だと思うけど、何等かにつけては「絆」という言葉を連呼するので、なんだか安っぽい響きがするように感じるようになった。
 「切り札は切りすぎては意味がない」というセリフをスターゲイト(だったか?)で聞いた気がした。大事な言葉は大事な場面でこそ使いたい。

2020年8月5日水曜日

2020-08-05 エアロハンドルが欲しくなったり

 依然としてレースに出る予定もないのに毎年新製品が出る季節になると物欲だけが発生する。
 最近の市場傾向はエアロ一色な感じがする。流行もあると思うけど、実績上げている人が重視しているのなら、やっぱり効果あるのかな。有名ブログ「IT技術者ロードバイク日記」の記事はエアロ効果をかなり重視した内容が多い(数値化できるので定量的に評価しやすいのだろう)。新型Tarmacについて今日時点で辛辣な見解を示しているけど、当然メーカーだって認識しているはずなので、エアロ効果・重量増を覆すだけのメリットがあるのだろう。新型EMONDAも同じくエアロ化・重量増となっているので、そろそろCd値・重量・剛性などを組み合わせた新たな性能指数が示されると面白いだろうな。
 
それにしてもSuperSixのリムブレーキ版がコスパ良すぎてビビる。天下のキャノンデールのフルカーボン・アルテグラ完成車(リムブレーキ)で驚きの224千円!2台目にディスクブレーキ車買わせる戦略だとしても、SuperSix自体相当性能が良いからディスクブレーキデビューが遠のきそう。

 新作フレームを買うつもりがない一方で、エアロハンドルに興味が出てきた。どのメーカーもハンドル周りのエアロ化を進めているので、間違いなく効果があるのだろう。ただ現在つけているハンドルが完成車付属の軽量モデルなので、あまり重量増加はしたくない。そう思いながらエアロハンドルかっこいいなと調べてみる。
 ハンドルを選ぶ際は価格・寸法・形状・重量といった要素のほかに、エアロモデルでは「XXといった条件下で○○W削減」といった記載がある。ただし重量とエアロ効果を高めるためにリーチとドロップを小さくしているモデルが多いことに気が付いた。数値上は嘘ではない。ただ、元のポジションを出すためにステム延長するのはいいけど、ドロップが小さくなって状態が上がったらエアロ効果が相当落ちるはずなので要注意だ。使っていれば慣れるのだろうけど。
 でもエアロハンドルってライトやメーターがつけにくそう。中々都合の良いパーツはないな。

 しばらく我慢すれば物欲は通り過ぎると思うけど、それまではカタログ見ながらエアロハンドルを妄想します...しかしかっこいいな。マジで買いそうだ。
でも本当に投資すべきは新しいヘルメットとシューズであることを思い出した。何にしよう。

2020年8月3日月曜日

2020-08-03 エアロ化が進もうが、軽さが重要なファクターであることに変わりはない。

先日は久々にヒルクライム。
エモンダに乗ってヒルクライムは今年初めて。今年は朝練で登坂反復練習していないからか、全然強度を維持できなかった。今までやっていた練習はそれなりに効果があったようだ。
 最近はバイクよりランのほうが多かったけど、やっぱり自転車で速くなりたきゃ自転車メインのトレーニングが正解ですね。当たり前か。


 新製品が出る中、何となく機材重量について考えてみた。
 2018年よりレースに投入したエモンダは練習装備で7㎏前後、それまでのTCRは8.5㎏くらいだったかな。それでもTCRのほうが速く登れたログも結構ある。恥ずかしながら箱根ヒルクライムに至っては1㎏以上重いセカンドグレードバイクのTCRのほうが30秒以上良い記録だったはず。当時と違う点は体重差が大きかった。具体的には覚えていないけど、2017年は近年で一番体重が落ちていた(モチベーション?)。まぁ今更峠のタイムにこだわりはないので、今後もそんなに減量することはないと思う。
 新製品のうち、トップグレードのエアロロードバイクはかなり軽量に仕上がってきたと思う。一方でセカンドグレード以下についてはまだまだ重量のデメリットが大きく見える。乗ってもいないのに評価するのは無責任だけど、予算次第ではセカンドグレードバイクを買うのであればエアロより軽量タイプのほうが速く楽しく走れそう。
 フレームは軽量化・エアロ化の方向で開発が進んでいるので、次に来るのは回転部品の最適化ではないかと勝手に期待する。フレームをより軽量化できれば、BBやホイールハブに大口径ベアリングを装着できるようになる。ホイールに至ってはハブが大口径化すれば重量増になるけど露出している回転部を減らせるかもしれないので、新たなエアロ化の要素になるかも?まぁブレーキ構造から見直す羽目になるのでまだまだ遠いか。いずれにせよ回転部品のほうが「~W効率化」という数字が出しやすい。ホイール部門を持つフレームメーカーには是非色んなアプローチをしてもらいたい。が、独自パーツでは結局普及しないからダメか。難しいな。


 COCO壱がついにインド進出したことをニュースで知った。
 仕事の都合でインド支社で働いたり、インド人出向者を受け入れたこともあったけど、日本に来たインド人が「COCO壱旨いな!」と言って通い詰めていたのを思い出した。インドにいるとき食べた「クレイジーヌードル」なるラーメン屋は正直好きになれなかったが(辛いソーメンみたいだった)、異文化交流の一環として繁盛することを期待します。
カレー&チャパティ(だったか?名前忘れた)
*インドの話でもう一つ思い出した。密造酒での死亡事故が毎年あるけど、僕も向こうで働いているときに「あそこの酒場は安いけど、死ぬかもしれないからよしとけよ!」と現地人に忠告受けたことがあります。要注意です。


2020年8月1日土曜日

2020-08-01 梅雨明け

 冗談抜きで7月は毎日雨。布団が干せた日は何日あったか...

 8月に入りようやく梅雨明け。在宅勤務が増えたため、雨が降ると本当に外出が減って健康に悪い。しばらく大会に参加する予定はないけど、バイク・ランで適度に運動習慣を続けていこう。

 最近2021年モデルのロードバイク発表が続いていて、記事を読む分にはとても面白い。特にTarmacSL7は注目されている。でも、近年のロードバイクはエアロ化・ディスクブレーキ化の都合で重量増加、それの改善のために電動化・フレーム&コンポの高級化が進み、ハイグレードバイクの価格高騰が凄まじいことになっている。もちろんパイオニア的なモデルが高級になるのは仕方ないけれど、後追いのメーカーは是非価格勝負してほしい。
 あと、注意すべきと勝手に思っているのが、ロードレースはTT・ヒルクライムと違い一定ペースで1時間走るような競技ではないということ。よく新製品の謳い文句に「前回モデルより1時間でXX秒短縮」とかあるけど、エアロ効果でいれば集団走行になった時点でほぼ差はないでしょう。もちろんカタログスペックが高いほうが良いけど、ロードレースにおいては決定的な差にはなりにくい気がする。恩恵があるのはプロぐらい?アマなら「○○W削減」とかの方が近年のパワーメーター普及状況においてはわかりやすいか?そうなると今後はフレームと駆動部のどちらに投資したほうが効果が高いか検証が進みそう。書いているうちに本気ロードレーサーの場合は10秒~60秒程度の高強度時のメリットも示したほうが受けが良い気がした。
 そして重要度の高い「乗り心地」についてはまだまだ数値化するのが難しい(と思っている)。
 となると、やはり自転車は「カッコよさ」というファクターを重視すべきだろう。毎回同じこと言っているな、私は。


それにしても新型コロナウイルスの感染確認者数の増加が続いている。今年ほど手洗いに気を使ったこともないな。国・地方自治体・政治経済の方針があいまいな中「よくわからんけど自分は平気!」みたいな根拠のない自信は捨てて、一人ひとりできる範囲で感染防止をすすめましょう。
誰でも感染・重症化の可能性があります。自分の身は自分で守りましょう。