また一週間練習記録をサボってしまったけど、予定通り榛名山ヒルクライムに参加してきました。
この一週間は
月:朝練
火:雨で練習中止
水:台風一過だったので練習中止、夜交通事故で軽微の負傷
木:朝練
金:朝練
で、一応調整としては良い感じ。
5/16(土)に車で高崎に向かう。渋滞が無かったので3時間ほどのドライブで会場に到着したが、総参加者5,000名を超えるマンモス大会のため受付が超込んでいた。僕は2時ごろに到着して駐車までに20分程まったけど、自分の受付が終わったころには周辺道路の渋滞が酷いことになっていた。
会場では色々イベントをやっており、僕もYONEXカーボンバイクの試乗や楕円クランクを使わせてもらった。一銭も落とせませんでしたが。
高崎のビジネスホテルで宿泊。
柄にもなく興奮して夜はあまり眠れなかった。
3時過ぎに起床し、串団子・ゼリーを食べて会場へ向かう。駐車場が各所に配分されており、少し迷ってしまった。もうちょい案内表示が欲しい。
当日は荷物預けだけなので、さっさと荷物を預け、自転車を並べ、集合地点の芝生で時間まで寝ていた。若干肌寒かったけど、天気が良かったので夏装備で十分だった。
時間になると自転車を並べた順にスタート地点へ移動。スタート付近にもトイレがあり、当然自転車を置いた順に利用可能。この大会は前方スタートの方がメリットが大きいと思う。
7:05に年齢別第一グループとして出走。
結果:榛名湖コース(14.7㎞) 男子高校生以上~29歳以下の部
11位 43:45.076 (総合60位)
スタートで先頭になる。このあたりはいつも通り足を使う。あまりウォームアップしていないので体を温めるのと、スタート直後の落車を避けること、あと後方スタートにダメージを与えるのが目的。
しかし、全然周りが着いてこない。何でだ?と思っていたら、なんとスタート地点とタイム計測地点が別々だった!これでは先に飛び出したTKCが集団に対して計測タイム上のディスアドバンテージを負うことになる。大失敗だ...まぁ要綱をちゃんと読まなかった自分の責任ですね。
とはいえ、集団先頭もかなりゆっくり走っており、集団と合流するまでに2㎞ほど独走してしまった。僕も足を使ってないし、集団先頭としてはおバカなTKCを泳がせるよりも集団後方にダメージを与えるべくペースを上げるのがセオリーな気がしたけど、まぁ色々あったんだろう。
この集団は各年齢別クラスの申告タイム順位上位者が集まっている。ので、各年齢別クラスのトップが動いているわけだが、とりわけ山形大学の学生さんが前で動いていた(うち1名がカテゴリ別優勝した模様)。3名程が前で固まって動くので他選手が中々前に上がれず「上手いなぁ」と思ってしまった。僕も隙間を狙って集団を引いたり楽しく動いていた。そういえば大学生は修善寺カップに出なくてよかったのかな?
ある程度足のある集団だと思っていたのだけど、テクニックがあるかは別のようだ。フラフラ走って集団内なのにラインをコロコロ変えて危なっかしい選手もいた。と思ったら後ろで落車音が聞こえる。勾配が緩くなってペースが上がるところだったけど、何で?と思っていたらかなり大きな落車だったようだ。後で聞いた話だと僕はその一回しか気が付かなかったけど、実は3回も落車があったようだ。ヒルクライムってこんなに危ないんだっけ?
距離が短いレースだけあってかなりハイペースで進む。一応集団で動きながら走っていたのだけど、無念にも榛名神社前(9km地点)の坂で集団から遅れてしまった。「ヤバい」と思ったけど、そこで全力だしても後に続かないので、一旦マイペースで登り切る。そこからは普段のヒルクライム通り70回転くらいでグイグイ回しながら登る。レース時間も短いので集中力は切れなかった。すると上から数名落ちてきたので頑張ってパスする。榛名神社過ぎてからが最大14%の激坂と聞いていたけど、あざみライン程ではないので、まぁ登れる。それでもケイデンス維持のためにちょっぴりだけ蛇行気味にしましたが。
同カテゴリ選手とゴール前スプリントの展開になってきたのだけど
「僕先頭スタートだからタイムで勝てないじゃん」という事実に気付いた。
相手選手も
「ドンマイっす」
と返してくれた。ここら辺がホビーレースのやり取りって感じ。
とりあえずゴール前なので一応スプリントっぽく上げてみたけど、ゴール前もそれなりの勾配が続くのでペースアップはかなりきつい。ダンシングで押し切れずに最後はシッティング高回転で会話した選手を刺した。勝負に勝って、試合には負けました。
最後頑張ったせいで、しばらくリバースしそうだったけど何とか耐える。その後は下山まで出店で飲食。無料配布も充実していて良かった。
下山は順々に並ぶのだが、某○-vest(バレバレですが)の選手が普通に下山第一グループに横入りしていた。チームジャージを着てそういう振る舞いをすると、
「○-vestってマナーが悪いチームなのかな?」
とチームに悪い印象を与えると思うのだけど。
(無論チームジャージを着ていなければOKというわけじゃないけど。)
下山後にリザルト確認。11位で入賞圏外か。やはり簡単にはいかないか。
帰路も渋滞にはまらず無事に帰還。
反省点
・タイム計測地点の誤認・・・間抜けすぎました。次回(箱根)はちゃんと要綱を読もう。
・シッティングメインの走法・・・走り方自体はかなり自分に合っていた。ペースの緩急がある場所ではブラケット、浅い勾配では下ハン、強度問わずペース走なら上ハンでほぼ対応できていた。
・体重管理・・・これが昨年と大きく違うところ。昨年は毎日体重計に乗って管理していたのに、今年は全然体重計に乗っていないから、減量の意識も低い。ヒルクライムに問わずレース後半で何気なく遅れる原因は体重管理、そしてそのストイックな意識にあると思う。やはり勝利するには勝利する努力が必要で、はっきり言って「ヒルクライムで勝つ」努力としては足りていなかったと思う。というか、減量意識なしでヒルクライムに勝とうなんて甘すぎるし他選手に失礼だろう。
それでも現状としてベストな走りが出来たと思う。ゴール前を除けば走り方もほぼ理想通りだった。数日前にタクシーに撥ねられていなくても多分結果は変わらなかっただろう。
次回箱根に向けてと言っても、今更減量は無意味なので調子を落とさないようにする。ターンパイクは3年前に1度だけ走ったことがあるのでコースの印象は覚えているし、コンディション調整(健康維持)を心掛けよう。
余談:落車について
落車が発生した場合、レース後に良く話題になる。
「あそこで落車が無ければさー」とか聞こえてくるけど、落車した本人は聞いていて苦しいだろうな。落車した人も「前の選手が急にラインを変えるからだ!」と言い分もあるんだろう。
無論、僕だって目の前で落車が起きたら「何やってんだ!」と思うだろうけど。
何が言いたいかというと、落車したくてする人はいないので、あまり大きな話題にしてあげないでほしい。集団内で落車が発生したら、その場の全員が落車発生のファクターを持っていたということ( 無論僕自身含めて)。苛立ちは飲み込んで皆で反省すれば、次の落車発生率の低減につながると思う。
まぁ「楽しく」「安全に」が大事です。
この一週間は
月:朝練
火:雨で練習中止
水:台風一過だったので練習中止、夜交通事故で軽微の負傷
木:朝練
金:朝練
で、一応調整としては良い感じ。
5/16(土)に車で高崎に向かう。渋滞が無かったので3時間ほどのドライブで会場に到着したが、総参加者5,000名を超えるマンモス大会のため受付が超込んでいた。僕は2時ごろに到着して駐車までに20分程まったけど、自分の受付が終わったころには周辺道路の渋滞が酷いことになっていた。
会場では色々イベントをやっており、僕もYONEXカーボンバイクの試乗や楕円クランクを使わせてもらった。一銭も落とせませんでしたが。
高崎のビジネスホテルで宿泊。
柄にもなく興奮して夜はあまり眠れなかった。
3時過ぎに起床し、串団子・ゼリーを食べて会場へ向かう。駐車場が各所に配分されており、少し迷ってしまった。もうちょい案内表示が欲しい。
当日は荷物預けだけなので、さっさと荷物を預け、自転車を並べ、集合地点の芝生で時間まで寝ていた。若干肌寒かったけど、天気が良かったので夏装備で十分だった。
時間になると自転車を並べた順にスタート地点へ移動。スタート付近にもトイレがあり、当然自転車を置いた順に利用可能。この大会は前方スタートの方がメリットが大きいと思う。
7:05に年齢別第一グループとして出走。
結果:榛名湖コース(14.7㎞) 男子高校生以上~29歳以下の部
11位 43:45.076 (総合60位)
スタートで先頭になる。このあたりはいつも通り足を使う。あまりウォームアップしていないので体を温めるのと、スタート直後の落車を避けること、あと後方スタートにダメージを与えるのが目的。
しかし、全然周りが着いてこない。何でだ?と思っていたら、なんとスタート地点とタイム計測地点が別々だった!これでは先に飛び出したTKCが集団に対して計測タイム上のディスアドバンテージを負うことになる。大失敗だ...まぁ要綱をちゃんと読まなかった自分の責任ですね。
とはいえ、集団先頭もかなりゆっくり走っており、集団と合流するまでに2㎞ほど独走してしまった。僕も足を使ってないし、集団先頭としてはおバカなTKCを泳がせるよりも集団後方にダメージを与えるべくペースを上げるのがセオリーな気がしたけど、まぁ色々あったんだろう。
この集団は各年齢別クラスの申告タイム順位上位者が集まっている。ので、各年齢別クラスのトップが動いているわけだが、とりわけ山形大学の学生さんが前で動いていた(うち1名がカテゴリ別優勝した模様)。3名程が前で固まって動くので他選手が中々前に上がれず「上手いなぁ」と思ってしまった。僕も隙間を狙って集団を引いたり楽しく動いていた。そういえば大学生は修善寺カップに出なくてよかったのかな?
ある程度足のある集団だと思っていたのだけど、テクニックがあるかは別のようだ。フラフラ走って集団内なのにラインをコロコロ変えて危なっかしい選手もいた。と思ったら後ろで落車音が聞こえる。勾配が緩くなってペースが上がるところだったけど、何で?と思っていたらかなり大きな落車だったようだ。後で聞いた話だと僕はその一回しか気が付かなかったけど、実は3回も落車があったようだ。ヒルクライムってこんなに危ないんだっけ?
距離が短いレースだけあってかなりハイペースで進む。一応集団で動きながら走っていたのだけど、無念にも榛名神社前(9km地点)の坂で集団から遅れてしまった。「ヤバい」と思ったけど、そこで全力だしても後に続かないので、一旦マイペースで登り切る。そこからは普段のヒルクライム通り70回転くらいでグイグイ回しながら登る。レース時間も短いので集中力は切れなかった。すると上から数名落ちてきたので頑張ってパスする。榛名神社過ぎてからが最大14%の激坂と聞いていたけど、あざみライン程ではないので、まぁ登れる。それでもケイデンス維持のためにちょっぴりだけ蛇行気味にしましたが。
同カテゴリ選手とゴール前スプリントの展開になってきたのだけど
「僕先頭スタートだからタイムで勝てないじゃん」という事実に気付いた。
相手選手も
「ドンマイっす」
と返してくれた。ここら辺がホビーレースのやり取りって感じ。
とりあえずゴール前なので一応スプリントっぽく上げてみたけど、ゴール前もそれなりの勾配が続くのでペースアップはかなりきつい。ダンシングで押し切れずに最後はシッティング高回転で会話した選手を刺した。勝負に勝って、試合には負けました。
スパートしてみたけど・・・ |
耐え切れませんでした。 |
下山は順々に並ぶのだが、某○-vest(バレバレですが)の選手が普通に下山第一グループに横入りしていた。チームジャージを着てそういう振る舞いをすると、
「○-vestってマナーが悪いチームなのかな?」
とチームに悪い印象を与えると思うのだけど。
(無論チームジャージを着ていなければOKというわけじゃないけど。)
下山後にリザルト確認。11位で入賞圏外か。やはり簡単にはいかないか。
帰路も渋滞にはまらず無事に帰還。
反省点
・タイム計測地点の誤認・・・間抜けすぎました。次回(箱根)はちゃんと要綱を読もう。
・シッティングメインの走法・・・走り方自体はかなり自分に合っていた。ペースの緩急がある場所ではブラケット、浅い勾配では下ハン、強度問わずペース走なら上ハンでほぼ対応できていた。
・体重管理・・・これが昨年と大きく違うところ。昨年は毎日体重計に乗って管理していたのに、今年は全然体重計に乗っていないから、減量の意識も低い。ヒルクライムに問わずレース後半で何気なく遅れる原因は体重管理、そしてそのストイックな意識にあると思う。やはり勝利するには勝利する努力が必要で、はっきり言って「ヒルクライムで勝つ」努力としては足りていなかったと思う。というか、減量意識なしでヒルクライムに勝とうなんて甘すぎるし他選手に失礼だろう。
それでも現状としてベストな走りが出来たと思う。ゴール前を除けば走り方もほぼ理想通りだった。数日前にタクシーに撥ねられていなくても多分結果は変わらなかっただろう。
次回箱根に向けてと言っても、今更減量は無意味なので調子を落とさないようにする。ターンパイクは3年前に1度だけ走ったことがあるのでコースの印象は覚えているし、コンディション調整(健康維持)を心掛けよう。
余談:落車について
落車が発生した場合、レース後に良く話題になる。
「あそこで落車が無ければさー」とか聞こえてくるけど、落車した本人は聞いていて苦しいだろうな。落車した人も「前の選手が急にラインを変えるからだ!」と言い分もあるんだろう。
無論、僕だって目の前で落車が起きたら「何やってんだ!」と思うだろうけど。
何が言いたいかというと、落車したくてする人はいないので、あまり大きな話題にしてあげないでほしい。集団内で落車が発生したら、その場の全員が落車発生のファクターを持っていたということ( 無論僕自身含めて)。苛立ちは飲み込んで皆で反省すれば、次の落車発生率の低減につながると思う。
まぁ「楽しく」「安全に」が大事です。
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