2015年3月29日日曜日

2015-03-29 「白井滋杯」第55回社会人対抗ロードレース大会

学連出身のレーサーなら誰しも願うことの一つ。
「秀峰亭でガッツポーズ」
それに挑戦できる数少ないレースの一つが春の都ロードだ。

いつも通り(?)6時頃出発、8時過ぎに会場へ到着し、ダラダラと準備。初春で寒いと思ったけれどどんどん日差しが強くなり、結局夏用アームカバーで走った。日焼け止めがあった方がよかったな。

修善寺左回りが懐かしくて試走で2周走った。相変わらずきついコースだな。
僕の出るBクラスは40人弱のエントリーだけど、高校生とYOUCANの選手が沢山いた。集団プレーはないと思うけど、一応注意。学連時代の他大先輩のT木さんも同クラスで参加。寝坊して新幹線で来たらしい。自分だったらDNSだな。
しかし、このレースは出走ギリギリまで自由が許される(?)のでトイレなど行きやすくて良い。
10時過ぎにスタート


結果:Bクラス(6周+半周) 14位
パレードはなく、第一橋からパラパラのペースが上がる。登坂はある程度自信があるのでちょいちょい前に出つつ、下りを踏み抜く実力のなさも自覚しているので、下がったりとフラフラ走る。1周目から積極的に動く選手もいるけど、流石に決まらない。調子に乗って僕もアタックつぶしに反応した。・・・本当に調子に乗っていました。
3周目くらいから段々足が重くなってくる。「マジか?!」と思ったけど、これが現在の実力か。積極的に動く足がなくなってきたころからU松選手が他選手の単独アタックに合流し逃げ、T木さんがそれを追う。T木さんの嗅覚は信用しているので合流を試みるが、残念ながら足がない。結局足の無駄使いをしてしまった。
一方で、集団内でもYOUCANの選手がペースを上げたり動き回っていた。YOUCANの逃げがいたので、
「ペース落とさなくていいんですか?」
とニヤニヤしながら聞いてみると
「まさかぁ(笑)」
と答えてくれた。
ですよねー。

しかし、結局4周目にして左脹脛を攣り集団から千切れ、5周目に右脹脛を攣り、ひいひい言いながら完走を目指す。足が戻ってきたので最後の秀峰亭はダンシングで登り切り、他の千切れた数名をパスして何とか完走。

惨敗でした。
まぁ練習は嘘をつかないね。
今回のレースに向けて勝てるだけの練習を重ねなかったのも事実。改めて勝利とは尊いものだと感じた。

次はツールド八ヶ岳。なんだかんだで練習してる時間はないけど、ヒルクライムなのでロードよりは安定して走れるだろう。
今年は6月~9月まで海外勤務になりそうなので、レースにはほとんど出れない。
出れるレースでベストを尽くそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿