2018年4月6日金曜日

2018-04-06 JCRCのすすめ

今年に入ってから仕事が忙しく、練習時間がなかなか取れない。
GW明けには休日出勤が減るような体制にしたいけど、トラブル案件を引き継いでしまったため、残業生活はしばらく続きそう。

それはともかく、先週レースに出たおかげで練習のモチベーションは上がった。今週は短時間ながらも毎日ロードに乗れたのでそこそこ満足。来週は久々のヒルクラムレースで、例年ながら山を走れるコンディションではないので成績は期待できない。でもメンタルは上向きなので、6月の富士山に向けて調子は上がる気がする。

そういえば来週はJCRC群馬だ。JCRC修善寺もそうだったけど、最近は(春だけ?)JCRC参加者が減っている傾向にある。サイクリストの人口は年々増えている気がするけど、他のホビーレースが増えたからかな? 色んなレースがあるけどJCRCは初心者にも敷居が低く、カテゴリも沢山あるので広い選手層で楽しめると思う。また7月のJCRC群馬でSA&EDのダブルエントリしたいと思うけど、参加者が多いとより楽しいだろうなぁ(その分キツイけど)

ともかく来週はツールド八ヶ岳。先週のロードレースのようにテクニックで乗り切ることは難しいから、厳しいレースになるだろう。
まぁヒルクライム初戦の洗礼だと思って頑張ろう。

2018年4月1日日曜日

2018-04-01 JCRC第1戦 in 日本CSC

前回のブログ更新から一ヶ月、とにかく仕事が忙しくて全然練習できなかった。
とくにこの一週間は月&火は熊本、水&木は仙台、金は飲み会とコンディション的には最悪な感じ。でも今後も色々忙しい生活が続くので、何かパフォーマンスを維持・上げる方法を考えないとな。

そんなことがありつつも、毎年恒例の日本CSCのレースに参加しました。例年は都ロードだったけど、スケジュールの関係から今年はJCRCでエントリ。参加人数が10名程と少ないが、粒ぞろいなので厳しいレースになりそう。コンディションも良くないのでひとまずメイン集団完走が目標。

レースは10:35出走で9:00頃からアップ開始。修善寺側の坂を往復した。強度を上げ過ぎると疲れてしまうので、じわりじわりと汗かくまでゆっくりと回した。冬場に溜まった体脂肪でやはり体にキレがない感じがする。できるだけ急なアタックが発生する展開は避けたいなぁ。

10:00頃に会場入りし、ギリギリまでコース脇でサイクリング。暑くなりそうだったのでボトルは2本用意した。
Photo

いつも通り(?)特に緊張することもなくレーススタート。

結果:SAクラス 2位(入賞)
左回りで秀峰亭ゴールの44㎞。監視塔スタートで1号橋でローリング解除したけど特にペースは上がらない。と、思いつつも2号橋から秀峰亭に向かっての登りでペースが上がる。ガンガンアタックできるコンディションでもないので登坂はダラダラ順位を落としながら省エネ走法、下りや強風区間でペースが落ちる瞬間を狙ってポジションアップしながら集団に張り付く。
2周目(?)の下りでフォークに着けてるラップ計測チップのマジックテープが剥がれかかって前輪スポークに干渉していることに気付く。走行しながら直そうかと思ったけど、約60km/hのダウンヒル中にミスったら指が飛ぶと思ったので2号橋を過ぎたところで一度ストップ。結局上手く張り直せず、そのまま再スタート。ここから秀峰亭まで本気追走したのでメチャクチャ疲れた。しかし次のペースアップで一度切れてしまう。ホームストレートを遅れた選手とローテしながら1号橋の登りで何とかドッキング...したいのに更にアタック発生。き、きつすぎる。ただ今回のSAは風が強かったせいか下りのペースが遅いので、2号橋から秀峰亭へ登る坂あたりで何とか合流できた。
この辺りで2名の逃げが決まる。そして僅か半周でメインから30秒の差がついてしまう。
残り6周とは言え、30秒はでかい。若干危険なタイム差だと思ったので「30秒差詰めましょう!」と声を出してみたが、如何せん強風故に皆ペースアップに委縮している。そのまま周回を重ねたけど結局タイムは縮まらず。
残り3周くらいでようやく逃げ2名の背中が見える。20秒差らしいので、何とか詰めておきたい。一度集団を引いてペースアップしたけど、メインも序盤で結構踏んだ選手が多かったのか崩壊気味。もはやこの集団にいるのはリスクだけなので、逃げとの差を詰めるべくペースを上げ続ける。
残り2周の1号橋からの登坂でツールド宮古島チャンプのナカオ選手と抜ける。下りに入るところで「いくよー」と声をかけられたので「は、はい」なんて硬い返事をしながらダウンヒル開始。ただ、ナカオ選手もまだコンディションが上がっていないのか、途中で単独追走になる。秀峰亭への登りで何とか逃げ2名の背中を捉え、ラスト1周の秀峰亭頂上で合流。
コンディションが良ければここでカウンターアタックしたのだけど、今の自分にそれをやり切る能力は無いし、メイン追走の可能性がまだあったので3名でホームストレートを回す。1号橋を登り切って追走がないとジャッジ、後は3名でゴール争いだ。
逃げ続けていた2名の方が疲労度が高いと思ったので、余裕をもってスプリントに臨んだ。
秀峰亭序盤でペースアップし1名を切り離す。もう一名のVENTOSの選手がロング気味でゴールスプリント開始。後ろについてパワーが落ちたところをまくってやろうと思ったけど失速してくれない(悲)。結局追い越せずに2位ゴール。
逃げ続けた選手にスプリントで負けるなんてかっこ悪いけど、今のコンディションならこの成績でも出来過ぎだ。精進しよう。

帰りは高速道路事故渋滞で疲れた。高速道路なんて交通ルール守っていれば絶対に事故らないと思うのだが、何なんだろうね。
17:00頃何とか帰宅。


反省・感想
スプリントの駆け引き失敗…スプリント時の出力が低いのはしょうがないけど、今回相手をまくるつもりだったら、もっと真後ろに距離を詰めておくべきだった。或いは相手の方が疲れているのだからもう2発ぐらいアタックした方が良かったかな。戦況的には有利だったのだから、受け身にならずオフェンシブに走るべきだったな。
トレーニング不足による戦術の縮小…結局去年と同じく春シーズンにコンディションを上げられず、走り方の選択肢が狭くなってしまった。そのおかげで省エネ走法がより身に着いたという思わぬメリットもあったけど、特に体重落とさないとヒルクライムなどの長い登りがキツイ。スプリント時のキレも落ちる。Busyな生活がしばらく続き練習量確保に困難しているため、何とかしないとなぁ。
省エネ走法で後半に踏めた…緩い坂や下りで上手にポジションを上げられたので他選手と比べてロスパワーの少ない走り方が出来た。こうやって脚を残すことで今回みたいに終盤逃げを捕まえることが出来るので、常に頭を使って走ろう。とはいえコンディションが上がってきたら、力押し戦術もやりたいな。

正直今回は感想も怪しいと思ったけど、強風の助け(?)もあってレースのペース自体は遅く、なんとか入賞できた。ただ、次のツールド八ヶ岳みたいな力勝負は現状のコンディションだと厳しいだろうな。このままだと富士ヒル選抜最下位もありうる。とは言え忙しい日々が続くので、何とか改善策を作ろう。
しかしロードレースは楽しいな。もっと楽しめるよう、また練習頑張ろう。