2016年9月30日金曜日

2016-09-30 9000m UP!

5:00起床。
昨日の雨は上がっている。

朝練 18km
9月分のStrava獲得標高チャレンジでもうすぐ9000mクリアだったから月末に頑張ってみた。鎌倉霊園往復コースでダンシング多めの実走練習。走り始めるとパワーメーターが反応しない。調べてみると電池切れ。パワーメーターは電池トラブルをよく聞くけど、僕も当たってしまった。まぁしょうがないので今朝はパワー&ケイデンス無し。レース中に電池切れがあるかもしれないので、これも経験だ。
往路の鎌倉霊園坂は体が良く動き、ダンシングがとてもスムーズに進む。結果的に自己新更新。データ取りたかった...
復路は逆にMaxスピードよりもペース走を意識してみた。ただ、終わった後の疲労具合を感じると、やっぱり全力TTペースにすればよかったと思う。ペース走は休日やローラーでもできるので、短時間の外練習はできるだけ高い出力の練習を中心にしよう。


帰りに電気屋によってパワーメーター用のボタン電池を複数購入。どれが当たりかな?

2016年9月28日水曜日

2016-09-28 ・・・

5:00起床。
何となくテンション高め。

朝練 18km
今日はロードレースへの耐性を鍛えるため、登坂インターバル。400Wを目安に1:30程の坂を9本。ハンドルポジションやケイデンスを変えながら登るけど、7本目くらいでかなりパワーダウンしてしまった。気分転換に普段は嫌いなSFRを一本挟んだ後に9本目を気合入れてAve400W超でメニュー終了。
練習最後のスプリント練習もちゃんと脚が回ったので満足。

仕事が終えて飲み会後、TMUCCの後輩の練習記録につまらないコメントを記載する。
僕は後輩に偉そうに語るけど、間違いなく当時の僕の方がバカだったろう。
こんな僕でも最近になってレースで勝ったりするようになった。才能あふれる現役学生には更なる飛躍を期待している。

・・・ブログは酔って書くものじゃないな。
明日は朝練なし。

2016年9月27日火曜日

2016-09-27 現状に満足するなら引退時期。そしてそれは今じゃない。

5:00起床。
最近平日はローラー台だったから外は新鮮だ。

朝練 17km
平地中心のコースで欲望のままに走行。ここのところインドアトレーニングだったから、外の暗さに驚いた。でもガーミンのサイコンにしたおかげでメーターが良く見える。今まで冬場はサイコン見ないで朝練をしてきたけど、この問題もクリアできたようだ。
今日は久々にロードで平地を走れて気持ちが良い。ローラーと坂ばっかりだったので、足が回る感覚が良い感じだ。特にメニューも決めず、新練習用ホイールを慣らすつもりで走った。途中で上げ過ぎたせいか、最後のスプリント練習だけは体にスイッチが入らなかった。まぁ勝ちレース明けなんでメンタル的にもこんなものだろう。

帰宅後、富士山の気温でパワーメーターを校正したきりになっていたので、再び校正。と思ったら電池切れした。レース中でなくて良かった。

会社帰りに電池を買い、今度こそ校正。
そういえば電池の接点を弄って以来、データをほとんど落とさなくなった。今の時代自転車は機械系だけでなく電気系のメンテも必要だということか。


KOHから2日経ったけど、メンタルが浮ついている。
悔しい思いをしたレース後は「今すぐ練習したい!」って感じだったけど、今はそんな感じではない。
ただ、5月に箱根HCで勝った後も忙しかったとはいえ散々な成績が続いたので、あと一ヶ月は集中しよう。
KOHに勝ったのは一昨日の自分であり、今はもっと先の景色が見たい。
今一度、弱い自分を認識し、来月末の都ロードに向けてフィジカル・メンタルを研ぎ澄まそう。

2016年9月26日月曜日

2016-09-26 今年もあと3戦

5:50起床。
流石に昨日は早起き&ハードレースだったので、早寝したにもかかわらず朝練はなし。
体が疲れている。

でも、5月の富士山国際ヒルクライムを走った後ほどのヤバさではない。やっぱり僕は夏~秋シーズンのコンディションが良いのだろう。そして春は毎年勝てないのだが...

昨日のKOHはかなり出し切った感のあるレースだったけど、今のところ2年前のような燃え尽き状態になっていない。でも、「疲れを抜こう」と休んでいるうちに寒くなって走れなくなる気がする。せっかく新しい練習用ホイールもあるので、回復走でもいいから走る習慣を継続させよう。

今年は残すところロードレース3連戦だけど、そこそこ忙しくなってくるので10月中旬のJCRC群馬に向けては特に調整はしない。SAクラスで一瞬で千切れる可能性もあるけど、10月末の都ロードBで挑戦したい選手もいるので、調整期間を作るのが勿体ない。そして11月は締めのツールドおきなわ。今年もCiclowiredに写真沢山乗るかな?その分足を使うのだけど...

いずれにせよ、ロードレースは昨日のようなヒルクライムペースでは戦えない。スイッチを切り替えてロードレースモードに移行しよう。
今シーズンも残り一ヶ月強だ。
残り3戦も楽しめるようにしっかり練習しよう。

2016年9月25日日曜日

2016-09-25 第11回 キング・オブ・ヒルクライム富士山 (KOH富士山)

KOH富士山は2年前オカさんに敗れて2位になって以来勝ちたかったレース。
去年は帰国直後で断念したため、2年振り2度目の挑戦となる。

前日に御殿場で宿泊。20:30頃に布団にはいたけどあまり眠れず。ただ眠れないこともあると思っていたので気にせず体だけ休める。翌2:30頃に起床。早起き過ぎだけどしょうがない。いつも通り串団子を摂取してトイレを済ませ、会場へ移動。
おおよそ4:00頃に水ヶ塚駐車場へ到着。2年前の反省を活かし、今回は懐中電灯持参のおかげで安心だ。真っ暗だったけど星がとてもきれいだった。
路面はウェット。所々に砂利があるのでパンクに注意が必要でした。
僕の場合、体を動かして食べる量を判断するので、だらだらとアップをする。暗すぎて実走できる環境ではないので、初めてレースのアップにローラー台を使用した。軽く汗を流してからゼリーを食べて、レース用ウェアに着替える。そのあとトイレに行ったりしている間に5:30からの下山リーダー打ち合わせに出席。そのまま車に戻らず6:00よりスタート地点に向けて下山。
ウェアを駐車場か下山後に預けるか選択できたけど、僕は駐車場で預けた。第一ウェーブのスタートは100人以上で、スタート地点荷物預けで手間取ると最後方スタートになる可能性があるからだ。ツールド八ヶ岳みたいな序盤アップダウンなら簡単に先頭に出られるけど、KOHは急坂スタートなので後方はキツイ。そんな訳でビニル袋をジャージの下に入れてウィンドブレーカー代わりにしながら下山。やっぱり寒かったけど、我慢できないほどではなかったので、良しとする。

そのまま流れでスタート先頭位置をゲット。先頭スタートだから今度こそ広報写真に写るか?とか馬鹿なことを考えているうちにスタート時刻が迫る。同じく先頭には台湾から来た女性レーサーがいたが、「スタート一分前!」などの日本語が分かっていなかったので、簡単な英語でフォローする。主催者側は海外勢を呼ぶならちゃんとフォローしてほしいと思う。
と、文句を思いながら7:00になり出走。


結果:U-30 優勝 1:25;35 (総合5位)
クリートキャッチ成功。後ろから舌打ちされずにすんだ。
「余裕のある人はミス富士山とミス富士山グランプリとハイタッチしましょう」などという危険極まりない主催者の声を無視し、スタートから先頭に出てペースを上げる。まずは後方への先制攻撃だ。と思っていると、同じくU-30の選手がダンシングで一気に飛び出る。が、バンザイアタックにしか見えないので無視し、落ちてきたところをパスする。そのままペースを刻んでいるとエリート、U-20、U-30のトップ陣が追いついてきたのでそのまま先頭交代し、集団コントロールをエリートに譲る。序盤はエリートのペース走を追走して、同クラス(U-30)を絞る。しかしただ走ってるだけでも300Wを常に超えており、要所要所で脚の力を抜くように意識して走った。
少し下がって集団をチェックすると、U-30でついて着ているのはイイヅカ君のみ。彼は昨年のU-30優勝者で今年も僕は彼に一敗しているため、今回最も警戒している選手だ。

そうこうしているうちに先頭集団はエリート:6名+U-30:2名となった。序盤のつづら坂の後は料金所まで勾配の変化がある直線道路だ。ここでエリートの優勝者が勾配の浅い区間を使って繰り返しアタックを仕掛ける。集団は縦長になり、400W以上のインターバルを繰り返す羽目になった。再度後ろに下がるとイイヅカ君の姿が無い。このアタックで落ちてくれたのはラッキーだけど、僕が落ちたらカウンターでやられるので必死に食らいつく。結局優勝者のアタックは成功し、料金所前の時点で1人先行。更にもう1名が追走、残ったエリート4人とU-30の僕で先頭集団を形成し、料金所を通過した。

この時点でU-30の選手は後方に見えないため、後はエリート集団から千切れるまでにどれだけのマージンを稼げるかが勝負となる。料金所を越えてからの勾配の浅い区間は集団のメリットが大きいので着いて行きたいが、エリートも勝負がかかる区間なので、前2名を追うべくペースが定まらない。そんなこんなのうちに1名が脱落し、僕もついに千切れる。この時点でスタートから50分程経過。残り区間で今年の練習の真価が問われる。

KOHの特徴として、定期的にある平坦区間が苦手なので、無理にそこでパワーを出さず、勾配の大きい区間でパワーを落とさないようにしながらペース走を刻む。こういう時パワーメーターがあるとペースコントロールがやりやすくて助かる。とは言いつつも、20㎞を過ぎたくらいで自分の出力が落ちつつあるのを感じる。序盤からエリートのドンパチに付き合った反動だろう。ついついケイデンスが落ちがちになるのに注意しながら240Wくらいのペースでやり過ごす。終盤になり、ついにインナーロー(36x28)を使う機会があったけど、残り距離を考えながらつづら坂区間はダンシングを多めにしてペース維持を心掛ける。また、今までの努力を無にしないため、パンクしないよう路面状況に一層注意するようにした。

ラスト2~3㎞地点でエリートを1名捕捉。競う意味もないので、ダンシング多めのペース走でパス。
ラスト1㎞地点で「標高2300m」の看板を確認。ゴールは2400mなので、単純にラスト1kmは平均10%か・・・と計算してしまい、心が少し折れる。実際後続も来なかったのでペース落ち気味だったけど、それくらいはいいだろう。

そのまま最後のつづらをダンシングでゴールまで登り切る。

年齢別だが、ついに富士山を制した。
1時間25分36秒。2年前より4分も速い。
まさに今季ヒルクライムの集大成となった。

レース中は快晴。晴れの富士山は走っていて本当に気持ちが良い。
ただ乗りさせて頂いたエリートの選手に挨拶した後、U-30のゴールを確認。序盤に突き放すのに成功したイイヅカ君だが、1時間28分代という好タイムで2位ゴール。更に3位の選手もイイヅカ君とゴールスプリントで28分代。4位もそれくらいだった気がする。今回僕は25分台と予想外の好タイムだったけど、エリートのトレインに乗り遅れていたら展開は違っていただろう。まぁ「たられば」を語ってもしょうがない。


その後は事前に志願していた下山リーダーとして、下山の誘導をした。第4グループ位で、初心者の割合も多いため、先頭は30㎞/h以下で下山。200m位の列になるので、先頭のペース変動が与える影響は大きい。ゆっくりと影響の出ないようなペースで走ったが、残念ながら落車した人もいたらしい。また、整備不良でチェーン・ブレーキに異常をきたす輩もいたようだ。言い方は悪いけど、整備も出来ていない自転車でレースに来ないでほしい。巻き込まれた方はいい迷惑だ。
そんなこんなで下山、表彰式を終えて帰宅。
26.5㎞、1800mアップ
満足度の高いヒルクライムレースでした。
KOHチャンピオンジャージ&金メダル
ようやく手が届いた。素直に嬉しい。
反省・感想
中盤過ぎまでエリートのペースに耐え、U-30の突き放しに成功・・・2年前は序盤にエリートのペースに耐えられずオカさんを逃してしまっての2位。今回は逆に、スタートから自分でハイペースの流れを作ってからエリートに引き継ぎ、そのペース走でライバルを振るい落とすことに成功した。無理にエリートのペースに合わせず、イイヅカ君をマークする手もあったのだが、他U-30選手のオーバーペース走を促す意味でも先行したかったし、それに耐えうるフィジカルを鍛えてこれて良かった。今年になって最大出力の向上に励んだ成果だろう。実際エリートがいなくても同様に突き放しの戦術を考えていたので、いずれにしても練習の成果だ。

ペースの判断・・・後半単独になってから苦手としている平坦気味の区間を低出力で乗り切り、勾配のある区間で出力を落とさないように走りこむことで速度を維持した。現実問題として平坦気味区間での走り方は依然下手だけど、現時点ではこの走り方が一番無駄が無い。また、残りの距離と体力を考えてダンシングを増やしたのも良かったと思う。普段峠TTをすると心拍数は180位になるけど、今回も同程度で190に届いていなかったから、安定したペースで走れたのだろう。
アベレージパワー・・・レース後にメーターを見て「面白いな」と思ったのは、レース全体の平均パワーが270W強だったということ。FTPを280W位に設定しているので、かなり近い値だ。実際レース中は400W前後でアタックに応じたし、終盤6kmはAve240Wだったけど、レース全体で評価するとおおよそFTPに近い値となった。1時間超えのレースと考えれば更に妥当な数値と思える。不思議だなぁ。

殆ど上ハンドルのポジションで登坂・・・僕自身調子のよい時はブラケット、悪い時は上ハンで登っていると意識していたので、自分が上ハン握っているときは不安だったけど、悪くはなかった。今回エリートのトレインにただ乗りしたけど、その中で心掛けたのは「如何に楽に走るか」で、深呼吸と低パワー、重すぎないギア比を意識した。その結果が今回のスタイルだったが、レースの状況によって走法も変わるので、あまり気にしないようにしよう。結果的に勝てれば何でもいい。

レース運営について・・・このレースはバイクナビグランプリ主催なのだが、参加させてもらっておいて少々文句がある。
①トイレの少なさ・・・集合地点の駐車場に仮設トイレが全く整備されていないので、レースギリギリまで大混雑。僕は影響を受けなかったけど、毎年やっているんだからフィードバックしてもらいたい。コストの問題もあるんだろうけど、それこそ参加費に上乗せするなりで対応してほしい。
②下山リーダー管理・・・荷物預入について主催者側の認識が曖昧で、具体的には書かないけど僕はいくら話しても伝わらず、非常に迷惑しました。ゴール後に防寒着が届いていないと最初連絡を受けた時は散々抗議しました。草レースでボランティアの方々が上手く動けないのはしょうがないと思うけど、ノウハウのある主催者側でこの体たらくは何とか改善してほしい。
③参加賞・・・これは別に文句じゃないのだけど、せっかく「富士山を登る!」レースなんだから、完走賞以外に簡単な参加賞(靴下でもいいから)くらいあった方が良いと思いました。他レースだと計測タグ回収時に渡したりしてるけど。これも予算の関係なのかなぁ。

下山グループの反応・・・2016年の箱根HCに引き続き2度目の下山リーダーを担当。今回のグループはより初心者が多いので何度も後方確認をしてペースに注意したけど、驚いたのが誰も先頭のサイン・号令を復唱しないこと。僕は先頭のサインはどんどん後ろに伝えていくものだと思ったけど、「ブレーキ」や「歩行者注意!」と叫んでも誰も復唱しなかったのでびっくりした。レース中でさえお互いの安全を確保するために声掛けをするが、そういった経験の少ない参加者には伝わらないのだろう。こういった点を下山時に運営側から「集団走行のマナー」として説明するとリスクが小さくなると思う。


段々つまらない感想が続いてしまったが、2014年から本格的にヒルクライムレースに参加するようになり、ついにチャンピオンジャージを獲得できた。大学で自転車競技に出会ってから一度は欲しいと思い走り続けてきたが、ようやく手が届いた。
(実は2012年の日産エンデューロでも優勝ジャージを獲得しているけど、あれは市販品なのでノーカンとする。)
ずっと目標にしてきたKOHで、頑張ってきた成果がようやく出た。上位に90分切りする選手が複数いる中で成果を出すことが出来た。
今シーズンは残すところロードレース3戦。
仕事がら来年以降走れるかもわからないので、11月の沖縄まで悔いのないように、引き続き頑張ろう。

2016年9月23日金曜日

2016-09-23 仕上げ

5:00起床。
結局ずっと雨でした。

ローラー台 30分
本当は実走でヒルクライムの負荷で足を慣らしたかったのだけど、濡れて風邪引いたら後悔するので引き続きローラー台。
アップしてから20分のペース走。ヒルクライムを意識してケイデンス80前後で270W前後でL4(FTP下)で淡々と走る。でもすぐに飽きてしまったので、1分毎に5秒だけ高負荷をかけてみたりして少し変化を入れてみる。
毎どのように汗が酷かったけど、20分走終了後は心拍数が落ち着くまでダウンして終了。

普段実走で体を慣らしているのでローラー連ばかりだと不安だけど、現在フィジカルのコンディションはそんなに悪くない。メンタル的には気負っているところがあるけど、レース前はそのくらいで丁度良い。あとは質の高い睡眠をとれるかどうかだ。まぁ緊張して眠れなくたって頑張るだけだが。

幸いにして日曜日は天気がよさそうだ。
2016年のヒルクライム最終戦にして2年振り2回目のキングオブヒルクライムへの挑戦。
今年こそ勝とう。

2016年9月22日木曜日

2016-09-22 ローラー二部連

飲み会明けは眠りが浅い。
結局5:00前に起床してしまった。不健康だ。

ローラー台 50分
代謝してアルコール分を体から抜きたい。
10分位アップしてからヒルクライムを意識してL4ペース走20分。当初は270W位で走ろうと思ったけど、足が回ってきたので300W前後で回していった。汗が酷くなってきたけど我慢して20分走り切る。その後はL3でケイデンスインターバルを10分くらいやってお終い。

Garminが勝手に今回の20分走からFTP282Wと算出したけど、実際にはもっと低いと思う。確かFTP計測って20分走前に5分TTを実施するはずだったような気がする。というか、1時間282Wで走り切る自信はありません。
まぁとりあえずこのFTP値を使ってしばらくやってみるか。


夕方に再度汗を流したくなったので再び走る。
ローラー台 35分
レース前に疲労してもしょうがないので、L3レベルで20分強。程よく汗が流れてくる。ただ、段々物足りなくなってしまい、最後に30s-60s x 3のインターバルを実施。ローラー台で無理やり500W前後まで出したけど、タイヤの焼ける匂いがするし、フレームにも悪そうなので、やっぱりローラー台でもがくのは止めよう。精々350Wくらいまでしか出したくないな。
冬でもペース走はローラー台、高負荷は実走にしよう。
そんなこんなで夕食前の腹ごなしを終了する。


明日朝も雨っぽいし、結局最近ほとんど実走できていない。そういった意味では週末のヒルクライムはかなり不安だ。まぁなるようにしかならない、というか何とかするしかないので、ベストコンディションで臨めるよう調整するだけだ。

10月のJCRC群馬SAと都ロードBのエントリも完了。ツールド沖縄も申し込み済なので、後半戦のレースエントリはすべて完了した。沖縄が終わったらしばらく海外出張になるかもしれないので、残り一ヶ月強だが頑張っていこう。

2016年9月20日火曜日

2016-09-20 ペース

5:00起床。
予報通り外は雨。
そんな訳(?)で室内トレーニング。

ローラー台 30分
5分アップしてからヒルクライムを想定したペース走。
ケイデンスを80前後、負荷も250W前後で淡々とペースを刻む。本当は実走が良いのだけど、体におおよそのペースを覚えこませ、レース中にオーバーペースにならないようにする。大事なのは無駄なペース変動を付けないこと。実践でやるのは難しいけど、これはヒルクライム、というかTTの神髄だろう。如何に自分のペースを維持し、相手のペースを乱すか。実践ではそんな小難しい事試行している程脳に血液を送る余裕があるかわからないけど、とにかくペースを刻み込むことに集中した。
特にもがかず、最後も軽くダウンして終了。

新しい練習用ホイールを買ったのに使用機会が無い。4年使っているフルクラムクアトロはメンテを放置していたせいで、気が付いたらリアハブが超固くなっていた。今まで良く走れたものだ。
というわけで新ホイールのお披露目はしばらく先になりそう。

脚への疲労具合に注意しながら明日もローラー予定。
週末のレースは厳しい展開になるだろう。どんなに頑張っても勝てないかもしれない。でも、後悔はしたくないので、言い訳の余地のないくらい準備して挑みたい。

2016年9月18日日曜日

2016-09-18 あと一週間

早起きせず。

何だか疲労感がある。
昨日ヤビツ峠を走ったけど、往路の海岸線の時点で足が重かった。一週間実走しなかったこと、金曜日に変なローラー練習をしたせいだろう。ヤビツ自体は低出力ながらもベストタイムを更新できたけど、多分先週にチェーンを新調した補正だろう。
更にStages powerの反応が悪くてテンションが下がった日だった。

そして本日センサーの電極を弄り、状態を確認するため、夕方にサイクリング。
サイクリング 28㎞
小雨がぱらつく中、練習コース開拓の意味も込めて、普段海の公園方面に使っている産業道路を本牧方面へ北上。そこそこ車があるけど、朝練なら良いかもしれない。
途中、根岸で有名(?)っぽいドルフィン坂と呼ばれる区間があったのでそこだけアタック。一分強もがいて登坂し、その後は再びスローペースでサイクリング。といっても、この辺りの道路を全然把握していないので、適当に幹線道路を目指してブラブラとする。

風も強くて少し危ない場面もあったけど、回復走的な意味でも良かった。たまにはこういったサイクリングも良い。また東京湾一周やろうかな。

センサーだけど、少し改善が見られたけど、やはりデータが飛ぶときは飛ぶ。別にパワー表示が無くても良いのだけど、ケイデンスが表示されないのは何となくストレスになるので、もう少しセンサーを弄ろう。


次戦まであと一週間。
前述したように体に疲労感があるので、あまり無理をしないよう疲れを抜いていこう。散々だった初夏に比べてパフォーマンス自体は向上しているので、後はコンディション調整に努めよう。
あと一週間。

2016年9月16日金曜日

2016-09-16 コース予習

朝練なし。
そして今日も天気が悪い。

来週末はKOH。
そんな訳で、本日午後の時間を使ってコースの予習を実施した。
普段は前日に車で試走とかだけど、今回は新しい試みをしてみた。

ローラー台 100分
数分アップしてからYoutubeにアップされていた試走動画を見ながらペース走。選んだ動画のタイムは93分程で、目標の90分に近い。負荷を250W前後、ケイデンス70~80でコース確認をした。
動画を見ていると2年前の走りを思い出したりして懐かしいのだけど、段々とローラーが苦痛になってくる。
一定ポジションなので尻が痛い、汗かき過ぎて不快、ボトルが空になってストップ、等精神的負担が大きくなってくる。50分を過ぎたあたりでパワーも240W前後まで落ちるが、とにかく90分ペース走を走り切ることを目標に淡々と苦痛に耐えて走った。
汗でシューズがビショビショになったけど、なんとか完走。
不快感がすごかったので、ろくろくダウンしないで自転車から離れた。

ローラー台に乗っているときは後半240Wすらきつかったけど、降りてみると割と元気。TSSも130程。やはり上半身や重心を使った走りが出来ないと僕は弱いことが分かった。ただ、90分という長時間のヒルクライムで戦うにはやはりペースコントロールが重要なので、レース中は序盤のポジション取りを除いて無駄な出力変動は避けるようにする。
非常に不快なコース予習だったけど、コースの特徴について色々思い出せて良かった。


来月のJCRC群馬に出るため、前日の宿の確保も済ませた。
沼田市に行くのも2年振りだ。
東京都選手権の要綱も発表されていた。
こちらは昨年出たけど、勝ったのは2年前のことだ。
ツールド沖縄も含めて、今年のレース後半戦は2年前とほぼ同じスケジュールだけど、より高いレベルで走れるようになったことを証明しよう。

まずは来週末のKOH。
頑張ろう。


2016年9月14日水曜日

2016-09-14 ローラー台に乗ってみたり

5:00起床。
そして今朝も雨。

そんな訳で久々にローラー台トレーニングを実施。
昨日、今日と2日続けてのローラー台で、30分前後。アップしながら段々負荷を上げていくけど、あまりローラー練習を真面目にやったことが無かったので、パワーメータの数値を見ながら適当に走った。昨日に至っては週末からの回復走程度だったし、本格的にメニューを考えて走るのは冬でいいか。とりあえず適当に汗を流してお終い。

そして何故か夜にもローラー台。
ちょっとダイエットしたい気分だったので、タブレットで昨年参加した大磯クリテリウムの動画を見ながら200W前後で30分位走った。去年のクリテは結果だけ見れば惨敗だけど、積極的なレース展開で非常に楽しめた。次のレースもあんな感じで楽しく走りたい。


次と言えば、JCRC群馬の要綱が発表されていた。
何とSAクラスが最初の時間になっている。群馬のSAはきっとレベルが高くて完走できないかもしれないけど、沖縄前に距離を乗り込むには良い機会だ。雨だったらDNSするかもしれないけど、せっかくなのでエントリしよう。

その前にまずはKOHだ。レースまで曇天が続くので峠を走りに行く機会もないかもしれないけど、調整だけはしっかりしよう。
まずは健康管理だ。
しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり走る。
飲み会翌日は汗を流して代謝する。
あと10日程集中しよう。

2016年9月10日土曜日

2016-09-10 一ヶ月ぶりの峠

何故か4:30に目が覚める。
そのまま布団に入っていたけど、結局5:30に起きて食事、6:30前に出発。

大観山 191㎞
月末ヒルクライムなのに、最近全然峠に行っていないせいで、ヒルクライムの感覚が分からなくなっていた。そんな訳で、比較的登坂時間の長い大観山へ出発。
峠まで足を残したかったので、往路の海岸沿いはあまり負荷をかけずに走った。意外と車が少なくて、あっという間に湯河原へ到着。
そこからはメーターを見つつ、大観山に向かってヒルクライム開始。
ケイデンスを80~90、パワーを300W前後目標に走ってみたけど、序盤オーバーペースになって段々失速していく感覚がした。最終的に自己ベストを更新したけど、気象条件なども関係しているので、あまりタイムには満足できない。走っていて思ったのは、一定パワーで走ることが必ずしも正しいというわけではないこと。勾配や路面などの状況によって休むべき場所・負荷をかけるべき場所があるから、そういった感覚を大事にしてペースを作っていかないと無駄な力を使ってしまう。よく「パワーは出るもので、出すものではない」というけど、ようやく理解できた。
また、最近ロードレース向けのケイデンスに慣れつつあったけど、やっぱり僕の場合rpm80前後に抑えないと、ペダリングで疲れてしまう。走りには納得いかなかったけど、色々気が付けて良かった。
というか、練習ログを見たら、一カ月ぶりの峠でした。

何だかやたらと疲れてしまい、芦ノ湖で結構長い時間休憩をとった。
9月になると涼しい。
芦ノ湖から再び大観山を登って帰るルートにした。復路の大観山はケイデンスを上げ過ぎないように負荷をかけて登坂。やはり僕にはこっちの方が合っている気がする。KOHはおおよそ90分前後と長丁場のレースになるので、無駄な体力消耗を避ける必要がある。
下山後は真鶴の山道でTT走。段々風が強くなってきて、下りで30km/h下回った際にはかなり苦しかった。
そんなこんなで、小田原に着いた頃には完全に体力切れ。
ここから自宅までの60㎞程がめちゃくちゃ辛かった。
負荷で内臓系の調子も悪くなるし、疲労で思考・判断力も低下するし、久々にヤバい感じがした。
というか、この一ヶ月50km以上走った日が無かったのに、いきなり200㎞近く走るというのが飛ばし過ぎだったと、ようやく気が付いた。
ともかく何とか走って帰還。
午後出かけるつもりだったけど疲れすぎていて、無理やりたんぱく質を摂取し、シャワー浴びて、そのまま仮眠。
疲れすぎた。
(昨日の夕方にランニングしたのがそもそも失敗だった気がする)


ガーミンを見直したらトレーニングストレススコア(TSS)420とかだった。
パワーメータ着けるまでTSSという概念を知らなかったんだけど、翌日のパフォーマンスに影響の出るレベルのようだ。とは言っても、学生時代の僕を含めて、ぶっ飛んだ練習量を重ねている選手は山ほどいる。果たしてTSSはオーバートレーニングの基準になるのかが少し疑問だ。


ともかく今日は色々気が付けて良かった。
ロードレース気分でヒルクライムに臨んだら、序盤オーバーペースで自爆するということを思い出せたので、過去のレースレポート見直しながら、走り方を考えよう。

2016年9月9日金曜日

2016-09-09 One second

5:00起床。
何故かお酒を飲んだ翌日のような目覚めの悪さ。
でも走ると決めていた日なので、さっさとしたくして出発。

朝練 22km
今朝は朝比奈峠方面、出社までに時間的余裕もあったので、久木まで距離を伸ばしてみる。
メニューは朝比奈峠両側をフルパワー、他は適度に負荷をかけつつリズミカル(?)に走るイメージ。
朝比奈峠(朝比奈側)は中盤フラットになる部分から頂上まで全部ダンシング。自己ベストを一秒更新に成功。
そのまま下って久木を往復。信号があるのでTTするには不安だけど、普通にアップダウンで走りやすかった。時間がとれる朝は走ってみよう。
復路の朝比奈峠(鎌倉霊園側)は更に本気TTモード。スタート地点から続く凸凹路面はシッティングの回転でやり過ごし、速度維持に集中。若干勾配がきつくなる部分はダンシングでさっさと切り抜ける。一旦勾配が緩む場所があるので、一度腰を下ろしてから、その後は頂上までダンシングでスパート。体の筋肉繊維が悲鳴を上げるが頂上を通過するまでパワーを緩めず通過。自己ベストを2秒更新し、ついにSTRAVA区間記録を1秒更新・KOMを獲得した。5月から挑戦していたが、ようやくこの区間の記録を更新できた。まぁここ獲っていた人は強豪っぽいので、簡単に取り返されるだろうけど、とりあえず自己記録を更新できて満足。
その後は完全ガス欠。出来るだけパワーを落とさないようにしつつ帰宅。


仕事は社外で早めに終わったので、夕飯前に軽く走ってみた。

ランニング 44分 8.7㎞
体幹をイメージして、体に負担をかけないよう、汗をかくくらいのスローペースで走った。本気でランのレベルを上げようと思うならもっと速く走らないといけないのだけど、そんなつもりはないし、今日はダイエットレベルで丁度良い。
今年はクロストレーニングとしてランニングを取り入れているけど、これが体幹の安定に役立っていると信じたい。


今日の朝練で区間記録を更新できたのは、間違いなく先週レースに出たからだ。
レースの興奮状態から自分自身のリミッタが外れつつある感覚がある。
(悪く言えばねじが緩んでいる)
本命レース前に他レースへ出る意味は、こういったメンタルの限界値を引き上げる意味もあるんだろうな。
こういった意味合いも理解しつつ、次戦へのメンタルを研ぎ澄まそう。

2016年9月8日木曜日

2016-09-08 大事なのは遅くならない走り

5:00起床。
外を見ると雨は降っていない。
もたもたしながら着替えて出発。

朝練 18km
ロードバイクは先週末のレース以来。雨が降ったらすぐ帰れるように、そして力強く登る感覚が欲しかったから、今日は登坂インターバル。500mほどの坂を350W~400Wで計9本登った。前回は序盤から450Wとか出したら垂れたので、回数をこなせるようにペースコントロールをしてみる。次戦はヒルクライムなので、最大出力も大事だけど、如何にペースを落とさず走れるかが勝負のカギとなる。まぁ朝練は短時間練習なので高出力練習でいいんだけど、週末はヒルクライムのペース感覚を思い出すために峠に行こう。
思ったより集中して走れ、雨に降られることなく帰還。

先週末にレース出てから、やはり10月に都ロードの他もう一戦出たくなった。
夏の練習成果を試したい。
遠いけど、やはりJCRC群馬かなぁ。時間的に出るとしたらエンデューロクラスだ。一昨年は何か退屈な展開になってしまったけど、今年出るなら積極的に動いて激しい展開にしたい。それでダメならそれでいい。まだ要綱は出ていないけど、一応予定しておく。

来週からまた天気が悪くなるらしい。その分明日も頑張ろう。

2016年9月6日火曜日

2016-09-06 次!

5:20に目覚ましで起床。
今朝は何となくランニングの気分だった。
(というか、まだ自転車を組み直していなかった...)

ラン 22分 4.2㎞
先週末のレースの後遺症が若干残っていたので、5分/㎞前後でゆったりとランニング。
脚には力を加えず、上半身をしっかり保つことだけ意識。
特にスパートもせず、流して帰宅。とは言え、相変わらず滝のような汗が流れる。

帰社後、自転車の組み立てをする。
月末がヒルクライムなので、久々に28Tのスプロケを装着。
富士スカイラインでインナーローに入れる場面はない気がするけど、こういった保険を掛けておくのは精神的安定につながるから大事だ。そういえば一昨年一緒に参加した後輩はインナーローでも42x25という漢ギア比で、攻めた走りをしていた。
ああはなるまい...

明日からまた天気が悪くなりそうだけど、一応朝練の準備をする。
一昨日のJCRCは出来過ぎだった感じもするけど、やりようによってはそこそこ人と競い合える脚力が身に着きつつあるようなので、この機を逃さずパワーアップしたい。
やはりレースに出るとモチベーションが上がってよい。
すでに次のレースが待ち遠しい。
それまでに力を蓄えよう。

2016年9月5日月曜日

2016-09-05 「最大酸素摂取量」とか数字出されても・・・

昨日は早起きし過ぎて睡眠不足だったので、今朝は目覚まし無し。
起きれたらランニング、で起きれなかった。
まぁ左足脹脛もまだ攣った感覚が残っているし、気にしない。

最近Garminを使うようになって、VO2MAXというデータの算出機能があったのだけど、上手く測定できていなかった。でも、昨日のレース後には何故か測定できていた。何か設定があったのかもしれない。
数字で「62」とか出てきたけど、初回測定っぽいので確度は低い。所謂平均的な成人男性よりは良い数値らしいけど、この数字が分かったからといって、何か対応があるのだろうか。
僕はレース中は平均心拍数180を超えているし、コントロールできない値が分かっても対処の使用が無い...フィジカルレベルの指標になるのかもしれないけど、まだまだ勉強不足で良く分からん。
まぁパワーメータについても初心者なので、少しずつ勉強を続けよう。

しかし、久々にロードレースに出たけど、やっぱりヒルクライムよりも複雑な感じがして面白い。
下期は都ロードと沖縄の2レースに出る予定だったけど、他にも出れそうなレース探そうかな。

2016年9月4日日曜日

2016-09-04 JCRC第4戦 日本CSC

3:30頃目が覚める。
天気を気にしたりうだうだしていたら二度寝出来ず。結局しばらくしてから起きて朝食、少々早いが5:40頃自宅を出発。

本日の目的地は日本CSC。4月以来のロードレースだが、あいにくの天候で、道中の箱根・伊豆スカイラインも先週同様に霧が発生していた。

会場に到着すると、雨は降ったり止んだり。とりあえず受付だけさっさと済ませてから、ウォーミングアップに入る。雨対策にウェットタイプのチェーンオイルを塗ったおかげか、はたまた決戦ホイールのプラシーボ効果か、機材の調子は良い。駅側の坂を3本程心拍数を上げながら走ってお終い。
雨も降っていたし、蒸し暑かったので、アップ用のウェアを持ってきていて正解だった。

雨が弱いうちにスタンドに入ることにし、9:20頃会場入り。すると雨が弱まり、なんと日差しが差してくるではないか。僕の晴れ男力はもはや呪いのレベルな気がする。

出走前にイイヅカさんやTMUCC後輩に挨拶。
SAクラスがエントリ22名だけなので、久々のロードだし最後方スタートにしようと思ったけど、なんか流れで最前列スタート。並んでいる間に雨がぱらついたりしたけど、それ以降は晴れ。路面もドライ。
10:00にSAクラススタート。

結果:SAクラス(左回り8周+秀峰亭ゴール 44㎞) 3位
前クラスで落車があった影響か、1号橋通過までローリングスタート。解除後は大学生(?)が積極的に前方で展開する。また、ローリングが解除されたところでタカギさんがわざわざ御挨拶に来てくれた。この人は強いので要注意。僕は久々のロードということもあり、とりあえず前方~中腹位で様子見をしながら着いて行く。
流石にSAクラスになると下りでも不安定な走りをする人がいなくて安心する。しいて言えば、集団内で僕が一番下手くそだったろう。
2号橋を越えて秀峰亭を登るくらいでペース変動が起きたりするが、そのまま周回を重ねていく。
展開としては終始誰か(ほぼ固定メンバだが)が登坂の途中でアタック→集団放置→適度に距離を詰めつつ、カウンターをせずに集団吸収、と言った展開で、人によっては退屈だったろう。ただ、序盤に動き回るとスタミナ切れになるので、こういったスローな展開に持っていく必要があった。

そういえば1周目終了時にGARMINが音を鳴らしたのでメーターを覗くと、なんと周回のラップを刻んでいた。最近(?)のサイコンの性能は凄いな。

一応1時間を超えるレースなので3周目に補給食のゼリーを摂取。そういえば、この時点で強力だと前評判だった慶応学生がいなくなっていた。こんな天候だし、体調を崩したのかもしれない。

その後も散発的なアタックや逃げが発生したが、いまいち意思疎通がうまくいっておらず、逃げも決まらないし、カウンターアタックも出来ない状態が続いた。

僕も自分の状態が把握できて来たので、4周目くらいから集団前方で登坂ペースアップによる集団へのダメージを試みた。その間にも度々アタックのようなペース変動が発生して、少しずつだが集団が小さくなり始める。僕も5周目くらいに飛び出た数名を追う振りをして、先頭固定で集団を加速させたりと動きを活発化させた。ただ、ここまでアタック→吸収→ペース走の繰り返しで、下りの加速もなかったから、平均して9分/周で進んでいた。

7周目くらい、いよいよレース終了まで20分前後のところで、左足脹脛を攣る。でも動かないほど深刻ではないので、周囲に気付かれないようにから回しをしながら調子を確認する。
1周回前の秀峰亭から登坂でペースを上げて集団を絞ろうと思っていたので、2号橋から先頭に出てペースアップ。ただペースの上げ方と僕のオーラ(?)が弱かったので、上手に集団を引っ張れなかった。とりあえずJCRC賞を獲得。ただ、集団も最終周なので見逃すわけにもいかず追ってきてくれたので、とりあえず負荷のかからないペースで長者ヶ原で合流するように走った。まぁ少しはダメージを与えられたと思いたい。
最後のホームストレートを集団で下っているときに人数確認。
集団は7名。
入賞は6名。
うーん。ババは引きたくないなぁ。なんて考えながら、1号橋の登りに向かう。
脚は攣り気味でもまだシッティングでは動かせるので、ここも序盤先頭でペースアップ、他選手に先頭を引き継ぎ池の上休憩所まで登るが、やはり集団は7名。
個々の下りは完全に牽制状態になり、今までで一番ゆっくり下った。後方から加速して仕掛けたかったので僕は6番手。
最後の秀峰亭坂で、他選手のロングスパート&失速を促すため、後方から一発ダミーアタックを仕掛ける。すぐに他の選手もペースアップをするがスパートにはならない。とりあえずそのまま前方へ移動し、集団のハイペースに乗る。前の選手がダンシングから腰を下ろしたタイミングでアタック。スパートには若干長いが、集団も縦列になっていたので今しかチャンスが無いと思い、加速。ラストの急坂に備えるため、一度シッティングにして足を溜め直したところをYOUCANの選手がキレッキレのアタックを仕掛けたので、僕を含め全員がラストスパートに移行。ただ、YOUCANの選手のヒルスプリントは他の追随を全く許さない圧倒的な加速で優勝。僕はもう一名に抜かれ、更に後方にタカギさん。3位を死守・あわよくば2位奪取を狙って全力疾走。結局順位変動はないまま3位でゴール。
最後のヒルスプリントは心拍数200超えでゴール後は呼吸がヤバかった。一方でパワーは450W~500W。きっと上手に走れば最後に500W超アタックの足を残せるんだろう。

ともかく久々のロードレース、JCRCのSAクラスでそこそこ走れたのは良かった。今回22名と少人数のせいでアタックの規模が小さかったから着いていけたのだろう。それでもかつて「S級妖怪」と恐れていた選手たちと勝負出来て楽しかった。

TMUCCの後輩はBクラスで優勝。本当に素晴らしい。
僕もハイになって色々つまらん話をしてしまい済みません。
また、タカギさんと来月の再戦、イイヅカ君と月末の決戦の約束(?)をし、表彰を終えたのち帰宅。
渋滞なくスムーズに帰れた。
9月のJCRCと言えば巨峰
反省・感想
SAクラスをメイン集団で完走できた。・・・出走人数が少なく、アタックの意思統一が上手くいっていなかったおかげで集団ペースが上がらなかったとは言え、SAクラスでまともに走れたのは良い経験だった。最近はヒルクライム中心でペース変動への対応が不安だったけど、今期のトレーニングの成果が出たのか、足を攣りつつも良く動けたと思う。
集団でのライン取り・・・先頭交代をしたいとき、普段は声かけやハンドサインだったけど、タカギさんがふらりと集団横に大きく抜けるような動きをしていたので真似してみた。こうやって強引に先頭を外れる方法もあるのかと感心した。ちゃんと覚えておこう。
集団を率いる走り・・・これは永遠(?)の課題だけど、登坂で徐々にペースを上げ・尚且つ集団から抜け出ないような走りがしたい。今回も度々失敗してしまった。上手くいけば集団に足を使わせられるし、下手をしたら自分だけ消耗する。最初の加速を小さくして、もっと自然に走れるようにしよう。これも実践で学ぶしかないか。
レース中のダンシング・・・元々ダンシングは苦手だったけど、今日はそこそこ使えた。STRAVAの区間記録狙い等でスパート練習を多くやっているおかげで、技量が向上したのだろう。良いことだ。
レース中のコミュニケーション不足・・・何か、今日はレース中のおしゃべりがほとんどなかった。JCRCの雰囲気なのか集団の分からないけど、逃げに対して「次の登りでカウンターしてやる」と思っていると他選手が下りで吸収してしまったり、意志がバラバラの半端なアタックが発生したり。まぁこればかりはレースの雰囲気だからしょうがないのだろうけど、なるだけ都合のよいように誘導するスキルも必要だな。

ともあれ、44㎞楽しく実りのあるレースを経験出来て良かった。
次は今年度ヒルクライム最終戦にして集大成、キングオブヒルクライムだ。
このまま調子を上げていこう。

2016年9月3日土曜日

2016-09-03 やはり雨か...

4:00頃目が覚める。
睡眠不足になるとスタミナが落ちるので寝直そうかと思ったけど、やっぱり走ることにする。
もたもた準備をして、4:30頃に出発。

朝練 28㎞
テーマはアタック的な走りの感覚を感じること。平地中心だったけど、思い切りペースを上げた際に自分が負うダメージを認識したかった。やはり、フルパワーを出した後はかなりパワーダウンする。レースの際に如何に最低限の消耗で相手を大きく削るかがカギだ。今日の感触をもとに、まずは自滅しない走りをしよう。
一応レース前なので、TSSが100を越えないくらいにして終了。
4:30出発で朝練ならTSSが100を超える練習が出来ることが分かったけど、流石に平日仕事がある中では難しいだろうな。


そういえば過去の走行ログを見直すと、夏季連休以降、長距離乗っていなかった。明日のレースは44㎞らしいから、多分この3週間で最長走行距離だ。やはりペース管理を注意しないとあっさり千切れそうだ。


明日は雨っぽい。サラリーマンになって以降、どんなに天気予報が悪いレースでも、何故か僕が出ると日が差した。しかし、今回ばかりは僕の晴れ男力も通じないみたいだ。まぁ個人的には無理するほど入れ込んでいるレースではないので、安全走行を心掛けよう。危ないと思ったらレース中に声かけも忘れないようにしよう。

雨で体調を崩したくないので、雨用着替え、タオル等の持ち込み、後は出走受付後は雛段の屋根の下でギリギリまで待機してよう。どうせ出走20名強だろうから、最後尾スタートでもいいや。
とは言え、久々のレース&久々の決戦用装備で走るのも楽しみである。
安全に・楽しく・あわよくば上位入賞を目指そう。

2016年9月2日金曜日

2016-09-02 ガツンと!

5:00起床。
9月になりました。

朝練 18km
昨日は睡眠時間確保のため走らなかったので、本日はガツンとフルパワー走を実施。
具体的には朝比奈峠(鎌倉霊園)の表裏の全力TT。
どっちが表かどうかは知らない。多分朝比奈の表は鎌倉の裏なのだろう。
往路(朝比奈側)は前方にトラックが入ったので、トラックに合わせて登坂。車の影響で若干スピードが落ちたけど、それでもベスト+2秒で登れた。
復路は序盤から突っ込み過ぎず、落とし過ぎず、垂れないようにダンシング、と多くの課題を抱えて走った。結果的にベスト-3秒の更新。STRAVAの区間記録更新まで2秒。チェーンとタイヤを新調すれば数秒縮まると思うので、また頑張ろう。
その後はフラフラになってしまい、パワーが出なくてもスピードに乗せるようなイメージで走って帰宅。

今朝は自転車の整備状況がよろしくない中、良く走れたと思う。
6月以降は2度の弾丸海外出張で体調を崩していたが、夏から段々調子が良くなっているのかもしれない。もちろん、今日調子が良かっただけかもしれないけど、ワイヤー・チェーン・バーテープを新調すれば、パフォーマンスがもう一段階上がる気がする。
毎年のことながら僕の場合、夏~秋にかけて最もコンディションが良い。狙ったレースで結果を出せるようこのまま伸ばしていこう。
(因みに冬~春が最も弱い)

明後日は久々のロードレース。
天気が悪そうなので、無理な走りはせず、安全な走法の練習と割り切っても良いと思う。11月のツールド沖縄では強雨でも走るしかないので、予行演習だと思えばいい。
JCRCといえば2年ぶりの出走だ。上位カテゴリなので厳しい展開になるだろうけど、楽しんでこよう。

私情だが、Bクラスで参加するTMUCCの後輩には是非あの男に勝ってほしい。